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カンボジアからアンコールツリースクールの教師体験者の声

オラ!!つばさです。
カンボジアのアンコールツリースクールでボランティアをしてくれた方からまたまた体験談が届きました♪
今回は子供が大好き松本さん!!子供が大好き!!そして現地の村に滞在できることに興味を持ってボランティアに参加してくれました。
そんな松本さんの体験談をどうぞ!!

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【なぜアンコールツリースクールでボランティアをしようと思いましたか?】
子供がだいすきだからとにかく子供と触れ合いたかったからです。
そして、ここでボランティアすれば村に泊まれるということを聞いて、その子供たちが住んでるところで自分も生活出来るのは素敵なことだと思ったからです。

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【アンコールツリースクールでボランティアをして、嬉しかった・楽しかった体験はなんですか?】
少し人見知りの子で、私になついてくれていないのかな?と思っていたら、最終日にかわいいかわいいきんちゃくをプレゼントしてくれたんです。
その子にとって、きっととても大切なものだったでしょう。そう考えたらなんだかとても嬉しかったです!

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【アンコールツリースクールでボランティアをして、大変だったことはなんですか?】
村の夜は暑くて寝苦しかった!!笑
子供たちの集中力をきらさないように工夫するのが難しいなと感じましたが、自分も楽しく授業していれば子供たちも楽しくついてきてくれるんだ!ということが中盤から分かって来ました^_^

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【アンコールツリースクールではどのような授業を行いましたか?】
8時から10時までは英語の基礎クラスでアルファベットを教えたり絵本を読み聞かせたりしていました。
10時から11時と4時から5時の日本語のクラスでは日本語の歌などを使いながら楽しく単語や文法を覚えて使えるように工夫して授業を行いました。

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【アンコールツリースクールでのボランティアを終えてどのように感じていますか?】
子供の可能性って無限なんだなってこと!
覚えもとてもいいし、頭の回転も早い!
これから地球をつくっていくのは彼らだから、自ら考え、行動し、自分の力で生きていく為に、世界中のかけがえのない全てのこどもたちに、教育を受けさせたい!

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【これからアンコールツリースクールでボランティアをする人に一言】
村で生活が出来ながら、先生という体験も出来て子供とも触れ合える!
さらに様々な国からくるボランティアさんとも行動を共にするからとっても仲良くなれます(*^^*)
普通の旅行などでは体験できないことがあなたを待っていますよ!
なにごとも経験自分の将来に必ずこの経験がいきてくると思います!

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以上松本さんからの体験談でした!!

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1人でカンボジアへボランティアへ!!将来は教育者の石渡くん
7ヶ月後にまたカンボジアに行きます!!カンボジアLOVEな飛永さん
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ローカル体験を求めてカンボジアへ!!しっかりと楽しめた10日間
なぜ教師になりたいと思ったの??答えを見つけにカンボジアへ!!
カンボジアの学校でボランティア〜大学生の挑戦〜

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弓場農場でお宝発見!!〜尋常小学校の教科書見つけたった〜

オラ!!つばさです!!
今回は弓場農場で見つけたお宝について書きます♪
僕が日本でずっと探していたものにまさか地球の裏側にあるなんて!!

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今回お宝があったのはここ!!

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図書館です!!
弓場の図書館は紀伊国屋書店から寄贈された多くの書物やブラジル移民の方が当時持参していた本が保存されていて、多くの古書があります。
その中に、僕が本当に見たかった本がありました!!
それは、『尋常小学校 修身書』!!

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この修身書は戦前の日本の教育現場で使われていた教科書です。
修身は現在で言うと道徳のような科目で、日本人としてどのように生きるべきかが書かれています。
戦前の日本の教育では、天皇陛下が提示した教育勅語をベースとして教育体系が組まれていたのですが、その中の人間教育面を大きく担っていました。

ちなみに教育勅語にはこのような内容のことが書かれています。
教育勅語の解釈に関しては明治神宮ができた時に作られた本『大御心』を参照にしてます。

弓場農場にあった本(今まで読んだ教育勅語の解釈の本の中で一番中立な解釈に思えた。)
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下記『大御心』引用

教育に関する勅語

私は私たちの祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現を目指して、日本の国をおはじめになったものと信じます。
そして、国民は忠孝両全の道を完うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、美事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。

国民の皆さんは、子は親に孝養をつくし、兄弟、姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲むつまじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、すべての人々に愛の手を差しのべ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格をみがき、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また法律や、秩序を守ることはもちろんのこと、非常事態の発生の場合は、真心をささげて、国の平和と、安全に奉仕しなければなりません。
そして、これからのことは、善良な国民としての当然の務めであるばかりでなく、また、私たちの祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的な美風を、更に一層明らかにすることでもあります。

このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私たち子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国に行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、父祖の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。

教育勅語の中には大きく12個の学びがあってそれが下記のものです。

孝行 子は親に孝養をつくしましょう
友愛 兄弟姉妹は仲良くしましょう
夫婦ノ和 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友ノ信 友達はお互いに信じ合って付き合いましょう
謙遜 自分の言動を慎みましょう
博愛 広くすべての人に愛の手を差し伸べましょう
修学習業 勉学に励み職業を身につけましょう
知能啓発 智徳を養い才能を伸ばしましょう
徳器成就 人格の向上に努めましょう
公益世務 広く世の人々や社会の為になる仕事に励みましょう
遵法 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇 正しい勇気を持ってお国のために真心をつくしましょう

*大御心引用

戦前教育は軍国主義的な内容と言われていますが、個人的に教育勅語を見る限りではそのような傾向は少なく、軍国主義な内容だから全てに蓋をするのではなく、戦前教育の中の良いところを復活させるべきだと僕は考えていたので、尋常小学校修身書との出会いはすごく嬉しかったです。

それでは気になる尋常小学校修身書の内容ですが、実際見るとやはりいろいろ考えさせられました。
現在の小学1年生が学ぶ授業内容の中に『テンノウヘイカバンザイ』と書かれたページがあったり、

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古事記の内容に照らし合せられた日本を神の国だと考える思想が書かれてありました。
尋常小学校修身書巻ノ四の第一章には我が国という内容があってそこにはこう書かれています。

1 我が国
昔天照大神は御孫瓊瓊杵尊を御降しになって、この国を治めさせられました。
尊の御曾孫が神武天皇であらせられます。
天皇以来御子孫が引き続いて皇位に御つきになりました。
神武天皇の御即位の年から今日まで二千五百八十余年になります。
この間、我が国は皇室を中心として、全国が一つの大きな家族おようになって栄えてきました。
御代々の天皇は我ら臣民をこのようにお慈しみになり、我ら臣民は祖先以来、天皇を親のように慕い奉って、忠君愛国の道に尽くしました。
世界に国は多うございますが、我が大日本帝國のように、万世一系の天皇を頂き、皇室と国民が一体になっている国は他にはございません。
我らはこのような尊い皇室を頂いていて、またこのような美風をのこした臣民の子孫でございますから、あっぱれ良い日本人となって我が帝国のために尽くさなければなりません。

古事記の神武天皇の内容が書かれていました。

内容的には軍国主義の考え方というよりは、天皇陛下を崇拝するように教育していく内容ばかりなように感じました。
天皇陛下を崇拝する→軍国主義になるのかもしれませんが。
天皇陛下崇拝の内容は1〜3年生までは全部で25単元ある中の1〜3単元程です。
4〜6年生になると27単元ある中で3〜5単元程です。(主観的に見てなので、見る人によっては変わるかもしれませんが)

僕がすごい面白いなと思ったのは、
1・2年生の修身書の最後の単元には良い子どもという項目があり、3〜5年生は良い日本人という項目が、6年生には教育に関する勅語という項目があるところです。

