はろー、あゆみです！
ここ最近チェルノブイリの重〜い記事が続いてました。放射能や原発についてだいぶ勉強になったので、興味のある方は是非見てください！！
こちら↓
チェルノブイリ原発事故現場に行ってきた〜予習編〜
チェルノブイリ原発事故現場に行ってきた〜前編〜
チェルノブイリ原発事故現場に行ってきた〜後編〜

が、うちらの普段の生活はものすっごくだらけてます。
まず、起きるのが１２時過ぎw
ブログ書いたりして動き出すのが１５時過ぎww
晩御飯用の買い出し行ったり、食べに行ったり・・・。ショッピングモール巡りしたりw

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さて、今回はキエフでの生活について書きたいと思います。
ここウクライナは、物価が本当に安い！！
まさにご飯が安い、お酒が安い、宿泊費が安い！！の３Y（Y＝安い）！！（再びw）

らぶきえふw

スーパー行ったら、牛肉スッゲー美味しそう！！

なのに、１００g５０円とか６０円とか。

あと・・・豚まるごと一匹が切り売りされてるw

中はこんな感じ

ちゃんと内臓とってるよw
これは１００g１５０円ぐらい。お惣菜扱いみたいw

お魚売り場も美味しそうだけど・・・

牛肉よりちょっとお高めなので、自炊の日は牛肉を食べまくりました。

５００gもある大きなステーキ肉を買ってきて・・・

ニンニクと一緒にゴーーーー！！！

あー、めっちゃ美味しそうな匂いしてきた〜♪
ちょっとレア目に焼いて、完成！！

わくわく♪

おぉー♪この切れ目！！

大・大満足でありました。

違う日には・・・
つばさ「おれ、漫画で、玉ねぎと牛肉を一緒に混ぜて置いておいたら、スッゲー柔らかくなるって見た」
っていう発言を信じ、つばさがお料理。

そしたらね、

ホンマにめちゃくちゃ美味しかったの！！！
しかも、玉ねぎ＋ニンニク＋マッシュルーム＋肉汁　の黄金のタレも開発しちゃったもんだから、

この日から３日連続同じメニューでした。（笑

あと、つばさのお料理で大ヒットだったのが、これ。

白菜の漬物！！
めっちゃ美味しかった♪

ある日は、とーってもマスタードたっぷたぷのソーセージが食べたくなって、ソーセージ湯がいてみました。
ソーセージもめっちゃ安くて、この太いの６本で１５０円ぐらい。安っ！！

そしてあの奥に見える、マスタードの瓶。あれ、３０円ぐらいw

プレッチェルもドイツ行かんでも食えるし

ほんとおいしくてやすーい！！

まぁ、当然全てのご飯のお供には・・・

ビール！！！

もぅ、こんな風にビール持って喜んでる写真が多すぎるので・・・アップするのはこの一枚だけねw

そして最近めっきり寒くなってきたので、ビールだけじゃなくてワインで体を芯から温める作戦も。

こっちの物価ではちょっと高くて１瓶２５０円したけど久々ワインはとーーっても美味しかったよ！！

そして、ここキエフは、今、空前の日本食ブームなのです。
街のいたるところにお寿司屋さんが。ハンバーガー屋やピザ屋と並んで多いです。
よく見かけるのは、「村神」とか

「スシバー」とか

「スシ屋」とか。キエフ内でも何十店舗もあるチェーン店なんだって。

日本人として、一度は試しとかなあかんやろってことで、行ってきました。
ウクライナ語でこれが「スシ屋」らしいよww

中に入るとめっちゃ日本らしい写真が飾られてた。なんかこう見るとおしゃれー。

レストランの中は、カップルがデートでくるようなおしゃれな空間が広がっておりました。

席に着くと・・・テーブルのサイドには、

自家製矯正箸！？w

輪ゴムのゴムがいい感じに跳ね返って使いやすかったですw

そして、肝心のメニュー。

なんかすっげーアーティスティック！！
セットメニューは、１２９フリヴニャ（７００円ちょっとから）
だいたい１０００円はみといたほうがいいかも。

うん、こっちの物価から見たら、めっちゃ高いよね！！！

刺身とお寿司の豪華セットが、７８０フリヴニャ（４３００円）するのには、さすがに引きましたけども。

そして、うどんとかもありました。
やたらシャケを押してきますw

その中でも、日本で食べられない変わり種頼んだほうがいいよねってことで、エビとチーズの巻き寿司と、
久々に飲みたいお味噌汁を注文。

わさびがめっちゃおしゃれ♪

ほんで、私の大・大・大好きな、ガリがついてるじゃありませんかー！！！

変わり種お寿司、拡大してみるとこんな感じ。

きゅうり、エビ天、そしてなぜかパプリカとチーズ。
白いやつ全部チーズだからねw

いただきまーす！！

あゆみ「味、どう？」
つばさ「・・・ん、食べてみて」
あゆみ「（パク）・・・」
つばさ「・・・」
あゆみ「なんっつーか、チーズの味しかしなくね？」
つばさ「うん、チーズが全ての味を殺してるよね」

ってことですわ。
ただのチーズの酢飯巻き食べた感じです。
ぶっちゃけ。。。おいしくないです！！ww

ちなみにお味噌汁。

THEインスタント味噌汁って感じでした。
でも久々のお味噌汁にテンション上がって、ここに入ってるお豆腐全部あゆみが食べちゃって、すっげー怒られたけどねw

後味が悪かったので追加でチーズが入ってないまともそうな、サーモン巻きを注文。

けど、これも、なんかサーモンの歯ごたえがおかしくて、あんまり美味しくなかった・・・。
ここで一番美味しかったのは、ガリとインスタント味噌汁でした。

総じて不満足のあゆみは・・・

こんな感じに。

ちなみに、この３品で会計は、１２０フリヴニャ（６５０円）ぐらいしたよ。
まじ、こんだけあったら分厚いステーキ肉１キロは食えたからね！！！

キャラクターはなんかシュールで可愛かったけどw

そして、スーパーに行くと絶対あるのが、日本食コーナー。
日本ってアニメでオタクなイメージらしいよw

品揃えは、しょうゆ、わさび、お酢、のり、そして巻き寿司用のセット。

そして・・・ガリ！！こっちの人が普通にガリ食べるの嬉しすぎる！！

大きなスーパーにはフードコートも併設してあって、買い物しながらご飯もたべれます。

うちらも、買い物しながらビール飲んじゃったりw
このビール、２本頼んだら３本付いてきたー。３本で３４フリヴニャ（１９０円）。安っ！！

ピザも頼んだよ。よくわからず一番安いの頼んだのに、４種類が１個になっただいぶ豪勢なピザが出てきた！！

これで５４フリヴニャ（３００円）安いーー！！

そしてフードコート眺めてたら・・・なんとお蕎麦発見！！！
１５フリヴニャ（７０円）だったので食べてみることに！！！

お蕎麦は、こんな入れ物に入れてくれました。

うん、やっぱりアニメなイメージかw

で、中身は・・・

あゆみ「あれ？お蕎麦のお汁は・・・？」
つばさ「おれも買った時に、あれ？って思って、お汁ないの？ってジェスチャーしたんだけど。。。そしたら、ゴマかけられたw」
あゆみ「え。。。まさかのお蕎麦に汁ないパターン？」

ということで、テーブルについてたお塩とコショウ振りかけて食す！！w

つばさ「やっぱり、汁が欲しいね」

キエフの日本食、ちょっと日本人には癖がありすぎました。ってことでした、ちゃんちゃん。

あ、ちなみに日本の味で一番のヒットはこれでした。
てか、ここでこの味にめぐり合えるとは思わなかった！！！

わさび味のポテチ！！
これマジうまかった！！ヘビーローテーションしましたw

やっぱり、その国のものが一番安くておいしいよねーってことを再確認させられ、訪れたのは、「プサダ・ハタ」

このお店はバイキング形式のお店なので、ウクライナ語がわからんうちらでもウクライナ料理が食べれるのです♪

好きなもんを好きなように頼みました。

そしたら、二人で１８８フリヴニャ（１０００円越え）
あれ・・・意外と高ない！？
どうやら、うちらが二人とも頼んだ、しゃけの切り身が５０フリヴニャ弱（２８０円）もした模様。
げげ、やっぱキエフで安いのは魚よりも肉かー。

