ハロー！つばさです。
新しく購入した充電器の調子も良く、ネット環境も良好なので、この調子でブログを更新していきます！
現在はチェコのプラハにいます！
実はギリシャからそうだったんですが、遂にスペイン語圏から英語圏に移動しました！
なので、これからのブログの最初の挨拶は英語になりまーす♪
今回の記事の内容はスペインのトマト祭りトマティーナの本番についてです！
いやーあの壮絶な祭り・・・あれほど過酷な祭りに参加したことはないし、あれを超えることももうなさそうに感じます。
一生に一度は参加してみるべきお祭りです。
ブログの最後にトマティーナに参加してみた感想と、トマティーナのまとめを書きます！
次回行く方は良かったら参考にしてみてください！
トマティーナ前日の前夜祭の記事はこちら↓
トマティーナ前夜祭〜まるで日本のような光景〜
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トマティーナ本番。
まずは、預ける予定の荷物を預かり場に持って行きました。
1つのカバンにつき3ユーロでした。
僕らが預けたのはトマティーナ会場の入り口にある預ける場所でした。
荷物を預けてから、会場に入り、昨日確認した一番盛り上がるポイントに移動しました。
こんな感じで壁沿いに待機。
かなりいいポジションを取ることができたと個人的に思うわけですが、この場所を取る為にかなり早くこの場所に来たわけで、睡眠時間が足りていないわけで・・・めっちゃ眠たいです。
他のメンバーが一緒に集合写真を撮っている中、僕ら二人は完全に沈黙して座っていました。笑
周りの状況に気がいかないくらい疲れていたようです。
開始前に唯一みんなで一緒に撮った写真
今回のこのトマティーナでは、一緒に行ったメンバーでカメラを4つ持って行きました。
水中カメラ 2つ
Go Pro 1つ
iPhone 1つ
僕らは無謀にもiPhoneを防水ケースの中に入れて持って行きまいした。
結果的にiPhoneも故障しなかったし、いい写真がたくさん取れて良かったのですが、なかなか危ない橋を渡ったなという感じです。
iPhoneで撮った2人の写真（開始前）
眠気と戦いながらウトウトしていると、どうやら向こうの広場でトマティーナ開始のセレモニー生ハム取りが始まったようです。
このセレモニーはツルツル滑る棒の上に引っかかっている生ハムを、多くの人で取りに行き、取れたらトマティーナが始まるというものなのですが、近年生ハムを取ってトマティーナを開始するということはないようです。
生ハムを必死に取りに行っている様子
生ハムに人が近づいて『ウォー』って歓声が上がるんですが、それでも生ハムまでの距離は1mくらいはあって、恐らく今年も生ハムは取れないだろーな。って思ってたら、やっぱり取れなかったぽいです。
生ハムを取れたかどうかの結果をゆっくり見たかったのですが、街の人がめっちゃ水をかけてきて、びちゃびちゃになるわ寒いわで、ゆっくり見れなかったので、生ハムの最終的な結果はわかりませんでした。
トマト祭りでは前哨戦として水掛祭りが開催されていました。
わかりづらいけど、水をかけられまくった僕ら
水に濡れて寒かったので、日向で温まっていると、トマティーナのトラック入り口から車がやってきました。
始まるぞー！って身構えていると、やってきたのはgoogle earthの車でした。
トマティーナ会場のgoogle earthに僕らが出ているかもしれないので、良かったら探してみてください。笑
google earthの車が通り過ぎた後、少しすると本物のトマティーナのトラックがやってきました。
こんな感じでめっちゃテンション高いおじさん達がトラックの上に乗っていて、めっちゃトマトを投げてきます。
投げてきたトマトをトラックの上にいる人に投げ返すと、報復とばかりに大量のトマトが僕の上に落ちてきました。
写真右下の黄色い服の奴が僕。めっちゃトマトを投げてます。笑
トマティーナ開始時の熱狂っぷりを撮った動画はこちら↓
1台目のトラックが通り過ぎた時は、あんまりトマトも多くないしこんなもんか〜とか思っていたけど、2台目3台目のトラックが通り過ぎた時には、僕らの目の前はトマトだらけになっていました。
最初の方は結構余裕でメガネつけてたけど、
トマトがメガネについて邪魔なので
メガネはずしましたー
綺麗な状態のトマトが美味しいと聞いていたので、食べてみたり♪
カメラのレンズ部分にトマトが付着して、写真がこんな状態になったり
下に落ちたトマトをもう一度拾って投げたり、頭に押し付けたり
もう周りの景色がこれまで見たことのないような惨状になります。
トマトでぐちゃぐちゃになりながら記念撮影したり
アルゼンチン人の人に求められて一緒に写真を撮ったり
あゆみは急に胴上げされたり。笑（カメラを僕が持ってなかったので写真はありませんが）
もう本当にぐちゃぐちゃです。
まさか、大人になってこんな経験をすると思っていなかったので、最初は驚きましたが、最後は童心に還ってバカみたいに楽しんでました。
こうやって子供の頃のように、自分が汚れることを気にせず遊ぶのもいいなー！ってめっちゃ思いました。