1・2生では子供目線から見た教育勅語の内容を教え、3〜5年生では日本人として教育勅語の内容を教え、6年生では教育勅語の原文の解釈を学ぶという全年数に渡って同じ内容を深く学んでいく体系が面白いと思いました。

また、修身の科目を学ぶ為に偉人を例に使っていることが多くて、日本の偉人では上杉鷹山・勝海舟・吉田松陰・豊臣秀吉・本居宣長・広瀬武夫・楠木正成・二宮金次郎など海外の偉人ではナイチンゲール・マゼラン・コロンブス・ソクラテス・フランクリンなど修身の教科書の題材として歴史の人物を学べることもすごく面白いと思った。

例えば二宮金次郎の内容は尋常小学校修身書巻ノ三にこんな感じで書かれていました。

孝行
二宮金次郎は、家が大層貧乏であったので、小さい時から、父母の手助けをしました。
金次郎が十四歳の時父が亡くなりました。
母は暮らしに困って、末の子を親類へ預けましたが、その子のことを心配して毎晩よく眠りませんでした。
金次郎は母の心を思いやって『私が一生懸命に働きますから、弟を連れ戻してください』と言いました。
母は喜んでその晩すぐに親類の家へ行って、預けた子を連れて帰り、親子一緒に集まって喜び合いました。
孝は徳の始め
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仕事に励め
金次郎は十二歳の時から父に代わって川ぶしんに出ました。
仕事を済まして、家へ帰ると夜遅くまで起きていてわらじを作りました。
そうして、明くる朝そのわらじを仕事場へ持って行って『私はまだ一人前の仕事ができませんので、皆様のお世話になります。これはそのお礼です。』と言って人々に送りました。
父が亡くなってからは、朝早くから山へ行き、芝を刈り、薪をとって、それを売りました。
また夜は縄をなったり、わらじを作ったりしてよく働きました。
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学問
金次郎は十六歳の時母を失いました。
やがて二人の弟は母の里に引き取られ、金次郎はまんべえという叔父の家行って、世話になりました。
金次郎はよく叔父の言いつけを守り、一日働いて、夜になると、本を読み、字を習い、算術の稽古をしました。
叔父は油がいるのを嫌って、夜学を止めましたので、金次郎は自分で油菜を作り、その種を街に持って行って油に取り替え、毎晩勉強しました。
叔父がまた『本を読むよりはうちの仕事をせよ』と言いましたから、金次郎は夜遅くまで家の仕事をして、その後で学問をしました。
金次郎は二十歳の時自分の家へ帰り、精を出して働いて、後には偉い人になりました。
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二宮金次郎が経験した事を3つの単元に分けて教えているの形が面白くて、この内容から教師が話を広げ道徳観だけでなく日本人の歩んできた歴史についても触れていくと偉人を使った教育は題材としてすごく良いなと思いました。

実際に尋常小学校の教科書を見てみて、今の教育に活かせることはたくさんあると思ったし、修身書だけではなく数学や国語などいろんな科目の戦前の教科書を見たいと思いました。

その他、江戸時代の教育で使われていた孟子・論語・大学・中庸の原文とその解釈の本や陽明学・朱子学に関する本などいろんな昔のことを知れる本があって読みきれませんでした。

弓場農場にはまだまだ読みたい本もあるし、人が凄く好きになったのでまた帰ってきたい場所になりました。
日本から見て地球の裏がブラジルにこんなに楽しくて、こんなに勉強になり、また日本が感じられる場所があるなんて、旅に出ないとわからないことでした。
弓場農場にいる人たちは自分の新しい家族のようで、弓場農場という場所は自分の新しい家のようです。
さぁ〜また年末に帰ってくるぞ!!

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弓場農場で豆腐作り、そして旅立ち・・・

オラ!あゆみです!!
ただいまチリのビーニャデルマルで、海鮮食いながらのんびーりしております。
2ヶ月弱の弓場農場での生活を終えて、抜け殻になってしまったかのようにぼーっとしてます。

弓場農場の”お金”という概念がない共産主義的な共同生活、人々の笑顔と優しさ、日本食が普通に食べれるという幸せ・・・なんだかこれから先旅行していけるのか、というか旅行がしたいのか、という葛藤が自分のなかで起こっております。ヤベーぜw
とりあえず、ビーニャでのんびりした後は、イースター島でものんびりして、そのあとは南米を北上、中米にも行き、最終的に年末にまた弓場に戻ってくる予定でいます←
あー、もう大好き弓場!!って感じやねw
ブラジルで子供産んだら永住権取れるみたいよ(←そこまでかい!!笑)

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弓場にて大事件が起きました(笑)
前回の日記を見てビックリされた方もいらっしゃると思いますが・・・
(前回の日記はこちら→弓場農場で炭作り〜子どもの体験活動としての可能性を感じる〜

ボリパーを当てて2ヶ月、もさくなりすぎた翼の髪が・・・

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こんなにすっきり爽やかボーイに大変身!!

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もはやお前誰だよ!!(笑)
弓場中から、「髪を切った翼の方がいい」と言われておりましたw
うん、私もそう思うよ!!

カットは、弓場のカリスマ美容師、さっちょんにしてもらいました。

半分だけ切った様子。ほんと、もさいよね・・・。

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櫛がなかなか通らないんだけど!!ってイライラさせまくりながらも丁寧に切ってくれました。

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かんせーい!!

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ほんと、ありがたいです。
やっぱり男は黙って短髪だろ!?

そして、私は・・・日本の裏側ブラジルで、日本の代表食”お豆腐”を、初めて作りました。
いやー、まさかブラジルで豆腐作りを習うとは思わなかったぜー。
弓場の人にも、「日本人から教わった食品を、まさか日本人に教えるとは思わなかったよ」と言われました。
まさにその通りw

うちらが収穫して脱穀した大豆を使います。
(収穫の様子はこちら→弓場生活6週間目〜収穫三昧の日々!!〜

まず、大豆を水に6時間ほど浸します。

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浸したのがこちら

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これを水で軽く洗って、ミキサーでブウィーン。

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こんな感じですっごいまろやかーに。

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それを弱火で焦げ付かないように混ぜながら温めます。
だいたい80℃ぐらいでいいそう。

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その間ににがりを水に溶かしあたためます。
にがりは、大さじ3杯ぐらいです。

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温めた大豆は、洗濯とかで使う布で豆乳とおからに分けます。

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ちゃんとぎゅーっと出せるだけ出します。

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豆乳に、さっき温めたにがりをちょっとずつ入れて、満遍なくいきわたるようにします。

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そして、10分ぐらい蓋をします!!

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蓋をあけると・・・プリンみたいに固まってきてるー!!美味しそうです。

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これを、アイスの箱で作った型に入れます。
アイスの箱の側面を穴あけて、木綿の布をかぶせた手作りの型です!

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30分ぐらい置いて、水に取り出したら・・・

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じゃーーん!!
とってもきれいなお豆腐の完成♪

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このお豆腐を作るために取れたおからはこんなにたくさん!!なんとも大豆を贅沢使いした贅沢なお豆腐です。

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めーーーっちゃ美味しかったけどね!!

そして、接木のお手伝いもしました。
(接木の記事についてはこちら→弓場生活6週間目〜収穫三昧の日々!!〜
穂接ぎだけじゃなく、芽接ぎもしました。

こんなスタンプみたいな丸い道具を使います。

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つぎたい枝の芽をこの道具で丸く切り取ります。

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そして、原木の空いているスペースも丸く切り取り・・・

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芽をパカッとはめるのです!!
そして、パラフィンのテープで固定して終了。
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一見簡単そうに見えるけど、乾燥させたりするとちゃんと接木が成功しないので、意外とコツが必要な作業なのです!!

