「旅の出逢い」カテゴリーアーカイブ

18歳現役高校生バックパッカー〜資金0で世界中の国際協力の現場見てきます!〜

オラ!つばさです!
今回は世界で出会った面白い人にインタビューした際の記事を紹介します!

アルゼンチンの上野山荘で出会った、現役高校生で世界一周している吉野裕斗くん!!(通称:よっしー)
高校生で世界一周してるのってのも面白いし、世界一周に行くまでにやっていたことも面白いと思ったのでインタビューしました!!

それでは、将来は国際協力を行いたいよっしーへのインタビュー記事をどうぞ!!

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【なぜ世界一周に行こうと思ったんですか?】

将来国際協力の仕事に就きたいと高校生の時に思ったからです。
国際協力の仕事と言っても関わり方は多彩で、(青年海外協力隊、JICAなど)これから大学に入ってどの分野を勉強するか考えた時に、実際に各国で国際協力活動を行ってい現場を見てみることで、より具体的な目的意識を持つことができると思いました。

出発時の中部国際空港にて
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【国際協力の仕事に興味を持ったきっかけはなんですか?】

高校一年生の夏休みにタイに訪問したことがきっかけです。
高校一年生の時に、学校の工事でたまたま夏休みが2ヶ月になりました。その時周りの友達に海外へ短期留学しに行く子が多くて、どうしても自分も行きたい!負けたくない!(笑)って気持ちで、親に定期代前借りしてタイ行きのチケットを購入しました!
タイでは山岳民族のアカ族・ラフ族の村に訪問しました。
山岳民族の村では電気がない状態で生活を行っていて、かなり衝撃を受けたのを今でも覚えています。
訪問した時に山岳民族の子どもへプレゼントする為にえんぴつを持って行ったのですが、自分が想像してた以上に喜んでくれて・・・それが自分自身もとても嬉しくて・・・ボランティアとか国を超えた仕事に興味を持つきっかけになりました。
その後、日本でボランティア団体を立ち上げ活動をしていく中で、タイに訪問した時よりも具体的に国際協力の仕事がしたいと考えるようになりました。

【日本でボランティア団体を立ち上げたとありますが?】

上記のタイでの経験から日本に帰っても何かしたい!!と思い、いろんなボランティア団体に参加してみました。
でも、社会人がたくさんいる環境で高校生が活動するのってちょっと難しいなと感じるようになってしまいました。
その時に大学生がボランティア団体を作ってるのを知って、大学生にできるなら高校生にもできるだろうと友達6人と一緒にボランティア団体を立ち上げました。
高校生だけのボランティア団体を立ち上げるのは凄く難しかったです。
というのも、未成年なので会場が借りれなかったり、何をするにも親の許可が必要だったからです。

【ボランティア団体の立ち上げはどのようにして進めていったのですが?】

動いてる中で自分達が高校生で、親の許可がないと何もできないことを知ったので、まずは団体の認知度を上げることを考えました。
その為に新聞社に営業を掛けて取材してもらいました。(友達に活動内容を話した時に、おままごとみたいだと言われ、ショックを受けたこともありました。)
新聞に載ることでメンバーが増え、他の新聞社も取材してくれるようになりました。
また『僕たちに』というより『団体に』会場を貸してくれるようになり、会議やイベントの開催がより簡単になりました。
団体発足当初は6人で始めたのですが、1年後には50名以上のメンバーに増え、やれることも増えてきました。
現在は団体の代表を次の世代に引き継いでいます。

【団体では具体的にどのような活動を行ったのですか?】

いろんなことを行いました。
例えば、ブラジルのサントスと言う町のスラムに日本の学校から文房具を集めて送りました。(今回の世界一周でこの町を訪れようと思っています。)
タイの山岳民族の子ども(高校一年生で訪れた村)を町に連れて行くツアーを行い、実際に現地に団体のメンバーが行き、引率を行いました。(理由:タイの山岳民族の子どもが大人になって町に行った時に、わからないことだらけでトラブルに巻き込まれることが多いと現地で国際協力を行っている方に聞き、その対策の為)

フィリピンの孤児院に30万円とカルタを寄付しました。(世界一周中に渡しに行きました)
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バングラディッシュで外国人が訪れたことのない学校に行き、文房具100人分寄付しました。(世界一周中に渡しに行きました)
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ボランティア団体での活動をしていく中で、TED名古屋に出させて頂く機会を得ることができ、かなりいい経験もさせめもらいました。
その時の動画はこちら↓
TED×名古屋講演時動画

団体の運営費はフリーマーケットで使わなくなったおもちゃを売ることで得ていました。
フリーマーケットに来るお客さんのニーズと僕たちが売っているものが合致したのか、資金を集めることができました。

