「ポーランド」カテゴリーアーカイブ

ワルシャワからベルリンへ〜念願のベルリンの壁に行ってきた〜

はろー!つばさです。
今回はドイツのベルリンでベルリンの壁を見た日について書きます。
この旅で見たかった場所の1つなので、来れて嬉しかった!!

ワルシャワからベルリンへの移動と合わせてどうぞ!!

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ワルシャワを23時発のバスを乗る予定なのですが、宿がチェックアウト後に滞在できそうもないところだったので、14時のチェックアウトと同時にバス停へ向かいました。

今回利用したバス停
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幸い、このバス停の中に待合室があって、しかもWiFiが使えたので出発時間までかなり快適に過ごすとばできました。

待合室
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近くのスーパーでビールを買って飲みました〜♪
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ビールを飲んだり、映画を見たりしていると出発時間になり、バスが来ました。

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バスは自由席だったので、適当に座りましたー!
あまり人が多くなかったので、最終的には1人二席使えてかなりしっかり寝れたのが良かった。

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予定時間にベルリンに到着!ユーロ圏は国境で止まる必要がないので早くていいです♪

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今回ベルリンにはベルリンの壁を見るためだけに来たので、ベルリンの壁の近くに宿を取りました!
宿に向かうためにトラムへ!

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このトラムの中がすごくて、日曜日の朝にほとんど誰も乗っていませんでした。
後から知ったことですが、ドイツは日曜日にスーパーなどの店舗が仕事をすることを法律で禁止しているらしく、めっちゃ殺風景でした。

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今回の宿は『Sun Flower』ってとこです。
チェックイン時間が16時と遅めですが、無料でカバンを預かってくれるし、部屋もキッチンも綺麗でした!

宿外観
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キッチン
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キッチン横のスペース
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部屋
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廊下はおしゃれな落書き
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宿の待合室で少しゆっくりと過ごしてからいざベルリンの壁へ!!

途中にあった車の柄が面白かった
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途中で見えた綺麗な建物
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歩いて10分ぐらいでベルリンの壁が見えてきましたー!
いよいよです。

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ベルリンの壁の僕らが行った側にはその当時のドイツがどのように支配されていたかが書かれていました。

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まず最初にベルリンの壁の真ん中に立ってみました!笑
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現在のベルリンの壁はすごい落書きがたくさんされていて、もうぐちゃぐちゃです。
でも、ペンキで描かれた絵の多くは何か伝わってくるものがあって、ついつい何度もシャッターを切っちゃいました。
ベルリンの壁に描かれている絵をどうぞ!今回は写真多めでお送りします!!

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絵の中には当時東ドイツで使われていた信号機のロゴが描かれていました。
このマークは今人気が出てきてブランドになっているようです。あゆみはこのマークが気に入っているようで、同じポーズで写真を撮っていました。

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歩いているとベルリンの壁のお土産やさんがありました。
中ではベルリンの壁の石も売られていましたが、本物かどうかは疑わしいところです。笑

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ここからもまだまだ多くの絵が続きます。

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ここで、ようやくベルリンの壁に描かれていることで有名なこの絵のところにたどり着きました。

おっさんのキスシーン
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有名らしいので、ここで一緒に写真を撮り、真似してみました。

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おっさんのキスシーンのあともまだまだ絵が続きます。

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あゆみがお気に入りのタッチの絵
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日本をモチーフにした絵もありましたが、落書きだらけでした。
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ベルリンの壁の上部から希望の虹が出ている絵
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無数の手形がつけられた絵
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有名な?車が壁をぶち破る絵は結構小さかった
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シュールのタッチ
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怨念?が描かれた絵
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金持ちの象徴のような絵の鼻はもちろん$
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ベルリンの壁が出来てから壊れるまでの年表
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ベルリンの壁が壊れた年とライオン
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ベルリンの壁はここまでだったので、最後にベルリンの壁の真ん中で撮影。

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実際にベルリンの壁に行ってみての感想。
壁が結構高いなーって感じました。別のブログで意外に壁は小さかったってのを見ていたのでもっと小さいのを想像していたからかもしれません。
あと、ベルリンの壁が二重になっていたことを知りませんでした。2つ壁が並んでたのを見てびっくりです。

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これは昔ベルリンの壁が壊れる前からあったのかは謎ですが、扉があったのに驚きました。
誰も通れないようにしている壁のイメージだったので、本当に意外でした。

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今は南京錠に愛を誓ったものがたくさん付けられていました。
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実際に現場に行ったからこそわかることがたくさんあるので、来てよかったなーと思うと同時に、これから数年後に行くとこの落書きが増えてまた違った感じに見えるんだろーなと思いました。
歴史を感じるものを見に行くのは本当にいいですなー笑

ベルリンに来た目的を達成したので、近くのお店で買い出しをして宿に戻りました。
ドイツと言えばソーセージということで、ソーセージを大量買いしました。
ドイツには白ソーセージというのがあって、レモン風味が少し口の中で広がるとても美味しいソーセージでした!!

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これ日本で食べたらめっちゃ高いんやろーなとか言いながらたくさん食べました。
やっぱり、原産地で食べるのが一番!!旅に出て強く思うことです。
そして、日本のお金を出せば形の良い食べ物がなんでも手に入る感がすごいなーって海外に出てから思います。

ちなみにインターネットで調べたところ、この白ソーセージは正しい食べ方があるようで、僕らも試してみました。

まずは、ソーセージを沸騰させたお湯で20分ほど温めて(火は消しておく)
そのソーセージの背の部分にフォークを刺し、ナイフで切れ目をつけ、ソーセージの皮を取ります。

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皮を全部剥がしたら完成!!
これをマスタードにつけて食べるのが正しい食べ方らしいです。

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食べてみた結果・・・・普通に焼いた方が美味しい!!
皮の噛みごたえがなくなって微妙・・・結局綺麗に剥がした皮もソーセージと一緒に口の中に放り込みました。
最終的に、湯がいて焼くという工程で作ったソーセージが一番美味しいことがわかったので、そのソーセージの美味しさをあゆみが表現しました。笑

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ソーセージに合うビールはもちろん完備です笑

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博物館三昧のワルシャワ

はろー、あゆみです!!
ただいま駆け足でヨーロッパを回っております。もうドイツです。あのキエフでののんびり生活から一転しすぎて体が追いついていかない・・・
そして、ドイツ寒すぎ!!
もう日本の真冬並みです。早く南へ降りよう・・・

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ワルシャワでは、博物館三昧の日々でした。
まず初日に行ったのは、「ポーランド・ユダヤ人博物館」
ちょうど木曜日が無料開放日だったので、夜行バスがついて、宿をチェックインしてから向かいました。
その記事についてはこちら↓

博物館の前にはこんなモニュメントが。
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建物はめっちゃ近代的でした。さすが2013年にできただけある!!
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中に入ると・・近代的すぎて入り口がわからんw
迷ってたら、係員に「出口はこちらだよ」と言われ・・・
「いやいや、うちら・・・入りたいねん
そしたら、丁寧に入り口まで連れて行ってくれました。いやー、ダンディーでしたw

