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プエルトプリンセサには食べ飲み放題の日本食料理屋があった!!

はろー、あゆみです!!
いまフィリピンはプエルトプリンセサで沈没してまーす(笑)
(沈没とは、滞在費が安い場所に観光することもなく長期滞在することw)
実は昨日プエルトプリンセサで食べ飲み放題の日本食レストランを発見して、あまりにもカンドーしたので記事を書くことにしました(笑)
プエルトプリンセサに行く際はぜひお立ち寄りください。

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「日本食」という単語だけだったり「食べ放題」だけだと、そんなにビビッとこないんだけど、
飲み放題」という単語には敏感に反応する私w

最近ずっとシシグやらレチョンやらガーリックライス、フライドチキンばっかりだったので、日本食にちょっと飢えていました。
プエルトプリンセサって港町だから、いい感じに海鮮食いてー、そしてできれば日本食が食いてーと思って
宿でダラダラ、「プエルトプリンセサ 日本食」で調べていたら、めっちゃ素晴らしいレストランを発見!!

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食べ放題&ビール飲み放題で550ペソ(1200円)。
しかも、食べ放題の写真には、寿司やら刺身やら餃子があるではないか・・・!!

これは行かないと・・・!!!

しかも、宿から歩いて5分というこれまた好条件!!←

お店は17:30からなんだけど、食べ放題ということで、朝から何も口にせずに挑みます!
一応昼間に教会見たり、第二次世界大戦のモニュメントがある公園行ったり、ベイウォークとか歩いてみたけど・・・

口が日本食を欲しすぎてる・・・w

結局、17:30キッチリにレストランに到着。名前は「富士山」
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お店の外には、食べ放題以外のメニューも貼ってありました。
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が、断然うちらにはこっちがお得すぎる!!
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ちなみに、ランチは同じ内容で499ペソらしい。今度はランチの時間に行こうか・・・w
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お店の中には・・・
ふじさーーん!!
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癒される作りになってました。
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さっそく食べ飲み放題メニューが渡されました。
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ってか!!冷ややっこあるやん!!!
豆腐欠乏症になってた私はソッコー頼みましたよw

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ネギもあるー、しょうがもあるー!!
しょうゆはちゃんと日本のお醤油だし!!!

うれしすぎー!!
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今日は濃さより量を飲もうと決めていたので、サンミゲルライトで一気にかっこみます(笑)

つばさはトンカツ頼んでました。
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これもめっちゃおいしい・・・。
そっからは、刺身頼んだり焼肉頼んだりお寿司頼んだり・・・
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なんかさ、テーブルの上がフィリピンじゃないよね。完全に日本だわ
お寿司のシャリもめっちゃいい感じ。

そして、一番感動したのは・・・そば!!
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めんつゆもめちゃくちゃ美味しくて、ここはプエルトプリンセサじゃないだろ!!!

つばさは、おそばに感動したらしく・・・
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ざるそば1杯と、天ぷらそば2杯食ってました。
あと、お吸い物がおいしすぎて、たぶん5回ぐらい頼んだと思う。

その他、寿司のセットを4人前とか、刺身4人前とか、焼肉4人前、餃子2人前とかホンマにありえへん量を食べまくり、ひたすらビールを飲みまくったあげく・・・

「もう、サンミゲルライトないよ」
「え!!」

お店のサンミゲルライトを飲み干しました。

結局、4時間飲み食いしまくって、お店にお客がうちらしかいなくなった・・・!!笑
店員さんも、うちらの暴飲暴食っぷりに引いてた・・・笑

そして最後にビビンバでしめました。これも美味しかったー!!
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みよ、この満腹を・・・。
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絶対元は取った!!ってか、たぶんお店からしたら赤字だし、ブラックリストに乗ったかもしれんw
プエルトプリンセサにいる間にもう一度行きたいけど、入れてくれるかなぁ・・・笑

お店の場所情報です↓

オーナーさんが日本人みたいで、確実に日本の味です。店員さんもテキパキしてて良かったよ。
プエルトプリンセサに寄った際はぜひ!!

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つばさ&あゆみの新婚旅行日記

クスコからキトへ〜3泊4日総移動距離3000kmの旅〜

オラ!つばさです。
インティライミ祭りも終わり、次の目的地に移動します。

インティライミ祭りの記事はこちら↓
南米三大祭り、インティライミに行ってきた!!

次の目的地は、エクアドルのキト。
ガラパゴス諸島に行くための拠点となる場所です。

今回の移動は

クスコ→リマ
リマ→ピウラ
ピウラ→グアヤキル
グアヤキル→キト

とかなりのバス乗り換えを経験しました。
最後にどのバス会社を使ったとかのまとめ書きます。

今回移動した3000kmという移動距離はなんと北海道から沖縄までの距離と同じくらいの長さみたいです!
この距離感に標高の変化もあるから大変大変。

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朝10:00が僕らがクスコで泊まっていたPISO4のチェックアウト時間だったので、パッキングをしてチェックアウト。
クスコのバスターミナルに向かいます。

事前に13時発のリマ行きのバスがあるのを調べていたので、このバスに乗る予定です。
いろんなバス会社と交渉して、60ソルでリマ行きのバスチケットを購入しました。

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チケットを購入してから、これからのなが〜〜〜い移動に備えてご飯を食べました♪

バス停に隣接している食堂にて
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ご飯も美味しかったし、スープのボリューム感もすごかった!

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お腹も満腹になった頃に出発時間になり、いざリマへ!!

このバスで出発
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乗客の撮影はスマホでした。笑
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バスから見える山々はマチュピチュに行った時を彷彿とさせる、本当に綺麗でした。

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こうしてバスに乗ること8時間程で、夕食の休憩所に到着。
全員バスから出てくれとのことだったので、お店に入ってコパアメリカを観戦しました。
たまたまペルーが戦ってて、幸運なことに勝っていたので観戦客はみんな上機嫌でした♪
いやーこのサッカーに掛ける熱意は本当にすごいと思う。

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休憩を終えて再出発!
翌日の11時頃にリマに着いたのですが、標高の変化でペットボトルがペッチャンコになってました。

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バス停でキトかグアヤキル行きのバスがあるか聞くと、別のバス会社を紹介されました。
リマのバス会社は1カ所集まってなく、各々の会社に行く必要があるので、探し歩くのが大変です。

僕らが到着したバスターミナル
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Curz del solに行くとグアヤキル行きのバスはあるが270ソルで翌日の21時くらいに到着するとのこと・・・
ちょっと高いし遅い時間に到着するのは危険なので、Ormenoに行ってみると、『グアヤキル行きは明日。キト行きは明後日しかないよ。』と言われてしまう。

Ormenoのチケットカウンター
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すると、Ormenoを出る時にスタッフさんが
『エクアドルに行くときにペルーとエクアドルの国境の町ピウラに行く人が多いよ!で、ピウラからはグアヤキルやキトに行くバスがたくさん出てるからそうしたら?』
とアドバイスをくれました。

このスタッフさんのアドバイスに従い、近くにあるTEPSAというバス会社に行って、聞いてみると、
『キトとグアヤキル行きのバスはないが、ピウラなら105ソルでチケットがあるよ。』
教えてくれました。

しかも、バスチケットに学生証が使えて、1人94.5ソルで行けたので、Curz del solよりかなり安く行けるから即決で購入しました。
TEPSAはかなりしっかりしてて、荷物預かりカウンターがありました。

TEPSAの受付カウンター
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航空会社並みの荷物預かりカウンター
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TEPSAのチケット
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ピウラ出発までまだ時間があったので、近くのコンビニで昼食ターイム♪

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昼からビール最高です♪
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バスで飲む用のビールも購入して、待合室へ。

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このバスは本当にセキュリティがしっかりしてて、乗る前に警備員が荷物検査をして、バスの中で乗客全員の顔と座席を撮影してました!