【ボランティア団体発足後、世界一周に旅立つわけですが、どのように進めたのですか?】

2015年の1月にボランティア団体の代表は次の世代に引き継ぎました。
団体の代表を引き継ぐ前から、国際協力についてもっと知りたい!自分の目で見たい!という気持ちが強くなり、世界一周をすることを考え始めました。
でも、世界一周をする上で大きな障害になるのが資金面の問題でした。
この問題を解決する時に、ボランティア団体の立ち上げの際に行った新聞社への営業の経験が役立ちました。
前回はボランティア団体の活動に対して、新聞社に支援を求めたのですが、今回は僕の世界一周に対して多くの会社から支援(協賛)を得られないか?と考え、営業をかけるてみる事にしました。
高校が終わってからの時間や休日、テスト期間中に早く帰れる時など使える時間は全て使いました。
営業を行っていた時にも、いろんなキツイお言葉もたくさん頂いたのですが、その中には僕のことを応援してくれる人もいて、その方々の支援のおかげで、0円で世界一周することができるようになりました。
この時支援をしてくださった皆様への感謝の気持ちは尽きません。

【日本で多くの経験をし、世界一周に飛び出したわけですが、実際に行ってみてどうでしたか?】

世界一周を行う中で、今まで知らなかったこと、ものを見る経験をすることが多く、何度も夢が変わりました。笑
と言っても本当に夢が変わったわけではなくて、国際協力を行うと言う夢を達成するための手段が変化しました。

ある時は農業の専門家になることで、貧困地帯で農作物を作り食料自給率を上げたいと考えました。
また、ある時はカンボジアで出会ったかものはしプロジェクト(生活をするために児童売春を行っている女の子に仕事を与えるプロジェクト)やルワンダの大虐殺によって生み出された未亡人の雇用を生む活動を知って、ソーシャルビジネス(社会起業家として活動をしたい)を行いたいと考えたりもしました。

かものはしプロジェクト写真
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カンボジアにある数ヶ月後に廃校予定の日本語学校
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また、実際に現地に行き、お話を聞くことで国際協力の持つ問題点に気づくこともできました。
その問題点とは、2つあります。

1つ目は無償援助による援助なれ問題です。
無償の援助を行うことで、援助を受ける側が、援助を貰って当然と考えるようになり、援助を貰うために活動してしまい、結局現地の人が堕落してしまいました。

2つ目は短いスパンでの支援は結局何も残さないという問題です。
実際に聞いたお話から説明します。
ウガンダで野球リーグを作る為にカナダが援助をしてくれていました。
カナダが援助を行ってくれたおかげで、ウガンダで野球が盛んになり始め、これから発展させていこうという段階になりました。
が、援助を行う契約期間2年が過ぎ、カナダからの援助がなくなった途端野球ブームは終了してしまいした。
野球を通してお金を稼ごうと思っていた人もいたと思うと残念です。

ウガンダで野球少年達と交流
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この2つの問題点を知ったことは、僕がどのような国際協力を行うか?を考えた時に大きなヒントを与えてくれました。

僕が現在導き出している国際協力の形は、ビジネスを作り出すことで国際協力を行うという方法です。

国際協力を行う上で大切なことは1つだと思います。
それは、持続可能なモデルを作ることです。
持続可能なモデルで国際協力を行うことで、ウガンダの野球のような事態は防げるとも思います。
持続可能なモデルを検討した際に、ビジネスを行い、営利を得ることが必要だと思いました。
それに、ビジネスを行うということは、現地に雇用を生むということなので、その点でも国際協力になると考えています。

その他、世界一周中にこんな体験をしました。(ブログはこちら→高校生単独世界一周バックパッカー
・ケニアの児童拘置所に行ってきた
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・タンザニアの年収100億円の社長に会った
・フィリピンの孤児院に30万寄付

・フィリピンでフリーハグ
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・タイの学校で日本語の授業を行った
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・バングラディシュで外国人が訪れたことのない学校に訪問。文房具を100人分寄付
・バングラディシュのBRACと言うNGO団体訪問

・JICAミャンマー事務所訪問
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【日本に帰国後はどうするんですか?】

今回の旅を通して僕は自分の夢が自分の言葉で表現できるようになりました。

それは、『自分の持っているスキルで人をサポートして、自分も相手もハッピーになる』です。

日本帰国後には、ビジネスと国際協力が学べる大学に進学する予定です。
今回の旅を通して、重要なのは人と人の出会いだということを知ったので、大学で勉強しながら人脈を広げる為に積極的に行動したいと思っています。

また、新しい夢も見つかりました。
それは、『日本の高校生にもっと世界に興味を持ってもらい、自分と同じ夢を描ける仲間を作りたい!』です。

僕自身世界に出たことで多くのことを知り、いろんなことを勉強できました。
世界は人生を考える上でかなり良い教材だと僕は考えています。
なので、世界で知ったことをどんどん発信し、それが世界に出るきっかけになればと思っています。

その為にも、帰国後には世界一周報告会を行います。
現在、東京・大阪・名古屋・新潟で行う予定です。
また、高校生の間に本を出したいとも考えていて、現在交渉中です。

以上!!よっしーへのインタビューでした!!

