オラ!あゆみです!!
昨日の夜は、「持ち込み居酒屋」なるものに行ってきました!!
行ってみた感想は・・・うん、とっても良かった!!
旅に出て初めてお刺身食べました。海なし国パラグアイなのにねw
とーってもしあわせです★
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一昨日の朝ご飯はカレー!!
チェックアウトして行った方がくれたのです。
これまた久々のカレー。美味し過ぎて・・・・
朝っぱらからビール飲んじゃいました(笑)
そして、うちらの自炊生活に潤いをもたらしてくれたのが・・・
醤油です。
イグアス産の自家製醤油。ちょっと甘みがあって薄口で、とっても美味しいです。
これを使って、すき煮を作ったり、
肉じゃがを作ったり・・・
旅に出てるのに、どんどん料理のレパートリーが増えていくってねw
新婚の花嫁修業としてはいいですね(笑)
そして、片付けと、鍋でお米を炊くのはつばさが係です。
鍋でお米を炊くのプロってきました。
ちなみに、洗濯はずーっと手洗いです。洗濯させてくれるとこで一気にやったり、下着とかはお風呂で洗ったり・・・
ワイルドだろー?(古
そんな感じで生活してます。
一昨日の夕方は、ペンション園田の方と一緒に、イグアス日本人学校の校長先生のうちにご挨拶に行きました。
イグアス日本人学校に見学に行きたいなぁと思ったからです。
昔は旅人誰でも大歓迎!!っていう感じだったらしいんですが、旅人の粗相が目立ち、今はアポがないと行かせてくれません。
こういう風に旅をしてると、歓迎される場合もありますが、拒否される場合も多々あるんですよね。
それも、たった1人の旅人が変な事をしただけで。だからこそ、旅人には最低限のマナーと常識は絶対守って欲しいと思うのです!!
破天荒に見えて(笑)、うちらもこういうときは、気をつかいます。
で、結局見学に行かせてくれるかと言うと、答えはノーでした。
粗相やらかしたんじゃないですよw
じつは、2月から新学年が始まるパラグアイ。
いま、新学年が始まってまだ2日しか経っていないので、クラスが出来上がってないし、今年は新任の先生が多いという事もあって、ちょっと時期的に無理かなとのこと。
ここはゴリ押しして、行きたい!!っていうのも失礼なので、素直に「分かりました」と断念。
見てみたかったなー、授業。
ちなみに、日本語の授業は2種類あるみたいです。
「みんなの日本語」などの教材を使って教える、いわゆる「日本語」の授業と
「光村書籍」の教科書を使って教える、「国語」の授業。
日本語の授業は、パラグアイ人向けに、国語の授業は、日系人向けに教えているそうです。
生徒数は、110人ぐらい。小学校〜高校まであるそうです。
午前中はスペイン語の授業に行き、午後はこの日本語の授業に行くのが普通だそうです。
ということは・・・「みんな日本語もスペイン語も喋れるんですか?」
と聞いたら、「そう」と。
すげー!!街全体がバイリンガルなんですね!!
ちなみにこの学校は文部科学省とかで認可されていないらしいです。
でも、ここの学校から日本の高校へ入学した子や、日本の大学に行った子もいるようです。
ちなみに、パラグアイの学校は、義務教育期間中でも進級テストがあって、落ちたらもう一年やり直しらしいです。
しかも国立大学は、入学も難しいけど、卒業する方がさらに難しい!!
入学試験で、200人から40人ぐらいに絞られ、そこからストレートで卒業するのが4、5人程度とか・・・。
卒業できるのが10分の1って・・・。さぞかし優秀な子なんでしょうねw
そんなパラグアイの学校のお話を聞きながらも、どんどん校長先生の身の上話に・・・。
校長先生は、12歳の時にパラグアイに来られたそう。
スペイン語ができないので、小学校4年のクラスからスタートしたみたいです。
が、こっちにきてまずビックリしたのは、割り算の筆算の仕方が日本とパラグアイでは異なるってことらしいです。
あと、暗算で計算する方が偉い、みたいな風潮とかw
そのときはどんなに成績トップでも飛び級制度とかも無かったので、そのまま3歳遅れて中学を卒業。(18歳で卒業したみたい)
その後、違う学校でドイツ語を6年間学び、24歳で結婚したそうです。
当時からしたら24歳で結婚ってのもだいぶ遅いみたいですが。
とてもパワフルで、生徒思いの肝っ玉母さんみたいな先生でした。
そして、昨日は懲りずにまた農協へ。
木曜日が、シウターデルエステからのお魚の仕入れ日らしく、たくさんの冷凍されたお魚がありました。
ただどれも高い!!白身魚の切り身とか2切れで600円ぐらい。。。
海魚は今から海沿いで食べよう!!と誓いましたw
夕方は、気になってた「持ち込み居酒屋」へ!
