人生の転機〜自分を変えよう!!そう思った言葉〜

こんばんは。つばさです。
前回のブログに引き続き、僕が経験してきた事を書こうと思う。

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉←今回の記事
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

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今回は【3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉】について書きます。

教育実習を通して教師にすぐにならずに就職活動を始めると決めて、マイナビとリクナビにとりあえず登録をしてから考えた。(教育実習は9月に1ヶ月間行っていたので、就職活動をスタートしたのは10月頭くらい)

『就職活動をするって言っても何に就職しようか?』

こういう時の僕は高校生の時と同じで決断が早い。

『よし!今好きなのは服だし、アパレルショップの店員を目指そう!!』

たぶんこの答えに至るのに考えた時間は10分くらい。コンビニで買ったコーヒーも半分以上残っていた。

思いついたらすぐにパソコンルームに戻って、早速アパレル関係の仕事を検索!

友達から聞いた就職活動の進め方はこんな感じだった。

マイナビ・リクナビなどに登録→企業を検索して説明会に行く→面接を受ける→合否決定

とりあえず若者向けのアパレルブランドに入る事を目標にして、スーツとか販売している会社の情報も見てみたが、説明会があるのは11月くらいからで、まだスタートしてなかった。

業界を絞らずに見てみると、何社かが説明会や研修会を行っていて、その中で、説明会中に自己分析を行う会社があったので、そこにエントリー。
自己分析とかやったことなかったし説明会に行く練習にもなるからまずは行ってみようと思った。あと、ワタミが説明会をやってて、代表の話が聞けるチャンス!って書いてたからそれにも応募した。

アパレル業界のいろんな会社の情報が更新されると連絡が来るようにチェックして寮に帰り、ポストを見てみると徳島市で行われるビジネスマナー研修についての広告が入ってて、僕自身ビジネスマナーがないことは自覚してたので、参加することにした。

この時に応募した3つの機会が自分にとって大きな影響を与えたと思う。

1番自分を変えてくれたのはビジネスマナー研修だった。

全ての説明会に行く前に行ったビジネスマナー研修が自分を変えた。

ビジネスマナー研修と言うと名刺の交換の仕方とか自己紹介の仕方、立ち方、座り方とかを教えてくれるイメージだったが、僕が行ったビジネスマナー研修は教育大学とは違う意味でイメージを裏切ってくれた。

研修が始まってまず最初に行なったのは自己紹介の練習だった。
1分間の自己紹介の練習(3つのポイントを伝えると良いと言われた)

そのあとに、日本経済について。日本がどれくらい借金をしているのか?一般家庭に置き換えて説明してくれた。

そして、講師の里見和彦さんの経歴説明。学生の時にベンチャー企業を起業して、その当時はアントレプレナー塾っていう塾をやっていた。
僕が目指したい社会に出てから教育の現場に戻るスタンスだったので、その部分にも凄い興味があった。

ここまでの話を聞いて、初めて聞いたおもしろい話が多かったし、将来の自分の夢を実現してたし、凄い!!っ思った。こんなに凄い人に初めて会ったから感激で、この人にくっついていろいろ学んで行こう!!って思ってた。

そして、研修の最後に言われた言葉が自分を変えた。

できる人とできない人の10個の違い。

だって、聞いた時の自分は全部の項目ができない人の法則に入っていたから。尊敬できる人に『できない人』って言われている気持ちになって、絶対変えてやる!!って思った。
ちなみにこれがその時に見た【できる人とできない人の10個の違い】(全てを覚えれてなかったので、里見さんに聞くとその時のパワポが貰えた!ラッキー!!)

【できる人とできない人の10個の違い】

できない人→できる人

1.できるかできないかで判断する→やりたいかやりたくないかで判断する
2.言い訳をする→言い訳をしない
3.不便なものはそのまま我慢する→工夫をする
4.できない理由を探す→できる理由を探す
5.娯楽に投資する→経験に投資する
6.マイナス思考→プラス思考
7.聞き分けが良い(受動的)→わがまま(主体的)
8.熟考して行動する→行動しながら考える
9.自分のことを先に大切に→他人のことを先に大切に
10.与えれる人→受け取ることが当たり前

10個のうち3つ忘れてて1つ勘違いしてランクインしてた。(ちなみにそれは【できる理由が1つでもあればやる】)

この話しを聞いてから1つでも多くできる人の方に変えようと頑張って意識した。(特に【やりたいかやりたくないかで決める】【できる理由を探す】【経験に投資する】を意識した)

2時間ちょっとの講座だったが、この経験が自分を大きく変え、今の自分があると言い切れる。

5回の講座全てに出て、毎回多くの経験をさせてもらった。里見さんに勧められた本はすぐに買って読んだ。(稲盛和夫の生き方やブライアントレシーの話し方)里見さんと一緒に会社の社長が集まる会に連れて行ってもらったこともあった。どれも本当に良い経験だった。

あの時に里見さんに出逢えたことに感謝です!!そして、今もずっと繋がれていることが嬉しいです!!