入り口からしてめっちゃおしゃれー。
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中は、ユダヤ人の歴史について、中世のころから詳しく説明されてました。
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ユダヤ人は、運び屋さん(悪い意味ではないw)として活躍してたみたいですね。
アジア〜ヨーロッパ、シルクロードも利用しながら、いろんな国で仕入れたものを売っていたみたい。
その説明が、遊び心あるゲーム式のパネルでわかりやすく書いてありました。

ユダヤ人が発達させた印刷技術コーナー。
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実際に印刷を体験できるコーナもありました。
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そして、ユダヤ教の寺院を模した展示。圧巻でした!!
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王様にもなれるしw
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ユダヤ人街にも紛れ込めるしww
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ユダヤ人は、いろんな国を転々としてたけど、うちらもユダヤ人みたいに転々とできるかのテストもありましたw

この博物館、説明は英語とポーランド語だけで、ぶっちゃけ、何書いてるかよくわからんし、読む気も失せたんだけど、おしゃれで遊び心のある作りで、全然楽しめました!!日本の博物館もこんなんだったらいいのになー!

1939年以降の展示物はどうしてもこうなっちゃうけどね・・・
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なんだかんだで、3時間ぐらいこの博物館いたなー。
帰り道にカルフールによって、ご飯作り。
豚肉がちょー安かったので、1kg買って、今日と明日で食べることにしました。
今日は豚肉ステーキ。お肉柔らかすぎてやばかったー!!
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ビールはちょっと贅沢にカールスバーグ。
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美味しかったです!!

そして次の日に訪れたのは、「ワルシャワ蜂起博物館」
ポーランドは、ヨーロッパの中でも一番と言っていいほどナチスの被害を受けた国。
アウシュヴィッツ収容所も、ここポーランドだしね。
(その記事についてはこちら↓
アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【行き方・前情報編】
【前編】
【後編】

ここワルシャワは、ナチス軍との戦いのせいで、街の8割が消失したとされる町。
ワルシャワ市民が、ナチス軍をワルシャワから追い出すために蜂起し戦った、1944年7月27日〜10月5日の様子を展示した博物館です。
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入館料は、国際学生証を使って、一人14ズヴォティ。日本語ガイドが10ズヴォティで借りれたので、借りました。

入っていきなり博物館の中心にあったこの石碑。
耳を近づけてみると、蜂起のときの爆弾の音や、人々の声が聞くことができます。
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そして、ナチスの重圧的な占領の説明がありました。
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蜂起の時に使われてたアジトを再現してたり・・・
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蜂起の時に使われていた印刷機。
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ナチスに対抗するために作ったポスターなどがありました。
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この博物館には、3D映像が上映されているってことで有名なので、入ってみました!!
ちょっとだけ混んでたので、15分ぐらい待ちました。
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内容は・・・8割消失したワルシャワの街を上空から眺めるだけで、ちょっと期待ハズレって感じでしたw
待って見るほどでもないですww

蜂起の時に使ってた武器の展示もありました。
実際に触れられます。めっちゃちゃっちかったw
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蜂起が長引けば長引くほど、食料などがなくなっていき、市民の生活も大変だったようです。
井戸まで水を汲みに行くのも、ナチスの攻撃に狙われたりして命がけだったようです。
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米・英国が、ワルシャワ市民の蜂起を助けるために、空からパラシュートをつけて物資を落下させるということもしたそうです。が、3/4は、ワルシャワ市民のもとにちゃんと落ちなかったとか。
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ソ連軍なんて、パラシュートもつけずに落としたもんだから、落ちたときの衝撃で物資のほとんどが壊れたそうです。

ここの博物館では、ソ連軍は、自分たちの安全と優位のために何もしてくれなかった・・・と、だいぶ反ソ連気味ですw

ぐっちゃぐちゃにされた建物を再現したミニチュアとか・・・
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何の罪もない市民たちが死んで、その死亡証明書が展示されているブースも、雰囲気があってすごかったです。
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病院も、ナチス軍があえて攻撃したそうです。
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ポーランド人は全員殺せ、というのがナチスのモットーだったとか・・・
ほんま、人間ってそんな究極までできるのね・・・という感じ。

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ワルシャワの人たちは、地下をはっている下水道を使ってナチス軍に攻撃したり、物資を運んでいたようです。
それを模した通路。
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戦時中も、ラジオ、郵便などは絶やさずにいたようです。
このポスト
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横をみると弾丸の跡が痛々しいです。
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郵便局員も、命がけで郵便物を送ってました。
17歳という若さで亡くなった郵便局員もいたそうです。

そしてこれはそのころの子供の日記。
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ナチスの残忍さは絶対に許さない、と書かれているそうです。

最後の方の展示は、そのころの世界の様子などもありました。
ドイツに内緒で、1943年にすでに会談していた、米・英・ソの首脳。
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蜂起が終わった後は、戦場となっているワルシャワの市民は、ポーランドの様々な場所に強制移住させられ、市民の2割ほどしかワルシャワに残らなかったそうです。
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移住後の生活もとっても大変だった様子。
今年のクリスマスイブは祝うことすら許されないほどだったみたいです。
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しかしそんな中、さらにユダヤ人という不利な立場にもかかわらずワルシャワに残ったこの人。
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この人が、「戦場のピアニスト」のモデルになった人らしいですよ!!
うぉー、また見ないとねー!!

ここの博物館、日本語ガイド込みで回ったら、4時間ぐらいかかったー!!
だいぶお腹いっぱいになりました。
ナチス系の博物館、もういいかな・・・

でも、ポーランドの博物館、展示の仕方とか凝っててすごくおもしろい!!”伝えよう”っていう意思が伝わります。
日本もこんな感じでおもしろい博物館いっぱい作って、入りやすい環境にしたらいいのになぁ・・・

宿に帰ったら、白菜と豚肉を使って、お鍋!!
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これが、ホンマ美味しすぎたー!!!

そして・・・ウクライナで買った、唐辛子ウォッカ!!これが大ヒット!!!辛いからすっごく体があったまった〜♪
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もっと買っときゃよかったな。

さてワルシャワの観光はもうおしまい。
とにかくリアルに真冬か!ってぐらい寒くなってきたヨーロッパ。
早く南へ・・・と、その前にドイツビールとドイツソーセージ堪能しましょかw

次回は足早にベルリンへ移動です。

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キエフからワルシャワへ〜あの学生たちとまたまた再開〜

はろー!つばさです。
今回はキエフからワルシャワに移動した時の話。
移動日前日にあの時の学生と連絡取って、会うことになり、出発日には見送りにも来てくれました!
いい出会いだー♪その日のことを書きまーす!!