接木の作業、好きだけど、自分がついだ枝がちゃんと育つかどうか、とてもきんちょーする作業です。
自分がついだやつ全部枯れる可能性もあるからねw

と、なんだかんだで、弓場にいる間、本当にいろんな作業をしました。
・オクラ収穫&パック詰め
・グアバの芽かき、袋掛け
・お米、もち米、大豆の収穫と脱穀
・ジャム作り
・接木
・カボチャの収穫
・雑草取り
細かい作業も上げていくとキリがないくらい、いろんな経験をさせてもらいました。

そして、夜は夜で、毎日宴会が繰り広げられ、弓場で住んでいる人たちの本音や人生経験をたくさん聞けてとても勉強になりました!

この2ヶ月弱、体力的にしんどいこともたくさんあったけど、弓場の人々の本当の優しさ(ちゃんとダメなことはダメと言ってくれる)や、仕事に対する姿勢(一つのことに責任を持っていて、工夫をしようとする努力)を体感できて本当に良かったです。

そして最終日、ここ弓場を出て行くとき、一旅行者にもかかわらず、しかも夜にもかかわらず、たくさんの人がお見送りに来てくれました。
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車でミランドポリスまで送ってもらって、夜行バスに乗って、夜行バスが動き出すまで見送ってくれた人も・・・。

夜行バスの中ではビールを飲みながら、弓場での思い出話が尽きませんでした。
ほんと、ブラジルにできた故郷、みたいな感覚です。居心地が良すぎて旅を辞めようかと思うくらい・・・w

ありがとう弓場!!

そして、これからサンパウロで、弓場滞在中に出会ったケントのうちに行って、チリはサンチアゴへひとっ飛びします!!

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弓場農場で炭作り〜子どもの体験活動としての可能性を感じる〜

オラ!!つばさです。
現在はチリのピーニャデルマルにいます。
楽しかった弓場農場での生活も終了を迎え、少し完全燃焼感もありますが・・・これからは弓場で体験した多くの貴重な体験についてまとめていこうと思います。
今回は弓場農場で行った炭作りについて書きます。

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弓場農場で炭作りを行ったのは、日本から弓場農場に移住して35年目のKさんとのある会話がきっかけになりました。
もともとKさんに、将来子どもに対する教育を行っていきたいと考えていることや、体験学習を主軸に置いた教育を行いたいという考えを伝えていました。

そんな時に、
Kさんが『炭窯の中に野菜や果物を入れるとそのまま炭になって出てくるよ』と言ってて
僕は『それ子どもの体験学習としておもしろそう!!』って言うと
Kさんが『じゃやってみるか!』と。

そんな感じで炭作りをすることが決定しました。
普段やっている仕事場から離れてKさんの下で仕事をするという名目の中、僕は個人の趣味のような炭作りを開始することになりました。

弓場農場でお世話になったKさんと共に
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今回炭作りを行う上で使ったものは、
土管(煙突代わり)
ドラム缶(炭窯代わり)
レンガと赤土(炭窯の蓋をするため)
でした。

炭作りをするって決まってから、普段の仕事を行う時間を割いてドラム缶や赤土・レンガ・スコップなど炭作りに必要なものを全部準備してくれたKさんには感謝感謝です。

Kさんがトラクターを使って用意してくれた
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こうして、炭作りの準備が完了して早速炭作りスタート!!
Kさんが35年前に炭を作った時の知識と本の知識を基に作業開始。
炭にしたい野菜などは壺の中に入れました。

炭窯の中に薪と壺を入れる
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入り口にレンガを使って壁を作る
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レンガの壁完成!!
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レンガの壁を作ってから焚き口から火入れ
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火入れはめちゃくちゃ難しくて、中に酸素が入りすぎると中の薪が灰になってしまうから注意しなければならないと聞いていたので酸素が入らないようにしていると・・・8時間火入れをしても全然できてない状態だったり。。。
火の力が弱かったから、放置していると中の薪が全部灰になってしまっていたり・・・

ドラム缶の中の薪が全部灰になってしまった。
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何度も何度も失敗しているなかで、現在現役バリバリで弓場農場の炭を作っているTさんが僕を助けに炭窯の方に来てくれた!!
Tさんが来てすぐにいろんなアドバイスをもらいました。

『こんな火力じゃ全然釜の温度が上がらんからドンドン火を燃やせ』
『中の薪を燃やして釜の温度を上げるんや』
『釜の温度が上がれば火を勝手に吸い上げてくれるようになる』
『煙の勢いが弱すぎる』

アドバイスをくれながら一緒に炭作りをしてくれて、本当に助かりました。

職人Tさん
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煙の勢いが変わった

1人でやってた時
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Tさんのアドバイスをもらってから
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煙と遊ぶあゆみ
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こうして、Tさん監修のもと第1回ドラム缶炭が完成!!
入り口のレンガを壊して中身を確認。

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壺に入れていた野菜も見事に炭化されました。
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そして、Tさんに炭作りのコツをたくさん教えて貰ったので、そのアドバイスを基に第2弾炭作りを開始。
炭作りの全行程を僕1人でやっていきました。
Tさんに教わったタイミングを自分の中で復習しながら炭作りを進めて・・・1日掛けて炭が完成!!
見事に炭になってました〜!!!嬉しい!!!

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気になる壷の中身は・・・

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トウモロコシや花が綺麗に炭化されていました。
今回壷で作った炭化したものはこんな感じ!

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僕が今回作った炭は弓場農場のみんなが朝パンを焼く時に使われることに決定。
こうして1週間程の時間を作り、炭作り体験を行いました。
普段の仕事を免除してもらって行った炭作り。上手く作れなかったらこの時間が全部無駄になるところでしたが、なんとか使えるものにできて本当に良かった!!

炭作りを終えた時に、Tさんが『翼の作った炭で肉を焼いて食おう』と言ってくれて、肉を買ってきてくれました!!
自分が作った炭で肉を焼いて食べるなんて最高!!Tさんありがとうございます。

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今回炭作りを行ってみて、炭作り体験を子どもとやるのはとても面白い取り組みだと感じた。
木が炭になるように野菜や果物や花(今回失敗したけど)がそのままの形で炭になるのは視覚的にも面白いし、その現象がなぜ起こるのか?興味を持つ子どもも出てくると思うから。
また、炭化した野菜はかなり綺麗なので、芸術方面に興味を持つ子どもも出てくるかも!!
まだまだ実体験は行っていないので、可能性の話になってしまうが、子どもがもっと知りたい!!もっとやりたい!!と思う体験活動のラインナップの1つにはなるのかな?と感じました。
また、今回僕がそうだったように、自分で作った炭で食べ物を焼いて食べるって経験もすごくかけがえのない経験になると思うので、炭を作る→炭化した野菜などを持って帰る+作った炭でBBQをするって形のパッケージにするとおもしろいかもと思う。

まさか日本から見て地球の裏側のブラジルで炭作りをすることになるとは思わなかったが、本当に良い経験ができて良かった。
今回僕が行った炭作りを、これから弓場農場に訪問する旅行者の中で興味がある人にもさせると、Kさんが言っていたので、炭作りの全行程(主観ではあるが)を1つの表にしてKさんにプレゼント。
これから炭を作る人の役に立てば嬉しい。

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カンボジアの学校でボランティア〜大学生の挑戦〜

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前回の中村さんと同じ時期にボランティアに行っていた吉富くんの体験談が届いたのでアップします。
吉富くんは4年間日本の小学校でボランティアを行っていて、日本だけではなく海外にある学校を見てみたいと思い、今回アンコールツリースクールにボランティアとして来てくれました。

中村さんの体験談はこちら↓
なぜ教師になりたいと思ったの??答えを見つけにカンボジアへ!!

