フエ市内をバイクで散策♪

シンチャオ！つばさです！
今日は朝からフエ市内をバイクで散策♪

その前にホテルの朝食を頂きました♪

ドリンクとおかずがメニューから選べる方式だったので、自分が食べたいものを選ぶことができました♪

明日は南北にベトナムを分けた北緯17度線へのツアー（DMZツアー）に参加する予定なので、予約をしに行ってきました。
アメリカ軍の空爆を避ける為に掘ったトンネルや、空爆された時の傷跡、南ベトナムの反乱軍を支援する為のホーチミンルート明日のツアーが楽しみです♪

ちなみに、いろいろ価格調査をして交渉すると、

レンタルバイク　5$→3$
DMZツアー　17$→15$

に減額してくれたので、今日明日はかなりお得に過ごせそうです♪

電話で金額の交渉をしているホテルのオーナーさん

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今日は、
ミンマン帝廟とカイディン帝廟、そして、昨日行けなかったグエン王朝の博物館へ行く予定です。

まずは、ミンマン帝廟へ移動♪
ミンマン帝は、グエン王朝2代目の王様で、初めてキリスト教の弾圧を行った王様です。
ミンマン帝廟は王様のお墓で（奈良の古墳みたいな感じ）、清の文化を色濃く引き継いでいるのが特徴です。

ミンマン帝廟へ向かう道中に出逢った可愛い子ども

バイクで20分程走るとミンマン帝廟に到着♪
入場料は1人8万ドンでした。

入場する前に香港人のおばさま達と出逢いました♪
僕らはローターアクトで広東語を習っていたので、

『ネイホー』こんにちわ
『ドージェー』ありがとう
『ンーサイハッヘー』どういたしまして

とかやり取りしてるとめっちゃ仲良くなりました♪

おばさん達は、カンボジアからベトナムに入り、ホーチミンからハノイへ移動していくようです!!

チケットを買った後、おばさん達と話し込んで全然中に入らない僕らが面白かったのか、チケット売り場のおばさん達が笑ってましたw

陽気なチケット売り場のおばさん

ようやくミンマン帝廟に入場♪
入ってすぐの所に、兵隊さん達が並んでいたので、僕もそこに仲間入り笑

一緒に写真も撮りました笑

ミンマン帝廟は兵隊さんが守っているフロア→王様に仕えた家来のお墓→王様のお墓という順番に並んでいるようです。

兵隊さんのフロアにあった建物

建物の中には漢字が記載されていた

1945年まで続いた王朝が使っていた文字が漢字で、今はローマ字のような言語に変わっているのに驚いた。
たった70年くらいで言語を置き換えるなんて、本当に凄いと思う。

その先に進んでいくとこの建物が（まだまだ先は長そうです）

この建物の真ん中の扉は王様が通る用に作られたので、これから使われることはないようです。

もう開くことのない扉

この建物を越えると4つの建物に囲まれたスペースが♪
どの建物もめっちゃ綺麗だった♪

4つの建物で撮影会をした後に入ったとこはここ！！

朱色ベースの建物はめっちゃきれいだった♪

この建物には王様に仕えた家来達が眠っているようでした。

この建物を越えると左右に池のあるスペースが♪

まだ王様のお墓ではありません笑
この帝廟はめっちゃでかいです。

この先に見えているのがミンマン帝のお墓のようです。

ミンマン帝には黙祷を。。。

きれいな景色には笑顔を♪

ミンマン帝廟に行った感想は『本当に大きかった！！』です。
やはり王朝の2代目ともなると、権力が強かったのかかなり大きなお墓を作ってました。
この後に行ったカイディン帝廟と比べると圧倒的な大きさでした。

グエン王朝12代目のカイディン帝廟はフランスの文化と清国の文化を織り交ぜていたのこっちも凄かった。
カイディン帝廟のチケットもミンマン帝廟と同じで、1人8万ドンだった。

カイディン帝廟の入り口はこんな感じでした♪

ドラゴンのマネをしてみました笑

入り口からミンマン帝廟とは違った感じがしました。
中に入るとミンマン帝廟より多い家来の数々がお出迎え笑

向こうは1列しかいなかったのにこっちは2列でした。

それに、清国の影響を受けてどちらにもドラゴンがいたのですが、カイディン帝廟ではドラゴンに目玉が付いてました♪

ちなみに、実はこのカイディン帝廟は結婚式の前撮りにも使われてるみたいで。。。
僕らはたまたまそのタイミングに出くわしたみたいで。。。

旦那さんの笑顔がサイコーでした♪

2人の良い感じの写真♪

王様のお墓がある建物の前で撮影会♪

やはり、さっきのミンマン帝廟とは違った感じがする作りでした。
でも、この違いがもっとはっきりとわかったのは、この建物に入ってからでした。

芸術作品が好きだったようで、こんな物もおいてありました。

京都の天龍寺のような天井

ミンマン帝と比べてかなり色鮮やかな造りで驚きました。
やはり、どの文化に影響を受けるかによってお墓の形態も大きく変わるんだなーと感じました。
この2つの帝廟を比較できて良かったです。

カイディン帝廟を出て、帰ろうとするとベトナム人のおじちゃんが話しかけてきました。
話をしていると、このおじちゃんのおじさんはベトナム戦争で1967に死亡し、お父さんは1972年に死亡したようです。
亡くなったときは、お母さんが毎日泣いていたと言っていました。

僕らが、DMZツアーに行くと言うと『あのツアーは凄く良いよ！！ベトナム戦争について知れるし！！僕達が過ごしたトンネルにも行けるよ！！アメリカ軍が空爆してて上で爆発してたけど、トンネルが強かったから大丈夫だったんだ！！』と言っていました。
ベトナム人にとってベトナム戦争でアメリカに勝ったことはとても誇らしいことなんだと、そしてその歴史をいろんな人に知って欲しいと思っているんだなと感じました。