出会いの日のブログはこちら↓
キエフにある大祖国博物館に行ってきたー〜キエフの学生との出会い〜

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再会する当日。
僕らは独立記念広場に集合することにしました。

独立記念広場にあった銅像
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独立記念広場の着ぐるみは顔丸出しだった笑
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今日再会したのはダーニャとマキシムで、2人と英語とスマホの翻訳機能で話をしていると、いろんな人が僕らに近づいてきます。
近づいてくる彼らは僕らの会話に興味があるわけではなく、お金を持っていそうな日本人にたかりに来ているのです。

ダーニャとマキシムは優しいので、たかりに来た奴らの相手をします。
そして、写真を撮ることになり、お金を請求してきます。
しかも、こっちが好意で支払うのではなく、『○○フリブナーよこせ』って金額を指定してきます。
もう日本のヤクザみたいな奴らです。

たかりに来たパンダと撮った写真
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たかりに来た鳩使いと撮った写真
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まぁいい感じの写真が撮れたので良しとしますが、こいつらのウザさにイラついたので、話す場所を変更しました。
ダーニャとマキシムといろいろ話していくなかで、マキシムが日本語を勉強していることを知りました。
で、勉強しているというノートを見せてもらったんですが・・・・これが凄かった!!

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ロシア語で書かれた日本語勉強サイトを使って独学で勉強しているようです。
この勉強ノートを見るだけでも、凄く驚いたのですが、彼の目的はスキャンダルという女性グループのインタビューを理解することにあるらしく、スキャンダルのインタビュー(もちろん日本語で書かれた)が載っている雑誌を購入し、模写したようです。

模写したインタビュー記事
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好きこそ物の上手なれとはまさにこのことです。
スキャンダルが大好きで、将来日本に行きたいから日本語を勉強したいらしく、頼まれて僕ができる範囲でFB上で教えることになりました。
ソクホンと初めて会った時のことを思い出しました。

ソクホンに関する記事はこちら↓
旅の出逢い〜シェムリアップのアンコールツリースクールで出逢ったソクホン〜

こんな感じで話をしていた。
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僕たちはこのあとオーケストラを見に行く予定だったので、ここで別れました。
明日僕たちはキエフを出発する予定だと話をすると見送りに来てくれるというので、明日また会うことになりました。

オーケストラに行った時の記事はこちら↓
キエフで文化活動。国立オペラ劇場に通い詰めた 笑

翌日。
これからウクライナ以上に物価が高い国ばかりに行くことになるので、スーパーで買い出しと腹ごしらえをしてバス停へ!

面白い名前のワイン
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腹ごしらえに食べたピザ
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バス停到着!あたりを見回してもまだダーニャとマキシムは来てなかった。

バス停はこんな感じ
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そうすると、2人とマキシムのバンド仲間の女のこがやって来ました。
出発前、僕たちは彼らが日本が好きで、日本のお金が見てみたいと言っているのを聞いていたので、彼らに日本語で彼らの名前を日本語にしたものと、日本のお金、筆ペンをプレゼントしました。

そうすると、マキシムも僕らにプレゼントを用意してくれていたみたいで、パンダの顔のチョコをくれました。
本当に嬉しかった!ありがとうマキシム!!

最後にみんなで記念撮影をして別れました。

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プレゼントとしてもらったパンダのチョコ
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良い出会いもあり、キエフは僕らが大好きな街の1つになりました。
ワルシャワ行きのバスは16:00発でポーランドとの国境に着いたのは深夜0時過ぎくらいだったんですが、ここで大渋滞に巻き込まれ、イミグレーションを通り抜けたのは朝の7時過ぎでした。(ちなみに1人25ユーロくらい)
7時間も国境で待たされるなんて・・・めっちゃ大変でした。
まぁ僕たちはバスの中で待っているだけで、勝手にスタンプ押してきてくれるので、本当に大変なのはバスの運ちゃんなんですが・・・

午前8時に到着予定のバスは結局12時過ぎにワルシャワに到着しました。
そして、これから予約している宿へ向かいます。

バス停はこんな感じ
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この宿も外観は完全に社宅のわかりにくい宿でした。

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でも、部屋は綺麗だし、キッチンも大きくて機材も揃っていたので住みやすかったー!!

部屋
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キッチン
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次回からはワルシャワ観光編です!

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目ん玉飛び出たウクライナの物価。沈没の予感 笑

はろー!!あゆみです。
ウクライナ、ほんまに安くてやばいよー。今回はこんな安いウクライナの紹介をしたいと思います!

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楽しかったクラクフを後にし、夜行バスでウクライナのリヴィウへ。
ウクライナはいろんな旅人から、物価が安すぎてヤバイって話を聞いてたのでとーーっても楽しみです。

トラムに乗って、バスターミナルへ。
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17:10発のバスなんですが・・・17:10を過ぎても、バスが一向に来ない!!
電光掲示板にも・・・バスの情報ない!!!

インフォメーションの人に聞いたら、
「G8〜G12のどこかにいつかくるよ」
の一点張り。

どうやらポーランド、国内便は把握してるけど、国際便は把握してないみたいですw
そわそわしながらも待ってたら、18時前ぐらいに・・・来たー!!よかったぁー
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やべー、ロシア語かウクライナ語かわからんけど、ぜんっぜん読めねぇww
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バスの席とか通路はちょっとキツイ・・・そして、座席番号無視
ん・・・なんか南米とか東南アジアの空気がしてきた・・w

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バスは23時ぐらいに、国境に到着。
ウクライナはシェンゲン協定を結んでないので、いちいち出国、入国スタンプを押さないといけません。
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でも、めっちゃ楽チンだったー!
警官がバスの中に入ってきて、パスポート回収してスタンプ押してきてくれるもんやから全然車外に出なくて済んだし。

出入国手続きは、だいたい1時間ぐらいでした。
ほんで、バスは出国して休憩所に到着。そこで、ふと両替所のレート見たら・・・
1ポーランドズヴォティ=6ウクライナフリヴニャ
(公式レート 1ポーランドズヴォティ=5.8ウクライナフリヴニャ)
速攻、余ってたズヴォティをフリヴニャに変えましたよ。
って、公式レートよりもレートがいいってことは・・・自国の通貨を信用してないってことだよね?
ちょっと不安と期待が入り混じりますw

で、3時前、予定よりも1時間ちょっと遅れて、リヴィウのステーション前に到着。
やたら立派でした。
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駅前には24時間でやってるピザ屋さんがあったので、そこで時間を潰すことに・・・
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ってメニュー全然読めないんですけどーw
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レジに写真があったので、写真を指差しながら注文。
ピザとビールで、70フリヴニャ、380円。安っ!!
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これからの生活に期待しながら、ピザ屋で一眠りしてからホステルへ。
ホステルは、booking.comで一番安いホステルにしました。「Hostel Lubin」
土日は1人75フリヴニャ(400円弱)。平日は1人65フリヴニャ(350円)とめちゃくちゃ安!!
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しかも新築なのか、めーーっちゃ綺麗です!!
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キッチンもとても綺麗!!
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早速スーパーに行って、買い出ししてきました。もうほんまにびっくり仰天価格のオンパレード!!
こんだけ買いました。
・ビール2.5ℓ 2本
・豚肉 500g
・玉ねぎ 大2個
・じゃかいも 大5個
・マッシュルーム 10個ぐらい
・パン 1個
・ニンニクパウダー
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これでいくらだと思います!?
なんと 600円!!
ビール5ℓ買って、豚肉500gも買ったのにだよ!?