水餃子は３種類あったので、２種類頼んだら、パサパサのお肉入りのやつと、お芋入りのやつでした。
お芋入りの方が美味しかった！！でもサワークリーム、かけてくれたけど全然合わなかったw
餃子はやっぱりからしだと思う！！
ってことで、持参したあの瓶のマスタードで美味しくいただきましたww

完璧なのはボルシチ！！

ボルシチはマジ、リピもん。１０フリヴニャ（５５円）やし！！

つばさが頼んだチョコケーキも絶品でした。
「食後なんていらねー」な、あのつばさがすっかり甘党になってしまいました。ここは本当にチョコも美味しい♪
ROCHENってとこが有名で、

ここのこのチョコに大ハマりしてます。

１枚７０円ぐらいだし、パッケージかわいい！！

ってことでだいぶ一気に紹介しすぎたー！！すっげー長い記事になってしまったーww
こんな感じで、キエフのグルメを満喫してまーす。
次回は、キエフでの観光についてです。乞うご期待ww

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はろー、あゆみです！！
今朝、なんかめっちゃ寒気がして目が覚めたんで、iPhoneの天気でキエフの気温確認したら・・・
-5℃でしたw
あかん、もうそろそろ移動せな！！ヨーロッパにさむ〜い冬がやってくる・・・

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チェルノブイリ原発見学ツアーもいよいよ終盤です。
チェルノブイリの記事についてはこちらもご覧ください。この記事は、これの続きです。↓
チェルノブイリ原発事故現場に行ってきた〜予習編〜
チェルノブイリ原発事故現場に行ってきた〜前編〜

チェルノブイリ原発４号機の見学が終わり、次に向かったのは、プリピャチ村というところ。
ここは、原発から３kmしか離れていない村です。原発が稼働していた頃は、ここに原発関係の開発者、研究者、職員、そしてその家族が５万人近く住んでいました。

ここからプリピャチ村だということを表すモニュメント。

原発の職員用の街だったので、１９７０年と比較的新しい街です。
１９８６年４月２６日の事故以降強制退去させられた街なので、１６年間ととても短い街だったんですねー。

メイン道路と言われる道を進んでいきますが、見ての通り、木が生い茂りアスファルトもガタガタ・・

賑わっていた姿は見る影もありません。

昔商店に使われていた建物。

そして、ここが街の中心。文化センター。

人が住まなくなるとここまでも衰退してしまうんだな・・・という感じです。
ここ文化センターの中に入って見学しました。

なかは、窓ガラスが散乱し、壁も剥がれ落ち、THE廃墟って感じです。

希望に満ち溢れてたんだろうなぁという壁画を見ると悲しい気持ちになります。

映画館だったところもこの廃れっぷり。ちょっと残った座席がまた悲しい・・・

ここは体育館。

体育館からは観覧車が見えました。

文化センターを抜けて、遊園地へと向かいました。
この遊園地は、原発事故の５日後、５月１日のメーデーに合わせて開業する予定だったところです。
が、結局開業することもなく、廃墟となってしまいました。

ゴーカート。

メリーゴーランド。

そして、観覧車。

すると・・・ここで急にガイガーカウンターがビービーいう音が聞こえてきました！！
この村に来てから、だいたい0.20μSvぐらいだったから完全に忘れてました。

アスファルトがめくれた土の部分。ここにガイガーカウンターを近づけたらみるみるうちに値が上がっていく！！
１０μSv近くにまでなりました。

２９年経った今でも土壌汚染はなくならない・・・そう思った瞬間でした。

そして、またもやガイガーカウンターが鳴りました！！
しかも今回はアスファルトの上！！
値がどんどん上昇し、なんと１５μSv越え！！！

ガイドによると、ここの地下に核廃棄物のようなものが埋まっているのではないかということでした。

ほんと、ホットスポットって急に現れるから、怖いです。
そして、ガイガーカウンターを持っていなければ気づかないという恐怖。
何気なく立ち止まったところが実はホットスポットで、そこに１時間もいれば自分が浴びる放射線量がどうなるのか・・・考えただけでも恐ろしいです。それだけ放射能は目に見えなくて危険なんです。

そして、ここはメーデーに向けて作っていたと思われる政治の宣伝用看板。時代を感じますねー。

そして、道端に落ちていたリンゴ。

プリピャチの街は、晩秋になるとリンゴがたわわに実っていたみたいです、ってまさに今やん！！
でも、絶対手に取っちゃダメだし、食べちゃダメ！！

続いて向かったのは、プリピャチの競泳用のプールがある施設。
ここの時計は、事故があった１：２３で止まっていました。

中は当然ボロボロ。

トイレもあったけど、廃墟感ハンパないです。

そして、肝心のプールはというと・・・

水が入ってない飛び込み用のプールってめちゃめちゃ怖いやん！！
上で立ってるつばさと比べても深さがハンパない！！！

プールの見学も終わり、いよいよ最後のスポットです。
ガイドが・・・「今からビールが美味しくなることをするよ」と言ったので、もしや・・・と思いましたが・・・

「今から３２０段昇るよ」

やっぱりー！！

普通の団地っぽくポストがありました。

さぁ、頑張って昇るぞー！！

途中、家具とかが散乱してて歩きずらかった・・・。ほんとここの人たちは、３日分の食料だけを持ってここをあとにしたんだなぁ・・・ていうのを実感。

昇りに昇りまくり・・・ついに１６階。

そして、屋上に着いたー！！

なんというか、ある意味絶景でした！
森の中に埋もれる街、

そしてその先に見えるチェルノブイリ原発。

あんなに賑わっていた街も、人が住まなくなるとこうやって自然に負けてしまうんだね・・・

ちなみに屋上は0.24μSvでした。

空気中の放射線的には、プリピャチの村は本当はもう住めるんだと思います。
でも、汚染された土壌がある限り、ここに住むのはちょっと危険かもしれないです。

これは、福島でも言えることで、福島の原発近くの村も、空気的にはもう放射線は大丈夫な値なんだけど、汚染された土壌をどうにかしない限り、住むのは難しいんだと思います。

降りるとき、住宅の中をちょっと見学。
だいたい２LDKや３LDKの部屋が多かったです。ほんと子供を産み、育てていくところとしてはいいところだったんだろうな・・・。

最後に、チェルノブイリ村に戻って、ランチタイム。１人６$の追加オプションです。
なんかめっちゃちゃんとしたコース料理みたいなん出てきましたw

ここの食材は、キエフでちゃんと放射線測定してるから安全なんだって！！
ちなみにこの席で一緒になったロシア人のツアー参加者の彼は、なんと原発でできた村出身なんだって！！
オブニンスクっていうモスクワからちょっと離れたところにある村なんだけど、自分の村とプリピャチ村の置かれている環境が似てるから見学に来たらしい。でも、原発事故があったら第二のプリピャチになるかもしれないって思うとどんな気分なんだろう・・・。

そして、ご飯も食べお腹いっぱいになったらまた来た道を車で２時間半かけて戻り、ツアーは終了。
１９時過ぎに終わりました。

ガイドのおっちゃん（名前忘れた）、ありがとう！！大充実した1日となりました。

今日浴びた放射線量の合計は、つばさ・・・２mSv、あゆみ・・・３mSvとなぜか私の方が多いですが、これは飛行機に１時間半乗ったのと同じぐらいなので、問題はなさそうです。

こんな感じでだいぶ勉強になり、重かったツアー。最後に、一言感想です。

あゆみ
実際２９年前に起きた原発事故現場を目の当たりにして、私は福島がすごく不安になりました。
多分、原発付近に住んでいた人たちはもうそこに住むことはできないんだろうと思います。そして、奇形生物の増加と生まれてくる子供の染色体異常、そして甲状腺癌の増加。これは昔のチェルノブイリでも起こってたことで、今まさに福島でも起こっています。放射能は目に見えないからこそとても怖い。それを身をもって体感しました。
事故があった時にこんなリスクが伴う原子力発電をなぜまだ行っているのか、意味がわかりません。放射性廃棄物の捨てる先もなかなか見つかってないというし・・・。今回のツアーで、原子力発電について深く学べて、私は絶対反対派だな、と思いました。