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イピアレスからサレントへ〜2日掛かりの大移動〜

オラ!つばさです!
イピアレスからサレントに移動してきて、明日はコーヒー農園の見学に行ってきまーす♪
今回はイピアレスからサレントの移動に関して書きます。

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イピアレスで再会したみんなとまた会おう!と約束して、イピアレスの宿を出ました。
イピアレスを出ようと思っていた日に出会った、まさとんさんやじゅんさん達とは本当に楽しい時間が過ごせました♪

その時の記事はこちら↓
またまた再会!!まさとんさんとじゅんさん!

出る前にまさとんさんと撮影♪
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今回イピアレスからサレントに移動する際はかなり刻むことにしました。
と言うのも、コロンビアの夜行バスは強盗出現率が高いからです。
ここで身ぐるみ剥がされるとこれからの旅が続けられなくなるので、万全を期して移動します。

なので、このように動きました。

イピアレス→ポパヤン(1泊)→カリ→アルメニア→サレント

まずは、イピアレスからポパヤンへ。
バス停でこの会社のチケットを購入しました。

30000ペソ(1500円くらい)
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ちょっと大きめのバンで移動でした。
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バスの中は少し窮屈だった。
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朝の10:00に出発して19:00くらいに到着。
距離は大したことないけど、道が整備されていないのと、山道をクネクネ進んでいくのでかなり時間がかかりました。
ポパヤンでは予約していたホテルに宿泊しました。

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翌日も早朝から動き出す予定だったので、すぐにスーパーに行って晩御飯の支度をしました。

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肉がかなり絶品で、満足のいく食事ができましたー♪
そして、疲れた体にビールが最高です♪

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翌朝は7:00に起きて、白い町と呼ばれているポパヤンの街を見に行きました♪
まだ日が低かったので、白い町に影がかかっていたけど綺麗な街並みだと感じました。

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教会の中に入ってみると、そこも綺麗で、壮大さに驚きました。

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綺麗な町を楽しんだあと、すぐにバス停へ!!
もう少しゆっくりした買ったなーと思う町でした。

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ここで、アルメニア行きのバスを探していたんですが、午後にしかないと言われてしまい、カリ行きのバスチケットを購入しました。(10000ペソ(500円くらい))

かなり大きいバスターミナル
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カリ行きのバス
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お昼過ぎくらいにカリに到着。
すぐにアルメニア行きのバスを探しました。

アルメニア行きのバス会社(1人21500ペソ(1075円くらい))
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アルメニア行きのバスのチケットを買って座っていると、日本人と遭遇!!
旅をして8年!英語とスペイン語ペラペラのまさとしさんと会いました!!
彼は、ヒッチハイクで移動してたり、ベースとギターで演奏してお金を稼いだり、寿司を路上で売ったり、いろんなことをしながら旅をしていました。
パワフルさが凄い人でした!!
短い時間だけだったけど、いろんな話をさせてもらって、出発時間までがめっちゃ楽しい時間になりました。
もっといろいろ話をしたかったけど、バスの出発時間が迫ってきてしまいました・・・またどこかで逢いたい人です。

まさとしさんと共に
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まさとしさんと話をしていて、僕自身がすごく考えたことがあります。
それは、外国語を勉強すると言う事についてです。

日本で外国語(英語)を勉強するってなると、理由はTOEICで良い点を取るためとか、仕事で使うからとか、キャリアアップのためとかそういう事になると思います。
どちらかと僕はそういうモチベーションではあまり勉強できないタイプで、最近『英語で子供に授業ができるようになりたい』って目標ができたから、勉強を始めました。
でも、外国語を学ぶことで本当に重要なのは、海外で流されているニュースを現地の言葉で聞けることなんじゃないか?って考えました。
海外から見て日本はどのような表現で言い現されているのか?日本で起きた事件を他の国ではどのように報道しているのか?海外の事件に対する日本の報道と他の国の報道はどのように違うのか?この違いを知れるのと、知れないのでは大きく違うんじゃないか?と思いました。
どの情報機関も発信者に特になる情報が発信されていると思うので、日本にとって都合のいい情報だけを得るのではなく、アメリカ圏にとって、ヨーロッパ圏にとって都合のいい報道の仕方をするとどのような情報に加工されるのか?この情報をしっかりと読み解くことで、国レベルの立場や状況を客観的に見ることができるようになると思いました。

そうなってくると、必要な英語力はリスニング力と単語力と文法力になるので、これからはまずこの力の底上げに集中して勉強をしていこうと思います。
あと、これに自分で気づくと、もっと勉強に力が入るんで頑張れそうです!