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座席もめっちゃ倒せて快適♪
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さらに、バスにコンセントが付いているという高待遇ぶり♪
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いやー最高です!!思わず買ってたビールを飲みながら満面の笑みになってしまいます♪
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すると・・・・

バスのスタッフが、

『バスの中でのアルコールはダメだから』

僕ら『えっ!?』

スタッフは無情にも僕らのビールを持って行ってしまった。

ガーーーーーン

バスは凄い良かったのに、ビールを取られてしまったことだけが残念です。。。

リマ→ピウラ行きのバスからは海が見えた
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21時頃に晩御飯が出てきました♪

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ジュース付きで、注ぎすぎた分もくれたので、2人で4杯も飲んめたーラッキー♪

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食後のコーヒーも付いている高待遇ぶりでした。

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そして、翌日。
どこかのバスターミナルについている・・・何人かの乗客が降りている・・・スタッフさんは誰もいない・・・バスが出発しそうだ・・・

僕らは眠気眼をこすりながら周りの人に『ここどこですか?』と聞く

乗客『ピウラだよ』

『えーーーー!?!?』

大急ぎで『降ります!降ります!』と言って出て行くと、バスのスタッフが『あれピウラだったの?』という感じで話しかけてくる。
僕らの預け荷物はしっかりと降ろされて、なんとか回収ができた。。。
が、僕らはどうやらバスについていた朝食を食べ損ねたようだ・・・残念。

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ピウラについてから、グアヤキル・キト行きのバス会社を探すと、『シーファって会社があるよ』って教えてくれた。
僕らは『あーシバのことね!』と早合点して進んで行くと、シバ社があったので聞くと、
スタッフは『キト行きはないわ。グアヤキルなら22:30にバスがあるけど』と答える。
ちなみに今は7:00くらい。
今から15時間くらいここに待機はちょっとしんどい。。。

僕らは周りを詮索して、他のバス会社を探しました。
そうすると、本当に『シーファ』って会社は聞き間違えじゃなくて、シバ社を少し超えたところにありました。
シバ社とシーファ社が近くにあるなんてわかりにくすぎます。

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シーファ社には10:30グアヤキル行きのバスがあったので、これに乗ることに決定!!
1人64ソル。
しかも、同じ料金でカマとセミカマどっちでもいいよ!って言われたので、僕らはもちろんカマを選択!!
ゆったりバスライフが待っている予感です♪

このバスターミナルで弓場農場で出会ったあゆみちゃんと再会しました♪
まさかこんなほとんど日本人が来ないような街で出会うとは・・・ビックリです。

あゆみちゃんと少し話をしてから、近くのセビチェ屋さんに行って腹ごしらえ♪
念願のセビチェを食べまーす♪

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もちろんお供はこいつです♪
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朝ビール最高です♪笑

もともと300ソルくらいでリマ→グアヤキルorキトに行こうと思っていたのに、実際掛かった金額は160ソルくらいだったので
ソルがめっちゃ余ってしまって、バナナチップスとかバス用のジュースとかビールを買いました♪

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ピウラ→ペルー・エクアドル間の国境までは砂漠と海が広がってました。
途中でビーチリゾートみたいなのがあってめっちゃ楽しそうだった♪

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こうして、ペルーとエクアドルの国境に到着。

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ここの国境は同じ建物の中にペルーの出国とエクアドルの入国の手続きをするカウンターが並んでいました。
こうして、初めて入る国エクアドルに上陸です♪

エクアドルの街並みはどこかアジアに似ていて、なんか懐かしい気持ちになりました。
バスが走っていくこと6~7時間。グアヤキルに到着!!

グアヤキルのバスターミナルは綺麗過ぎてビックリです!!
商業施設と併設しているみたいで、めっちゃお店も入ってました。

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グアヤキル→キト間は23:30くらいまで多くのバス会社でバスがあるようなので、いつ行っても移動できそうな感じでした♪
バスターミナルがでかいので、自分のバス会社の乗車口を探すのが大変でした。

僕らの乗車口は3階でした。
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バスを待っているとここにも日本人が!
これから同じバスでキトに向かいます。
彼はキトでスペイン語留学をするようです。
スペイン語を学ぼうとする人が結構いるんだなーと感心しました。

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バスの中は快適でしたー♪
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乗車するとすぐに映画が流れ始めましたが、見ている人もういればヘットホンも付けずに音楽を流して歌ってる人がいたり、めっちゃ大声で電話してる人がいたりと中はかなりごちゃごちゃしてました。

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翌朝・・・リマに到着。
最後にバナナチップスや水を入れた袋をバスに置き忘れるという失態をおかしましたが、無事にキトに到着しました♪
リマのバスターミナルもめっちゃ綺麗でした。
WiFiが付いてたのが嬉しかった♪
こうして、3泊4日。総移動距離3000kmの大移動が終了しました。
今回の移動などを下にまとめたので、よかったらどうぞ!!

クスコ 13:00→リマ 11:00 FERKAXI 60ソル
リマ 14:30→ピウラ 7:00 TEPSA 94.5ソル
ピウラ 10:30→グアヤキル 21:30 CIFA 64ソル
グアヤキル 22:30 →キト SAN CRISTBAL 10.5ドル

次の目的地はガラパゴス諸島だー♪

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反転授業と映像教材やカーンアカデミーについて

今回は今自分が調べていることについて書こうと思います。
自分の頭の中でモヤモヤと浮かんでいる単語を繋ぐ作業として、文字化してアウトプットするのが良いと思うので。

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今自分の中で浮かんでいる単語は、

・反転授業
・カーンアカデミー(映像教材の代表として)
・国際バカロレア
・IT教育
・体験学習

の5つです。

反転授業とは今までの学校で行っていた学習と宿題を反転させる授業のこと。
生徒が家でタブレットなどの端末で授業の映像を見て、学習し、授業では家で学習したことを前提に問題をみんなで解いたり、発表の場を増やし、先生が教えて生徒がノートに書くという従来の形ではなく、生徒間の発言を増やし、理解度の向上を目指したものです。あくまでも僕の解釈ですが・・・