日本の学校とカンボジアの学校の違いや、日本の学校でボランティアをした経験はカンボジアで活きたのか??個人的に気になるところです。。

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【なぜアンコールツリースクールでボランティアをしようと思いましたか?】

大学で4年間小学校でボランティア活動をしてきました。
その中で海外でもボランティア活動をして、何か学びたいというのがきっかけです。
そしてアンコールツリースクールをボランティアを知りました。

【アンコールツリースクールでボランティアをして、嬉しかった・楽しかった体験はなんですか?】

初日から子どもたちが元気に話しかけてくれて嬉しかったです。
授業で日本語を大きな声で一生懸命復唱する子どもたちはとても素敵でした。
村の人や別の学校に行ってる子もフレンドリーでお話する機会もたくさんあり楽しかったです。

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【アンコールツリースクールでボランティアをして、大変だったことはなんですか?】

ずばりクメール語です。
日本語単語の意味をクメール語で調べるのが不十分なことがあり伝わらなかったことが多々ありました。
調べられないものは写真を見せて理解してもらいました。

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【アンコールツリースクールではどのような授業を行いましたか?】

基本的にソクホンに指示されたページを板書し、読みあげ、各生徒に読んでもらい授業を進めました。
板書が早い子には個別で前日学習した内容の問題を出し復習をしてもらいました。

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【アンコールツリースクールでのボランティアを終えてどのように感じていますか?】

短い期間でしたが刺激的な生活で充実した活動が行えたと思います。
しかし、こうすれば良かった・もっと工夫できたのではないかという後悔もあります。
他のボランティアの方と同じでもう一度来て是非活動してみたいです。

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【これからアンコールツリースクールでボランティアをする人に一言】

迷っている方は思い切って参加してもらいたいです。
たくさんの笑顔に囲まれて充実した活動ができると思います。
ボランティアに頼る部分も多いので切れることが無いように
ボランティアのリレーができることを願っています。

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なぜ教師になりたいと思ったの??答えを見つけにカンボジアへ!!

オラ!!つばさです!!
今回はアンコールツリースクールに1週間ボランティアに行っていた、中村さんの体験談をアップします。
将来は教師になりたい!!と思っていたけど『なぜ教師になりたかったんだろう?』『私は将来なにをしたいんだろう?』という疑問の答えを見つけにカンボジアへ!!
アンコールツリースクールでの経験からその答えは見つけられたのか!?

そんな中村さんのアンコールツーリースクールでの体験談をどうぞ!!

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【なぜアンコールツリースクールでボランティアをしようと思いましたか?】
海外の子ども達の学校生活を実際に自分の目で見てみたいと感じ、ボランティアを探していました。
インターネットで記事を見つけ、皆さんの体験談から自分もカンボジアに行くことを決意しました。

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【アンコールツリースクールでボランティアをして、嬉しかった・楽しかった体験はなんですか?】
子どもたちは皆、人懐っこくてすぐに仲良くなれたことです。
名前を覚えてもらい、学校外でも呼びかけてくれたり、授業後にはハグをしてくれたり、とても可愛かったです。
それから、分からない単語や発音をできるようになるまで何度も聞きにきてくれる姿が、とても嬉しかったです。

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【アンコールツリースクールでボランティアをして、大変だったことはなんですか?】
日本語を教えながら、英語が出来ない子にはクメール語を使って教えるしかありません。
自分のクメール語の発音では子どもに上手く伝えることが出来ずにとても苦労しました。
クメール語が話せたらなぁと何度も思いました。
また、授業中集中力の切れた子どもたちにどのように声かけをしたら良いのか、とても困りました。

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【アンコールツリースクールではどのような授業を行いましたか?】
初めて日本語を学ぶ生徒には、あいうえおの平仮名を書いて発音して…という練習から始めました。
また、教科書に沿って新しい単語を黒板に書き、生徒が写してみんなで音読し、最後にはクイズ形式のように一人一人に発表させるという授業内容で進めました。

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【アンコールツリースクールでのボランティアを終えてどのように感じていますか?】
実際にカンボジアでボランティアを行うことによって、カンボジアの文化や現地の人の考え方に触れることができ、とても貴重な体験ができました。
1週間の滞在で、やり残したことや課題が自分の中で残っておりもっと長く滞在したかったと感じています。

【これからアンコールツリースクールでボランティアをする人に一言】
ボランティアを通して、沢山の出会いがあり沢山のことを経験し、多くのことを学ぶことができました。
私は1人でボランティアへ行きましたが、同じボランティアの人や生徒、村の人、色んな方のおかげで素敵な1週間を過ごすことができました。

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日本語を学びたいと思っている生徒は自分が想像していたよりも多く、日本人のボランティアが一人でも多くいると良いなと感じました。
自分の日本語が現地の子どもの役に立ちます。
実際にカンボジアへ赴き是非ボランティアを体験して欲しいと思います。

アンコールツリースクールでのボランティアまだまだ募集中です!!
ご興味のある方はコチラを↓↓

シェムリアップのアンコールツリースクールで日本語を教えるボランティア大募集!!

アンコールツリースクールで勉強している子ども達の夢はコチラ↓

アンコールツリースクールで勉強する子どもに夢を聞いてみた

今までの体験談はコチラ↓↓

将来は教師!!教師の卵しゅん君が行ったボランティア体験
マレーシアで出逢い、アンコールツリースクールの話を伝えた翌日にはカンボジアへ!?行動力MAXのよんじゃさん
私カンボジアLOVEなんです!!カンボジアが大好きなパワフルガール鮫島さん
1人でカンボジアへボランティアへ!!将来は教育者の石渡くん
7ヶ月後にまたカンボジアに行きます!!カンボジアLOVEな飛永さん
運命を感じてボランティアに行きました!偶然見つけた友達の体験談を見ていくことを決めたかりきたさん
カンボジアの日本語学校に女1人でボランティアに行ってきました♪
ローカル体験を求めてカンボジアへ!!しっかりと楽しめた10日間

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ローカル体験を求めてカンボジアへ!!しっかりと楽しめた10日間♪

オラ!!つばさです!!
今回は普段の旅ブログではなくて、カンボジアのシェムリアップにあるアンコールツリースクールから体験談をお届けです♪

アンコールツリースクールにも多くのボランティアの方が行ってくれていて、本当に嬉しい限りです♪
今回は10日間アンコールツリースクールでボランティアをしてくれたゆりなちゃんの体験談をどうぞ!!

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【なぜアンコールツリースクールでボランティアをしようと思いましたか?】

以前夏休みににシェムリアップに行ったことがありました。
その時はツアーで行ったのですが、『ツアーに頼らず行きたかった』『もっとローカルな感じを体験したかった』『ボランティアもしたい』沢山の気持ちが芽生えてきました。
それで、インターネットで調べていたところアンコールツリースクールのサイトを見つけてシェムリアップに行こうと思いました!

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【アンコールツリースクールでボランティアをして、嬉しかった・楽しかった体験はなんですか?】

積極的に話しかけてくれたり、一生懸命に日本語を覚えようとしている姿が日本人としても嬉しかったです。
中には授業後に家に連れて行ってくれた子もいて、カンボジアをもっと身近に感じ楽しめました!
勿論、アンコールツリースクールの生徒だけでなく先生としてボランティアに来た人たちとも交流できて、そこもよかったし、楽しかったです。

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【アンコールツリースクールでボランティアをして、大変だったことはなんですか?】

やはり、クメール語が乏しいことです。
なんの言語を教えるにしても教える方の言語と教わる方の言語ができる事で格段に生徒の理解力が上がると思います。
ソクホンがいるときはソクホンに、クメール語をききながら授業をすすめましたが、生徒一人ひとりを見て回っても質問に答えられないことが多多あり、もどかしかったです。

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【アンコールツリースクールではどのような授業を行いましたか?】

その日にやるところをソクホンに聞いてそこを黒板に書き生徒一人ひとりを見て回り、クメール語でこれはなんて意味だよ~と教えながら最後はみんなで発音練習と言う形が主でした!