つばさ
まず初めに、今回見学したチェルノブイリ原発事故現場とその近くの街プリピチャに行ってみて、これは日本の福島が将来辿る道だと感じました。
福島原発事故現場付近の立ち入り禁止地域は、おそらくこれからずっと人が住めず、ゴーストタウンと化すだろうし、自然がどんどん成長し、このツアーで最後に見たような景色になるだろうし。
そして、30年経ったとしても汚染された土壌や汚染水によって人が住むことができない状態が続く。
それに、ずっと止めることができない原子力発電所から出てくる汚染物に悩まされ、廃棄する場所を探すも見つからず、何の保証もないけど海の中に放出している状態で、なおかつ日本では福島の事故は完全に過去のものとなり忘れられている状態。
これは本当にまずいと思います。
実際に行ってみてガイガーカウンターが鳴ることでしか、わからない放射線がとても怖かったです。
ツアー中、もしガイガーカウンターを持ってなかったら、知らず知らずのうちに放射線濃度の高い場所に行ってることもあるだろうし。
もし福島原発事故後、汚染されているけど立ち入り禁止地域に設定されていない場所で、子供が泥遊びをしたり転けて怪我してしまった場所の土がホットスポットだったら・・・どうなるかは容易に想像つきます。
福島原発事故は原子力発電についてしっかりと考える機会を提供しているのに、うまく活かせていない感じがするし、チェルノブイリという先例があるからその事例を基に、もっと起きた事故に対する取り組み方についても検討されるべきだと思いました。
芸能人の結婚とか浮気より絶対重要な問題だと思う。。。

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

はろー、あゆみです。
キエフの居心地が良すぎて、完全に沈没しているうちらですw
とりあえずご飯が安い、お酒が安い、宿泊費が安い！！の３Y（Y＝安い）！！
こりゃたまらんなー！

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さてさて、うちらがキエフに来た最大の目的、それはチェルノブイリ原子力発電所の見学です。
チェルノブイリは、ここキエフから北へ１３０km（車で２時間強）行ったところにあります。

皆さんご存知だとは思いますが、１９８６年４月２６日、チェルノブイリ原発４号機で爆発事故が起こり大量の放射線が放出されました。その後も３号機は使われていたのですが、２０００年に完全に停止、今は使われていません。

そのチェルノブイリ周辺は今でも、３０km圏内は、入ることが制限されています。が、政府に許可を取れば入ることができます。
その３０km内に入って、原子力発電所とプリピャチ村（事故によってゴーストタウンとなった村）、チェルノブイリ村に見学に行くツアーに明日行けることになったので、今日は、キエフにあるチェルノブイリ博物館へ行って、予習をすることにしました！

宿から、チェルノブイリ博物館へは歩いて４０分ぐらいだったので、観光も兼ねて歩くことに。

真っ赤すぎるキエフ大学。
赤門どころちゃいます。もう全部赤いもんw

国立オペラ劇場。

誰かわからん人。こんな銅像がいろんなところに立ち並んでます。銅像大好き、ウクライナw

街の普通の建物でも、すごくきらびやかで大きい！！

ほんで、でっかい広場に出た！！

ここにある教会もこれまた立派。そして色が私好みw

ウクライナ正教会は、全部たまねぎ頭で、ものすごくごっつい。
最初は「おぉー！！」って思ってたけど、見慣れてきてしまったー。

さらに歩くと、面白い時計や

青空絵画市みたいなんやってておもろかった！！

そして、またもや教会。たまねぎ。

博物館の近くのスーパーに入ったら、中が開放的&オシャレでビックリしたー！！

散策しながらようやく博物館に到着。
博物館の外観撮り忘れたっていう失態w

中に入ったら、いきなりこんなポスター。

日本ってこんなに原発持ってるんだよ、そしてデモも起こってるんだよーって展示がエントランスでいきなりされてました。

あと、福島の事故のこととか。

日本のこと取り上げられてるけど、内容が内容なだけに全然嬉しくないです。なんか複雑な気分。

入場料は、一人１０フリヴニャ。学生証持ってたので、５フリヴニャになりました。
だけど、カメラの撮影料が、３０フリヴニャ。

そして、日本語ガイドがありました！！日本人は悲しいがな、原爆や福島など核にゆかりがありすぎるから、結構見学くるんでしょうね。ガイドは５０フリヴニャでした。

ガイドを２つ借り、勉強モードです！！

最初、２階に上がるときに、チェルノブイリ原発事故で消えてしまった村の看板がありました。
こんなにあるんだ、そして、福島もきっとこんだけあるに違いない！って思いました。

中に入ると、１：２３で止まった時計がお出迎え。

チェルノブイリ原発事故は、１９８６年４月２６日の深夜１：２３に起こりました。
４号機の負荷試験中に、突如暴走、制御がきかなくなり大爆発が起こったのだそうです。

その原発の事故を止めるために頑張った人たちのことをリクビダートと呼び、
リクビダートの人たちの４５%は事故が原因で亡くなり、５０%は重度の放射線障害で障害者となってしまったそうです。

そんなリクビダートの人たちの写真が壁にぎっしりと展示されていました。

写真に貼ってある放射線マークのシールは、亡くなった人を表しているそうです。

チェルノブイリ原発４号機の見取り図。

そして次は、その事故が起きた日に当直として働いていた作業員たちの身元証明書や写真の展示でした。
当初、この事故が起こった原因は作業員の怠慢にあったと言われていました。

でも実はそうではなくて、チェルノブイリ原発の構造の根本的欠陥があったのが原因でした。でもそのことがわかるまでの６年間、ひたすら犯人されてきたアレキサンドル・アキーモス（当時の４号機の当直責任者）。
遺書にも「私は悪くない」と書いていたそうです。

アキーモスさんを含め、原発作業員はこのとき８００レム（８０００mSv）ほどの放射線を浴び（人間は７００レム以上放射線を浴びると死ぬ）、多くの人が死ぬか、重度の放射線障害が残りました。

ホンマに可愛そうです・・。事故を食い止めるために頑張って、そのせいで放射線障害になり、さらに犯人扱いされたんだもん。ほんと、ひどい話です。

結局、旧ソ連が自分たちの責任回避のため原発作業員を悪者にしたわけですね。

次は爆発事故が起こってから、火災を食い止めるために頑張った地元の消防隊員の展示でした。

４号機の火災が鎮火するよう、一生懸命活動しました。が、この時に大量の放射線を浴び、消防士の６９人中５４人が重度の放射線障害が残り、６人が亡くなったそうです。

消防士たちはみんな、２２歳〜２８歳という若者ばかり！てか、私より全員年下ー！！
将来もこれからだというのに、放射線による障害が残ったりするなんてホンマ可愛そうです。

そして次は、チェルノブイリ原発から３kmほどにある、プリピャチ村についてです。
ここは、原発作業員たちによる街で、平均年齢は２６歳！子供も１年に１０００人は生まれるという、若々しい活気のある村だったそうです。

が、この事故があった次の日、”絶対に戻ってこれる”と言われ、３日分の食料をもって、３時間で準備して、この村を強制退去させられました。

その時の映像が流されてました。白くモヤがかかっていたんですが、これは放射線によるモヤだそうです。

この原発が起こった当初、この事故は旧ソ連政府によって隠されていました。
実際事故のニュースは新聞のこの赤色の部分、たったこれだけです。

でも、放射線量の異常は、スウェーデンで確認され、事故があったのではないかというニュースになりました。
その記事がこちら。ニューヨークタイムズ紙です。

ちなみに、この時キエフとその周りの街で毎日放射線の数値が計られていたんですが・・・
みてください！！

２９日以降軒並み異常値だったという！！

でもこれをひた隠しにされていたわけです。
なんだか、似てませんか！？日本の福島の原発事故に！！
そして、キエフと東京が原発からの距離的にも似ていることに！！

その後、原発の火災の沈下と、放射線の遮断のためにさまざまな作業が行われました。
ホウ素を混入させた砂をヘリコプターで投下させる作業。
これが作業図です。

さまざまな作業が行われましたが、与えられた鉛のスーツが2/3しか放射線を遮断しないなど、放射線対策が不足していたため、１６０レム（１６００mSv）の放射線を浴びたりしてしまいました。

学生によるボランティアもあったそうですが、それも放射線対策が不足していたため、一作業で１４〜２２レム（１４０mSv〜２２０mSv）の放射線を浴びてしまいました。
簡易な防御服とマスクとスコップで作業する学生達。

ちなみにこれが、４号機付近の放射線マップです。

★が付いているところが特に放射線量が高く、１０００mSvにも達しました。

さらに炭鉱作業員によって、４号機までのトンネルを作り、作業をしやすくしました。
その作業も、放射線を防ぐのは配られた布マスクのみ。しかも作業は蒸したため、マスクも外す作業員が多かったそうです。