反転授業の内容について一番面白かった動画

反転授業を行う時に使われる映像教材として、かなりの力を持っているのがカーンアカデミーです。
カーンアカデミーはアメリカでできた映像教育のプログラムで、授業内容を7分程の映像として作り、生徒個人個人のペースで学習が進められるようにしたものです。
また、教師用の管理画面に入ると、今どの生徒がどの単元を解いているのか?どの生徒がどの問題で躓いているのか?が1目でわかるような管理画面があります。
アメリカのカーンアカデミーのサイトではゲーム理論も取り入れられていて、勉強の映像を見るとそのサイト内のモンスターが成長するという風に人がハマりやすい仕組みが組み込まれているのも面白いと思います。

カーンアカデミーのサイトを見ると『カーンアカデミーのビデオ教材について』という項目があって、そこの利用事例を見るとよりわかりやすいと思います。

カーンアカデミー

日本語版カーンアカデミーのページ
https://ja.khanacademy.org

ただ、現状では日本語版のカーンアカデミーは動画が置かれているだけで、モンスターが成長する仕組みや、教師側の管理画面ないのでそのまま使うことで、アメリカで得られている効果が得られるかは謎です。

ただ、カーンアカデミーの利用事例を見ていると参考になる指導法がたくさんあったので見る価値ありだと思います。
ちなみに僕が面白いなと思ったアイディアは、

・生徒間の教え合いを促すために黒板に教えて欲しい人が問題と自分の名前を書いて、その問題を教えられる人はその横に名前を書いて教えに行くという仕組み。
・授業の中で映像学習をする生徒と先生が教える生徒に学習到達度によって分けて、理解の早い子はどんどん新しい問題を解いていき、わからない子にはしっかり指導ができる状況を作るという仕組み。
・全員を同じ学習ペースで進めるのでは、個人個人の理解度に合わせて個人個人のペースで進められるようにするという考え方。

です。

国際バカロレアは、海外で導入している学校が多いプログラムで、国際バカロレアの中で高校生に相当するプログラムでは、1度の試験で点数が決まるのではなく、日々の学習態度や課外活動・小テストの点数の累積が点数化され、その点数に応じて試験免除や面接のみで受け入れる大学があるプログラム。(ハーバードや東大なども導入している)

小・中学生用のプログラムもあり、自ら学べる子どもの育成を目標とし、思考力や表現力、問題提起能力や問題解決力、夢に向かって挑戦する力や志・信念を持ち続ける力を身につけるようにプログラムが組まれています。

少人数制の授業形態で、子どもの自発的な学習を促すファシリテーターとして教師がいて、生徒が興味を持つように授業をデザインし、デイズカッションを促し、いろな角度から質問を投げかけ、生徒が学び続け理解が深まるようにします。

教師に求められるものが多いですが、だからこそやりがいがあるのではないか?と思います。
国際バカロレアの教育観や目標とする子どもの像は、僕が考えているものにかなり近く、国際バカロレアについて書かれた本を見れば見るほど自分の頭の中が整理されるように感じます。

IT教育は、最近よく言われているプログラミング教育です。
何かの本で読んだ、『これからは、読み書き算盤ではなく読み書きプログラミングになる』という言葉が頭に引っかかっているのと、僕個人的には読み書き算術ブログラミングの4本柱になるのではないか?と個人的に考えています。

僕個人的にはプログラミングをする事で、論理的な思考能力がつくのが1番の目標になると思っています。
では、プログラミング教育では何をするのか?
ゲームのプログラミングを行うのが良いと思っています。
マサチューセッツ大学が作ったscratchというプログラミングソフトがあって、ブロックを組み合わせることでゲームが作れるます。
視覚的にプログラミングによって作られた成果物が見られるし、ブロックを組み合わせるだけなので、積み木の要領でプログラミング学習ができます。

scratch

この学習を通してよりプログラミングについて学びたいと思う生徒が出るように、興味と意欲を掻き立てるような授業をデザインすると面白いと思います。

Scratchについてはこのサイトを
http://techacademy.jp/magazine/792

体験学習は言葉のままで、子どもに原体験をさせることを目標にしています。
今までは教育プログラムとか教育観についてのツールを書いてきたけど、実は1番重要なのはこの体験学習だと思っている。

例えば、

・農作業をして野菜を作り、食べたり
・キャンプをしてお米を炊いたり
・無人島で生活してみたり
・海外に行ってみたり

どんなことでも良いから体験できる場所に行って、体を使って経験する学習がとても重要だと思う。

体験学習の一環として、プログラムもあると思います。

今の世の中はインターネットで繋がっているし、FacebookやTwitter、LINEなどを使ってバーチャルな世界での繋がりが増えてきているけど、そんな世の中だからこそリアルな体験に価値があると思います。

なので、体験学習を中心として、座学と言われるものは映像学習を使って子どもの理解度を上げる指導方針に変化し、子ども間の教え合いが活発に行われる環境を作り上げ、教師は学びのファシリテーターとしての役目を全うする。

あと、子どもが挑戦するチャンスを与えること、挑戦してどんな結果になっても受け止める土壌を作ること、子どもの可能性を広げることを根底に考えていきたいと思う

んーー自分の考えをまとめると言うより、自分の探してきた知識を棚卸する感じになってしまった。

教育手法としての
・反転授業
・カーンアカデミー(映像教材の代表として)

教育観としての
・国際バカロレア

新たに取り組むべき学習課題としての
・IT教育

学習の中心であるべき
・体験学習

これ以外にもまだまだ知らないことが多いと思うので、アンテナ張って情報収集してもっと考えをまとめていこう!

以上自己満自分の考えまとめブログでした。

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人生の転機〜いろいろ経験した社会人生活〜

こんばんは。つばさです。
前回のブログに続き自分が経験したことについて書こうと思ってます。

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活←今回の記事
8.これからの目標

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今日は【7.世界一周への準備】について書きます。

世界一周へ行くことを決めてから実際に出発するのに結局3年掛かってしまった。

でも、この3年間は本当にいろんな経験をさせて貰った。

退職後ボランティアに行った後にセミナーコンテストに出場。(セミナーコンテストは学生団体の時のメンバーが、『ツバサさん講師に興味あるって言ってませんでしたっけ?』って言って紹介してくれた。)

最初にセミナーコンテストの見学に行った時に出逢った、濱本さんがやっているアウトプットラボのメンバーと一緒に練習を行って、そのメンバーと1〜3位を独占(僕は2位でした)

その後勉強会に参加させてもらって、そのメンバーと一緒にバカでも年収1000万円の著者の伊藤善之さんの講演会を主催(学生団体の時の運営を行った経験がかなり活かさたのと、学生団体の運営の経験でかなり重宝された)

ボランティア後に入社したベンチャー企業でも多くの事業に関わった。(交流会の主催・勉強会で講師(ファイナンシャルプランナーとして)・業務用厨房機器の販売・金融商材の販売・WEB系サービスの作成と販売・保険に関するテレアポ・異業種交流団体(BNI)の立ち上げ)
その他、活動の管理を行う為にエクセルで管理シートを作ったり、勉強会のプレゼン資料を作ったり、営業の提案資料を作ったり。それに、交流会や活動の中で出逢った人との人脈ができた。(結局1年くらいいて退職した)