そして、早速豚の生姜焼きと、ナスの浅漬け、野菜炒めを作りました!
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ビールも、2.5ℓなんて初めての大きさ!!
これでだいたい30フリブニャ弱(150円)ってもうなんなんですか!!
酒飲みには最高の国がここにはありました!!

スーパーもこの豊富さ。
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そして違う日には、近くの市場にも行ってみました。
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おーう、なんだか思い出すよ。この感じ。

売り方がね、衛生面がね、匂いがね・・・ヨーロッパじゃないよね。これ、南米だよねw
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クッキーもこんな感じでバラ売りされてたよ。
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こっちのチョコレートがほんま美味しくて、チョコレートにはまったつばさは、このおばあちゃんのとこの5フリヴニャ(28円)チョコレートを買いました。

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チョコレートを買って、その日に違うウクライナ人のおっちゃんに教わったウクライナ語、「ギャックユー」(ありがとう)って言ったら、
おばあちゃん感動しまくって・・・このチョコくれました。

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うちらが買った5フリブニャより高い、8フリブニャのチョコw
おばあちゃん、商売やっていけてる・・・? 笑
次の日も買いに行ったよ。おばあちゃん。
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道端とかでも野菜売りがずらーっと並んでます。これも南米感強いよね。
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ほんでここでトマト買ったら、5フリヴニャ(28円)でありえない量買えたんですけどw
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まぁそんなこともあったから、毎日のご飯はトマト三昧でした。
トマト鍋。
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トマトとジャガイモのチーズ焼き
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チーズがとろーり❤️
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そして、トマトソースパスタ。
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おともには、常に2.5ℓビール!!
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切りたてのハムと、チーズがある日は、ワインを飲みました。ワインも、1ℓ30フリヴニャ弱。安いけど、やっぱビールのほうが安く感じるよね。
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そして、こんなにビールが安いとついつい歩いててもビール飲んじゃうよねw
普通のレストランで生ビール500ml、15フリヴニャ(80円ちょっと)

注いでくれる子もかわいいし。てか、ウクライナの子みんなかわいいし!
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ビール2個持ちしちゃったww
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うん、ほんまいい国、ウクライナ。
そんないい国ウクライナですが、国の経済とか内戦とかロシアとの関係とか色々複雑で、こんなに物価が落ちちゃってるんですよね。
そう考えると、素直に喜べないのも事実ですが・・・一旅行者としてのんびりウクライナを楽しみたいと思いますw

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クラクフでのぐうたら日々。やっぱりビール 笑

はろー、あゆみです。
アウシュヴィッツ収容所を見るために来たクラクフですが・・・宿が居心地いい&物価が安いってのもあって、結局1週間も滞在してしまいましたw

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まず、アウシュヴィッツ強制収容所の記事について、読んでない方は是非読んでください!!↓
行き方・前情報編
前編
後編

クラクフは、ポーランドの京都と言われるぐらい、中世の建物があります。
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が、中央広場付近には本当にいろんな面白い人がたくさんw

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もう、あえてコメントはしませんw

そして、クラクフにも、ブルワリーがあります!!
ビール好きのうちらは。。。行くしかないっしょ!!

C.K.BROWARってとこ。
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お店、めっちゃいい雰囲気です。
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自家製ビールがめっちゃ豊富。
昼間に来たので、タイムサービスのビール、3.3ℓを頼むことに
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・・・
なんかすごいのきたんですけどww

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見てこれ、この量、この威圧感!!(笑)

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最初はビールいっぱーーーい飲めるってのでこの笑顔!!

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が。。。
どんどんしんどくなってきたw
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・・・でも最終的に飲み切りましたよー!!!
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ほろ酔いになりながらも・・・
やっぱりヨーロッパに来たらソーセージでしょってことで!!

どーん!

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どーん!!

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食べまくり〜!!美味しすぎ〜♪

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さらにビールがすすんでやばかったー!!

夜は夜で、夜景がめっちゃ綺麗だったよ。

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そして移動して、ユダヤ人街の方に行って、また飲んじゃった❤️
どんだけ飲むんだってツッコミはなしねw

ここのお店、ビール4ズヴォティって安かった!!
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うーん、美味しい!
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地元の人たちで賑わってました!!
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違う日には、漫画博物館ってとこに行ってみたり。
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ここは、日本の文化について展示してあるみたいだけど。行ったら改装中だった・・・残念・・・・
天皇陛下も来たらしい。すげー!!
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ヴァヴェル城の前の龍と一緒に記念撮影。ちょうど火ぃ吹いてるとこ撮れたー!!
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川をまたいでヴァヴェル城見たら、また綺麗に見れたよ!!!
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そのあとてくてく歩いて、ユダヤ人街に行ってみたり
オシャレだった〜
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壁画とかすごいし!!
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でも、昔から残ってる建物とか、ホンマ趣がありました。
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ちゃんとナチスで殺されたユダヤ人の追悼のモニュメントもありました。
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そして、帰ってからは、食べてみました!!ポーランドの餃子ピエロギ!!
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なかはお芋みたいなのが入ってて美味しかったよー!!

そんな感じで大満喫したクラクフ。
1週間もいたことだし、ついに動き出しますよ。次はウクライナに移動します。
ウクライナは内戦の影響か、ウクライナフリヴニャ安が半端ないので豪遊できるとの噂・・・楽しみです!!!

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アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【後編】

アウシュヴィッツ強制収容所に行った時の記事後編です。つばさです。
今回はアウシュヴィッツ強制収容所・ビルケナウと収容所で見逃していた展示を見に行った時のことを書きます。
現地で知ったことをしっかりと記事にしたいと思います。

前回までのアウシュヴィッツ強制収容所の記事はこちら

アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【行き方・前情報編】

アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【前編】

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アウシュヴィッツ強制収容所でのガイドが終わった後、僕らが向かったのはアウシュヴィッツ強制収容所ビルケナウでした。

前回掲載した写真のこの大きい敷地の施設
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ビルケナウに到着して、すぐに飛び込んできた景色
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ユダヤ人をぎゅうぎゅうに詰めた列車が通っていた線路とその奥に建っている『死の門』。
ここにはSS(ナチスドイツ軍の親衛隊)の中央監視塔があり、入って帰ってくるものがいないことから『死の門』と言われているようです。
この線路の上に花が置かれていたのがとても印象的でした。

赤いバラが一輪置かれていた
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ビルケナウの収容所は母体収容所アウシュビッツⅠ(前編で訪れた収容所)から3キロ離れた地点にあります。
175ヘクタール(東京ドーム約37個分)の広大な敷地に300以上のバラック(ユダヤ人が住んでいた家)や4基の焼却炉とガス室に農家を改造した暫定的なガス室が2棟があります。
ナチスドイツは、ビルケナウに殺戮施設の大部分を立てており多くの虐殺がここで行われていました。
この施設をガイドさんの説明を聞きながら見学しました。