里見さんの1回目の講座が終わったくらいに自己分析を行える説明会があった。
この会社はリフォーム関係の仕事をしている会社だったが、面白かったのはこの会社の社長(小西正行社長)が就活はこうすべきだ!って言った言葉が

『100社の説明会に行け!』

だったこと。

いろんな会社をみてから自分の進路を決めないと後悔するぞ!!って言ってた。
そして、社長の人生を変えた本の話(ナポレオンヒルの思考は現実化する)とその本に影響されて社長がどんな行動をしたのか?それに伴って会社がどう変わったのか?を紹介して、

最後に社長が、説明会に集まった学生にこう言った。

『この中で前に出てみんなにアピールしたい奴はいないか?アピールしたい人は手を挙げて!』

いつもなら、手も上げず何もしないが、この社長が面白かったこと、この説明会に出るために5000円の交通費(大阪と徳島の往復費)を出してたこと、やりたいかやりたくないかで決めるって決めたこともあって、手を挙げて前に出て喋った。

何を話したか覚えてないけど、意外と人前で話せるじゃん!って思った瞬間だった。

それから、自己分析スタート。いろんなワークをやったけど、覚えてるのは『自分がやりたいことを100個書き出せ』ってやつ。
確か60個くらい書いた。就職→教育へ戻るって考えてたから教育関係のやりたいことが多かった気がする。

ちなみにアパレルでやりたいことは

・自分がデザインした服を販売する

とかだったと思う。

この説明会の最後に人事部の部長に言われセリフがあって、それもめっちゃ覚えている。

『仕事は何をやるかじゃなくて、誰とやるかだ!』

この説明会に出て、できるだけ多くの説明会に参加してみようとか、アパレル以外も見てみようとか、社長も人事部長も面白いこの会社も受けようとかいろいろ考えるようになり、就活の視野が拡がった。

最後に、ワタミの会社説明会。
ワタミの説明会はめっちゃ大きいホールで行われた。ワタミって会社の規模もあまりわかってない状態で
、社長の話しが聞けるなら行こう!ってくらいの気持ちで説明会に行ったから会場の広さに驚いた。

今でこそいろんな労働問題が出てきているけど、今でもこの時に話しを聞いた渡邉美樹社長の話しは頭に残っている。

渡邉美樹社長が説明会の途中に言った社長の夢

『世界でたった1つの教科書を作りたい』

将来教育へ戻るってだけ考えてた自分の思考がもっと世界やの多くの人に影響を与えられる人になりたい!って、視野を拡げて教育に関わりたい!って思った瞬間。

ワタミは郁文館夢学校っていう学校を作ってて、そこでの教師をワタミの社員から採るって話も聞いた。

この話しを聞いて、社会に出る(ワタミの居酒屋で働く)→郁文館夢学校で働くって言う教育に戻る道もありか?とか考えた。

こんな感じで、軽い気持ちで受けたビジネスマナー講習や説明会が大きな影響を僕に与えてくれた。

ちなみにこの後、リフォーム会社には入社したかったが落ちてしまい、ワタミには面接でずっと

『どうやったら郁文館夢学校で働けますか?』
『最短でどれくらいで学校勤務になれますか?』

って聞き続けたら内定した。

アパレル会社の面接では、面接官に

『君が将来やりたいことはわかるがなぜうちの会社でこの業界なんだ?』

と聞かれて、答えが見つからず辞退した。

その後、インターネットを取り扱っている会社からスカウトされて(そういうグループワークがあった)、面接を受けてこの会社にも内定した。

結局、ワタミとこのネット会社から内定をもらって、次の記事で紹介する学生団体のメンバーに2つの会社には入った後自分がどんなビジョンを描くのか話すと、その友達が

『ネット会社の方が良いんじゃない?そっちの話してる方がつばさ良い顔してるで!』

って言われてネット会社に進路を決定!!

ちなみにその時に描いていたビジョンは

【ワタミ】

ワタミの居酒屋で働く(3年間は居酒屋)→郁文館夢学校で働く

【ネット会社】

会社に入ってインターネットに関して知識を付ける。お客さんに中小企業の社長が多いので信頼関係を作る。
そして、将来自分で塾をやる時に、インターネットで稼げる自分になっていて生活できるぐらい稼ぎ。塾で子どもを指導して、その塾で信頼関係を築いた中小企業の社長に仕事について話をしてもらって、子どもが早期に将来の目標を持てるような、そんな塾を作る。

でした。

学生時代の僕はパソコンもインターネットも全くわからなかったので、勉強しながら給料貰えるって最高やん!って思ってた!
しかも、将来の目標(教育をやるための修行で就職すること)の話しと仮に入社しても3年間本気で頑張って誰よりも早く成長してからやめます!って話しを人事部長にしてから合格してたから、やりやすかった。

就活をしてたのは実質7ヶ月くらいだったけど、その中で出逢えたたくさんのカッコいい大人の言葉が僕の人生を確実に変えた。
そんな経験ができたことに感謝感謝です。

つづく

これまでの記事はコチラ

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉←今回の記事
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

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