濱本さんの紹介で松永真樹さんの出版記念講演会の運営メンバーになった。(この時も学生団体の時の経験が役立ちました)
松永真樹さんは大学生や社会人に向けて講演活動を行っていて、講師を目指している僕にとっては憧れの存在だった。
運営ができて、話が聞けて、本当に楽しかった。

ベンチャー企業を退職後はいろんな仕事の話があったが、全て話がなくなってしまって、濱本さんが行っていたプレゼンラボ(現プレゼンマーケティング)に拾って貰って、動画やパワーポイントの資料制作を始める。(動画制作やパワポ制作の技術だけではなく、起業家としてのマーケティングについての考え方やビジョンの描き方、セミナーの作り方、面白いセミナーで知った情報のシェアなど、多くのことを学びました。)

濱本さんには本当に多くのことを教えてもらって、仕事の話からバカな話までいろいろしました。
濱本さんと出逢えて本当に良かったと思ってます。

PowerPointや動画の制作以外に、ベンチャーの時に出会った人から携帯販売の仕事を紹介して貰い、働き始める。(いろんなショップでお客さんにサービスの提案を行った)
どうすればお客さんに伝わりやすいのか??を考えながらプル型営業を経験。お客さんが納得して提案を受け入れてくれた時は本当に嬉しかった。

その他に、求人広告の総合代理店で働き始めた。利益

人生の転機〜ある本との出逢い。視点が変わった〜

こんばんは。つばさです。
前回のブログに続き自分が経験したことについて書こうと思ってます。

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い←今回の記事
7.いろいろ経験した社会人生活←今回の記事
8.これからの目標

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今日は【6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い】について書きます。

社会人1年目の本をたくさん読んでた時に学生団体で一緒に運営をした友達からある本を紹介された。

『龍馬がゆく』

読みたいから読んだというよりはこの友達が勧めるなら読もう!!って感じで読み初めた。
凄く信頼している友達なのでこいつが言うならって感じで勧められたことはほとんど試してみた。
1巻を読んで2巻を読んで。。。どんどんのめり込んで行った。

読めば読むほど面白い!!坂本龍馬という人間にめちゃくちゃ興味が出てきた。

『龍馬がゆく』を読んで感じた事は2つ。

1つめは、出逢った人によってどんどん夢のスケールが大きくなったり変わったりする!
どれだけ凄い人に会うかが重要だということ。

2つめは、これからの世界について。
龍馬が生きた時代にあった薩摩藩とか長州藩とか土佐藩とか江戸とかが今のアメリカとか中国とか日本で、あの時日本人って言う価値観が生まれたように、これから先に地球人って価値観が生まれるんじゃないのか?
近未来に対する予想みたいなのが生まれた。

もしそんな世界になったら、その時に教育をしようとしている人間が海外に行ったことないとか見たことないのはどうなんだろうか?

絶対世界を見ておいた方が良い!!

これから、いろんな文化や国と触れ合う為に世界一周の旅に出よう!!
教師になる為に通るべき道がまた増えた瞬間だった!!

この本と出会った事が今まさに世界一周に行こうとしている理由であり、僕自身が考えるこれからの世界のビジョンを作った本だった。

インターネットの勉強をしていて、すでにネットでいろんな国の人が繋がっている世の中である事を知っていたし、実感していたからこう思ったんだろうと思っている。

僕はどれだけ早く自分の目標と出逢えるか?が人生を変えると思っているから、教育は多くの道を教えて上げて、興味を持って貰って、サポートすることだと思っている。

これから世界が繋がるとすると、今までは自分の近くにいた人だけが目標になってたところが、海外の人を目標にできる環境が生まれるんじゃないか?(もしくは作っていけるんじゃないか?)と思った。
もしそんな世の中になれば日本人がインド人の生き方に尊敬したり、アメリカ人がエジプトの人を目標にしたりとかそんな世の中になるんじゃないか?って思った。

この考えに関しては1度まとめたことがあって、その時のブログがあるから良かったらそっちを見て欲しい。(久々に読んだらかなりの殴り書きやったからあんまりまとまってなかったけど)

これからについて考えてみた

でも、今もずっとこのブログに書いた想いのままもしか

人生の転機〜IT企業でドタバタ、インプットが多い1年〜

こんばんは。つばさです。
前回のブログに続き自分が経験してきた事について書こうと思ってます。

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜←今回の記事
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

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今回は【5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜】について書きます。

学生団体での活動を精一杯頑張り、大学も無事卒業し、就職し社会人になった。

大阪のオフィス勤務だったが、研修で東京の本社へ!!

入社して2日間は研修だった。
SEO、サーバー、インターネット、LPO、ホームページなどいろんなネット用語を説明されて、自社で扱っている商品の説明をされて・・・
全然わからん。。。ってなった。

もともと英語が嫌いだったこともあり、横文字が大の苦手。。。
しかも、インターネットのことはチンプンカンプン。。。
これは大変だ・・・と本当に思った。

3日目からはとりあえず既存顧客周りをしてこい!とのことだったので、会社のサービスについて何もわからないまま顧客周り。(もちろん新しい契約を取る為に行く)

初めてお客さんのオフィスに行く時は凄く緊張したが、留守だった。(アポなし訪問だったので)

顧客周りをしながらお客さんと話をしていろんな言葉の意味を教えて貰ったり、今悩んでいる課題についてヒアリングしたり。
Twitterが流行り出したくらいのタイミングだったので、ガラケーでTwitterを使い情報収集をしたり、ネット用語の本を買って読み出したり。

1ヶ月の研修を行う中で自分がどれだけ知識がないのか改めてわかった。
必死に勉強をしないと売れないとわかった。
大阪に帰ってからは、基本1人でテレアポや飛び込み営業を行う。
提案できそうなら上司に同行して貰って営業を掛ける。って感じのやり方で平日仕事をして、土日は近くのジュンク堂に行き、IT関係の本を読み漁った。

今注目されているSEOのやり方や流行ってきたTwitterやFacebookの使い方、LPOに関する本、マーケティングに関する本、哲学に関する本、営業のやり方についての本(あまり参考にならなかったから少し読んで読むの辞めた)。

大きいジュンク堂書店だったので、どんどん新しい本が出てきて、僕は本を読むスピードが遅かったから追いつかなくて、どうすればたくさん本を読めるのか?について考えて、早く本を読めるようになるハウツー本もたくさん読んだ(フォトリーディングや速読)し、読んだ本の内容を忘れてしまうので、記憶法に関する本も読んだ。(マインドマップや本にマークを付けたり、考えたことを書いたりする方法について書かれた本)。

そして、営業を行う中で本から学んだ知識で使えそうなことをお客さんにネタとして話してみて、相手の反応を見たり。

毎回のアポイントやテレアポの時間がトライ&エラーの連続だった。
少しずつお客さんもついて来た時にお客さんがほとんど中小企業の社長だったので、経営者の考え方を知らないと話についていけないと!と思い、中小企業診断士の資格の勉強や経営者が書いた本、会計に関する本にも手を出すようになった。