いろんな気づきをありがとう!まさとしさん!!
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まさとしさんの荷物と共に
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移動の話に戻ります。笑
カリからアルメニアへの移動はこのバスでした。

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バスのレベルが移動するごとに上がっていたので、多分給料水準とかが南部<中部<北部と上がっていくんだと思いました。

アルメニアからサレントはミニバスで移動でした。(1人4000ペソ(200円くらい))

バス停
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バスはこんな感じでした。
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18:00頃にようやくサレントに到着。
ようやく目的地に到着しました。
どこの区間もチケット販売スタッフが言っている到着時間より1時間は遅れていたので、これがコロンビアクオリティなんでしょう。
移動中大変だったのはバスの中にトイレがなかったこと。
なので、この経路で動く方はバスに乗る前にしっかりトイレに行ってください!

ちなみに移動時間はこんな感じでした♪

イピアレス→ポパヤン(9時間)
ポパヤン→カリ(3時間半)
カリ→アルメニア(3時間半)
アルメニア→サレント(1時間)

サレントでの宿に到着してから、また肉を買いに行って晩御飯の準備をしました。
最近ずっと肉食系な僕たちです。

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肉とビールの相性が最高です!!

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食後のコーヒーは宿についてるやつを♪
サレントの宿にはコーヒーがついてるとこが多いので、ガブガブ飲めちゃいます♪
明日のコーヒー農家見学楽しみだー!!

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旅の出逢い〜将来は教育者に!!なりさん〜

オラ!!つばさです。
やっとアンティグアから出れそうな兆しが見えてきて、南米への旅立ちが楽しみです♪
今回はアンティグアのペンション田代で出逢った面白い方なりさんにインタビューをしたので、そのことについて書きます。

インタビュー中は終始笑っていたなと改めて思う写真です。
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なりさんとは1度真剣な話をした時から似てるなーと思っていたのですが、実際にインタビューをしてみて、思考プロセスや経験が似ているな〜と改めて実感。
凄く客観的に自分を見ているような気持ちにもなりました。

僕にとってアンティグアでなりさんと出逢えたのは本当にラッキーだったと思います♪
そんななりさんへのインタビュー記事をどうぞ!!

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将来の夢は?

将来は人間教育をしたい。(明確に何になるかは決めていない)
人間教育をしたいと思ってすぐに高校の英語教師の資格を取った。
資格を取ってから、海外に行ったことのない英語教師になるのは嫌だと思い、現在は世界一周の旅をしている。

人間教育を行うからには自分自身を成長させないといけないと思い、多くの選択肢の中から必要なものを選択し挑戦している。
世界一周も多くの選択肢の中から必要だと思ったから選択した。

教育者の視点はアウトプッターだと思っているので、現在旅をしながら経験したこと・学んだこともブログという形でアウトプットしている。(世界一周の記録を残しているブログ『君の知らない世界一周物語』

今後も挑戦したいと思っていることがあって、

・フィリピンに英語留学に行って、英語の能力を磨きたい。
・オーストラリアにある日本語教師の学校にワーキングホリデーVISA*を使って勉強に行きたい。
・アンティグアで出逢った青年海外協力隊の方から現地での活動内容を聞いて、凄く魅力的だったので参加したい。
*30歳までの男女が定められた国の就労VISAを獲得し就労・留学ができる制度

今やりたいと思っている事の全てを本当にするかはわからないけど、経験しながら選択していこうと思っている。
そして、今後自分が経験することもアウトプットして人に影響を与えられるものに変えていこうと思う。

学校卒業後は何をされていましたか?

大学3年生の時

・東京に行きたい
・人の心に残る仕事をしたい

の2つ判断基準から就職活動をして、
『1生に1度の買い物になる家を売る仕事』不動産業の会社に就職することにした。
【たぶんこの仕事をしたら相手の心に残るんだろうな】という憶測でこの仕事を選んだ。

2008年に不動産会社(企業向けの営業だった)へ入社後すぐに宅建の勉強を開始。
宅建の資格を取得しているかどうかで大きく社内評価が変わるので、入社した年に必死に勉強をして資格を取得した。
資格を取得するまでは、試験に受かることを目標に頑張っていたが、合格したことによって目標がなくなりモチベーションが下がって、仕事が無性に面白くなくなり、転職活動をはじめた。
しかし、現状の会社から逃げる為の転職活動だったので、全く上手くいかなかった。
この当時の自分は、仕事が嫌で嫌でたまらなくて、会社の中で『言われたことしかやらない・言われたこともやらない』ような人間だったので、今考えると落ちていたのも当然だと思う。