これが使われたトロッコ。

そのような作業の結果、チェルノブイリ４号機のシェルターが完成。

ちなみに、チェルノブイリ４号機のジオラマ映像が放映されてました。

事故があった夜。

事故直後。

朝が来て鎮火。

そして、出来たシェルター。

このシェルターを作るために奮闘した人たちは、放射線の怖さについて何も知らされていない一般人。
こうやって、何の罪もないひとたちが、どんどん放射線に蝕まれていって、障害が残ったり、亡くなったりしていったのだと思うと、やりきれません。
国が情報を隠していたんだろうなぁ・・・ということがひしひしと伝わってきます。
これは・・・今の日本にも言えることなのかもしれません。

第２展示室では、逃げなければならなくなったプリピャチ村の人々の写真が飾られていました。

そして、１９８６年の事故以降チェルノブイリで見つかった、放射線の影響と思われるものの展示もありました。
完全に形成異常の子豚。

動物の変異は事故以降、８%ほどだろうと予想されていましたが、２５%も増加したそうです。
つまり、生まれた動物の４匹に１匹は異常だったってことです！！

放射線を吸いすぎてオレンジ色になった松の木。

当時使われていたガイガーカウンター。

放射線測定器。

ちなみにこの頃、国からは、子供や妊婦は年間１０レム（１００mSv）、一般人は５０レム（５００mSv）なら浴びても健康に被害はないと言われていたそうですが、実際は、１０レム（１００mSv）以上浴びると、なんらかの健康被害が出るそうです。
国の言うことは信じちゃダメですね。

第２展示室の最後には、他の国々からの応援メッセージなどが展示されていました。
まぁ・・・やっぱり、日本からが多いですね。

ヒロシマの原爆のことも展示されていました。

そして、原爆の映像も。

場所は変わり第３展示室へ。
第２展示室と第３展示室の間には、プリピャチ村の昔と今、の写真が展示されていました。

そして、第３展示室ではいきなり防護服の展示が！！

ここでの展示でとても印象的だったのは、世界の原子力発電所の事故について。

・・・
日本なんかめっちゃ光ってる・・・。
拡大すると・・・

ちなみにこのマークの凡例はこれです。

・・・。
日本、事故多すぎじゃね！？
小さいのも含めると、６回も事故起こってるみたいです。

核廃棄物が鳥取県沖と太平洋で２つあるということ、
そして、一番の驚きは、核のテストが鹿児島沖と奄美大島沿いで２回行われてるってこと！！

日本って、もう十分、核保有国ですやん！！

あと、もひとつ、日本の食料の放射線数値の基準についても驚きました。

ウクライナやロシア、ベラルーシがそれぞれの食品に対して適切な数値を示してる中、日本、テキトーじゃね！？
ほぼ１００やん。

日本は全く安全じゃなさそうです。ほんま気をつけましょう。

そして、最後に・・・・。

この写真は、プリピャチ村から避難せざるを得なくなった子供たちの写真です。
プリピャチに住んでた人の事故後に生まれた子供は、通常より７倍の染色体異常がみられたそうです。

これに関しては、ホンマに、今度の日本でも起こってくるのではないでしょうか。

チェルノブイリ博物館、明日の予習のために来たんですけど、最終的には今後の日本の予習や、日本に対して危機感を持つような結果になってしまいました。
原発ってホンマ怖い！そして、その原発をたくさん保有している日本は本当に怖い国なんだと実感させられました。

さて、いよいよ明日は実際に生でチェルノブイリ原発を見に行ってきます。
とても怖いです。が、知っておかなければいけないことだと思います。

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

はろー、あゆみです！！
ウクライナの人々の歩く速度の速さに驚いております。
足が長い上に、回転も早いからホンマすごいんよね。歩いてたら全員に抜かされるもん。南国の人たちの３倍も４倍も早く歩いてるきがするw

なんでかなーって考えたんだけど、やっぱまずは寒いからでしょうね。寒いとゆっくり歩いてたら凍えるもん。
あと・・・やたら信号が変わるのが早い！！一般成人でも早歩きしないと、道路の真ん中で放り出されちゃうw
って、どないやねん（笑）

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愛のトンネルも見終わったので、ルーツクの観光・・・をしようと思ってたんだけど、宿の居心地の良さと、天気の悪さで一日中ぼーっとしてました。
（愛のトンネルの記事についてはこちら→ウクライナの隠れスポット、愛のトンネルを見てきた！！）

実はこの宿、昨日もさらに日本人が一人来て、ウクライナ人３人組が出てったもんだから、泊まってるのはうちら含めて日本人４人、完全なる日本人宿と化しましたw
しょうきくん、なおきくんと私で、駅前のスーパーマーケット「TAMTAM」に行きました。
TAMTAMめっちゃいい！！スーパーのど真ん中にビールサーバーがあって、買い物中に飲めちゃうんですよ！！

しかも５００mlが１５フリヴニャ（８０円）と激安！こりゃ今日出発じゃなかったら毎日通いつめてたとこだなー！！

そして食材を買ってきて、みんなでごはん。
４人分もあると、ボリュームがあっていいね！！

チキンと野菜スープみたいなのとごはん。
ビュッフェ形式です♪

みんなで食べてだいぶほろ酔い・・・

からの夜行列車でキエフへ移動です。
夜のターミナルは、夜行に乗る人で激混み！！

電車がやってきた〜！雨が降ってるから最悪です。

電車は二人とも２段ベッドの２階。

実はチケット買うときに言葉が全然わからなかったからテキトーに買ったんだけど、「２人分」っていうのを向こうが勘違いして「２階がいい」って思われたんじゃないかしら・・・
でも、２人で１８５フリヴニャぐらいで激安でした！！

夜行バスと違って、横になれるので大爆睡でした。いやー、初めて乗ったけど意外といいかも夜行列車。
あさ、６時過ぎ、ほぼ定刻通りキエフの駅に到着。
真っ暗だったので、とりあえず時間潰すためにマクドへ。

ここのマクド、世界で２番目に混むマクドらしい。（ちなみに１番はモスクワの駅前のマクドだとか）
たしかに朝の６時だというのに激混み！！

ささっとカウンター近くの席を確保して、ずっと観察してたけど、ずーーっと人がひけることはありませんでしたw

ちなみに、コーヒーは日本のLサイズぐらいありそうな大きさで１９フリヴニャ（１１０円）
安いし美味しい！！

９時前ぐらいになって宿へ移動開始。
明るくなってから気づいたんですけど、マクドの隣には、McFoxyとかいう、完全にマクドのパクリがありました。

そして実は今日の宿、Booking.comで見つけた、１泊一人４０フリヴニャ（２２０円）と激安宿。
メトロの１号線の最終駅から歩いて１５分と、決して立地は良くないですが、安さにつられて予約しちゃいました。

メトロは、どこまでいっても４フリヴニャ。切符売り場でこのコインを購入して改札で通します。

そして、最終駅に着いて、宿のあるところまで移動しましたが・・・
なんか、普通の公営団地みたいなんですけど！！

周りの人にも「Green Hostel？」って聞いても、「は？」みたいな感じだったので、一度詳細を確かめるために、駅前に戻ります。この移動がしんどい・・・。重い荷物を持って、駅の往復３０分とかやってらんないわけですよ。

wifiのあるピザ屋で一休みして、もう一度Booking.comで確認します。

でも、こっちってホンマピザおいしいしやすーい！！

これで５０フリヴニャ（２８０円）！！
まぁ、でも今日の１泊分は軽く超えてるんですがねw

Booking.comの写真をみたつばさが、「あ。おれこの入り口見たかも」
まじっすかー！！

というわけで、またあの公営団地に戻ります。
無駄に駅と公営団地を一往復半（泣）

着いた先は・・・Hostelの看板もなし！雰囲気もなし！！

ルーツクの宿もそうだったけど、なぜこっちの人は、ホステルを隠したがる？w

中はホステルらしくキッチンもありましたが・・・

ビールを出してたら、「ダメダメ！！ここはノンアルコールなの！！」と。
まじっすか！！ノンアルコールの宿とかあるの！？

ちなみに部屋は１０人部屋でしたが・・・うちら以外全員キエフで働いてる労働者でした。

長期滞在してる人が多く、テレビまで持ち込んでるツワモノも。

ちょうどうちらが着いた日は日曜日だったので、労働者の人たちも休暇。
うちらに片言の英語とジェスチャーでいろいろ教えてくれました。夜行で疲れてるから寝たかったのに・・←