ビルケナウの施設に入るとまず目に入るのは、過去にこの施設に連れてこられたユダヤ人が選別されていた列車のホームでした。

この写真の人が立っているところ
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過去の写真
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この場所に到着したユダヤ人の70~75%はなんの記録もされないままそのままガス室に送られていたようです。
多くのユダヤ人は、ビルケナウに行く時に『新しい働き先に向かうため移住する』と聞かされていたようで、所有しているほとんどの財産を持ってきていました。
そして、その全ての財産を全てここでナチスドイツ軍に奪われ、この施設の中にある倉庫に移していたようです。

過去に使われていた列車が飾られていました
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この線路の先には、ビルケナウの中で最も大きいガス室が2基あります。
このガス室には1度に2000人ほどのユダヤ人が入れられ、毒ガスを撒き、30~40分後に中の屍体を隣の焼却炉で燃やしていたようです。(ガス室の中で毒ガスから運良く逃れた人はその場で銃殺していたと言っていました。)
この施設はドイツ軍が撤退する際に、残虐な行為を行った証拠を隠滅するために爆破したため、残骸が残っている状態です。

破壊されたガス室
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2000人のユダヤ人が収容されていた場所
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殺され、燃やされたユダヤ人の屍体は、その匂いを隠すために森に埋められたようでした。
そして、その森はこのガス室の周りに植えられた部分だそうです。
アウシュヴィッツⅠ同様、無駄なく効率良く人を殺すために作られているこの施設に吐き気がします。
どうしてこのような残虐な行為を人間が人間に対してできてしまうのか・・・理解することができません。

2基のガス室の間にはファシズムの犠牲者への国際追悼碑がありました。

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施設内の線路に置かれていた追悼の花束
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ガス室を見た後に、収容されていたユダヤ人が生活したバラックを見学しに行きました。
この施設もガス室と同様、ドイツ軍が撤退する際に爆破してしまったようで、300以上あったバラックのうち67のバラック(レンガ造り45棟 木造22棟)しか残っていません。

レンガ造りのバラック
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その中で僕たちが見に行ったのは『Block 16』と表記されたバラックでした。

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このバラックでは女性と子供が収容されていたようです。
施設の中には3段ベットがびっちり並んでいて、まるで家畜を飼うスペースのようでした。(もちろん地面は床ではなく土でした)

バラックの中の様子
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子供もいたからか絵が描かれていた
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驚いたのは、この3段ベットの中の1つのベットに5~7人のユダヤ人が一緒に収容されていたことです。
こんな小さなスペースに大の大人が5~7人も一緒に入って寝るなんて・・・日々重労働を強いられているのに、寝るのがこんなところじゃ疲れもとれません。

ベットの様子
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このバラックは湿地帯に作られたため良く泥土になってしまいました。
このような劣悪な衛生条件や現場での水不足から、到着後ガス室に送られなかった人がどのような苦しい生活を送っていたかは容易に想像できます。

バラックのすぐ近くには、収容者用のトイレと洗い場がありました。
ここも開けっぴろげで、プライバシーもなにもない状態でした。
アウシュヴィッツ強制収容所を見学した後に見た『シンドラーのリスト』という映画の中で、この場所にある汚物まみれのトイレの溝に隠れて、処刑をまぬがれた少年がいた描写されていて、そのシーンを見たときは心が痛みました。

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このように、ビルケナウでの収容者の生活環境を実際に使用していた建物や当時の写真を利用して詳しく知ることができました。
最後のガイダンスの中で、ガイドの方が『この収容所には多くのユダヤ人が収容されました。ピーク時には90000人ものユダヤ人がこの場所に収容されていました。しかしナチスが敗戦した後解放されたユダヤ人はたった50000人だけだった。。。多くのユダヤ人がこの場所で死んでしまった。』と涙ぐみながら話しているのがとても印象的でした。

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ビルケナウでガイドは終了し、アウシュヴィッツⅠに移動しました。
そして、無料入場券を取得し、見学できていない展示物が飾られている第六ブロックへ向かいました。
この建物の中には、収容された方がどのような生活を送っていたか、ナチスドイツ軍からどのような行為を受けていたかがわかるような展示物が飾られていました。

部屋に入ってすぐにあったのは、収容された人物の写真でした。
収容所に到着したユダヤ人は、服などあらゆる使用物が取り上げられ、髪を切ってシャワーを浴びせられ消毒した後、囚人番号を与えて登録し、3面から写真を撮っていたようです。(初期の頃のみ、到着するユダヤ人が増えてくると、何も行われずガス室送りに送られたりしていた。)

この写真の中には小さな子供もいました
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収容所に到着した子供の大部分はガス室で死にました。(労働力にならないため)
ガス室に送られず収容された子供は、大人と同じように扱われ、厳しい労働環境にさらされました。
また、子供達の中には医学実験の材料にされた者もいたようです。
収容された子供は政治犯と記入されていたようですが、子供達が政治犯というのはどういう理屈なのか疑問しか残りません。。。

ソ連に解放された際の子供の写真
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アウシュヴィッツ強制収容所においては、囚人番号を収容者に刺青として入れていたようです。
大人も子供も含めた全員にです。
人間が人間にこんなひどいことをして心は痛まないのか?どうしてこんなことができるのか?という疑問が生まれます。

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収容所で収容者に与えられた食事は1日たったこれだけだったようです。

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1食ではありません。1日です。
重労働を課し、食事はこれだけ・・・こんな生活を送っていたので、収容された当時は45~55KGほど体重があった女性は解放時、23~25KGに体重が減っていたようです。
栄養失調どころの話ではありません。体重が1/2になっても働かされていたのかと思うと・・・心が痛みます。

展示されていた女性の写真
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そして、最後に解放された収容者が書いた収容時の状況が描かれた絵が飾られていました。


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労働中
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労働終了→帰宅
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この絵を見て、こいつらは何様なんだ?と思いました。
これで、第六ブロックでの展示が終わりました。

世界を旅することで、ポーランドのクラクフにあるアウシュヴィッツ強制収容所に来ることができ、このような悲惨な現場を見ることができました。
このような非人道的行為が行われていたのが、たった70年前のことだということに驚きます。
なぜ日本は第二次世界対戦時こんなドイツと同盟を組んだのか?とも考えてしまいました。
『負の歴史』『負の世界遺産』と呼ばれるこの場所には、その言葉では表現できない何かがありました。
この何かはおそらく現地に行かないとわからないし、現地に行った人にしか伝わらないと思います。

このような人間を人間と思わない行為を2度と行わないためにも、多くの人に知ってもらいたい場所です。
最後にアウシュヴィッツⅠのガス室に書かれていたメッセージを書いて終わりたいと思います。

You are in the building where the 55 murdered thousands of people.
Please maintain silence here: remember their suffering and show respect for their memory.
(あなた5万5千人が殺害された建物にいます。ここでは静かにしてください。彼らが受けた苦痛を覚えてください。そして、彼らの記憶を尊敬し見学てください。)

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アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【前編】

はろー、あゆみです。
現在、ウクライナのリヴィウにいます。物価の安さに驚愕しております。
たとえば・・・
ビール2.5ℓ=160円
トマト1キロ=23円
ジャガイモ1キロ=27円
現在泊まってる宿、ドミトリーで1泊・・・・350円!!