本を読み漁ってた時は読みたい本が多すぎてキリがなかったので、自分の中でルールを設けて買うようにしてた。

ジュンク堂の中を歩き回って、面白そうな本をカゴに入れる→座って読める場所に行って速読で本を読む→面白いと思った本とこれは要らないと思った本を分ける→面白いお思った本だけ買って読む。

こんな感じで分別してたけど、1ヶ月に本代が30000円くらい掛かってた。
お金がなかったから図書カードを10000円分買って使ってたのを覚えてる。

結局5月〜8月くらいの間に本を100冊くらい読んで、日経新聞も取るようになって朝読んだり、夜には親から勧められたニュースを見て情報をインプットして、使える情報はその日のテレアポやアポに使ってって感じで仕事をしていた。

大阪の上司が凄く良くて(顧客を凄く大切にしてて、新規より既存顧客との関係性を大切にし、お客さんからも信頼されている)、テレアポのリストの探し方や営業方法、営業に関する考え方について教えて貰って。

今でも営業の基本はこの先輩のやり方だなーと思ってます。

僕がIT企業で働いていた時はネット業界で、結構変革がらあった年で(たぶん)FacebookやTwitterなどSNSが流行り初めて、クラウドサービスがたくさん出てきてGoogleの検索順位を決める評価基準がガラッと変わって。
インターネットの世界が大きく変わったように感じた。

コトラーのマーケティング3.0って本を読んでいたので、今後のSNS市場の拡大の可能性が見えていたし、今がネット業界の転換期だと思ったので、過去の知識詰め込み→新しい情報にフォーカスした読書に切り替え必死に読んでいくと、その分野の知識を持っている人が営業にいなかったので、質問されるようになって。

1年目の12月くらいからこの会社にいて自分は成長できるのか?って思い出した。
営業部は次長と課長と僕の3人だし、いろいろ調べたからうちの会社のサービスが時代遅れなのもわかったし、これから作ろうとしているサービスにも期待ができなかった。

2010年12月からすごいフラフラしてて、いろんなことに手を出した。
この時の経験は良いことも悪い事もたくさんあった。

結局、インターネットの会社は1年間やって4月末に退社。
ベンチャー企業の社長からうちに来ないか?って言われてて、そこがやろうとしている事が面白そうだったのでこの会社で働こうと思った。
また、3.11の報道を見た時に現地で何かしたい!って思ってたのでこの機会にボランティアに行こうって気持ちもあって入社する前にボランティアをする事にした。(次の記事で書く本を紹介してくれた友達に【高橋歩】の講演会があるから一緒に行こう!って言われて、らんま1/2の作者が来てるんだ〜とか思いながら行ったら全然違う人で、歩さんが石巻で震災被害に対するボランティアをしてて、そこでボランティアに行く事を決意した)

会社を辞めた後は、1週間くらい石巻に行ってボランティアをして、帰ってきてからベンチャー企業に入社。(ベンチャーでの体験は別の記事で書きます)

ボランティアは高橋歩さんがリーダーをしているオンザロードって言う団体に入って泥のかき出しや壊れた家具の移動、被害届が出てる家に行って状況やどんな支援が必要か確認を行った。
震災から2ヶ月経っても綺麗になっていない街を見てこの事件の大きさを改めて実感。

ボランティアを行うのに移動していた車でメンバーが発した

『もし今津波が来たら俺たちも死ぬな。それも覚悟してボランティアをせなあかん』

『私の街は津波でぐちゃぐちゃになって何もできないから、手伝いができるこの街に来てボランティアをしてるの。』

『俺が働いてた会社は波で流されちゃったからこれからどうしようかなー。世界一周でもするか!』

って言葉に驚き、自分と年齢も変わらない人がそんな想いでボランティアをしてることを感じ、被害にあった人が他の被害者の為に活しているっていう優しさを感じ。

感動した。

また、ボランティア先には普段会わないような人がたくさんいて、農業に興味があって住み込みで働いてる人や世界中を旅している人、海外でイベントを主催している人。
そんな人達と出逢って、話をして、一緒に活動して。

1週間だけだったけど、めちゃくちゃ濃い時間だった。

この頃は僕も世界や旅に興味を持っていたので、その点でも良い経験になった(なぜ海外に興味を持ったのか?は次のブログで)し、農家さんで働こうと思った原因を作ったのはこの時のボランティアだった。

つづく

これまでの記事はコチラ

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜←今回の記事
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

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人生の転機〜今までの自分になかったもの〜

こんばんは。つばさです。
前回のブログに今まで経験してきた事について書こうと思ってます。

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2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
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今回は【4.大阪の学生団体での活動】について書きます。

この活動を通して多くの友達ができて、これからもずっと繋がっていくんだろーなと思う人が多くなりました。

この学生団体に入ったのは、就活で大阪にたくさん来るようになって、その中で声が掛かったのがきっかけでした。

この学生団体は【人間力】の向上を目指しており、大阪以外にも東京・名古屋・福岡・仙台にも分校があって、自己成長を考えている学生がたくさん所属していました。
バックグラウンドで企業が運営を行っていて、学生をサポートするという仕組みです。(リーマンショック前から大学生を顧客にした商売を行っていたみたいです)

僕にとって大阪にある学生団体に入るってことは、徳島から大阪に通いながら活動する事だったからとても大きな決断だった。
就活をしながら団体の活動を行って、その交通費も捻出しないといけなかったので。
でも、里見さんに聞いた法則に則って、純粋に学生団体での活動をやってみたいと思ったし、こういう経験に投資したいと思ったから参加することに決めました。

この大阪の学生団体には、5つのグループがあった。
各グループ毎に1年間のコンセプトを決め、そのコンセプトに則った活動を行っていく中で各々の人間成長を行っていこうという主旨だった。

僕は5つのグループのうちの3つ目のグループに入ることにした。
理由は、リーダーの人が良さそうだったから。
初めて会った時に凄く真剣にメンバーの相談を受けていて、その時の印象で決めました。

僕が入ったのは大学3年生の1月で、ちょうどその頃、この学生団体では大きなイベントを迎えていた。
3月中旬に大阪の5つのグループと名古屋の3つのグループがいろんな競技(ダンスとか合唱とかバレーとか→学校の文化祭と体育祭が合体したみたいなイベント)で競う大会が迫っていた。
僕が入った時はちょうど各グループがこの大会で優勝することを目指して動き出す直前だった。

学生団体に入ったからにはどんどん挑戦していこう!!って考えていたので、入ってすぐに文化系種目の副リーダー(リーダーはもう決まってたし、リーダーしたことなかったからまずは経験として副リーダーを選んだ)に立候補。
やる気を買われたのか見事に選出された。

選ばれたからには、やりきろうと頑張った。
各種目のリーダーと話し合って悩みや課題を聞き出したり、副リーダーってことで、練習の後に講評を行ったり。
ポジションに就くことでいろんな役割が出てきて、その中で少ずつ自分の意見を言うことや練習しながらどうすれば良いか考えたりするようになっていった。(幸運な事に入ってすぐのメンバーが副リーダーをやっても文句を言う人はいなかったのでかなりやりやすかった)