これが優しいおっちゃんら。

私が部屋でビール飲んでも見逃してくれました（笑）

ちなみにおっちゃんらの情報によると、オクトーバーフェストがこの駅の近くでやってて、今日が最終日とのことだったので、ミュンヘンに行けなかったうちらはここで楽しんじゃおう！！ってことで行きました！！

オクトーバーフェスト in キエフ！！
オクトーバーなのに、９月２７日が最終日w

迷いながらも、２０時前に会場に到着！！

入場料は一人７０フリヴニャ。（３８０円）安っ！！
中は、バンドがめっちゃ盛り上がってました！！

とりあえず、１リットルビールでしょ！！ってことで注文。
１リットル４５フリヴニャ（２５０円）から。って安っ！！
ミュンヘンだったら１リットル１０ユーロはするよ！？

かんぱーい！！

うまぁ！！

民族衣装の格好をした人たちがいたから一緒に撮っちゃいました♪

ライブが最高潮を迎えてるお隣で

食に走るあゆみw

このライブが終わったら、民族衣装を着た人たちによるダンスがありました。

あゆみもダンシング！！

とっても楽しいパーティーナイトとなりました。

次の日、ここのショッピングモールをぶらぶら。

８Dってなによw

スーパーにはなんとスルメイカも売ってた！！すげー、日本以外で初めて見たよ！！

スーパーでスモークチキンとかイカとか買って、外で軽く一杯。

街の雰囲気とか、スーパーが近いし気に入ったんだけど、この宿、お酒禁止だからねー。１泊４０フリヴニャは捨てがたいけど・・・。あと、ベッドのマットレスがせんべい布団みたいで寝づらいってのもあって、２泊してから移動することに決めました。

次は、１泊６０フリヴニャと、ちょっとお高めの宿を予約しました！（って言っても３３０円なんだけどね）
さぁ、どんな宿なんでしょ！！

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はろー、あゆみです。
最近街中のウクライナ語の解読を楽しんでるあゆみですw

キリル文字っていうの？ロシア語圏の文字なんだけど、うちらがよく使う顔文字(´Д` )←これの
Дとか、＿φ(￣ー￣ )←これのφとか普通に使うからね。

看板とか見ててめっちゃおもろいです。

RはPになるから、MARKETは、MAPKET。マプケットてw
NはHになるから、INTERNETは、INTEPHET。インテプヘットww

最後に、この看板何て読むと思います？

わたし的には、NEW YORKだと思うんですよね。
なんかおもろいでしょ？

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もう一週間も前の話になるんだけど、愛のトンネルってスポットに行ってきました。
ルーツクって街からバスで１時間ちょっと行った、クレバンって街で降りてそこから徒歩４０分ぐらい。
日本からウクライナも相当遠いのに、そこからルーツクって片田舎まで行って、さらにクレバンっていう、ホンマの田舎に行くわけだからね。
ヨーロッパの人が、東京まで飛んで、そこから電車で群馬の前橋まで行って、さらにバスで１時間行って、徒歩４０分行くのと同じくらいだと思うよ。（←言い過ぎ？w）

というわけで、朝ちゃんと起きて行動です。
バス待ちながら朝ごはん。２番のバスで行くみたい。

駅に着いたので、そこから少し歩いて、バスターミナルへ。
ここでチケット買いました。クレバンまで28.6フリヴニャ（１６０円ぐらい）やすいよねー。

でも、ここで物乞いがめっちゃしつこくてうっとおしかった。
物乞いは、お金をもらって当然って態度でくるんよね。なんなんかな？ウクライナの人たちはみんな民度が高くていいなーって思ってた矢先だったので、信じられまへん。

バスはすぐに出発でした。
ルーツクまでの移動に引き続き、南米っぽいバスw

１時間ほど移動後、到着しました。運転手さんには「愛のトンネル行きたい」って伝えておいたから、ちゃんと降ろしてくれましたー。
・・・ってなんもない！！

と、後ろを振り向くとこんな看板が。
「LOVE TUNNEL」て書いてあるー！！

ただ・・・2.7kmですかw

ひたすら歩くしかないよね。
こんなただっ広い道をてくてく歩く事２０分。

ようやく曲がり角に到着。

道とかも田舎感満載。

鶏とかアヒルとか普通におるし。
アヒルには威嚇されるしw

子供達もおった。学校帰りみたい。

農地を馬で地ならししてるおっちゃんとかおった。すげー、原始的だけどガソリンに頼らないところが素敵（笑）

まだまだずんずん歩いていきます。もはや住居も無くなってきたw

・・・と、踏切発見！！！

これはもはや・・・

と思ったら、本線の方でした。愛のトンネルは、貨物列車の方なので、こっちじゃないみたい。

踏切を渡って進んでいくと、なにやら花嫁姿の方が！！

花嫁さんと記念撮影しちゃいました。

子供とかも連れてたから、新婚さん違うのかな？って思ってたら、やっぱりそうで、結婚５周年の日に来たそう。いやーめでたい！！てか、うちらもそんなイベントしたいなー！！！
でもうちらの場合、結婚記念日１２月１５日だから、愛のトンネル真冬すぎて死にそうw
やっぱりちょうど夏になる南米とかでスポット見つけなあかんな。
と妄想しながらも・・・そんな記念撮影もするから相当素晴らしいスポットなんだろうと、期待が膨らみます。

入り口・・・なんかおもろいw

そして・・・

どーーーーん！！

ど・どーーーーーん！！！

めちゃくちゃキレーやんけ！！
ジブリか！！笑
ちょうど秋口だったので、上の方が少し紅葉しかけてました！！

人にピントを合わせて背景をぼかしても、信じられないくらい絵になる！！
モデルが悪くても、写真撮る人の技術がなくてもこの出来でっせw

三脚を持ったつばさが・・・

よ。

おっとっと。

なんか知らんが・・・絵になる！！　笑

普通に撮っても・・・当然絵になる！！

線路の上に乗って、手ぇつないで歩いてみました。

つばさの足が短いのがバレバレww

トンネルの奥の方に進んでいったら、線路はより鬱蒼としてきたんだけど・・・
木がないとことかもあったw

入り口らへんで撮ると一番綺麗かもー。

で、当然愛のトンネルなわけですから・・・とっちゃいますよね！！腐っても夫婦なわけですからw

もういっちょ。

すみませんねー、惚気ちゃってw
しょうがないですよね。だって愛のトンネルなんだもん。

つばさが、私をお姫様抱っこしたいって言ったので、その写真撮ったら・・・

なんかめっちゃ重そうに見えね？ww

角度間違えた！！ともう一度。

そして、最後にジャーーーンプ！！

１時間弱楽しんだところで、向こうから大量の子供達が！！

来る前に写真撮影できてよかったー！！！
最後に「ガキどもと愛のトンネル」（笑）

いやー、来てよかった！！ほんま綺麗でした。帰り道のお土産やさんで、ポストカード売ってたんだけど、紅葉の愛のトンネルもとっても綺麗そう！！もしかすると・・・もう一回言っちゃうかも・・・？ww

来た道を４０分かけてまた戻り、バスに乗ってルーツクまで帰りました。

こっちのバスって、運転手さんにお金を払うんだけど・・・

お金見ながら運転するから、だいぶよそ見運転。前見て前！！

ルーツクの街に戻ったら、気になってた駅前のハイパーマーケット「TAMTAM」へ行きました。

中はおーーーっきなスーパーで、子豚まるまる１匹売ってたのになビビった！！

そんな子豚を買うこともなく、今日は、鶏肉のトマト煮込み食べました。
こっちはトマトとか野菜がほんま安いから贅沢使いできてサイコー！！

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はろー！！あゆみです。
ウクライナ、ほんまに安くてやばいよー。今回はこんな安いウクライナの紹介をしたいと思います！

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楽しかったクラクフを後にし、夜行バスでウクライナのリヴィウへ。
ウクライナはいろんな旅人から、物価が安すぎてヤバイって話を聞いてたのでとーーっても楽しみです。

