ニーハオ、あゆみです。
皆さん映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」をご存じでしょうか?
2014年に配信された台湾映画です。
台湾の日本統治時代に、嘉義農林学校という、台湾人と現地人と日本人の混合弱小野球チームがあったのですが、名称:近藤監督にしごかれ、野球で台湾代表になって甲子園に出場するという映画で、ルーキーズにも似た雰囲気のあるめっちゃ青春な映画です。
詳しくはこちらを→KANO_1931海の向こうの甲子園
が、今と違うのが、甲子園に出場するチームは大連とか日本が統治していた都市も参加してたりとか、
甲子園に出場し、嘉儀農林に負けた北海道の投手が、戦争で台湾に出兵した際に嘉義の野球場に寄って思い出すとか
戦争色が強いところですね!
うちら好みですねっ。笑
そんなKANOの舞台になった嘉義に弾丸で観光してきました!
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嘉義観光の当日。夜は台中ランタンフェスティバルを見に行く予定なので、行きも帰りもちゃんと電車の時刻を調べていきました。
ランタンフェスティバルの記事はこちら→台湾でランタンフェスティバルに参加してきました!!~メインもサブも行きました~
行きは、自強号っていう快速電車で車内は指定席で席も広くて快適でした。ホンマ台湾の公共交通機関は広くて快適。
1時間ちょっとで嘉義駅に到着。
目の前の道を噴水広場に向かって歩きます。
台湾大会に優勝して、選手たちが凱旋パレードしていた道です。が、噴水にたどり着く前に八田與一が指揮を取った、嘉南大圳の完成を知ったため、パレードを中断して用水路へ向かいました。
この八田さんも台湾のインフラの功績者で、今でも台湾の人に知られてるぐらい。でも、日本人はこういうの知らんよね。戦後アメリカによって戦前の業績が教育から消されたのが悲しい。。。
向かった噴水広場には、KANOのピッチャー呉明捷の銅像(金像?)が立っていました。
違う角度から・・・
街にはいたるところにランタンが飾ってあって、旧正月の雰囲気を楽しむことができます。
お腹がすいたので、鶏肉飯(ジーローファン)が食べられるお店に入りました。結構にぎわってます。
こういう店の良いところは紙に正の字を書いてオーダーできるので、中国語しゃべれなくても雰囲気でオーダーできるとこ。
ジーローファンは嘉義の有名なご飯で、ルーローファンみたいなやつの上に味付けされた鶏肉がかかってます。
今回は地元民に倣って小鉢を2つ頼んでみました、空心菜と白菜。空心菜はニンニクが効いてて美味しい!そして、白菜はほのかに海鮮の香りがして美味しい!これで130元(450円)だから安いよね~。
腹ごしらえもしたので、歩いて現在の嘉義市棒球場があるところまで歩いていきます。
途中やたら立派なお寺がありました。こっちのお寺はとてもきらびやか。
20分ほど歩くと、KANOの壁画が見えてきました!
おーKANOだーー!
その道を上がっていくと・・・
つばさはやたらこういうのと一緒に撮りたがる・・笑
近づいていくと・・なんと今日たまたま高校野球の練習試合みたいなのをやってて、中に入ることができました!!
中もとても立派!!
昔の嘉義農林の子たちが練習してた時とは全然違って立派です。
中の通路には、KANOのポスター貼ってました。市を上げてKANO押しやなw
そして、球場の正面にはKANOの立派なモニュメントが。
出場した選手たちの説明も書かれてました。
これを見てると、ホンマに日本人、台湾人、現地人の混成チームだったんだなってことが分かります。
それぞれの民族の良いとこ、日本人=守備、台湾人=攻撃力、現地人=足の速さを活かして甲子園出場して準優勝するなんてすばらしすぎる!
人種差別してる人よ、これを見習ってくれと言いたい!!←
地面にはKANOの歴史もつづられていました。
ちょうど今日試合してた高校球児たちとともに。
ちなみにこの公園には、昭和18という博物館と嘉義神社(どちらも日本人が立てたやつ)があるんですが
博物館は、月曜日なので休館!(マジでちゃんと調べればよかった・・・)
さらに、嘉義神社は取り壊されて改築工事が行われていました。悲しみ・・・
とりあえずお清めだけしといた。。。
公園の出口にもモニュメントがあったんだけど、グローブとかの像が飾ってあるところは工事してて入れなかった・・・。
悲しみ・・・そりゃ、もう6年前の映画だもんな。坂の上の雲の大連もそうだけど、流行りが去ってから行くうちらが悪いw
この写真も工事のおにいちゃんの手を止めて撮らせてもらったよ。台湾の人は優しいな!
この後は、KANOの近藤監督の家がある檜意森活村(ヒノキビレッジ)へと向かいます。
その途中になにやらこれまた立派なお寺がありました。
なんと7階建てです。
つばさはやたらこういうのと一緒に撮りたがる(2回目)・・笑
登ってみようってことで最初は階段で頑張ってましたが、
最終的にはエレベーターw
そして歩くこと20分。檜意森活村(ヒノキビレッジ)へ到着。
ここは、日本の昔の家屋を再現してある公園で、いろんなお店がありました。着物のレンタルができるとことか、甘味屋さんとか、雑貨屋さんとか。
つばさはやたらこういうのと一緒に撮りたがる(3回目)・・笑
ただ、帰りは15:56の自強号に乗って帰らないといけないので結構かつかつなので、急いでKANOの近藤監督のお家へ行きました。
中はKANOグッズ売り場とカフェになっていました。
KANOの映画で使われていたグッズがたくさん!
台湾でこんな日本の昔のものが見れると思いませんでした。台湾の親日ぶりがうかがえてとてもうれしいです。
もう時間が来たので、ここまでで嘉義観光は終わり。駅へと向かいます。
あまりにもいっぱい歩いて疲れたので、駅前のコンビニでビールでかんぱーい!
台湾ビールが甘すぎるので、最終的にTigerに落ち着きましたw
ちなみに、嘉義駅のコンコースにもKANOの壁画が。本当にKANOの街、嘉義でした!
本日もご愛読ありがとうございました。
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