もうわっけわかんないですね。アジアのくっそ汚い宿よりも安いです。
もはや笑いが止まりませんww

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さて、アウシュヴィッツ強制収容所について書こうと思います。
まず、行き方とか前情報についてはこちらをご覧ください↓
行き方・前情報編

ちなみにアウシュヴィッツって、ドイツ語らしいです。ポーランド語でいうとオシフェエンチム。
ポーランドの人たちは、アウシュヴィッツって言うのあんまし好きじゃないみたいです。まぁそりゃそうですよね。
1938年、ナチスが占領してから土地名を変えられ、殺人用の建物を建てられ・・・いいイメージないですもんね。

ガイドはこのおっちゃん。英語が難しすぎてよくわかんなかったけどねw
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ほんと日本語ガイド買っててよかったー!!
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まずはアウシュヴィッツ強制収容所の概要について。
今いるのは、アウシュヴィッツ強制収容所Ⅰってところで、アウシュヴィッツ強制収容所自体はⅠ〜Ⅲまであります。で、今一般公開されてるのは、ⅠとⅡだけで、Ⅱの方はビルケナウって呼ばれてます。
今回の見学は、Ⅰを見た後、Ⅱを見に行って終了というスケジュール。だいたい3時間強の内容です。

Ⅰについて。ここには2階建ての建物が28棟あります。最大で2万人、だいたい平均して13000〜16000人が収容されていました。

門には「働けば自由になれる」との文字。
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なんとも皮肉ですなぁ・・・。

そして、収容所はこの二重の有刺鉄線で全て囲われています。
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建物はレンガ造りです。
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建物の中は、今はそれぞれ色んな展示がされてる博物館になってます。まずは4号館の見学。
アウシュヴィッツ強制収容所に連れてこられた人は、こんな広範囲に及びます。
IMGP2128

遠いところから連れてこられた人とかは、一週間食事なしで電車に詰め込まれた状態で運ばれてくるため、着いて扉が開いた瞬間、衰弱死してたってことが多かったみたいです。なんて酷い・・・

ソ連軍の捕虜とかジプシー、そしてユダヤ人が収容の対象になりました。
ユダヤ人は、”移住”と言われ、来る人が多かったみたいです。
IMGP2140

ちなみにこれがアウシュヴィッツ収容所の見取り図。
今はⅠにいるけど、Ⅱ(ビルケナウ)がどんだけ大きいかわかります。
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1944年頃になると、ユダヤ人を乗せた列車はこのビルケナウの方の貨物駅に到着し、ユダヤ人の選別を行いました。
働けないとみなされた人たち(とくに女、子供)は、すぐにガス室に送られ殺されたそうです。
到着した人の70〜75%はガス室送りになったとか。

これがガス室の見取り図。210㎡とめちゃくちゃ大きい!
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そして、これが使用したガス。チクロンB。
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死体からは金歯や髪の毛、ピアスなどが取られ焼却場で焼かれたそうです。
で、髪の毛から生地が作られたそう。
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金歯は延べ棒にされ、人骨は肥料に使われたりしたそうです。

ってここまで書いてて、すごく気持ちがどんよりしてきた・・・。アウシュヴィッツにいるときもしんどかったけど、実際聞いたり見たりしたものを文字に起こすってすごくしんどいんだなぁ・・・って実感してます。
多分読んでる側もしんどいだろうけど、これは知っておこなければいけない負の歴史なので、諦めずに読んでください・・・。

”移住”と言われて来たユダヤ人は、当然自分の財産をトランクに詰めて持って行きます。
そのトランクは、列車に乗る前に”他の人のトランクと間違えないように”名前を書いて、”向こうに着いた時に渡す”と言われ回収されます。
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が、実際は、トランクの中身はナチスの人によって開けられ、中身を分別して、親衛隊、ドイツ国防軍、ドイツの一般市民に分配されました。

回収されたメガネ
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ユダヤ教のお祈り用の布。
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くし。
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食器。
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くつ。
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さらには義足までも。
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これが回収されたトランクです。
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次に移動したのは、7号館。ここは、収容所内での生活の様子について展示されてました。
はじめに収容された人たちは、なんと藁の上に寝ていたそうです!!
しかもぎゅうぎゅう詰めに・・・。
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トイレはこんな感じでプライベートもへったくれもありません。
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そして、これが水道。
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途中から三段ベッドが導入されたようですが、一つのベッドに二人や三人寝るってこともザラじゃなかったようです。
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オシフィエンチムは、もともと湿気が多く、冬場はとても寒くなるため、伝染病にかかる人が多かったみたいです。
て、病院がその人たちで満タンになると、重病人をガス室に向かわせて殺したり心臓注射で殺したりしていました。

さらに、ユダヤ人女性を使って、断種実験をしたり、双子や障害者を使って人体実験をしたり、有害物質を皮膚に塗りつけて人体実験とかも行ってたみたいです。
ほんと、人権をなんだと思ってるのか・・・!!
というか、ユダヤ人を人として認識していなかったんでしょうね。人として認識してたら、綺麗なユダヤ人女性が性奴隷にされたりするけど、それすらなかったみたいだし・・・。

次に、11号棟へと向かいました。
10号棟と11号棟の間は、高い壁で覆われています。なぜかというと、”死の壁”があるから。銃殺用に作られたこの壁を周りからみられないように高い壁で覆われています。
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10号棟の窓も、その現場が見られないように覆いが付けられてます。
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11号棟自体、収容所内でも隔離されていて、地下には監獄があります。
中はとっても薄暗く、密閉されてました。
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一番奥の部屋なんかは、空気の循環がなさすぎて窒息死する人もいたみたいです。

この部屋は、90センチ四方の小さな部屋で、ここに4人ずつ閉じ込められていたそう。
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ちなみに、監獄に入れられる収容者の罪っていうのが、信じられないものばかり!
みんな満足のいくご飯が食べれてないから強制労働の作業効率が落ちるのに、作業効率が悪いって言って罪になったり、りんごを拾っただけで罪になったり、労働中にトイレに行ったからって罪になったり・・・。ただ目を付けられたらもうおしまいって感じです。

公開処刑が行われた現場。
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そして・・・この2重の有刺鉄線を超えて、収容所の外に出ました。

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ここには、アウシュヴィッツ強制収容所の初代所長のルドルフ・ヘスの死刑が行われた絞首台がありました。
IMGP2221

そして、これが、クレマトリウム(ガス室と焼却炉)
IMGP2224

ここで、被収容者たちは、ガスによって殺され、焼却炉で燃やされました。
ガス室内部はこんな感じで
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上の窓からガスを撒きます。
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その隣の部屋には焼却炉が。
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動画を撮ったので是非見てください。

なんというか、”人を殺すということをすごく効率的に出来る”建物でした。
工場では常に無駄のない動きが求められますが、まさにその感じ。

”人殺しに最適な建物”・・・なんておぞましい!!