そんな中、2009年社会人2年目のある時期に起きた自分の仕事観を大きく変えるきっかけから、現在の夢【教育者になる】が見えはじめ、教師になるという選択肢を選んだ。(高校の英語教師)

教員免許を持っていなかったので、会社で仕事をしながら通信大学(2010年4月に入学)に通って教員免許を取得する為の勉強を始めた。
この頃は、仕事終わりや休日に通信大学に提出するレポートや英語の勉強を図書館でしていて、勉強漬けの日々を過ごしていた。
また、英語教師になるにあたって海外に行く必要性を感じていたので、海外の情報をインターネットを使って探すようになった。
その中で、フィリピンでの英語留学を見つけ、またフィリピンでの英語留学を行ってから世界一周する旅人が多く居ることを知り、世界一周するという経験をしてみたいと思いはじめた。

通信大学で教員免許を取るのにかかる期間や世界一周の為に貯める資金を計算して、3年間でやるという計画を立てて行動を開始した。

教員免許取得・海外に行く為の資金調達という目標と計画が決まってからは、それまでと同じ仕事をしているのに、仕事がどんどん楽しくなってきて、どんな経験も自分から楽しめる姿勢が生まれたし、どんな経験も教師になった時の話の種になると思うようになった。
すべてのきっかけが自分を成長させるものだと思うようになって、生きるのが楽しくなった。

計画通り3年間で教員免許の為の単位と世界一周の為の資金を貯めて、不動産会社を2013年の3月末に退社。
同年8月に母校で教育実習を行って教員免許を取得。

こうして、3年間の計画を達成させた。

仕事を辞めてから教育実習までの期間は何をされていましたか?

実は、仕事を辞めてから教育実習までの期間は、インターネットビジネスの勉強をしていた。

仕事を辞める3ヶ月前に高校時代の友人が東京にいることをFacebookをきっかけに知って、飲みに行った。
友人はシステムエンジニアをしながら、インターネットビジネスを行っていて、小額だったけどパソコンを使ってお金を稼ぐということを行っていた。

パソコンを使ってお金を稼ぐなんて手法を全く知らなかったので、驚きと本当なのか?という疑問を抱きながらも、自分の中にある興味から友達に紹介された『某インターネットビジネス起業家メルマガ』を読み始めたのが、インターネットビジネスとの出逢いだった。
この時はまだインターネットビジネスを本当に勉強しようとは思っていなかった。

世界一周をするにあたって、旅先で何かをしてお金を稼ぐという経験もしたいと考えていて、ギターを持って行って路上で弾いてお金をもらうといううことを考えていたが問題が発生した。

ギターが重過ぎて運ぶのは大変すぎる。。。

その時に、過去に友達に教えられたインターネットビジネスのことを思い出して、パソコン1台・ネット回線があればできるインターネットビジネスをやってみようと思った。
それに、これからはインターネットを使ってビジネスをする人が増えるだろうと予想した時に、そんな働き方を知っていてやったことがある人が教育をやった方がおもしろいと思った。

そして、教育実習までの期間はいろんな勉強会に参加しながらネットビジネスの知識をつけて、教育実習後にすぐ海外に行く予定をズラして(笑)インターネットビジネスを徹底的にやることを決めた。
このビジネスを勉強していると、どんどん楽しくなってきて挑戦しいという気持ちが強くなっていたからだ。

結局、インターネットビジネスにどっぷりはまり込むこと半年間。
高額のセミナーや教材を購入し検証して、改善し続けた結果。
半年経った月に月収50万円を達成し、インターネットビジネスへの挑戦を終えた。

この時に作った仕組みは現在もお金を生み出してくれていて、旅の資金源として現在も重要な役割を果たしてくれている。

社会人2年目に何がきっかけとなって変わりました?