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【アンコールツリースクールでのボランティアを終えてどのように感じていますか?】

色々な経験ができてとても刺激的な毎日でした!
この10日間はとても有意義だったし自分にとってもプラスなことがたくさんあって良かったです♪
また絶対行きます( ˆОˆ )(笑)

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【これからアンコールツリースクールでボランティアをする人に一言】
アンコールツリースクール本当にあるの?って心配になるかもですが、信じて行ったら素晴らしい体験がまってます!
勇気を持ってシェムリアップのアンコールツリースクールへ行ってみてくださいっ!

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以上ゆりなちゃんからの体験談でした♪

アンコールツリースクールでのボランティアまだまだ募集中です!!
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アンコールツリースクールで勉強する子どもに夢を聞いてみた

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将来は教師!!教師の卵しゅん君が行ったボランティア体験
マレーシアで出逢い、アンコールツリースクールの話を伝えた翌日にはカンボジアへ!?行動力MAXのよんじゃさん
私カンボジアLOVEなんです!!カンボジアが大好きなパワフルガール鮫島さん
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7ヶ月後にまたカンボジアに行きます!!カンボジアLOVEな飛永さん
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南米にいる日本人移民の話〜コロニアオキナワに行ってきた〜

オラ!!つばさです。
スキミング事件からお金が引き出せなくなったので、これから行きたいとこを我慢して南米に留まるか、現在のゴールをリオのカーニバルに設定して道中はしっかり楽しんむか悩んで結局後者にしました。

また、いろんな旅人やFacebookの友達からリオのカーニバルよりサルバドールのカーニバルの方がおもしろいという情報を聞いたので、サルバドールのカーニバルを目的地に設定しました♪

スキミング事件のブログはコチラ↓
絶体絶命大ピンチ!日本に強制送還!?アドバイス下さい。。。

今回はサンタクルスの郊外にあるコロニアオキナワについて書きます。
沖縄からの移民がボリビアにいたなんて知らなかったのですが、日本人の歴史として絶対見ておきたいと思った場所でした。

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まずはコロニアオキナワへの行き方について。

【行き方】
1.アンティグアという旧バスターミナルに行く

僕らはバスに乗って行きました(1人2ボリビアーノ)
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2.このバス停の近くにモンテーロ行きの乗り合いタクシーがあるので、乗り合いタクシーに乗ります。(1人9ボリビアーノ)
『ヨ キエロ イル コロニアオキナワ』と言えば道行く人が教えてくれました。

この車で移動
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コロニアオキナワまで直で行ける会社もありましたが、お店に今日は休みと言われたので詳細はわかりません。
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3.モンテーロに移動してからはまた乗り合いタクシーに乗ってコロニアオキナワへ(1人9ボリビアーノ)

このおっちゃんがたくさん居るとこで行き先を告げました
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コロニアオキナワまでの道のりは緑が一面広がっていてとても綺麗でした。
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4.コロニアオキナワに到着♪

こんな感じのバス停でした。
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コロニアオキナワまでは2.5時間くらいでした。

コロニアオキナワとは、1954年に沖縄からボリビアに行った入植者が切り開いた村です。
去年2014年の8月15日が入植60周年記念で、式典が行われたようでした。

コロニアオキナワには日本を思い出させる鳥居や

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日本人医師が働いている病院

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日本語で書かれた看板があって、日本から見ると地球の裏側になるボリビアでこんな景色を見ている事に驚かされます。

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今回僕達は2つの目的があって、コロニアオキナワに訪問しました。

1つ目は、コロニアオキナワにある日本語学校に訪問すること。
2つ目は、沖縄からボリビアに移動した人の歴史を知る事。

まず、日本語学校に行ってみると、月曜なのに人が全くいなくて近くに観光振興センターの人に聞くと

『2月1日まで休みだから学校には誰もいません』

とのこと。学校訪問したかったので、少し残念でした。

職員さんとの会話の中で驚いたのは、ここのスタッフさんが日本語を流暢に話していた事。
最初に『私日本語はなせますから日本語でいいですよ』って言われました(笑

ここのコロニーは日本語が話せる方がとても多いようです。
その理由が次に訪れた文化会館と歴史博物館でわかりました。

今回訪問したかったオキナワ第一日ボ学校の写真
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文化センターは学校がある道をまっすぐ進んで行くとありました。

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同じ場所に文化会館と歴史博物館がありました。(日本で言う公民館と市役所みたいな建物)

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まずは文化会館に行きました。
文化会館の前には入植した時の日本人の銅像や

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入植60周年の絵が飾られていました。

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文化会館の人も、もちろん日本語で話をしていました。
聞いた所によると、会長と副会長は日本生まれの日本人(入植第一世)で他の職員は全員ボリビア生まれらしいです。
文化会館と歴史博物館は日本人(2世3世)の手によって運営されているようです。

歴史博物館の中には、沖縄からボリビアへの航路や当時の写真。
60周年式典の際に作られた、コロニアオキナワへの入植の歴史について書かれていました。

沖縄→シンガポール→アフリカ大陸→ブラジルと海路で進みブラジルからボリビアまでは電車で移動したようです。
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赤道で行った『赤道運動会』やブラジルからボリビアに移動する際の電車での苦労が描かれた写真
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60周年記念に作られた歴史表
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60周年記念に作られた歴史表にはコロニアオキナワへの入植者は19回にわけて何度も送られ、第1次入植者は275名。第19次の入植が完了した時には3231人の入植者がボリビアに移ったと書かれていました。この3231人の入植者を第一世と呼ぶみたいです。
また、この歴史博物館には40周年式典の際に後世に一世の方の体験を伝える為に作られた本があって、そこには初めてボリビアに着いたときの感じた事や、入植後現在に至るまでの体験が書き記されていて、その文章を読めたの僕にとってはとても貴重な体験になりました。

【日本からボリビアへの移民について】

ボリビアに到着してからもとても大変だったようです。(大変という言葉で簡単に表せるものでもないですが)
沖縄からブラジルへの航路での移動とボリビアについてからの体験について、入植第一世が後世に残す為に書き残した体験談があったので、その中の内容を抜粋してお伝えします。

沖縄からボリビアに行けるということは、当時とても嬉しい事でした。
沖縄を出発してシンガポールやアフリカなど多くの港に寄港して見られる海外の様子はとても楽しく、『ボリビアに行こう』と言ってくれた夫を選んで(結婚して)良かったと心の底から思いました。
しかし、ボリビアの土地に着いた時にその想いはすっかり消えてしまいました。
ボリビアの入植地に着いたのは確か12/25のクリスマスの日だったと記憶しております。
毎年子どもも私達もとても楽しい日だったのですが、今私たちが居る場所は森の中で、灯りがポツんと1つだけ光っていて真っ暗な空間に包まれていました。大自然の中に放り出され、周りの景色を見てこれから苦しい生活がやってくるのだとはっきりと認識しました。(記憶を頼りに書いているので、原文と違うと思います)

第1次入植者達がボリビアについてからも紆余曲折あって、最初に入植した土地で『うるま病』という伝染病が発生してしまいました。『うるま病』は発生してから3日後に死に、4日生き残れば絶対回復する病気だったようですが、この伝染病で15名の方が亡くなってしまいました。

伝染病の発祥を機に、入植地の変更が行われました。2度の変更の後現在のコロニアオキナワに決定されたようです。

病気になった時に使われていた診察表。戦前どこにいたか?などの項目が入っていた。
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入植地でまず行われた事は森林の伐採でした。農業を行う為にボリビアに入植したのですが、まず必要な事は土地を切り開くことだったようです。
土地を切り開き、種子を植えて農作物を育てるということを休みも取らずただひたすら行っていたようです。
1955年8月からは、ボリビア政府からの食料支給もあったようですが1956年12月30日に食料支給が打ち切られ自らが作った農作物を食べて生きる生活を送っていたようです。