トラムに乗って、バスターミナルへ。

17:10発のバスなんですが・・・17:10を過ぎても、バスが一向に来ない！！
電光掲示板にも・・・バスの情報ない！！！

インフォメーションの人に聞いたら、
「G8〜G12のどこかにいつかくるよ」
の一点張り。

どうやらポーランド、国内便は把握してるけど、国際便は把握してないみたいですw
そわそわしながらも待ってたら、１８時前ぐらいに・・・来たー！！よかったぁー

やべー、ロシア語かウクライナ語かわからんけど、ぜんっぜん読めねぇww

バスの席とか通路はちょっとキツイ・・・そして、座席番号無視！
ん・・・なんか南米とか東南アジアの空気がしてきた・・w

バスは２３時ぐらいに、国境に到着。
ウクライナはシェンゲン協定を結んでないので、いちいち出国、入国スタンプを押さないといけません。

でも、めっちゃ楽チンだったー！
警官がバスの中に入ってきて、パスポート回収してスタンプ押してきてくれるもんやから全然車外に出なくて済んだし。

出入国手続きは、だいたい１時間ぐらいでした。
ほんで、バスは出国して休憩所に到着。そこで、ふと両替所のレート見たら・・・
１ポーランドズヴォティ＝６ウクライナフリヴニャ
（公式レート　１ポーランドズヴォティ＝５．８ウクライナフリヴニャ）
速攻、余ってたズヴォティをフリヴニャに変えましたよ。
って、公式レートよりもレートがいいってことは・・・自国の通貨を信用してないってことだよね？
ちょっと不安と期待が入り混じりますw

で、３時前、予定よりも１時間ちょっと遅れて、リヴィウのステーション前に到着。
やたら立派でした。

駅前には２４時間でやってるピザ屋さんがあったので、そこで時間を潰すことに・・・

ってメニュー全然読めないんですけどーw

レジに写真があったので、写真を指差しながら注文。
ピザとビールで、７０フリヴニャ、３８０円。安っ！！

これからの生活に期待しながら、ピザ屋で一眠りしてからホステルへ。
ホステルは、booking.comで一番安いホステルにしました。「Hostel Lubin」
土日は１人７５フリヴニャ（４００円弱）。平日は１人６５フリヴニャ（３５０円）とめちゃくちゃ安！！

しかも新築なのか、めーーっちゃ綺麗です！！

キッチンもとても綺麗！！

早速スーパーに行って、買い出ししてきました。もうほんまにびっくり仰天価格のオンパレード！！
こんだけ買いました。
・ビール２．５ℓ　２本
・豚肉　５００g
・玉ねぎ　大２個
・じゃかいも　大５個
・マッシュルーム　１０個ぐらい
・パン　１個
・ニンニクパウダー

これでいくらだと思います！？
なんと　６００円！！
ビール５ℓ買って、豚肉５００gも買ったのにだよ！？

そして、早速豚の生姜焼きと、ナスの浅漬け、野菜炒めを作りました！

ビールも、2.5ℓなんて初めての大きさ！！
これでだいたい３０フリブニャ弱（１５０円）ってもうなんなんですか！！
酒飲みには最高の国がここにはありました！！

スーパーもこの豊富さ。

そして違う日には、近くの市場にも行ってみました。

おーう、なんだか思い出すよ。この感じ。

売り方がね、衛生面がね、匂いがね・・・ヨーロッパじゃないよね。これ、南米だよねw

クッキーもこんな感じでバラ売りされてたよ。

こっちのチョコレートがほんま美味しくて、チョコレートにはまったつばさは、このおばあちゃんのとこの５フリヴニャ（２８円）チョコレートを買いました。

チョコレートを買って、その日に違うウクライナ人のおっちゃんに教わったウクライナ語、「ギャックユー」（ありがとう）って言ったら、
おばあちゃん感動しまくって・・・このチョコくれました。

うちらが買った５フリブニャより高い、８フリブニャのチョコw
おばあちゃん、商売やっていけてる・・・？　笑
次の日も買いに行ったよ。おばあちゃん。

道端とかでも野菜売りがずらーっと並んでます。これも南米感強いよね。

ほんでここでトマト買ったら、５フリヴニャ（２８円）でありえない量買えたんですけどw

まぁそんなこともあったから、毎日のご飯はトマト三昧でした。
トマト鍋。

トマトとジャガイモのチーズ焼き

チーズがとろーり❤️

そして、トマトソースパスタ。

おともには、常に2.5ℓビール！！

切りたてのハムと、チーズがある日は、ワインを飲みました。ワインも、１ℓ３０フリヴニャ弱。安いけど、やっぱビールのほうが安く感じるよね。

そして、こんなにビールが安いとついつい歩いててもビール飲んじゃうよねw
普通のレストランで生ビール５００ml、１５フリヴニャ（８０円ちょっと）

注いでくれる子もかわいいし。てか、ウクライナの子みんなかわいいし！

ビール２個持ちしちゃったww

うん、ほんまいい国、ウクライナ。
そんないい国ウクライナですが、国の経済とか内戦とかロシアとの関係とか色々複雑で、こんなに物価が落ちちゃってるんですよね。
そう考えると、素直に喜べないのも事実ですが・・・一旅行者としてのんびりウクライナを楽しみたいと思いますw

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はろー、あゆみです。
アウシュヴィッツ収容所を見るために来たクラクフですが・・・宿が居心地いい&物価が安いってのもあって、結局１週間も滞在してしまいましたw

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まず、アウシュヴィッツ強制収容所の記事について、読んでない方は是非読んでください！！↓
行き方・前情報編
前編
後編

クラクフは、ポーランドの京都と言われるぐらい、中世の建物があります。

が、中央広場付近には本当にいろんな面白い人がたくさんw

もう、あえてコメントはしませんw

そして、クラクフにも、ブルワリーがあります！！
ビール好きのうちらは。。。行くしかないっしょ！！

C.K.BROWARってとこ。

お店、めっちゃいい雰囲気です。

自家製ビールがめっちゃ豊富。
昼間に来たので、タイムサービスのビール、3.3ℓを頼むことに←

・・・
なんかすごいのきたんですけどww

見てこれ、この量、この威圧感！！（笑）

最初はビールいっぱーーーい飲めるってのでこの笑顔！！

が。。。
どんどんしんどくなってきたw

・・・でも最終的に飲み切りましたよー！！！

ほろ酔いになりながらも・・・
やっぱりヨーロッパに来たらソーセージでしょってことで！！

どーん！

どーん！！

食べまくり〜！！美味しすぎ〜♪

さらにビールがすすんでやばかったー！！

夜は夜で、夜景がめっちゃ綺麗だったよ。

そして移動して、ユダヤ人街の方に行って、また飲んじゃった❤️
どんだけ飲むんだってツッコミはなしねw

ここのお店、ビール４ズヴォティって安かった！！

うーん、美味しい！

地元の人たちで賑わってました！！

違う日には、漫画博物館ってとこに行ってみたり。

ここは、日本の文化について展示してあるみたいだけど。行ったら改装中だった・・・残念・・・・
天皇陛下も来たらしい。すげー！！

ヴァヴェル城の前の龍と一緒に記念撮影。ちょうど火ぃ吹いてるとこ撮れたー！！

川をまたいでヴァヴェル城見たら、また綺麗に見れたよ！！！

そのあとてくてく歩いて、ユダヤ人街に行ってみたり
オシャレだった〜

壁画とかすごいし！！

でも、昔から残ってる建物とか、ホンマ趣がありました。

ちゃんとナチスで殺されたユダヤ人の追悼のモニュメントもありました。

そして、帰ってからは、食べてみました！！ポーランドの餃子ピエロギ！！

なかはお芋みたいなのが入ってて美味しかったよー！！

そんな感じで大満喫したクラクフ。
１週間もいたことだし、ついに動き出しますよ。次はウクライナに移動します。
ウクライナは内戦の影響か、ウクライナフリヴニャ安が半端ないので豪遊できるとの噂・・・楽しみです！！！

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はろー、あゆみです。
現在、ウクライナのリヴィウにいます。物価の安さに驚愕しております。
たとえば・・・
ビール２．５ℓ＝１６０円、
トマト１キロ＝２３円、
ジャガイモ１キロ＝２７円。
現在泊まってる宿、ドミトリーで１泊・・・・３５０円！！

もうわっけわかんないですね。アジアのくっそ汚い宿よりも安いです。
もはや笑いが止まりませんww

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さて、アウシュヴィッツ強制収容所について書こうと思います。
まず、行き方とか前情報についてはこちらをご覧ください↓
行き方・前情報編

ちなみにアウシュヴィッツって、ドイツ語らしいです。ポーランド語でいうとオシフェエンチム。
ポーランドの人たちは、アウシュヴィッツって言うのあんまし好きじゃないみたいです。まぁそりゃそうですよね。
１９３８年、ナチスが占領してから土地名を変えられ、殺人用の建物を建てられ・・・いいイメージないですもんね。