どれだけ苦手な種目(ダンスとか)でもまず自分が覚えて、種目リーダーと一緒に周りに教えられるようにしたり、どうすれば練習が上手くいくのか考えて動いたり、自分なりに必要だと思う事を積極的に行っていった。

ポジションが人を変える(成長させる)ってことを知った。

結局、この大会が終わった時の結果は8チーム中2位・・・1位にはなれなかったが、できることは全てやったという達成感があった。
そして、初めて結果に悔しくて泣いた。

自分がこんなに人前でボロボロ泣く人間だったんだ・・・ってビックリした。

本気でやり切ることの楽しさを感じた2ヶ月間だった。

それから、大学4年生になる時にリーダーの代替わりがあった。
毎年4月にグループリーダーを変更し、新しいリーダーをメンバー全員で選び直すイベントがあった。
この学生団体では立候補した人が大阪のメンバーの前でどんなグループにするのか?プレゼンを行って、良いなと思ったリーダーに投票を行い、各グループリーダーが選ばれるっていう仕組みだった。

前回のイベントの経験から、ポジションによって自分が成長できることとかわかったし、何よりも同じグループのメンバーが好きになってきてて、このグループの為に頑張りたい!!って思い立候補した。

それから、何をプレゼンするか考えた。どんなグループにしたいか?どんな人になることをグループの目標にするか?を全体に発表する。

この時に発表したことで覚えているのは、

『21世紀に羽ばたく人財になるだけじゃなくて、21世紀に羽ばたく人財を育てられる人間を作りたい』

だった。

僕自身そうなりたかったし、やっぱり将来の目標の【教育】の考え方が出たんだと思う。

発表の当日100人くらいのメンバーの前で15人ぐらいの立候補者がプレゼンを行った。
緊張したが、自分が伝えたい事は全て発表できたと思う。

投票されて数日後に結果発表。
僕は見事グループリーダーに選ばれて、100人弱が所属しているグループのリーダーになることが決まった。

リーダーになってからがまた大変だった。副リーダーなどグループを円滑に運営する為の幹部メンバーを選ぶ為の面接の嵐。
幹部に立候補するグループメンバー全員と面接をして、自分の想いと相手の考え方を話し合って、選んでいく。
まだ、就活の面接を受けている途中なのに面接官側をするっていう変な状態。
僕のグループからは15人ほど立候補してたので、何度も面接を行った。面接をこなしていく中で、どんな事が聞きたいのか?自分はどんなグループを作りたいのか?話したり、聞いたりすればする程明確になっていった。

そして、面接を行ったメンバーの中から信頼できる5人の幹部を選び、次はグループの1年間のコンセプトをこのメンバー全員で決める会議を行った。
ちなみに幹部メンバーのほとんどは初対面とか今まで交流をしてこなかったメンバーだったので、自己紹介をしたり、まずはお互いの事を知る事からスタートした。

コンセプトを決めるのはかなり大変だった。
イメージはあってもそのイメージを言葉に当てはめるのがとても難しい。

しかも、5月にまた団体のメンバーの前でこれからのコンセプトをどうするか発表する場があって、それまでに決めないと行けないからまた大変だった。

何度も何度も幹部全員で話し合って、いろんな意見を出し合って、周りの人からたくさんアドバイスを貰った結果、グループのコンセプトは【革進】に決めた。

この言葉には

【どんな目標でも良いから、その目標実現に向けて周りに語り掛けたり、行動してほしい。
行動していく中で、目標が変わったとしても、目標を追い求めて活動した努力は確実に自分自身を前進させているから。
日々自分自身を改革して、前進し続けてほしい。】

そんな想いを込めて作った。(もちろん僕自身の為に作った言葉でもあった。)

この想いには、自分が今まで経験したことから導きだした。

教師になりたいって目標に向かって進みだして努力して、勉強して。
教育実習を通して教師にならないって事を決めて、就活を初めて。
就活の中でもわからないなりにがむしゃらに動いて、自分を変えようと思って、いろんな尊敬する人に出逢って。
自分を変える挑戦の為に学生団体に入って、積極的に活動して。

何も挑戦しなかった自分と比べると、今の自分はかなり変わったし視野も広がった。
それに、前よりも自分の事が好きになってて、もっといろんなことに挑戦したいと思うようになっていた。

この変化をどれだけ速く体験するか、繰り返し実行できるかが重要だと思ったから、このコンセプトに決定した。

そして、コンセプトやその想いをメンバーの前で発表して、グループの活動がスタート。
まずは組織としての形を作り変え、多くの挑戦の機会を作る為にリーダーという役職をたくさん作った。

今まで全体の上に幹部が5人いるイメージだったのを、10人程のグループに細分化して、12個のグループを3グループ毎に幹部一人一人を担当に付けて、その上に僕がいる組織構成に変えた。
各グループのリーダー以外にイベント企画や新聞発行、勉強会企画などのセクションも別に作り、その中でもリーダーを作った。
学校で言うクラス分けと部活動みたいな位置づけだった。

そして、幹部陣企画のイベントを行ったり、幹部からアクションを掛けて、いろんなセクションを絡み合わせて、グループ内イベントを作ったり。
メンバーからイベントをしたいと提案があったり。

合宿を行ったり、花見に行ったり、発表会を行ったり色んな活動をした。

新組織始動から3ヶ月くらいで、グループのメンバーも着々と増えていって130人くらいになっていた。

1年前には、まさか自分が130人のグループのリーダーをしているとは思わなかった。
なので、自ら行動し挑戦する事の偉大さを改めて実感した。

この頃にはグループのメンバーの前で話をする機会が増えていたので、30〜40人くらいの前で自分の意見を言ったり、活動の感想を言ったりするのが普通になっていた。

そうこうしている間に、9月に行われる予定の全国大会(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台の全ての学生団体のメンバーが集まる大会)の運営を行う委員会の選出が行われ、僕は全国大会の運営長を行うことになった。

1000人が集まるイベントの運営を行う為に、運営委員のメンバー選出の面接が始まった。
幸い2人の副運営長が決まっていたので、分担して(ほとんど徳島にいたので2人に任せて)メンバー選出。
自分のグループのメンバーで絶対にほしいメンバーを伝えて、そのメンバー以外は2人に任せて選任した。

こうして、2ヶ月後に行われる1000人のイベントの運営メンバーが決定し、大会に向けて動き出した。
もちろん今回も僕がリーダーをしているグループの出し物もあるので、そっちの準備も同時進行で行っていたので、かなり大変になっていた。

ちなみに、学生団体のリーダーをしてからの僕のスケジュールは
月〜木曜日 バイト(1日8時間くらい)と授業と学生団体のメンバーとスカイプミーティング
金〜日曜日 大阪でグループの活動と運営の活動
とかなりバタバタした生活をしていた。

夏休みに入るまでは、授業があるのでどうしても大阪に滞在し続けるのは難しいので、夏休みが始まってからバイトも休ませて貰って、1ヶ月半がっつり大阪に滞在して一気に準備を進めることにした。(学生団体の友達の家に泊めてもらっていた)