ここを後にしたら、次はバスでビルケナウへと向かいました。
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【後編】に続きます。
アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【後編】

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アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【行き方・前情報編】

遂に行ってきました!!この旅で訪れたかった場所『アウシュヴィッツ収容所』!!つばさです。
ここでは過去の戦争の負の遺産をしっかりと見ることができます。

カンボジアのポルポト政権と並ぶ大虐殺の歴史である、ナチスがユダヤ人に行った非人道的な行為が1番激しかったと言われているこの場所に行けることに感謝です。

今回のこのブログはこれからアウシュヴィッツに行く方の参考になればと、中にあった展示には触れず行き方や注意点などを書きます。

アウシュヴィッツの記事は載せたい写真が多いので、行き方・アウシュヴィッツ・ビルケナウと3部に分けてお送りします。

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まずは、クラクフからアウシュヴィッツへの行き方や当日のスケジュールなど書きます。

【行き方とスケジュール】
クラクフにあるバスターミナルでチケットを購入します。
バスターミナルは【Kraków Główny】という駅に隣接していました。

バスターミナルはこんな感じ
IMGP2102

クラクフからアウシュヴィッツに行くバスはかなり本数が多く、当日バス停に行って買うこともできました。(僕らは前日にバスチケット購入しましたが)

クラクフからアウシュヴィッツへ行くバスの時刻表
IMGP2027

クラクフからアウシュヴィッツへはバスで1時間30分ほどで到着しました。

僕らが乗ったアウシュヴィッツ行きのバス
IMGP2103

当日はこんなスケジュールで動きました。

10:10 クラクフを出発
11:40 アウシュヴィッツ到着
12:00 アウシュヴィッツツアー開始
アウシュヴィッツ&ビルケナウ見学
15:30 ツアー終了&無料券入手
16:00 無料券を使って入場
16:30 クラクフ行きのバスに乗る
18:00 クラクフ到着

クラクフに戻るバスはこんな感じ
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時刻表があるとこに行って待っていればバスがきます
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【アウシュヴィッツの施設について】
アウシュヴィッツの中には2つの施設があります。
1.アウシュヴィッツ強制収容所
2.アウシュヴィッツ強制収容所 ビルケナウ

よく写真で見る施設はビルケナウでした
IMGP2245

観光する際は、この2つの施設に行く必要があります。
アウシュビッツ強制収容所からビルケナウまではバスで5分ほどで、15分に1本シャトルバスが出ています。(僕らはツアーでビルケナウに行ったので、ツアー以外での入場の際に無料で入場できるかはわかりません)

シャトルバス
IMGP2242 2

【アウシュヴィッツの入場について】
アウシュビッツに入るのは2パターンの方法があります。

1,ガイド付きの有料ツアーに参加する(40ズボティ(1400円くらい))
2,無料時間に無料券を発行して入る

無料券はこんな感じでした。(入場は16:00~でした)
IMGP2331

有料で入る場合も2パターンあります。

1,アウシュヴィッツの公式サイトでチケットを予約購入する
2,当日現地のチケットオフィスで購入する

現地のチケットオフィスはこんな感じ(入り口のすぐ近くにあるので、チケットが余っていればすぐに購入できます)
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予約購入の公式サイトはこちら

アウシュヴィッツの中には荷物のサイズ制限がありました。
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荷物を預ける場所は、アウシュヴィッツの近くにあります(3ズボティ(100円くらい))
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バックパックとかも預かってくれるようなので、アウシュヴィッツに荷物を全て持って行きそのまま次の場所に移動することもできそうでした。

ガイドはこのようなトランシーバーが付いてきて、これでガイドの声を聞きます。

IMGP2115

僕たちはしっかりと理解したかったので、日本語ガイドの中谷さんに予約を取ろうと思い1週間前に連絡を入れたのですが、予約することはできませんでした。
なので、英語ガイドのチケットを購入し、日本語のパンフレットを購入しました。(5ズボティ(180円くらい))

アウシュヴィッツ近くのショップに行くと買える
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結果的にこのパンフレットがあってめちゃくちゃ助かりました。
英語が少し不安って方は買うのをお勧めします!
あと、やっぱりガイドがいないと施設の周り方がわからないので、そんなに高いわけでもないので、ガイドをつけて施設を回ることをお勧めします。

以上アウシュヴィッツの行き方・前情報編でした!
アウシュヴィッツを見学した際の記事はこちら↓

アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【前編】
アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【後編】

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シンドラーのリストで有名なクラクフ・・・みたいですね

ここに来るまで「シンドラーのリスト」って映画を知りませんでした。あゆみです。
ほんで、クラクフを出る前日に思い切ってシンドラーのリストをオンデマンドで借りてみたんですが・・・めちゃめちゃ感動するやないかい!!
これを見てから、シンドラー社とかアウシュビッツとか行けばよかったわい!

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クラクフもついに三日目。
もっと安い宿を見つけて、しかもそこが歩いて5分ぐらいのところだったので思い切って宿替しました。
前の宿もよかったんだけど、同室のイギリス人たち(多分学生)が、毎日朝帰りで明け方結構やかましかったってのもあるしノリがちょっと合わなかったのでね・・・

次のホステルは「Hostel B Movie」オーナーが映画好きそうやなw
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壁には一面の国旗が!
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リビングスペースは、ビデオを模した壁紙。あと、めっちゃ居心地の良いソファー!!
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キッチンも結構綺麗。
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そして、この宿のすごいとこ・・・なんと朝食付きです!!
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これで1人19ズヴォティ(700円ちょっと)って安すぎやろ!!

この安さと、さっきの快適すぎるソファーのおかげで、ここで5泊もしてしまいました。当然シンドラーのリストもこのソファーで視聴会。

近くのパン屋さんで最近ハマってるチョコクロワッサンを購入。
これが・・・美味すぎた!!!
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甘党じゃない私も美味しくいただけました。ってか、最近甘党になりつつある気がします・・・wこっちのチョコクロワッサン美味しすぎるねんもん!!

そしてごってごてのトマトスパゲッティーを食べて、
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再び街散策へ。
今日は、ヴァヴェル大聖堂ってとこに行きました。
めっちゃ蔦に覆われてて・・・
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かつての甲子園球場を彷彿とさせます 笑

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上った先からの眺めはとても綺麗でした。
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大聖堂自体は、ヨーロピア〜んな感じでした。最近見慣れてきて感動がなくなってきてるなー、いかんねぇ・・・
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夜は、昨日買った魚の酢漬けが美味しかったので、違う種類のやつを買ってみました。
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色的には赤いから辛いのかなぁって思ったら・・・全然辛くない、むしろ脂っぽすぎ!!ってことでちょっと失敗でした。

そして、ポーランドに来てから猛烈にハマってるパプリカ。
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生で食べてもしゃっきしゃきでとっても美味しい!!