自分が大きく変わった、3つのきっかけがあった。

まず1つ目は、【社会人時代の友人の自殺】だ。

仕事もプライベートも充実しているように見える(少なくともオレには)友人が急に自殺してしまった。
また、友人が自殺しても何の変化もなく回り続ける社会を見てしまった。

この時に『人は死んでしまう』ということを凄く身近に感じた。
そして、居なくなっても回っている社会を見て『人の人生は何なのか?』と感じた。

この経験から、いつ自分が死んでも何かを残せる仕事をしたい。
いつ死んでも良いと思えるような、働き方・生き方をしたいと思うようになった

自己分析をしながら、命をかけれる仕事について考えた。
どのように考えても、少なくとも今の仕事(不動産)をしてて死んでも良いとは思えなかった

この時から命をかけたいと思う仕事を本気で探すようになった。

2つ目のきっかけは【友人の進路選択】だ。

もともとサッカーが好きだったので、毎週末フットサルをやっていた。
その中で、たまたま1流の建築企業で働いている奴と出会い。
サッカー好きという共通の趣味から友情を深めていった。

自分から見ると、どう考えてもエリート街道をまっすぐ走っている友人が急に会社を辞めてしまった。
社会人になると仕事を辞めずに一生働き続けるのが当然と思っていたので、大変大きな衝撃を受けた。

しかも、その友人は会社を辞めてカナダにワーキングホリデーに行くようで、帰って来てからどんなことをするかも決めてない状態だと言うことにまた驚いた。

この経験から『働くことってなんだろうか?』とまた考えるようになり、
オレも海外に行けんじゃないか?と思うようになった。
が、何の計画もなしにただ海外に行くのは怖かったので行動に移さなかった。

この経験から、以前から続けていた働くこと・生きること・命をかけられる仕事を探すことに海外という新しい視点が加わった。

3つ目のきっかけは【自己分析から見えた恩師の存在】です。

上記の2つのきっかけから『自分はどうなりたいのか?』と自己分析を続けて行く中で、

人の心に残ることをしたいという考えから、自分の中で心に残っている人は誰だろう?と考えるようになった。
人にきっかけを与えられることをしたいという考えから、自分にきっかけを与えてくれた人は誰だろう?と考えるようになった。

その時に、思い出したのが高校の時の恩師の先生の存在だった。

高校生の頃
1・2年の時はムードメーカーのような存在だったが、ネットゲームにハマってネットゲーム中心の生活に変わってしまい、死んだ魚の目のようになった。
授業中はいつも寝てて、帰ってから朝方までゲームをしているような生活を続けていた。

高校3年の時に進路希望の紙にも何もやりたいことがなく、何も書けない状態だった。
そんな中で、3年間学年の担当をしていた先生が、いつも通り授業中寝ているオレに掛けてくれた言葉がオレの人生を変えてくれた。

『○○(なりさん本名)!!オレがもし担任ならそんな席に座らせず、1番前の席に座らせてクラスを引っ張らせる』

高校1・2年生の時にクラスのムードメーカーだった自分をしっかりと見ていてくれて、今の廃人のような状態のオレに期待してくれて、信頼してくれて。
この時の言葉が嬉しくて、ずっとやっていたネットゲームをその日に辞めて、勉強モードに頭を切り替えた。

そして、努力の結果学校内のテストで今まで学年最下位だったのが3ヶ月トップになった科目があったり、地元で一番有名な某国立大学に入学することができた。

この経験を思い出して、オレの心に残っていて・きっかけを与えてくれた【教師】という仕事をしたいと思った。
また、カナダにワーキングホリデイに行った友人との出逢いから、英語教師になって英語の勉強の為に海外に行くという選択肢を選ぶようになった。

こういう経験から、高校の英語教師の資格を取り、海外への興味から世界一周に挑戦して、今後は英語留学やワーキンングホリデイ・青年海外協力隊など世界で活動して自分がみた経験を発信し、人を変えられる人間になりたいと思う。

以上!!
アンティグアで出逢ったなりさんへのインタビューでした。

今回のインタビューを通して、自分が主体となって動いたことが将来の自分を形成していくんだな。と改めて思いました。
また、インタビューの中で、何度か『学生の時の自分が世界一周をしてるなんて信じられない』と言っていたのを聞いて人はどんどん変わること。そして、挑戦することで大きく進路が変化すること1人の人生の中から見られたように感じます。

インタビューを受けて頂いて、時間を作ってくれてありがとうございました!!

本日もご愛読ありがとうございました。
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旅の出逢い〜カンボジアで農業を!!でんさん〜

スオスダイ!!つばさです。
今日はカンボジアで出逢ったでんさんについて書きたいと思います。

カンボジアのシェムリアップで出逢ったでんさんは、ある村で農業をやってる人です。
そこの家族が生活する資金を少しでもまかなえるようにしたいという思いで、畑を作っていて、実際に一緒に現場に行ってみて、是非もっと詳しく知りたいと思ったのがきっかけでインタビューしました。

一緒に僕らが行っている学校に行った時のでんさん
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こんな生き方・人生もあると思って見てもらえたら嬉しいです。

ちなみに僕らが農地に行った時の記事はコチラ↓
カンボジアで畑に行ってきた

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でんさんへのインタビュー内容をどうぞ!!

カンボジアでやりたいことはなんですか?