ガイドはこのおっちゃん。英語が難しすぎてよくわかんなかったけどねw

ほんと日本語ガイド買っててよかったー！！

まずはアウシュヴィッツ強制収容所の概要について。
今いるのは、アウシュヴィッツ強制収容所Ⅰってところで、アウシュヴィッツ強制収容所自体はⅠ〜Ⅲまであります。で、今一般公開されてるのは、ⅠとⅡだけで、Ⅱの方はビルケナウって呼ばれてます。
今回の見学は、Ⅰを見た後、Ⅱを見に行って終了というスケジュール。だいたい３時間強の内容です。

Ⅰについて。ここには２階建ての建物が２８棟あります。最大で２万人、だいたい平均して１３０００〜１６０００人が収容されていました。

門には「働けば自由になれる」との文字。

なんとも皮肉ですなぁ・・・。

そして、収容所はこの二重の有刺鉄線で全て囲われています。

建物はレンガ造りです。

建物の中は、今はそれぞれ色んな展示がされてる博物館になってます。まずは４号館の見学。
アウシュヴィッツ強制収容所に連れてこられた人は、こんな広範囲に及びます。

遠いところから連れてこられた人とかは、一週間食事なしで電車に詰め込まれた状態で運ばれてくるため、着いて扉が開いた瞬間、衰弱死してたってことが多かったみたいです。なんて酷い・・・

ソ連軍の捕虜とかジプシー、そしてユダヤ人が収容の対象になりました。
ユダヤ人は、”移住”と言われ、来る人が多かったみたいです。

ちなみにこれがアウシュヴィッツ収容所の見取り図。
今はⅠにいるけど、Ⅱ（ビルケナウ）がどんだけ大きいかわかります。

１９４４年頃になると、ユダヤ人を乗せた列車はこのビルケナウの方の貨物駅に到着し、ユダヤ人の選別を行いました。
働けないとみなされた人たち（とくに女、子供）は、すぐにガス室に送られ殺されたそうです。
到着した人の７０〜７５%はガス室送りになったとか。

これがガス室の見取り図。２１０㎡とめちゃくちゃ大きい！

そして、これが使用したガス。チクロンB。

死体からは金歯や髪の毛、ピアスなどが取られ焼却場で焼かれたそうです。
で、髪の毛から生地が作られたそう。

金歯は延べ棒にされ、人骨は肥料に使われたりしたそうです。

ってここまで書いてて、すごく気持ちがどんよりしてきた・・・。アウシュヴィッツにいるときもしんどかったけど、実際聞いたり見たりしたものを文字に起こすってすごくしんどいんだなぁ・・・って実感してます。
多分読んでる側もしんどいだろうけど、これは知っておこなければいけない負の歴史なので、諦めずに読んでください・・・。

”移住”と言われて来たユダヤ人は、当然自分の財産をトランクに詰めて持って行きます。
そのトランクは、列車に乗る前に”他の人のトランクと間違えないように”名前を書いて、”向こうに着いた時に渡す”と言われ回収されます。

が、実際は、トランクの中身はナチスの人によって開けられ、中身を分別して、親衛隊、ドイツ国防軍、ドイツの一般市民に分配されました。

回収されたメガネ

ユダヤ教のお祈り用の布。

くし。

食器。

くつ。

さらには義足までも。

これが回収されたトランクです。

次に移動したのは、７号館。ここは、収容所内での生活の様子について展示されてました。
はじめに収容された人たちは、なんと藁の上に寝ていたそうです！！
しかもぎゅうぎゅう詰めに・・・。

トイレはこんな感じでプライベートもへったくれもありません。

そして、これが水道。

途中から三段ベッドが導入されたようですが、一つのベッドに二人や三人寝るってこともザラじゃなかったようです。

オシフィエンチムは、もともと湿気が多く、冬場はとても寒くなるため、伝染病にかかる人が多かったみたいです。
て、病院がその人たちで満タンになると、重病人をガス室に向かわせて殺したり心臓注射で殺したりしていました。

さらに、ユダヤ人女性を使って、断種実験をしたり、双子や障害者を使って人体実験をしたり、有害物質を皮膚に塗りつけて人体実験とかも行ってたみたいです。
ほんと、人権をなんだと思ってるのか・・・！！
というか、ユダヤ人を人として認識していなかったんでしょうね。人として認識してたら、綺麗なユダヤ人女性が性奴隷にされたりするけど、それすらなかったみたいだし・・・。

次に、１１号棟へと向かいました。
１０号棟と１１号棟の間は、高い壁で覆われています。なぜかというと、”死の壁”があるから。銃殺用に作られたこの壁を周りからみられないように高い壁で覆われています。

１０号棟の窓も、その現場が見られないように覆いが付けられてます。

１１号棟自体、収容所内でも隔離されていて、地下には監獄があります。
中はとっても薄暗く、密閉されてました。

一番奥の部屋なんかは、空気の循環がなさすぎて窒息死する人もいたみたいです。

この部屋は、９０センチ四方の小さな部屋で、ここに４人ずつ閉じ込められていたそう。

ちなみに、監獄に入れられる収容者の罪っていうのが、信じられないものばかり！
みんな満足のいくご飯が食べれてないから強制労働の作業効率が落ちるのに、作業効率が悪いって言って罪になったり、りんごを拾っただけで罪になったり、労働中にトイレに行ったからって罪になったり・・・。ただ目を付けられたらもうおしまいって感じです。

公開処刑が行われた現場。

そして・・・この２重の有刺鉄線を超えて、収容所の外に出ました。

ここには、アウシュヴィッツ強制収容所の初代所長のルドルフ・ヘスの死刑が行われた絞首台がありました。

そして、これが、クレマトリウム（ガス室と焼却炉）

ここで、被収容者たちは、ガスによって殺され、焼却炉で燃やされました。
ガス室内部はこんな感じで

上の窓からガスを撒きます。

その隣の部屋には焼却炉が。

動画を撮ったので是非見てください。

なんというか、”人を殺すということをすごく効率的に出来る”建物でした。
工場では常に無駄のない動きが求められますが、まさにその感じ。

”人殺しに最適な建物”・・・なんておぞましい！！

ここを後にしたら、次はバスでビルケナウへと向かいました。

【後編】に続きます。
アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【後編】

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

ここに来るまで「シンドラーのリスト」って映画を知りませんでした。あゆみです。
ほんで、クラクフを出る前日に思い切ってシンドラーのリストをオンデマンドで借りてみたんですが・・・めちゃめちゃ感動するやないかい！！
これを見てから、シンドラー社とかアウシュビッツとか行けばよかったわい！

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クラクフもついに三日目。
もっと安い宿を見つけて、しかもそこが歩いて５分ぐらいのところだったので思い切って宿替しました。
前の宿もよかったんだけど、同室のイギリス人たち（多分学生）が、毎日朝帰りで明け方結構やかましかったってのもあるしノリがちょっと合わなかったのでね・・・

次のホステルは「Hostel B Movie」オーナーが映画好きそうやなw

壁には一面の国旗が！

リビングスペースは、ビデオを模した壁紙。あと、めっちゃ居心地の良いソファー！！

キッチンも結構綺麗。

そして、この宿のすごいとこ・・・なんと朝食付きです！！

これで１人１９ズヴォティ（７００円ちょっと）って安すぎやろ！！

この安さと、さっきの快適すぎるソファーのおかげで、ここで５泊もしてしまいました。当然シンドラーのリストもこのソファーで視聴会。

近くのパン屋さんで最近ハマってるチョコクロワッサンを購入。
これが・・・美味すぎた！！！

甘党じゃない私も美味しくいただけました。ってか、最近甘党になりつつある気がします・・・wこっちのチョコクロワッサン美味しすぎるねんもん！！

そしてごってごてのトマトスパゲッティーを食べて、

再び街散策へ。
今日は、ヴァヴェル大聖堂ってとこに行きました。
めっちゃ蔦に覆われてて・・・

かつての甲子園球場を彷彿とさせます　笑

上った先からの眺めはとても綺麗でした。

大聖堂自体は、ヨーロピア〜んな感じでした。最近見慣れてきて感動がなくなってきてるなー、いかんねぇ・・・

夜は、昨日買った魚の酢漬けが美味しかったので、違う種類のやつを買ってみました。

色的には赤いから辛いのかなぁって思ったら・・・全然辛くない、むしろ脂っぽすぎ！！ってことでちょっと失敗でした。

そして、ポーランドに来てから猛烈にハマってるパプリカ。

生で食べてもしゃっきしゃきでとっても美味しい！！

そして次の日。
シンドラーのリストで有名な、オスカー・シンドラーの工場へ。
今はここは、クラクフの歴史博物館になってて、第二次世界大戦時のクラクフの歴史（主にナチスとユダヤ人）について学べる場所なのです。