川に住んでいる魚を穫っている様子
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入植後には何度も天災が起こっていて、ようやく畑が軌道に乗ってきて米や野菜がたくさん作れるようになったという段階で、サンタクルス史上初最大の洪水が起こって全ての作物がダメになってしまったり。
近くの大きな川が氾濫してしまい、大切な子どもを失ってしまったりしたようです。

子どもが川の濁流にのまれていなくなってしまった時には、同じコロニアのメンバーが1週間〜1ヶ月一緒に探してくれたようですが、遺体は見つからなかったようです。

猟をする子ども達
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当時使われていた脱穀機
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1人50haの土地を分け与えられ、農業や酪農業、綿を作ったりと入植者の方達は事業を拡げて行きました。
体験談によると、事業拡張の失敗についても書かれていました。

私は、あの大自然を切り開き現在の農場を作った。そして、牛や馬を飼って酪農業もできるようになってきた。
その実績に天狗になってしまった。あの当時メキシコで大規模な工場ができるという情報を聞きつけて、これは綿がたくさん売れるぞ!!と無計画に農業の面積を削って綿を作った。綿を作る事で、現在所有している機材以外で必要なものが出てきて購入した。が、メキシコの大規模工場建設計画が頓挫し、綿を売る事が出来なくなって、借金だけが手元に残ってしまい、その時に所有していた牛580頭を全て手放すことになってしまった。
自分は何でもできると過信して天狗になってしまったことが誤りだった。
だから、これからの世代を担って行く二世三世の者には、このような失敗はしてほしくない。

この経験は多くの起業家にも密接に関わるものだと感じました。

当時の結婚式の様子
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メッセージが書かれた国旗
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現在は第一世代の方々が切り開いた土地を、第二・第三世代の方達が引き継いで、事業の拡大や土地の改良などを行っているようです。

コロニアオキナワの歴史博物館にきて、とても驚いた事がありました。
それは、第一世の方が二世三世の教育に関して本当に真摯に向き合っていた事です。

その内容が父母会の報告書として残っていました。
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この文章の中には、
1年間(船上にいたり森林を切り開いていた期間)子ども達は教育を受けられずにいて、この空白の期間を如何に埋め合わせるか?をしっかりと検討すること。
南米に移住したことは、入植第一世の私たちが犠牲となって、次に世代を担う子弟に高い教養と豊かな知性を身につけさせ、世界の文化人を育成する為だ。
その為に徹底した教育事業の確立に父母会一同尽力していく。
と書かれてありました。

この志が作った教育が、現在ここボリビアのコロニアオキナワで日本語が話せる人がたくさんいる要因なんだな。と実感しました。

当時の学校では日本から持ってきた教科書が使われていたようです。

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子ども達が大好きだった絵本
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また、日本の教育形態にとらわれる事無く、子どもの成長の為の教育を追求して、形態を変更していたことにも驚きました。

中学校という呼び方をなくして、1年生〜8年生という呼び方に変更
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年齢制ではなく、理解度による学年分けに変更していた。

教育に関しても、第一世の方はこのような言葉を残していた。

私たちが教育制度について取り組んだ結果。
現在このコロニアオキナワからは飛行士や弁護士など多くの職業を行っている若者が生まれた。
これからもっと多くの若者が知識をつけて日経○世からのボリビア国大統領が生まれることを心より願っている。

ボリビアへの移住は農業を行う事がきっかけであったが、農業だけでボリビアに関わるのではなく、教育に力を入れて後の世代をしっかりと育てて行く事で、国家を導いて行く人間を産み育てていく。。。この未来への投資が現在のこの村を形成しているんだということを、見て知れたのは僕にとってとても貴重な体験になった。

コロニアオキナワの教育面を見た後にあゆみが

『ここで育った人たちがうらやましいな。こんなに真剣に将来のことを考えられた教育が受けられて』

と言った。

僕も正直同じように思うし、コロニアオキナワには、第一世の人が汗水を流して今の環境を作ってくれたという先人に対する感謝や、自分がなぜ今存在しているのかを知る為のルーツが明らかなのがとても良いなと思いました。

日本でも、これからはもっと子どもに寄り添った教育制度が必要なように感じます。
従来の制度に縛られた組織形態では、柔軟な対応が取れなくなってきているように感じます。
その為には、教師に必要な知識も変わってくると思うし、日本人としてのルーツを明らかにし学んで行く必要があると思います。

もっと自分の国の歴史を知って、自分の立場を認識してから多くの物事を知っていく。
そして、自ら勉強したいと思うように子どもが興味をもつことを提供していき、頑張ろうとしている子を引っ張り上げていくそんな教育が必要なんじゃないか?と僕個人としては思います。

コロニアオキナワでの経験は、僕自身全く知らなかった新たな日本人の歴史を知ると共に、多くの問題定義を与えてくれる体験となりました。

最後にコロニアオキナワ第一世代の方が書いていた、1文を引用して歴史博物館についての締めにしようと思います。

『不可能』という言葉はあっても、『不可能』という事はない

大自然を切り開いた人からの言葉なので、この言葉は凄く印象的で頭に残りました。

歴史博物館の見学を終えた後、文化館に戻って散策してみると、日本の本や新聞が置いてある部屋がありました。

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日本の漫画も置かれていた
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空腹だったので、ご飯屋を探しに街をブラブラ歩いてみる。

途中ご飯屋と間違って入った肉屋
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学校が休みの期間だからか、あまり店が開いてなかった。
もうこの街でご飯を食べるのを諦めて、帰りのバス停に向かっていた時に、たまたまお店を見つけました。

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お店のメニュー
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沖縄そば?のようなものが5ボリビアーノと格安だったので注文♪
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とても美味しくて大満足♪特に一緒に入っていたお肉が絶品でした。
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ここの店員さんの1人が日本語が話せたので、日本語とスペイン語がごちゃ混ぜにした会話をしました。

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このお母さんはおじいちゃんが日本人で、日本に2年間行った事があるから日本語が少し話せると言っていました。
この方は日本人とボリビア人の混血のようです。

帰りのバスに乗る前に『ウチナー』というお店に行ってみました♪
朝は開いてなかったけど14時頃に開店しはじめましたw
お店が開く時間がかなり遅過ぎです。。。

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ウチナーの店員さんは完全な日本人で、日本語がペラペラでした。
『何で日本語が話せるんですか?』と僕が聞くと
店員さんは『学校で日本語を習ったから、この村にいる子どもはほとんど日本語が話せますよ』と

実際に日本語を勉強して話せるようになっている方と話せて良かったーと思った♪

ちなみにウチナーには池で育てている魚の刺身(僕達が行った時は売り切れていた)と日本米が売っていました。

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コロニアオキナワを出る前に日本語が話せるボリビア人の方と日系2世か3世の方とお会いできて良かったと思い。
乗り合いタクシーに乗ってサンタクルスへ。

コロニアオキナワでは、教育のこともいろいろ考えさせられましたが、農業の強さというのを改めて実感しました。
自分で育てて作ったものを食べる生活をする事は、自活をする上で大きな力になり、コツコツ積み上げて行くことで大きな財産になるんだな♪と。
やはり、農業の技術を学ぶ必要性があるなと再認識しました。

サンタクルスに帰ってから少しコロニアオキナワの事を調べたらこんな記事が見つかったので、興味のある方は是非♪
コロニアオキナワについて書かれた記事

サンタクルスに戻って、昨日まで宿泊していたホテルに行くとまたまたハプニングが・・・

『今日は部屋がないよ』

と。。。

僕達はここに泊まるつもりだったので、驚いて

『ドミトリーでもなんでも良いから部屋はない?』

と聞くとお母さんは少し笑って

『部屋を見ておいで』

と。

そして通された部屋がここです。

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完全に1人用の部屋で、荷物を置くとそれだけでパンパンw
僕達はもうどんな部屋でも良かったので、お母さんにOKって言うと少し笑ってました。

この部屋になって嬉しかったのは1人部屋なので1泊50ボリビアーノで良いということ♪
これから出金ができない僕達にとっては、この格安部屋はとても嬉しいことなのです♪

部屋で荷物を拡げたり晩ご飯の準備をしてると、お母さんが

『別の部屋も開いたけどそっちに移る?』と

見せてもらうと、同じ1人部屋だけどベットが広くなってました♪

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僕達が新しい広い部屋に移った後に、別の人が古い狭い部屋に入っていたので、もしかしたらお母さんが話を通してくれたのかも??