クロバン村に住んでいる家族が、生活費を1部〜全額補填できるように、畑を大きくして、できた作物を販売したい。
そして、将来は村の家族が畑を運営できるるように指導して、地域参加型の自立支援を行いたい。
クロバン村の家族の子どもが将来、僕達をきっかけに日本に興味を持って、日本語で一緒に話せるようになったり、日本で農業を学びたいと思うと言ってくれたら嬉しいと話してくれました。

今はカンボジアで何をしていますか。

現状は小屋と壊れた井戸しかなかった場所で、何もない所に池を作って畑を開拓して、農業をする為の土台作りに精を出しています。
畝を作る為に池を掘って、土を掻き出したり、(池の中で魚の養殖や乾期の水源確保も考えている)牛飼いが連れてきた牛が作物を食べてしまうので、入って来れないように囲いを作ったり、土壌は酸性が強いので、アルカリ性に変えたりして、畑の土を作物が生育しやすいように土壌にしている。
現在はまだまだ実験段階で、1度やってみて結果を見て改善するという日々で畑から目を離せない日々を過ごしていますと話してくれました。

最初にあった壊れた井戸
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小屋
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掘った池
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苗を食べにくる牛
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苗を育てている苗廟は小屋の下に
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では、なぜでんさんはカンボジアで活動しようと思ったのでしょうか??

海外に興味を持つきっかけになった経験について

屋久島の通信制高校を卒業したのちの進路は、屋久島で農業を始めるプロジェクトに参加する予定だったんですが、開始が10月になるので、卒業してからの6ヶ月間の間で『世界に視野を拡げるのもどうだ?』とその時のキャンパス長に言われて、僕自身がラグビーが好きだったこと、ファームについて学べると聞き、ニュージーランドに行くことを決めました。
ニュージンランドで英語を勉強したことによって、ある程度英語で話せるようになり、この時に海外に行っても英語でコミュニケーションが取れると自信がついたことで、それが海外で挑戦したいと思った理由です。

ニュージンランドではどんな生活でしたか?

18歳のときニュージーランドに3ヶ月間ワーキングホリデーで行って、初めての1人暮らし、初めての海外を体験して海外がとてもおもしろいものだと思いました。
3ヶ月のうち最初の1ヶ月半は、ホームステイ先にいたんですが、それから一人暮らしを始め、語学学校に通いながら、酪農の学校にも1ヶ月間通いました。
ニュージーランドではただ1人で買い物をしに行くだけでも楽しくて、毎日何を作ろうか?とわくわくしてました。

ニュージーランドから帰って来てからどうしましたか?

10月から屋久島で農業のはずが、そのプロジェクトが延期になり、同じ会社のサトウキビの製糖工場の研修(サトウキビを切ったり絞ったり)に行きました。
この研修を終わると屋久島のプロジェクトが始まるときいていたのですが、3.11の地震をきっかけにまたプロジェクトが延期になり、改めて福岡で研修(オフィスワーク)になました。
ここでは、子どもや大人を対象にした料理教室のお手伝いをしていた。
研修ばかりで全く給料をくれないこの会社に進むことを辞めて、地元でアルバイトや契約社員の生活を続けていた。
仕事をしながら貯金を作っていき、ニュージーランドで芽生えた海外に出て行きたいとという想いから海外に挑戦するきっかけを探していました。

なぜカンボジアで活動しようと思ったんですか?

フリーピースという団体のイベントが大阪であって、そこに参加しはちどりプロジェクトのはちさんのコンサートで『カンボジアを支援したい人はいますか?カンボジアで活動しなくても旅行客として滞在するだけでもカンボジアの支援になるんです』と聞いた時に、滞在するだけで良いなら支援することは出来ると思い、27日間カンボジアに行くことを決めました。
カンボジアに行ってからは、きっかけがはちどりプロジェクトだったこともあり、その活動に参加しました。
その時、はちどりプロジェクトの現地駐在員になりたいと言ったがなれず、それからいろんな団体周りを始めました、今となってはこの時選ばれなくて良かったと思っています。

なぜカンボジアで農業をやろうと思いましたか?

カンボジアでいろんなNGO団体でボランティアをしようと行動していたが、ことごとく断られ。たまたまご縁で出逢った人にクロバン村のことを聞き、この場所でなら自分の力を発揮できると思い現在に至ります。

カンボジアに行くと言う決断をするまでにいろんな経験をしていて、それが繋がって、今カンボジアで農業をしているでんさん。
どうなるかわからないけど、行動した結果が今に結びついているのかな?と思わされました。

まだまだ23歳で若いでんさん。今後が楽しみです。

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そんなでんさんの将来の目標はコチラ↓

将来はどうしたいか?