途中、「EDO」っていう日本料理屋さんがあったんだけど、

まさかの「ラーメンバーガー」！！日本人には思いつかない自由な発想（笑）

アウシュビッツの文字が浮き出るトンネルがあったり

ユダヤ人をアウシュビッツに運んだ列車を妄想させるような、草が生えて使ってない線路がありました・・・

月曜日に行ったから、入場料は無料！！ラッキー！

中に入ると、１９３８年のクラクフの様子からスタートしました。
内装とか展示の仕方がめっちゃ凝ってて、
クラクフの街並みと、ナチスによって支配されているクラクフの街の写真がこの覗き口から見れるようになってたりしました。

次のブースでは３５分のムービーが流れてて、このシンドラー社で勤めてたポーランド人の実際のお話を聞けました。
ポーランド語で英語字幕だったから追ってくのが必死だったんだけど・・・

ナチスが来て、昼ごはんがどんどん質素になっていって、追加で食べるために給料と同等の金額を払わないといけなくなった

とか、

休みなく朝の７時から夜の６時まで働かされた

とか、

ゲシュタポ（警察官）がユダヤ人の社員の名前を全員呼んで、何かと思ったら、次の日会社に行ったら誰もいなくなってた

とか、

まぁ、ひどい話ですよね。こんな非人道的なことがたった７０年前に起こってたわけですからね。
しかも、クラクフってほんま初期の段階でナチスに支配され、近くにアウシュビッツ収容所も作られ、だいぶ辛い時期が長かったんだと思います。

戦車の模型とともにポーランドがナチスに支配されていく様子の展示がありました。

そして・・・ナチスに支配されてからの様子の展示の仕方はすごく印象的でした。
この暖簾の先は。。。

他にも昔の電車を模した休憩スペースとか

ユダヤ人が実際に腕に強制的に着けさせられてた「ダビデの星」の腕章。

実際にユダヤ人が送った手紙とか

証言とか

どれを見てももう悲しさしか伝わってきません。
食べるものがなくてやせ細った子どもたちなんて、特に見るに耐えませんでした。

ここシンドラー社で作ってたお鍋の展示の仕方も強烈だった・・・

そしてこれがまた強烈！！
ユダヤ人たちが実際に過ごしていたところを模した展示。

ホンマ凄かった！！恐ろしさが伝わってきました。

この日はこの博物館だけでだいぶ疲れてしまい、帰ってきてからはずーっとだらり。
ご飯はトマト鍋を作りました。

美味〜♪

さて、クラクフの歴史も学んで、いよいよアウシュビッツ収容所です。
絶対に怖さ・悲しさしかない負の遺跡に行くのはなかなか辛いものがありますが、勉強してきます！！

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はろー、あゆみです！！
この記事を書いてるだけでもチェコに戻りたくてたまらなくなります・・・。
チェコでの美味しいビールが忘れられない・・・！！

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プラハの街を満喫した昨日。
（その記事についてはこちら→プラハ観光と次の目的地〜またまたルート変更です〜）

そして今日は・・・

やっぱり生ビールでしょ！！

ってことでえ、昼間っから向かいました。ビールが飲めるレストラン。（ってかチェコどこのレストランでも飲めるんだけどねw）

まず１軒目は、宿から近かったこのお店。

ビールだけでもこの量！

だいたい0.3ℓが24〜28コロナ（１００円ちょっと）、0.5ℓが30〜40コロナ（１５０円から２００円）ぐらいで、めっちゃ美味しいビールが飲めるというこのお手軽さ！！ミュンヘンのオクトーバーフェストだと１ℓ１０ユーロとかするから、チェコの方が全然お得だよね。

注文してから、コースター選びをするあゆみ。
わくわくが止まりませんw

そして頼んだビールがこちら。

Gambrinus 10°

Krusovicky Musketyr

ビールによってそれぞれオリジナルのジョッキがあるみたい！このこだわりっぷりにカンドーしました！！
そしてお味は・・・

めっちゃ美味しいー！！

いやー、ビールだ！！これはちゃんとした生ビールだ！！
発泡酒でもなく、水で薄めてもいない、れっきとした生ビールだ！！（笑）

つばさは、Gambrinus 10°がお気に入りみたい！
私はちょっとフルーティーって感じたかな。Krusovicky Musketyrって方が飲みやすかった。

そして・・・次のお店へw
すぐそばにあったお店。こっちの方が１コロナ安かったw

つばさはさっきのお店で、Gambrinus 10°にはまってしまったみたいなので、また頼んでましたw
私は黒ビールに挑戦！！

ここのジョッキも樽みたいでかわいいなー！

やっぱりめっちゃ美味しいー！！

黒ビールはやっぱり濃くて苦かったけど、めっちゃ美味しいー！！

ってか、ビールってなかなかおツマミなしでは飲めないのに、チェコのビールは全然いける！
めっちゃ濃厚だし、味がしっかりしてるからかなー？

今まで生ビールは、ベトナムのビアホイ（一杯１５円）とか、カンボジアのアンコールビール（ジョッキ0.5ドル）とか安いのはあったけど、0.5ℓで１５０円でこのクオリティーはやっぱりすごい！！美味しさが違うもん！！！そういう意味では今までで一番コスパの良いビールを味わえました♪

帰りにスーパーに寄って、2ℓビールを購入。１本１５０円なのにこの美味さはやばいです！！

そして、昨日に引き続き鍋。ザキントス島が暑かったからかチェコがめっちゃ寒く感じて、鍋がすごく美味しいの。

そしてスーパーで買ったシャケのおつまみ。

ちょっと脂っこかったけど、味はすげービールと合った。てか、白米に抜群に合った！！
でもこっちの人はお米だべないんだよねー。不思議。こんなにお米に合うおかず作れるのにねw

そして、次の日。
バスでポーランドのクラクフへ向かいます。

メトロでバスターミナルへ。

この二日間、宿で一緒で、うちらのルートを劇的に変えてくれたカズヒロさんともお別れです。

朝１０時のバスで揺られること９時間。バスはクラクフに着くわけですが。。。

このバスがすごかった！！

途中、なぜか大型スーパーの駐車場で休憩。

そこで大量にビールを買い出す乗客。それも何本とか言うレベルじゃなくて、何ケースってレベルね！！

そして、バスの中で繰り広げられる宴会！！
しまいにはウィスキーのおすそ分けとかもありましたw

いやー、バスの中でビール飲んでて取り上げられたり（inペルー）とか、バスの中で飲酒禁止なのでペットボトルで隠ししもって飲んだ（inチリ）とかあったから、バスの中で飲酒ってなんとなくはばかられるんですが・・・
さすが、ビール消費量世界一の国！！

私はここで、チェコの実力を思い知ったのでした・・・笑

夜の１９時過ぎ、予定より１時間遅れぐらいでクラクフの街に到着。

とりあえず宿へ・・・ってことで路面電車に乗ろうとしたら・・・
切符わけわからんwポーランド語ーーー・・・ww

周りの人に聞いたら、２０分券を買えばいいとのことだったので助けられながら購入。

そして到着したのは「OrangeHostel」
ここ、コーヒーとかお茶飲み放題。しかもコーヒーはドリップコーヒー！！
スパイスもものすごい充実っぷりでびっくりした！！しかもフリー食材のとこに卵あるとか初めてw

ロッカーもバックパックがすっぽりおさまるぐらい大きいし。

これで一人２２ズヴォティー（７００円ぐらい）ってめっちゃコスパいいやん！！
昨日のシャケの余りで作ったおにぎりが、米パサパサすぎてまずかったので、おかゆさんにしたら美味すぎてやばかったw

あとは買ってきたソーセージ焼いたんやけど・・・ソーセージってそのまま焼くんじゃなくて、皮向いて焼くんやと思ってたから、皮むいて焼いたらボロボロになって、ハンバーグみたいになっちゃったww

ビールは駅前のスーパーで、500ml4缶で7ズヴォティ（２３０円）。安！！

本日もほろ酔い幸せ小僧なのでしたー笑

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