ホテルの優しいオナーのお母さんに救われております♪♪
今日もスーパーで買ってきた肉を食べます♪
やっぱり自炊はかなりの節約にるので、クッカー様様な日々が南米で続いておりますw

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つばさ&あゆみの新婚旅行日記

旅の出逢い〜将来は教育者に!!なりさん〜

オラ!!つばさです。
やっとアンティグアから出れそうな兆しが見えてきて、南米への旅立ちが楽しみです♪
今回はアンティグアのペンション田代で出逢った面白い方なりさんにインタビューをしたので、そのことについて書きます。

インタビュー中は終始笑っていたなと改めて思う写真です。
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なりさんとは1度真剣な話をした時から似てるなーと思っていたのですが、実際にインタビューをしてみて、思考プロセスや経験が似ているな〜と改めて実感。
凄く客観的に自分を見ているような気持ちにもなりました。

僕にとってアンティグアでなりさんと出逢えたのは本当にラッキーだったと思います♪
そんななりさんへのインタビュー記事をどうぞ!!

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将来の夢は?

将来は人間教育をしたい。(明確に何になるかは決めていない)
人間教育をしたいと思ってすぐに高校の英語教師の資格を取った。
資格を取ってから、海外に行ったことのない英語教師になるのは嫌だと思い、現在は世界一周の旅をしている。

人間教育を行うからには自分自身を成長させないといけないと思い、多くの選択肢の中から必要なものを選択し挑戦している。
世界一周も多くの選択肢の中から必要だと思ったから選択した。

教育者の視点はアウトプッターだと思っているので、現在旅をしながら経験したこと・学んだこともブログという形でアウトプットしている。(世界一周の記録を残しているブログ『君の知らない世界一周物語』

今後も挑戦したいと思っていることがあって、

・フィリピンに英語留学に行って、英語の能力を磨きたい。
・オーストラリアにある日本語教師の学校にワーキングホリデーVISA*を使って勉強に行きたい。
・アンティグアで出逢った青年海外協力隊の方から現地での活動内容を聞いて、凄く魅力的だったので参加したい。
*30歳までの男女が定められた国の就労VISAを獲得し就労・留学ができる制度

今やりたいと思っている事の全てを本当にするかはわからないけど、経験しながら選択していこうと思っている。
そして、今後自分が経験することもアウトプットして人に影響を与えられるものに変えていこうと思う。

学校卒業後は何をされていましたか?

大学3年生の時

・東京に行きたい
・人の心に残る仕事をしたい

の2つ判断基準から就職活動をして、
『1生に1度の買い物になる家を売る仕事』不動産業の会社に就職することにした。
【たぶんこの仕事をしたら相手の心に残るんだろうな】という憶測でこの仕事を選んだ。

2008年に不動産会社(企業向けの営業だった)へ入社後すぐに宅建の勉強を開始。
宅建の資格を取得しているかどうかで大きく社内評価が変わるので、入社した年に必死に勉強をして資格を取得した。
資格を取得するまでは、試験に受かることを目標に頑張っていたが、合格したことによって目標がなくなりモチベーションが下がって、仕事が無性に面白くなくなり、転職活動をはじめた。
しかし、現状の会社から逃げる為の転職活動だったので、全く上手くいかなかった。
この当時の自分は、仕事が嫌で嫌でたまらなくて、会社の中で『言われたことしかやらない・言われたこともやらない』ような人間だったので、今考えると落ちていたのも当然だと思う。

そんな中、2009年社会人2年目のある時期に起きた自分の仕事観を大きく変えるきっかけから、現在の夢【教育者になる】が見えはじめ、教師になるという選択肢を選んだ。(高校の英語教師)

教員免許を持っていなかったので、会社で仕事をしながら通信大学(2010年4月に入学)に通って教員免許を取得する為の勉強を始めた。
この頃は、仕事終わりや休日に通信大学に提出するレポートや英語の勉強を図書館でしていて、勉強漬けの日々を過ごしていた。
また、英語教師になるにあたって海外に行く必要性を感じていたので、海外の情報をインターネットを使って探すようになった。
その中で、フィリピンでの英語留学を見つけ、またフィリピンでの英語留学を行ってから世界一周する旅人が多く居ることを知り、世界一周するという経験をしてみたいと思いはじめた。

通信大学で教員免許を取るのにかかる期間や世界一周の為に貯める資金を計算して、3年間でやるという計画を立てて行動を開始した。

教員免許取得・海外に行く為の資金調達という目標と計画が決まってからは、それまでと同じ仕事をしているのに、仕事がどんどん楽しくなってきて、どんな経験も自分から楽しめる姿勢が生まれたし、どんな経験も教師になった時の話の種になると思うようになった。
すべてのきっかけが自分を成長させるものだと思うようになって、生きるのが楽しくなった。

計画通り3年間で教員免許の為の単位と世界一周の為の資金を貯めて、不動産会社を2013年の3月末に退社。
同年8月に母校で教育実習を行って教員免許を取得。

こうして、3年間の計画を達成させた。

仕事を辞めてから教育実習までの期間は何をされていましたか?

実は、仕事を辞めてから教育実習までの期間は、インターネットビジネスの勉強をしていた。

仕事を辞める3ヶ月前に高校時代の友人が東京にいることをFacebookをきっかけに知って、飲みに行った。
友人はシステムエンジニアをしながら、インターネットビジネスを行っていて、小額だったけどパソコンを使ってお金を稼ぐということを行っていた。

パソコンを使ってお金を稼ぐなんて手法を全く知らなかったので、驚きと本当なのか?という疑問を抱きながらも、自分の中にある興味から友達に紹介された『某インターネットビジネス起業家メルマガ』を読み始めたのが、インターネットビジネスとの出逢いだった。
この時はまだインターネットビジネスを本当に勉強しようとは思っていなかった。

世界一周をするにあたって、旅先で何かをしてお金を稼ぐという経験もしたいと考えていて、ギターを持って行って路上で弾いてお金をもらうといううことを考えていたが問題が発生した。

ギターが重過ぎて運ぶのは大変すぎる。。。

その時に、過去に友達に教えられたインターネットビジネスのことを思い出して、パソコン1台・ネット回線があればできるインターネットビジネスをやってみようと思った。
それに、これからはインターネットを使ってビジネスをする人が増えるだろうと予想した時に、そんな働き方を知っていてやったことがある人が教育をやった方がおもしろいと思った。

そして、教育実習までの期間はいろんな勉強会に参加しながらネットビジネスの知識をつけて、教育実習後にすぐ海外に行く予定をズラして(笑)インターネットビジネスを徹底的にやることを決めた。
このビジネスを勉強していると、どんどん楽しくなってきて挑戦しいという気持ちが強くなっていたからだ。

結局、インターネットビジネスにどっぷりはまり込むこと半年間。
高額のセミナーや教材を購入し検証して、改善し続けた結果。
半年経った月に月収50万円を達成し、インターネットビジネスへの挑戦を終えた。

この時に作った仕組みは現在もお金を生み出してくれていて、旅の資金源として現在も重要な役割を果たしてくれている。

社会人2年目に何がきっかけとなって変わりました?