そして次の日。
シンドラーのリストで有名な、オスカー・シンドラーの工場へ。
今はここは、クラクフの歴史博物館になってて、第二次世界大戦時のクラクフの歴史(主にナチスとユダヤ人)について学べる場所なのです。

途中、「EDO」っていう日本料理屋さんがあったんだけど、
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まさかの「ラーメンバーガー」!!日本人には思いつかない自由な発想(笑)

アウシュビッツの文字が浮き出るトンネルがあったり
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ユダヤ人をアウシュビッツに運んだ列車を妄想させるような、草が生えて使ってない線路がありました・・・
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月曜日に行ったから、入場料は無料!!ラッキー!
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中に入ると、1938年のクラクフの様子からスタートしました。
内装とか展示の仕方がめっちゃ凝ってて、
クラクフの街並みと、ナチスによって支配されているクラクフの街の写真がこの覗き口から見れるようになってたりしました。
IMGP1970

次のブースでは35分のムービーが流れてて、このシンドラー社で勤めてたポーランド人の実際のお話を聞けました。
ポーランド語で英語字幕だったから追ってくのが必死だったんだけど・・・

ナチスが来て、昼ごはんがどんどん質素になっていって、追加で食べるために給料と同等の金額を払わないといけなくなった

とか、

休みなく朝の7時から夜の6時まで働かされた

とか、

ゲシュタポ(警察官)がユダヤ人の社員の名前を全員呼んで、何かと思ったら、次の日会社に行ったら誰もいなくなってた

とか、

まぁ、ひどい話ですよね。こんな非人道的なことがたった70年前に起こってたわけですからね。
しかも、クラクフってほんま初期の段階でナチスに支配され、近くにアウシュビッツ収容所も作られ、だいぶ辛い時期が長かったんだと思います。

戦車の模型とともにポーランドがナチスに支配されていく様子の展示がありました。
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そして・・・ナチスに支配されてからの様子の展示の仕方はすごく印象的でした。
この暖簾の先は。。。
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他にも昔の電車を模した休憩スペースとか
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ユダヤ人が実際に腕に強制的に着けさせられてた「ダビデの星」の腕章。
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実際にユダヤ人が送った手紙とか
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証言とか
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どれを見てももう悲しさしか伝わってきません。
食べるものがなくてやせ細った子どもたちなんて、特に見るに耐えませんでした。

ここシンドラー社で作ってたお鍋の展示の仕方も強烈だった・・・
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そしてこれがまた強烈!!
ユダヤ人たちが実際に過ごしていたところを模した展示。
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ホンマ凄かった!!恐ろしさが伝わってきました。

この日はこの博物館だけでだいぶ疲れてしまい、帰ってきてからはずーっとだらり。
ご飯はトマト鍋を作りました。
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美味〜♪

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さて、クラクフの歴史も学んで、いよいよアウシュビッツ収容所です。
絶対に怖さ・悲しさしかない負の遺跡に行くのはなかなか辛いものがありますが、勉強してきます!!

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おしゃれな街クラクフを散策〜中世ヨーロッパの景色を堪能〜

ドーブルィ デー二!つばさです。
現在ウクライナにいまーす!ウクライナはロシアの影響で内戦中ってこともあり、通貨の価値が下落していて、物価がめちゃくちゃ安いです。
ヨーロッパのアルゼンチン状態で、銀行から公式レートでお金を出すより、ユーロを両替したほうがレートが良くなるという状態です。

日々かかるコストがかなり安くなるので、ついつい長居しちゃいそうだー!!

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今回はクラクフの街を散策した時の内容。

宿にはこんな感じでゆっくりするおしゃれスペースがあるので、そこでゆっくりしてから街に繰り出しました。

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街並みはとても綺麗で、緑が大切にされているのか、街の所々に木が植えられていたり、公園があったりします。

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少し歩いていると、なにやら陽気な声が聞こえてきました。
気になって行ってみると、そこにはおばあちゃん達の楽団が演奏会をしていました。
この日は日曜日だったので、街の至る所でこのようなイベントごとが行われているようでした。

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この場所では店がたくさん出店しており、多くの物が売られていました。

かわいい形のチーズ
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甲冑
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かわいい人形
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ついつい飲みたくなってしまうビール屋
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このお祭り騒ぎの場所を少し抜けると、THE・ヨーロッパって景色が広がっていました。

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ヨーロッパ的な景色の中には、多くの教会と時計台があります。

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そして、映画でよく見るあの建物や石畳の広場が広がっています。

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広場の石像は憩いの場になっていました
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この建物の中に入ってみると、これまた映画で見たような景色が広がっています。

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かわいいステンドグラス
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そして、この広場には多くの陽気な大道芸をしている方々がいますが、ヨーロッパ圏がやっぱりおしゃれだなーと思うのは、その中にバイオリンを弾いている人がいることです。

よくわからない羽を生やした人
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なにを現しているかわからない老夫婦
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バイオリン奏者
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この石畳の道では、車だけではなく、馬車も走っていました。
ヨーロッパ感が溢れる馬の衣装と騎手でした。

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何頭も通るので、こんな感じで写真を撮ったりします♪
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広場を取り巻くようにオープンテラスのカフェがあって、そこではお客さんがビールを飲みながら雑談しています。
夕日を浴び、ビールを飲みながら話をしている様子は、どこかセンスの良さが漂っているように見えます。

よくわからない銅像?と写真撮影
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建物を楽しんだ後、賑わっている道の方へ向かいました。
そうすると、ここにも多くの大道芸者がいました。

お金を入れてくれた時だけ動くおじさん
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ピカピカマン
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バイオリン奏者
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お酒屋さんがあったので入ってみると、日本でよく見たあの形のお酒が売っていました。

俵型の容器に入っている月桂冠
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海外にでて驚くのは、意外に日本の製品が手に入るということ。
どこにでもありますねー日本製品!でも、芋焼酎だけはどこに行ってもないので、おそらく海外であまり認知されていないのでしょう。

お酒屋さんを出るとデモ隊がデモを行っていました。
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デモ隊が通り過ぎたあと、また賑やかな方向に進んでいくと、またまたヨーロッパらしい?景色が目の前に広がってきました。

鳥の鳴き声がなる笛を吹くおっちゃん
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神話とかによく出てくる石像と教会
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その前で行われている結婚式
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新郎新婦が乗るであろう車
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よくわからないシュールなキャラクター
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たまたま人がいなくなって綺麗に撮れた写真
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綺麗な城
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クラクフの街は、いやヨーロッパの街では、町中が世界遺産になっていたりで、歩いているだけで多くの物が発見できて、楽しめます。
が、ヨーロッパ圏での滞在が長くなると、どこも同じような景色に見えてきて少し飽きます。笑
贅沢な悩みと知りながらも、僕はちょっと飽き気味のようです。笑

街並みを楽しんだ後、スーパーで買い物をして晩御飯を作ります♪

今日の晩御飯
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この商品は魚の酢漬けのような味でめっちゃ美味しかった
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今日もビールがたくさん飲めて幸せなあゆみでした。

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