アッサラームアライコム!つばさです。
今回はルクソールの王家の谷ツアーに行った時のことを書きます。
学割料金で1人175ポンド(1200円くらい)で、王家の谷、アラバスタ工場、ハトシェプス女王葬祭殿、ラメセス3世葬祭殿、メノムンの巨像を見れました。
ルクソールの王家の谷は、遊戯王の最後でアテムと遊戯が戦った場所でもあったので、見てみたかったので、来れて良かった!
ただ、行きたいと思っていたネフェルトアリの墓は1人1000ポンド(7000円くらい)で、学割を使っても500ポンド(3500円くらい)と高めだったので、諦めました。
それだけはちょっと残念だったかも・・・
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2017/02/20
朝、ホテルoasisに迎えのミニバスがやってきました。
8:00出発予定で、バスが来たのは8:15くらいでした。
泊まっている宿は、ナイル川の東側にあって、西側に移動するにはナイル川を渡る必要があります。
移動中にガイドの彼がこの地域の説明をしてくれました。
『ナイル川の東側は生者の街で、西側は死者の街なんだ。だから、墓場は全部西側にあって、神殿は全て東側にあるんだ。』
この話を聞いて、ナイル川は三途の川のようなものなんだなーって思いました。
が、ナイル川を渡ってすぐに目の前に広がったのは緑で生い茂った畑!
めっちゃ農業をしているようで、街並みだけ見ればどっちが死者の街かわからない感じがしました。
さっきのガイドのおっちゃんの話が腑に落ちないなーとか思っていると、王家の谷に到着しました。
お土産買いをスルーして進んでいくと、ビジターセンターに到着しました。
ここで、おっちゃんが全員分のチケットを買ってきてくれました。
僕らは学生価格で、エジプト人もエジプト人価格が存在するようで、めっちゃ格安みたいです。
中に入ると、目の前に配送車(タフタフ)がいて、それに乗って王家の谷の方に進んでいきました。
王家の谷に到着。
王家の谷は、墓場の中での写真撮影が許可されていないので、写真はありません。
めっちゃ残念ですが、カラフルで綺麗な壁画にはかなり感動しました。
僕らと同じツアーグループの人で、中で写真を撮ってた人は、見回りをしているエジプト人にカメラを取られてました。
で、耳元で50ポンドで返すって話をして、後ろ手にお金を渡してカメラを返してもらってました。
ちなみに中国人はお構い無しに普通に写真撮ってて、笑いました。
入場チケットで3つのお墓に入れるようで、1つ入るごとにチケットに1つ穴が開いていきます。
お墓に入る前にこんな感じでガイドのおっちゃんが説明してくれます。
ツタンカーメンのお墓は中身が全部カイロに行っているので、今回は入りませんでした。
今回僕らがツアーで入ったのは3つのお墓です。
最初に入ったのは、Merenptahのお墓でした。
現在入れるお墓の中で一番深いお墓で、深さが120mでした。
下まで下って、また上がってくるのがちょっと大変でした。
2番目に入ったのは、RamesesⅨのお墓です。
通路の横も上もめっちゃ綺麗に壁画が残ってて、僕はこのお墓が1番良かったです。
最後に入ったのはRamesesⅣのお墓です。
このお墓も壁画がめっちゃ綺麗でした。一緒に参加した多くのメンバーとあゆみはこのお墓が1番良かったと言っていました。
王家の谷の墓の順番もしっかり考えられてて、王家の谷大満足です。
次に向かったのはアラバスタ工場と言われている場所です。
アラバスタと言えば、ワンピースのバロックワークス編でビビの生まれ故郷であり、クロコダイルが転覆させようとした国家で有名なので、街中で『アラバスタ』『アラバスタ』って声かけられる度になんだろう?って気になってたので、今回見に行けて良かったです。
行ってみてわかったんですが、アラバスタとは石の名称のようで、その石を削ったり磨いたりしてピラミッドやオベリスクの形に変えるアラバスタ職人と言われるおじさんたちがいるようです。
アラバスタを削る作業をやらせてくれたので、やってる時にみんなめっちゃ盛り上がってるんですが、
中に入るといろんなアラバスタがありました。
いろいろあって、見ててめっちゃ楽しかったです。
しかも。アラバスタを見ている間にどうぞ!ティーが配られました。ここはトイレもタダだし、休憩にちょうどいいです。
もちろん何も買わずに出てきて、次の目的地に向かいます。
次に向かったのはハトシェプスト女王葬祭殿。
すぐに中に入っていくのか?と思いきや、近くの影がある場所に行って、ハトシェプストの説明を僕らを使っておっちゃんが始めました。
ざっくり言うと、王妃だったハトシェプストは、幼年で王座を継いだ王子の後見人として権力を振るっていたようです。詳しくはこちら→ハトシェプストWikipedia
説明を聞いた後、いよいよハトシェプスト女王葬祭殿に向かいます。
葬祭殿の入口にはなんんとホルスがいました!