自分が大きく変わった、3つのきっかけがあった。

まず1つ目は、【社会人時代の友人の自殺】だ。

仕事もプライベートも充実しているように見える(少なくともオレには)友人が急に自殺してしまった。
また、友人が自殺しても何の変化もなく回り続ける社会を見てしまった。

この時に『人は死んでしまう』ということを凄く身近に感じた。
そして、居なくなっても回っている社会を見て『人の人生は何なのか?』と感じた。

この経験から、いつ自分が死んでも何かを残せる仕事をしたい。
いつ死んでも良いと思えるような、働き方・生き方をしたいと思うようになった

自己分析をしながら、命をかけれる仕事について考えた。
どのように考えても、少なくとも今の仕事(不動産)をしてて死んでも良いとは思えなかった

この時から命をかけたいと思う仕事を本気で探すようになった。

2つ目のきっかけは【友人の進路選択】だ。

もともとサッカーが好きだったので、毎週末フットサルをやっていた。
その中で、たまたま1流の建築企業で働いている奴と出会い。
サッカー好きという共通の趣味から友情を深めていった。

自分から見ると、どう考えてもエリート街道をまっすぐ走っている友人が急に会社を辞めてしまった。
社会人になると仕事を辞めずに一生働き続けるのが当然と思っていたので、大変大きな衝撃を受けた。

しかも、その友人は会社を辞めてカナダにワーキングホリデーに行くようで、帰って来てからどんなことをするかも決めてない状態だと言うことにまた驚いた。

この経験から『働くことってなんだろうか?』とまた考えるようになり、
オレも海外に行けんじゃないか?と思うようになった。
が、何の計画もなしにただ海外に行くのは怖かったので行動に移さなかった。

この経験から、以前から続けていた働くこと・生きること・命をかけられる仕事を探すことに海外という新しい視点が加わった。

3つ目のきっかけは【自己分析から見えた恩師の存在】です。

上記の2つのきっかけから『自分はどうなりたいのか?』と自己分析を続けて行く中で、

人の心に残ることをしたいという考えから、自分の中で心に残っている人は誰だろう?と考えるようになった。
人にきっかけを与えられることをしたいという考えから、自分にきっかけを与えてくれた人は誰だろう?と考えるようになった。

その時に、思い出したのが高校の時の恩師の先生の存在だった。

高校生の頃
1・2年の時はムードメーカーのような存在だったが、ネットゲームにハマってネットゲーム中心の生活に変わってしまい、死んだ魚の目のようになった。
授業中はいつも寝てて、帰ってから朝方までゲームをしているような生活を続けていた。

高校3年の時に進路希望の紙にも何もやりたいことがなく、何も書けない状態だった。
そんな中で、3年間学年の担当をしていた先生が、いつも通り授業中寝ているオレに掛けてくれた言葉がオレの人生を変えてくれた。

『○○(なりさん本名)!!オレがもし担任ならそんな席に座らせず、1番前の席に座らせてクラスを引っ張らせる』

高校1・2年生の時にクラスのムードメーカーだった自分をしっかりと見ていてくれて、今の廃人のような状態のオレに期待してくれて、信頼してくれて。
この時の言葉が嬉しくて、ずっとやっていたネットゲームをその日に辞めて、勉強モードに頭を切り替えた。

そして、努力の結果学校内のテストで今まで学年最下位だったのが3ヶ月トップになった科目があったり、地元で一番有名な某国立大学に入学することができた。

この経験を思い出して、オレの心に残っていて・きっかけを与えてくれた【教師】という仕事をしたいと思った。
また、カナダにワーキングホリデイに行った友人との出逢いから、英語教師になって英語の勉強の為に海外に行くという選択肢を選ぶようになった。

こういう経験から、高校の英語教師の資格を取り、海外への興味から世界一周に挑戦して、今後は英語留学やワーキンングホリデイ・青年海外協力隊など世界で活動して自分がみた経験を発信し、人を変えられる人間になりたいと思う。

以上!!
アンティグアで出逢ったなりさんへのインタビューでした。

今回のインタビューを通して、自分が主体となって動いたことが将来の自分を形成していくんだな。と改めて思いました。
また、インタビューの中で、何度か『学生の時の自分が世界一周をしてるなんて信じられない』と言っていたのを聞いて人はどんどん変わること。そして、挑戦することで大きく進路が変化すること1人の人生の中から見られたように感じます。

インタビューを受けて頂いて、時間を作ってくれてありがとうございました!!

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カンボジアのシェムリアップで夢インタビュー♪

こんばんは!つばさです。
日本に帰って来てからは、パソコンの修理をしたり、次の出発の準備をしたりで、全くブログ更新ができてなかったんですが、前回の旅での記事がまだまだ溜まっているので、アップしていきます!!

今回は、カンボジアのシェムリアップにあるアンコールツリースクールで、子ども達に『あなたの夢は何ですか?』とインタビューをしてきたので、その記事を。

世界中の人に『あなたの夢はなんですか?』と聞きたいと思っています。
その第2弾です!!

1度目の記事はコチラ↓
プノンペン大学で『夢』インタビュー

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シェムリアップのアンコールツリースクールにボランティアで行っている時にソクホンに協力してもらってインタビューしてきました。

午前の英語授業に出ている子ども達の夢

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午前の日本語の授業にでている子ども達

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午後の英語の授業にでている子ども達

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午後の日本語授業を受ける子ども達

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一緒にボランティアを行っていたメンバー

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学校を運営しているソクホン

sソクホン

子ども達が夢を話す際にやっぱり多いのは自分の身近にある職業なんだなーと感じました。
先生や医者が占める割合が多く、勉強ができない家庭環境の中アンコールツリースクールで勉強できたことに感謝して、先生になりたい!!って思う子や、お医者さんに傷を治してもらって(自分や家族が)命が助かった経験から、医者になりたいと感じる子が多かったです。

学校を運営しているソクホンは、今の無料で語学を教える学校以外にも今後は孤児院を作ったり、もっと貧しい子どもを受け入れる環境を作って、子ども達の未来を明るく照らしたいと考えているようです。

1人で全てのことをやるのは難しいと思うし、子ども達の夢を叶えられる学校、子ども達が自分の夢を叶えれる環境であって欲しいと思うので、今後もソクホンとその学校の子どもを自分が出来る範囲で支援していきたいと思いました。

スクリーンショット 2014-12-14 17.01.29

アンコールツリースクールでのボランティアまだまだ募集中です!!
ご興味のある方はコチラを↓↓

シェムリアップのアンコールツリースクールで日本語を教えるボランティア大募集!!

アンコールツリースクールで勉強している子ども達の夢はコチラ↓

アンコールツリースクールで勉強する子どもに夢を聞いてみた

今までの体験談はコチラ↓↓

将来は教師!!教師の卵しゅん君が行ったボランティア体験
マレーシアで出逢い、アンコールツリースクールの話を伝えた翌日にはカンボジアへ!?行動力MAXのよんじゃさん
私カンボジアLOVEなんです!!カンボジアが大好きなパワフルガール鮫島さん
1人でカンボジアへボランティアへ!!将来は教育者の石渡くん
7ヶ月後にまたカンボジアに行きます!!カンボジアLOVEな飛永さん
運命を感じてボランティアに行きました!偶然見つけた友達の体験談を見ていくことを決めたかりきたさん
カンボジアの日本語学校に女1人でボランティアに行ってきました♪

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