場所は問わず自分で会社を作って、自分がこれから見つけるやりたいことをやりたいと思っている。

現在経験していることは勉強の段階で、これからいろんなことをしていく中で自分の夢を明確にしていきたいと言ってました。

目標や夢は経験によって変わっていくから、先のことを見据えるのでなく、今の自分が何ができるのか?から初めて動いて探していく姿勢が良いなと思いました。

カンボジアで農業をやっているでんさんについてでした。

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旅の出逢い〜シェムリアップのアンコールツリースクールで出逢ったソクホン〜

こんばんわ!つばさです!
今日は旅での出逢いについて書きます。
カンボジアのシェムリアップで出逢ったソクホン。

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ソクホンとの出逢いはカウチサーフィンから始まりました。

カンボジアでカウチサーフィンをしようと思ってサイトを見ていると、宿泊しつつ、学校で先生のボランティアができるソクホン宅を発見!

もともと、海外の教育施設でボランティアをしたいと思っていたので、すぐにメッセージを送信しました。

そして、ソクホンのところに泊めてもらう事が決まりました。

ソクホンの学校でのボランティア期間は本当にかけがえのない経験になりました。

ちなみに、ソクホンの学校は授業料を貰わない形で運営されていて、フリースクールの形をとっています。

ボランティア期間中、ソクホンに質問してみました。

『なぜ学校を作ったのか?』

すると、ソクホンは答えてくれました。

『ソクホンが学校を作った理由は自分が小さい時にお金がなくてちゃんと教育を受けれなかったから。
だから、貧しい子どもでも勉強ができるフリースクールを作った。
お金を貰わないので、もちろん教えている時間は収入がない。
だから、月曜〜金曜は学校で教えて、土日に働いている。

学校を始めた当初は屋根しかない状態だったので、学校を作るボランティアを自分で募集して、ボランティアに来てくれた人と子ども達と協力して学校を作った。

ようやく1つの教室ができて順調に進み出した頃、学校に通う子どもが多くなりすぎて、教室が足らなくなったから増築することにした

また、学校建設のボランティアを募集して教室を作り、今の学校がある。

言語を教えるのは、英語や日本語が話せる人と話せない人の月給に大きな差があるから。

このフリースクールでしっかり勉強して、しっかり稼げるようになって、家族を養える!そんな人になってほしい。』

と答えてくれました。

この話を聞いた時、凄く感動したし、何て言って良いのかわからなくなりました。

そして、ソクホンの過去の経験全てから作られたこの学校に自分ができる援助をしたい!と思いました。

僕らがボランティアに行った時も、
机が足りない
教室の木が痛んできて張替えが必要
学校の土地の家賃
日本語の先生のボランティアがあまり来ない
など、多くの問題を抱える中で運営されているこの学校。

現状を踏まえた上で、僕たちがこの学校やソクホンに対してできることはないか?と考えた結果、学校の机を1つ寄付することにしました。
そして、継続的な支援として、日本語先生のボランティアがあまり来ないという悩みを少しでも解決できるようにしました。

今までソクホンは英語でしかボランティアの告知をしてなかったので、日本人がこのボランティアと出逢う確率がかなり低いように僕は感じました。
だから、日本語でボランティア募集の記事を作りネット上で拡散し、
アナログな戦略だけどシェムリアップにある日本人ゲストハウスに貼るようのボランティア募集の広告を作り、貼らしてもらいました。

現在僕たちの声掛けで日本語の先生のボランティアが9人来てくれる事が決まりました。

学校から嬉しい報告も入ってきました。
『もともと日本語の勉強をしてたけど、仕事が忙しくて辞めてしまった生徒が日本人が教えてくれるなら!とまた授業を受けに通学し始めた!』

僕たちの行動が少しでも良くなる方向へ進む手助けになれば!と思うと同時に、現地で手伝ってくれている人やボランティアに参加してくれる人に感謝の気持ちでいっぱいです。

ソクホンとの出逢いは、僕にとってとても大きかったと思います。
それは、僕自身が『学校(塾)を作って子供達を指導したい!』とか『授業料は0にして誰でも通える学校(塾)にしたい!』とか考えていた事を実践してたから。

自分がしたいことをしてる人との出逢いは本当に大きな刺激になります。

それと、同時に実際に学校を始めた後に、その学校を継続していくことの難しさも感じました。

ソクホンが話してくれた事以外にもソクホンが悩んでる事がたくさんあると思うし、当事者じゃないとわからない苦しみがたくさんあると思います。

この経験から
『始める事は、継続する事より簡単だ』
と感じました。

多くの問題が生まれることを承知で、自らの求めているものを始め、その事業を継続していきたいと強く感じた経験でした。

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