ホルスが見たかった僕はめっちゃテンションが上がりました。
あゆみが『ハトシェプストだから鳩がいるんじゃないの?』とか言い出しましたが無視です!w
葬祭殿は3階建てで、まず最初に1番上の3階に向かいました。
上には石像が並んでいました。
葬祭殿の中に入っていくと、まずは遺跡よりも断崖絶壁な景色が目に入ってきました。
もちろん綺麗に色の残った壁画も多数ありました。
祭殿のとこでは、またまたおっちゃんが一緒に写真を撮ってくれとやってきて、
『次はお前たち2人で撮ってやる!』
『パクシーシ(チップ)ちょうだい!』って言ってくるので、これを無視します。笑
3階の祭殿を見た後は2階へ。
2階から見た風景も圧巻です。
2階には左右に綺麗な壁画が残っている場所があるので、それを見に行きました。
左側にの遺跡に入るとこの入口で、初めて見る壁画を見ました。
こんなに近くに目が2つあるやつは初めてです。
綺麗な色の壁画と断崖絶壁の葬祭殿、それに綺麗なナイルの景色が最高のハトシェプスト女王葬祭殿でした。
今までの観光地でほとんどのメンバーが時間通りに帰ってこなかったので、ここではおっちゃんが中まで付いてきて、時間しても◯分後にここ!ではなく、14:10にここみたいな感じで明確な時間設定がされました。
外見からすると小ちゃい葬祭殿かなと思ったけど、ラメセス3世葬祭殿はめっちゃデカかった。
まず向かったのは葬祭殿を正面に見て左手の居住スペースへ。
居住スペースの前にも面白い壁画がありました。
それは魚たちが描かれた壁画です。この地域は多くの海産物が取れたのでしょう。
居住スペースを見た後は祭殿の中に入っていきます。
この神殿にも多くのカラフルな壁画が残されていて、めっちゃテンション上がりました。
天井の壁画は多くが青色で塗られているので、空をイメージしたのでしょう。
石柱のスペースにも多くの壁画がありました。
壮大な神殿と、色とりどりの壁画に大満足のラメセス3世葬祭殿でした!
最後に向かったのはメノムンの巨像です。
この規模感が凄かった!ここにいたのは5分ほどでした。
今回のツアーのメニューを全部見た後は、ランチに行きました。
が、1人60ポンド(420円くらい)と高額だったので、僕らは食べずにナイル川を見に行くことにしました。
ナイル川を堪能した後座ってると、めっちゃ子どもたちがきました。
子どもたちと遊んでると、ご飯組が帰ってきたので、みんなで一緒に写真を撮って帰りました。
この盛りだくさんのツアーが終わった後にカルナック神殿に行くと言っている人もいたので、めっちゃ驚きました。
カルナック神殿の時の記事はこちら↓
ルクソールのカルナック神殿に行ってきた〜遊戯王の世界観と壮大な遺跡に感動〜
いやー外人はほんまにタフだ。
本日もご愛読ありがとうございました。
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