トマティーナ終盤の様子はこちら↓
全てのトラックが通り過ぎるまでに30分ほどの時間があったんですが、本当に一瞬の出来事で、一瞬で街と人が赤色に染まりました。
トマティーナが終わってからは、みんなでこの身体中についたトマトを流すために、シャワーのある場所へ向かいました。
シャワーを探す途中で道路に寝転んでみたり
シャワーに向かう途中の綺麗な道にて
トマティーナが終わると、街の人が水をかけてくれて、顔のトマトが取れるだけでもかなり嬉しかったです。
この街の方の優しさには本当に感謝です。
家の二階から水を流してくれている現地の方
幸い僕らのいた場所の近くにシャワー設備がしっかりとあったので、しっかりと身体中についたトマトを流すことができました。
トマティーナ終了後は、荷物を預けたところに男性陣が受け取りに行き、女性陣は帰りのチケットを買いに駅に向かいました。
この2手に別れたのはかなり正解でした。
というのも、切符を買ってホームに入るためにはかなり長蛇の列に並ぶ必要があるのに、女性陣が先に並んで買ってくれたことでスムーズに入ることができたからです
駅に入ろうとする人の列
ちなみに荷物受け取り場は、トマティーナ会場の近くだったこともあり、長蛇の列で荷物を受け取るまでに30分以上並びました。
トマティーナ会場から駅への道
ゴミになったトマティーナの衣装
トマティーナのアフターパーティーの様子
僕たちは完全に疲れ切っていたので、トマティーナのアフターパーティーには参加せず、そのまま帰りました。
駅で撮った記念の1枚
トマティーナ参加券のミサンガ
電車に乗ってからは、トマティーナの疲れのせいかすぐに寝てしまい、気づけばバレンシアについていました。
バッレンシアの駅はこれまた日本の祭りのように人でごった返していました。
【トマティーナに参加してみて】
トマティーナに参加してみて個人的にめっちゃ良かったと思います。
これほどぐちゃぐちゃになって童心に還れ、ただトマトを投げ合うだけで海外の人と笑いあえる経験はあんまりないと思うからです。
今から考えると、めっちゃ衛生面に問題があるんですが、下に散らばったトマトを集めて拾いボールのように丸めて、水分をしぼり、人の頭に乗せたり、投げたり、顔になすりつけたり。。
そんなことをするのもされるのも、多分ここだけだろーなと思います。
ただ、このイベントでめちゃくちゃムカついたのは、『チナ！（侮蔑）』と言いながら僕たちアジア人にトマトを投げてくる白人。
こういうイベントごとに差別感情を入れて、複数の人数で少数に対して執拗にトマトを投げてくるやつらには本当にイラついた。
投げてきて、投げ返して、一緒に笑って終わりな楽しい祭りなのに、寄ってたかってトマトを投げて来やがって！！
めっちゃむかつくけど、こういう経験も今までなかったので、よしとしようと思うけど、収まりきらない感じもあります。
いろんな意味で一生に一度の経験ができるお祭りなので、興味のある人は是非！！
つばさ
トマトは投げるもんじゃない！食べ物です。食べ物は大事にw
ホンマトマトがこんなに痛いとは思わなかったー。トマトがあんなに臭いとは思わなかったー。
もう二度と参加したくありません。とか言いながら、またしそう（笑）
途中でみんなに胴上げされた時はどうなることかと思いましたwでもみんなと近くなれて不思議なお祭りでしたww
あと、トマティーニャのあと風邪引くって言う人多いけど、多分水かけられたり、最後にトマトを落とすときに水シャワーするせいだと思うw以外と寒いぜバレンシア。
あゆみ
【トマティーナまとめ】
スケジュール（前夜祭から参加パターン）
前日
22:50 ブニョール行きの電車に乗る
23:50 ブニョール到着
0:30 トマティーナ会場到着 前夜祭参加
*チケット引き換え可能
翌日
7:30 会場が開く
トマティーナ会場で待機&開始
終了後 トマティーナアフターパーティー
【次回参加者へ】
前夜祭から参加する際は、寒くないように寝袋持ってくのをお勧め。
どうせ荷物は預かり所に預けれるし！
ただ、手荷物預かり場はトマティーナ会場から少し離れたとこのほうがいいかもしれません。
会場近くだと終わったあとめっちゃ混み合います。
あと、スリッパで行くときは足をテープでぐるぐる巻きにするのをお勧めします！
僕らもかなりぐるぐる巻きにしたんですが、トマトで滑って脱げそうになりました。
臨場感は少し損なわれますが、耳にトマトが入ってくるので、耳栓をするのはありかもしれません。
1週間後にカピカピになったトマトが耳から出てきた方もいるらしいので。
前夜祭から行くとかなり体力的にしんどいので、本番→アフターパーティーに参加する方が、トマティーナ本番を全力で迎えられるかもです。
チケットの交換場所や僕らが会場のどの場所にいたかは、一緒に行っていたなおかがブログで綺麗にまとめていたので、リンク貼っておきます。（ブログの下にまとめ情報がありました。）
イタイ！クサイ！！マズイ！！！わけのわからないお祭り
以上！！
本日もご愛読ありがとうございました。
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