全国大会は3泊4日のプログラムでキャンプファイヤーやプレゼン大会、ダンス、合唱、シャトルランなどいろんな競技が行われる。
その中で各地の運営委員がどのプログラムを担当するか決めるミーティングを行い、完全分担で運営表を作って、運営していく。

運営の分担や会場が決まり、使う会場の間取りが決まり。
長野県にある会場に下見に行って現場がどうなっているか確認したり。
会場の間取りを基に淀川の河川敷でどれくらいの広さか計りながら、運営委員全員でプレ運営を行ったり。

当日に向けての準備をどんどん行った。
また、プレ全国大会と題して名古屋と大阪のグループで発表会を行い、その時に当日にどこのポジションに誰が着くか決める為に全員でいろんなポジションについて適正を見たり。(この時に僕は司会に向いてない事がわかったw)

このプレ全国大会で各ポジションに誰が就くのか?メンバーの能力がどうなっているのか?が現場でわかったので、当日のポジションやメンバーの組み合わせも決まった。

そして、当日に向けて運営表の微調整を行って、準備できるだけのことを全てした上で当日を迎えた。

全国大会当日、最初の方は名古屋の運営が運営し、その日の夜のイベント〜2日目の夜までが僕らが担当するスケジュールだったのだが、名古屋メンバーの準備不足でグダグダ。

当日まで、頑張ってきた全国のメンバーが努力を発表する場を崩した感じになった。
凄い微妙な空気になったが、その後はいろんなイレギュラーが起こりつつも、運営のメンバーと協力して運営を行った。
多くの問題が起きて想定していた状態と現場での動きにズレが生じたりして、かなり大変だったが、司会・タイムキーパー・入退場の誘導・会場内の出演者移動全てのキーポイントで動いたメンバーからいろんな報告と対応策が上がってきて、全て実行して決断して。
慌ただしい持間がずっと続いていた。

結果、運営は上手くできて結局2日目だけでなく3日目も4日目も全ての運営を行った。(名古屋以外の他の運営委員も準備不足だったので僕らがやらないと上手く回らない状態だった)

この4日間で深夜にミーティングがあったこともあって、たぶん8時間くらいしか寝れてない。
演技に出るまでの少しの時間や、全員が別の会場に行っている時に少し寝ただけで、ひたすら動き続けていた。

大会が全て終わった後に運営のメンバーと会った時は、やりきったなー!!と涙が溢れてきた。
凄い清々しい気分だったこと、凄く大変だったことを今でも覚えてる。

全日程の運営が上手くいったことはもちろん。
いろんなハプニングに対応したり、1人では絶対できないことだったから人に仕事や権限を渡して任せたり、運営書を見ながら頭の中でロープレしてどこに何が足りないか考えたりする経験ができたおかげで、いろんな状況に対応できる能力がついたのでめっちゃ良い経験になった。

それから、後期の半年間は夏休みに休みすぎてバイト先でクビになったこともあって経済的なピンチに見舞われあまり大阪に行けない状態になった。

この時に僕の代わりにグループを引っ張ってくれていた、副リーダーや幹部のメンバーにも感謝です。
また、僕がいなくてもしっかりと後期にあったイベントに取り組んでくれたグループのメンバーにも感謝です。

このように、学生団体に入ったことで多くの経験をさせて貰いました。
全ては自分の中で里見さんに言われた10個の違いを【できる】の方に変える為の体験だったようにも感じています。

間違いなく、学生団体に入って本当に良かったと思う。
いろんな事にどんどん挑戦して。130人のグループのリーダーになって、1000人のイベントの運営長をやって、いろんな信頼できるメンバーと出会えて本当に良かったと思っている。

全力で頑張った学生時代を終え、ネット会社へ入社した。

つづく

これまでに

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
4.大阪の学生団体での活動←今回の記事
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

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人生の転機〜自分を変えよう!!そう思った言葉〜

こんばんは。つばさです。
前回のブログに引き続き、僕が経験してきた事を書こうと思う。

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2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
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今回は【3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉】について書きます。

教育実習を通して教師にすぐにならずに就職活動を始めると決めて、マイナビとリクナビにとりあえず登録をしてから考えた。(教育実習は9月に1ヶ月間行っていたので、就職活動をスタートしたのは10月頭くらい)

『就職活動をするって言っても何に就職しようか?』

こういう時の僕は高校生の時と同じで決断が早い。

『よし!今好きなのは服だし、アパレルショップの店員を目指そう!!』

たぶんこの答えに至るのに考えた時間は10分くらい。コンビニで買ったコーヒーも半分以上残っていた。

思いついたらすぐにパソコンルームに戻って、早速アパレル関係の仕事を検索!

友達から聞いた就職活動の進め方はこんな感じだった。

マイナビ・リクナビなどに登録→企業を検索して説明会に行く→面接を受ける→合否決定

とりあえず若者向けのアパレルブランドに入る事を目標にして、スーツとか販売している会社の情報も見てみたが、説明会があるのは11月くらいからで、まだスタートしてなかった。

業界を絞らずに見てみると、何社かが説明会や研修会を行っていて、その中で、説明会中に自己分析を行う会社があったので、そこにエントリー。
自己分析とかやったことなかったし説明会に行く練習にもなるからまずは行ってみようと思った。あと、ワタミが説明会をやってて、代表の話が聞けるチャンス!って書いてたからそれにも応募した。

アパレル業界のいろんな会社の情報が更新されると連絡が来るようにチェックして寮に帰り、ポストを見てみると徳島市で行われるビジネスマナー研修についての広告が入ってて、僕自身ビジネスマナーがないことは自覚してたので、参加することにした。

この時に応募した3つの機会が自分にとって大きな影響を与えたと思う。

1番自分を変えてくれたのはビジネスマナー研修だった。

全ての説明会に行く前に行ったビジネスマナー研修が自分を変えた。

ビジネスマナー研修と言うと名刺の交換の仕方とか自己紹介の仕方、立ち方、座り方とかを教えてくれるイメージだったが、僕が行ったビジネスマナー研修は教育大学とは違う意味でイメージを裏切ってくれた。

研修が始まってまず最初に行なったのは自己紹介の練習だった。
1分間の自己紹介の練習(3つのポイントを伝えると良いと言われた)

そのあとに、日本経済について。日本がどれくらい借金をしているのか?一般家庭に置き換えて説明してくれた。

そして、講師の里見和彦さんの経歴説明。学生の時にベンチャー企業を起業して、その当時はアントレプレナー塾っていう塾をやっていた。
僕が目指したい社会に出てから教育の現場に戻るスタンスだったので、その部分にも凄い興味があった。

ここまでの話を聞いて、初めて聞いたおもしろい話が多かったし、将来の自分の夢を実現してたし、凄い!!っ思った。こんなに凄い人に初めて会ったから感激で、この人にくっついていろいろ学んで行こう!!って思ってた。

そして、研修の最後に言われた言葉が自分を変えた。

できる人とできない人の10個の違い。

だって、聞いた時の自分は全部の項目ができない人の法則に入っていたから。尊敬できる人に『できない人』って言われている気持ちになって、絶対変えてやる!!って思った。
ちなみにこれがその時に見た【できる人とできない人の10個の違い】(全てを覚えれてなかったので、里見さんに聞くとその時のパワポが貰えた!ラッキー!!)

