サワディーカップ!つばさです。(2014/05/16)
今日はカンチャナブリー周辺を散策しました!!カナーンゲストハウスで1日25バーツ(75円くらい)のレンタサイクルがあったのでそれを利用!!カンチャナブリ周辺のDeath Railway,Art Gallery&War Museum,Wat Tham Khao Puに行ってきました!!
Death Railwayは映画【戦場にかける橋】のロケ地で使われていて有名(みたい)です。
Art Gallery&War Museumは第二次世界大戦の資料があるという事で歴史好きな僕らは見逃せないので。(Jeath Museumhは同じような展示物らしいのでDeath Railwayに近い方に行きました)
Wat Tham Khao Puは洞窟寺院で有名です。
快適な自転車DAY&内容の濃い1日の始まりです♪
まずはDeath Railwayへ
*Death Railwayは『死の橋』と呼ばれていて、第二次世界大戦の頃日本軍がイギリスの植民地インドを侵略する際に、タイからビルマ(ミャンマー)へ進軍する部隊の補給船として造られた橋なんですが、本来完成まで5年と言われていた橋を1年程で完成させるというハードスケジュールで作った事により、多くの労働者が死んでしまったことからそう呼ばれるようになりました。(マラリアなどが発病して集団感染し、亡くなった方が多かったようです)
過去の歴史は全く関係ないかのような完全な観光地になってました。
この鉄道は現在も鉄道が走っていて観光しているところにゆ〜っくりと鉄道がやってきます。
めっちゃ遅いので安心安心。観光客が避ける用の避難場所も作られてました。
そこで、鉄道を待ってる間にパッシャ!!
橋を渡りきって対岸からDeath Railwayを見るとこんな感じです!!空がキレイで、サイコーのロケーションでした!!
近くに水上レストラン等もあったので、全体が見渡せる動画もどうぞ!!
綺麗な景色過ぎてあゆみの撮影魂に火がついて5分程撮影をしてました〜暑い暑い
綺麗な写真が完成!!
それから、Death RailwayからArt Gallery&War Museumへ移動(徒歩で3分ぐらいの距離感)
博物館に行って早速驚きました!!第二次世界大戦の時にタイで日本軍兵士が使っていた汽車がドーーンと置いてありました。
しかも、汽車に乗って撮影してもタダですよと英語で書かれているし・・・
こんなの良いのか??と思いながらもちゃっかり乗っちゃいました♪
それからチケットを購入(1人40バーツでした!安い!!)
博物館に入ってすぐ左にある建物に入ると・・・・えっ!?第二次世界大戦で使われた拳銃がたくさんざっくばらんに置いてありました。
そして、天井には第二次世界大戦の進行が時系列で書かれていました。
最後には、日本軍が動いた道のりが書かれてあり、
広島・長崎に落ちた原子力爆弾のことも書かれていました。
その他、第二次世界大戦当時の写真がたくさん飾られてあります。
日本人の軍人の写真ですが、かなり若い方が写ってました。今まで鹿児島の知覧博物館や、広島の平和記念公園・大和ミュージアム、沖縄の平和記念公園で第二次世界大戦についての資料館を見てきましたが、かなり多くの有能な若い人材が戦争に駆り出されていて、その内の1人がこの写真の人かと思うと胸が苦しくなります。
写真の中には第二次世界大戦ではなく日露戦争の時の写真も飾られていました。
バルチック艦隊の提督ロジェストウェンスキーが日本海軍の提督東郷に挨拶をしているシーン(左)
旅順港にある船に水雷を当てに行く日本海軍の様子(右)
バルチック艦隊が日本を攻める為に通った航路
どれも素晴らしい資料なのに置き方がかなり雑な感じがしました。
この部屋の様子を動画にまとめたので興味のある方は是非見てみてください!!
それから博物館の別棟へ!!
そこにも第二次世界大戦で使われていた銃が。
多くのお金が放り込まれていたので、恐らくタイ人が日本兵士として戦っていてその方が使っていた銃ではないかと思いました。(基本的にタイ語で書かれてあるので詳しくは読み取れませんでした)
その建物を上に上がって行くと、タイの民族衣装や、戦争当時の雑誌・新聞・最新のファッション雑誌などが置かれてました。(最新の雑誌を見た時に思わずツッコんでしましそうでしたw)
3階まで上がって行くと無造作に置かれた靴達が・・・?
靴が置いてある通りを左に曲がるとなぜかこんな写真が(18歳未満閲覧禁止w)
なんかこの博物館ギャップが凄い・・・
先程行っていたDeath Railwayがキレイに見えたのでそこで写真をパシャッ!!
こんなモノまでありました!!
おそらく日本軍が使っていたヘリコプターと小型飛行機でしょう。
そしてまたまた別館へ!!(本当にこの博物館広かった!!)
ここでもいろんな物が飾ってありました。
第二次世界大戦当時の勲章やおそらくこの博物館の持ち主が買い集めた時計や映写機(どれも年期が入ってました)
その中でも凄いなーと思ったのが、
大日本帝国陸軍司令官が書いた文章
第二次世界大戦で使われていたガトリングガン
日本軍兵士が使っていた船とバイク
そして、日本軍兵士が懲罰をしたあとの画像(何か理由があるとは思いますが酷いなーと思ってします。これが戦争なんですね)
いろんな写真を見てみると、労働に当たっていた人は褌一丁で働いていて、日本軍は軍服に拳銃の装備。
反乱されると人数で負けるので、何も武器を隠せない・持てないようにしていたようです。
それと、Death Railwayが米軍に破壊されているシーンが部屋一面に描かれていて、これも衝撃的でした。
この部屋も印象的だったので動画に残しました。入ってすぐの橋の上にいる作業員は喜んでいるのか手を挙げてます。
本当に多くの重要な資料や物が残されていて、素晴らしい博物館だと思った。戦争をするという事、それにより起こる非人道的行為や悲劇の数々。最後に泣くのは国民である事実。もっともっと本当の歴史を知れる機会を増やすべきだと感じてます。第二次世界大戦(日本では大東亜戦争・太平洋戦争)で起きた多くの悲劇から目を反らさずに受け止めて、同じ過ちを繰り返す事のないようにするにはどうしたら良いか??をもっと建設的に考えられる機会が必要であると感じます。
それから、博物館の中でいい感じのイスを見つけたのでまったり♪
目の前の川で子どもが遊んでいて、そこに牛が来ているのを見て癒されました。
最後に、Art Gallery&War Museumの看板の前で記念撮影。
次の目的地Wat Tham Khao Puに向かいます。
途中で冷たいジュースを求めてよったスーパーでこんな物を見つけました。
ワンピースは万国共通で人気なんだなーと思いつつ、10バーツの地元コーラを飲んで休憩。
あゆみブログ洞窟寺で恐怖体験へ続く。
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