つばさ&あゆみの夫婦で世界一周放浪旅〜美味しいお酒を求めて〜

オラ、あゆみです。
サレントの宿、コーヒーが飲み放題なんです。で、飲み放題とかタダとかいう言葉に弱いうちらは、コーヒーを飲みすぎて、昨日３時まで寝れませんでしたwはい、アホですねw

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朝ごはんは、フルーツの盛り合わせでした。

南米きて、朝ごはんにフルーツが出てくるとか初めて！！だいたいパンと卵とかなのにね。

朝ごはんを食べてから、ちょっと街中をお散歩。
もー、街並みがめっちゃかわいいの！！！

カラフルで大好き！！

ピカソのゲルニカの木彫りにはびっくりw

このレトロな車もこの街並みに合うし、

ただのティエンダなのに、絵になるし、

ホテルとかの外観もめっちゃアーティステック。

レストランも入りたくなる〜ってぐらいかわいい！！

なんなんだこの街。コロンビア人のセンスには脱帽です！！

街中を散策したら、黄色い橋を越えて、コーヒー農園に見学へ。

ホステルでもらった情報によると、ここから４０分ほど歩いたら、コーヒー農園が２つあるみたい。
とりあえず、歩いて行くことに！

途中のホステルの置物とかも可愛かったー！ホンマなんなんだ、この街は。洗練されすぎ！！w

自然いっぱいの山道をてくてく歩きます。

ずーっと下りでした。ってことは・・・帰りしんどいって事なんだけどね・・・

途中で馬に威嚇されながらも・・・

パン休憩を挟みながら・・・

ヤギに癒されつつ・・・

２つの農園の分岐点まできました！！ここで、どっちにするか、じゃんけんw

じゃんけんで私が勝ったので、「El Ocaso」っていうコーヒー農園にすることに決定。

見学代一人８０００ペソ（４００円）を払うと、目の前にはハンモックが！ハンモックにテンションがあがるつばさw

１時間ごとに見学ツアーが開催されてるんだけど、１３時からのツアーはうちら二人だけでしたwラッキー！
まず腰にコーヒー豆のピッキング用のカゴをつけます。これ満タンにすると２kgくらいになるらしい。

最初にコーヒーの育ち方の説明です。

コーヒーは、海抜1300mから1750mくらいの場所でよく育つみたい。サレントは、海抜1650mなんだって。
それでもある程度の温度は必要だから、赤道の近くでよく育てられるようです。
実際、コーヒーの生産量は、１位：ブラジル、２位：ベトナム、３位：コロンビア、４位：インドネシアで、この４カ国で世界の７５パーセントのシェアを誇るみたい。すごいなー。

煎る前のコーヒー豆の実を配られました。

食べると・・・まずー！！ってかもう”野生”って感じの味w

コーヒーは、この赤い実を剥がして植えると、６日で芽が出るみたい。

プランターに移し替えるのに楽なように、あえて砂みたいなとこに植えるみたいです。
芽が10cmくらい育ったら、移し替え。

５ヶ月ぐらいで130cmぐらいに育ちます。

コーヒーの木は成人するまでに２年ぐらいかかって、その後同じ木で春と秋に１０回くらい、つまり５年間取れるみたい。そのあと味が落ちてくるので、幹を切って、接木するみたい。だいたい同じ幹で３回くらいするから、１つの木の寿命は２０年くらいなんだってー。

あとは、虫食いにあって葉っぱが赤くなる病気を品種改良してなくした・・・とか、コロンビア人は背が低いから、背が高いコーヒーの木だと取るのが大変だから低い木にした・・・とか、コーヒーの木の間に高い木を植えることで、直接日光を浴びせるより甘い実がなるようになった・・・とか、いろいろ苦労した話を聞きました。

と、ここで急に、ピッキングタイム！！「今から５分間で、赤いコーヒーの実を採ってきて」と言われ、スタート！！
が、なかなか赤い実が見つかりません・・・
結局、３つしか取れませんでしたw