農協の2階にあります。
事前情報だと、つまみはあまり出ないから、おつまみを持参して行った方が良いとのことだったので、肉じゃがとオクラサラダを作って行ったんですが・・・
なんのことはない!めっちゃたくさん&絶品料理の嵐でした!!
16時からってことだったので、17時半ごろに行ったら・・・誰もいませんでしたw
とりあえず、ビール大瓶で乾杯!!
ビールは1つ13000グアラニー(325円)。
スーパーとかだと、350ml缶2500グアラニーとかで買えちゃうから、「ちょっとお高いね」、とか言っておりました。
が、ちょっとすると、小鉢がやってきます。
おくらとひき肉。これめっちゃ美味しかった!!ここのおかみさん、日本で料理修行してた事があるから、日本の味が分かってるんです!!絶品♪
そこからは・・・
昨日釣れたティラピアのお刺身(しかもわさびも出てきた!!)
魚のフライ
みょうが
さらにまた「今日また釣れちゃったよー」とお客さんが持ってこられた
今日釣れたティラピアのお刺身
が、出てきて満腹!!
海なし国なのに、こんなにお魚食べれて大満足です!!
結局3時間居座り、ビール大瓶4本とこのつまみを食い尽くしましたが、
かかったお金は26000グアラニー。
ビール1本は、お喋りしてた日系一世のおっちゃんと、もう一本は、店のマスターに奢ってもらっちゃいました♪
つまり、ビール2本分の値段でたらふく飲み食いしてしもた。あのご飯達が全てタダなんてしんじられまへん!!!
何ともありがたいです!!
居酒屋の雰囲気は、仕事終わりで集まった立ち飲み居酒屋のような雰囲気。
みんなスペイン語でワイワイしてる感じなんですが、
誰かが「お前、太ったなぁ」と急に日本語で話すと
「そうなんすよ、ダイエット中です」
と、急に日本語で返せるぐらいの、バイリンガルっぷりなのです。
しかもこれが1人ってわけじゃなくて、お店にいる全員が全員なんです。
とりあえずスペイン語で喋ってて、雰囲気で日本語に切り替える、みたいな。もう純・日本人のうちらからしたら脳みその構造がどうなってるのか、意味が分かりませんw
居酒屋では、2人の日系一世の方のお話を聞きました。
1人は、淡路島で農業をやっていたが、小さな農業が嫌になったので、心機一転パラグアイで農業を始めようと50年前に移住してきた方でした。当初開墾するのは大変だったけど、紆余曲折を経て、今は大豆と小麦ととうもろこしを栽培してるそうです。
淡路島にいる頃は、お米などを作っていて、淡路のお米とタマネギは最高だ!とおっしゃていました。
確かに甘くて美味しいもんねー!!
そこから、ブラジル移民の話に・・・。
戦前の移民の方は本当に大変だったらしく、ブラジルの日系人は土地を取られたり、日本語禁止令があったりしてだいぶ苦労されたらしいです。だから二世の方はほとんど日本語を喋れないみたいですが、三世以降は日本語学校の教育を頑張って、日本の学校に匹敵するぐらいの優秀な学校を作り上げたとか。そこからすると、イグアス日本語学校はまだまだだ、と言っておりましたw
2人目の方は・・・もう飲むのと釣りが好きでたまらない!!という人でした。
「毎日ここで飲んだ後カラオケに行くんや。昨日は飲み過ぎてカラオケまで息子が迎えにきてくれてな。オレは寝てたから分からないけど。毎日飲める、それだけで幸せなんや」
という感じの事を永遠といっておりましたw
あと、マイボートを持っておりよく鯉を釣りに池に行くとか。
鯉・・・10キロぐらいの大きいやつとかも釣れるらしいです。しかもめっちゃ美味しい!!
ドラードっていう日本語で”金”という名前の魚は本当に美味しいらしいです。
そんな感じで、現地民との交流を楽しんだ2日間。色んな話が聞けてとっても楽しかったです♪
居心地が良過ぎて・・・3日ぐらいの滞在が延びに延びまくってますな。
ホント田舎のおじいちゃんおばあちゃん家に夏休みに帰って来てる、みたいな感じで、まったりしちゃってますw
本日もご愛読ありがとうございました。
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