【できる人とできない人の10個の違い】

できない人→できる人

1.できるかできないかで判断する→やりたいかやりたくないかで判断する
2.言い訳をする→言い訳をしない
3.不便なものはそのまま我慢する→工夫をする
4.できない理由を探す→できる理由を探す
5.娯楽に投資する→経験に投資する
6.マイナス思考→プラス思考
7.聞き分けが良い(受動的)→わがまま(主体的)
8.熟考して行動する→行動しながら考える
9.自分のことを先に大切に→他人のことを先に大切に
10.与えれる人→受け取ることが当たり前

10個のうち3つ忘れてて1つ勘違いしてランクインしてた。(ちなみにそれは【できる理由が1つでもあればやる】)

この話しを聞いてから1つでも多くできる人の方に変えようと頑張って意識した。(特に【やりたいかやりたくないかで決める】【できる理由を探す】【経験に投資する】を意識した)

2時間ちょっとの講座だったが、この経験が自分を大きく変え、今の自分があると言い切れる。

5回の講座全てに出て、毎回多くの経験をさせてもらった。里見さんに勧められた本はすぐに買って読んだ。(稲盛和夫の生き方やブライアントレシーの話し方)里見さんと一緒に会社の社長が集まる会に連れて行ってもらったこともあった。どれも本当に良い経験だった。

あの時に里見さんに出逢えたことに感謝です!!そして、今もずっと繋がれていることが嬉しいです!!

里見さんの1回目の講座が終わったくらいに自己分析を行える説明会があった。
この会社はリフォーム関係の仕事をしている会社だったが、面白かったのはこの会社の社長(小西正行社長)が就活はこうすべきだ!って言った言葉が

『100社の説明会に行け!』

だったこと。

いろんな会社をみてから自分の進路を決めないと後悔するぞ!!って言ってた。
そして、社長の人生を変えた本の話(ナポレオンヒルの思考は現実化する)とその本に影響されて社長がどんな行動をしたのか?それに伴って会社がどう変わったのか?を紹介して、

最後に社長が、説明会に集まった学生にこう言った。

『この中で前に出てみんなにアピールしたい奴はいないか?アピールしたい人は手を挙げて!』

いつもなら、手も上げず何もしないが、この社長が面白かったこと、この説明会に出るために5000円の交通費(大阪と徳島の往復費)を出してたこと、やりたいかやりたくないかで決めるって決めたこともあって、手を挙げて前に出て喋った。

何を話したか覚えてないけど、意外と人前で話せるじゃん!って思った瞬間だった。

それから、自己分析スタート。いろんなワークをやったけど、覚えてるのは『自分がやりたいことを100個書き出せ』ってやつ。
確か60個くらい書いた。就職→教育へ戻るって考えてたから教育関係のやりたいことが多かった気がする。

ちなみにアパレルでやりたいことは

・自分がデザインした服を販売する

とかだったと思う。

この説明会の最後に人事部の部長に言われセリフがあって、それもめっちゃ覚えている。

『仕事は何をやるかじゃなくて、誰とやるかだ!』

この説明会に出て、できるだけ多くの説明会に参加してみようとか、アパレル以外も見てみようとか、社長も人事部長も面白いこの会社も受けようとかいろいろ考えるようになり、就活の視野が拡がった。

最後に、ワタミの会社説明会。
ワタミの説明会はめっちゃ大きいホールで行われた。ワタミって会社の規模もあまりわかってない状態で
、社長の話しが聞けるなら行こう!ってくらいの気持ちで説明会に行ったから会場の広さに驚いた。

今でこそいろんな労働問題が出てきているけど、今でもこの時に話しを聞いた渡邉美樹社長の話しは頭に残っている。

渡邉美樹社長が説明会の途中に言った社長の夢

『世界でたった1つの教科書を作りたい』

将来教育へ戻るってだけ考えてた自分の思考がもっと世界やの多くの人に影響を与えられる人になりたい!って、視野を拡げて教育に関わりたい!って思った瞬間。

ワタミは郁文館夢学校っていう学校を作ってて、そこでの教師をワタミの社員から採るって話も聞いた。

この話しを聞いて、社会に出る(ワタミの居酒屋で働く)→郁文館夢学校で働くって言う教育に戻る道もありか?とか考えた。

こんな感じで、軽い気持ちで受けたビジネスマナー講習や説明会が大きな影響を僕に与えてくれた。

ちなみにこの後、リフォーム会社には入社したかったが落ちてしまい、ワタミには面接でずっと

『どうやったら郁文館夢学校で働けますか?』
『最短でどれくらいで学校勤務になれますか?』

って聞き続けたら内定した。

アパレル会社の面接では、面接官に

『君が将来やりたいことはわかるがなぜうちの会社でこの業界なんだ?』

と聞かれて、答えが見つからず辞退した。

その後、インターネットを取り扱っている会社からスカウトされて(そういうグループワークがあった)、面接を受けてこの会社にも内定した。

結局、ワタミとこのネット会社から内定をもらって、次の記事で紹介する学生団体のメンバーに2つの会社には入った後自分がどんなビジョンを描くのか話すと、その友達が

『ネット会社の方が良いんじゃない?そっちの話してる方がつばさ良い顔してるで!』

って言われてネット会社に進路を決定!!

ちなみにその時に描いていたビジョンは

【ワタミ】

ワタミの居酒屋で働く(3年間は居酒屋)→郁文館夢学校で働く

【ネット会社】

会社に入ってインターネットに関して知識を付ける。お客さんに中小企業の社長が多いので信頼関係を作る。
そして、将来自分で塾をやる時に、インターネットで稼げる自分になっていて生活できるぐらい稼ぎ。塾で子どもを指導して、その塾で信頼関係を築いた中小企業の社長に仕事について話をしてもらって、子どもが早期に将来の目標を持てるような、そんな塾を作る。

でした。

学生時代の僕はパソコンもインターネットも全くわからなかったので、勉強しながら給料貰えるって最高やん!って思ってた!
しかも、将来の目標(教育をやるための修行で就職すること)の話しと仮に入社しても3年間本気で頑張って誰よりも早く成長してからやめます!って話しを人事部長にしてから合格してたから、やりやすかった。

就活をしてたのは実質7ヶ月くらいだったけど、その中で出逢えたたくさんのカッコいい大人の言葉が僕の人生を確実に変えた。
そんな経験ができたことに感謝感謝です。

つづく

これまでの記事はコチラ

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉←今回の記事
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

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人生の転機〜教育大学って何??〜

こんばんは。つばさです。
前回のブログに続き今までの僕が体験してきたことについて書こうと思ってます。

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ←今回の記事
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今回は【2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ】について書こうと思います。

受験勉強を必死に頑張って鳴門教育大学に入学でき、教師への道を歩き始めた。

僕がイメージしてた教育大学は、生徒への指導方法を指導してくれて、現在の子ども達が抱えている問題と対策の打ち方を教えてくれて、授業の練習を行って、必要な知識を学んでいくって感じだった。

が、実際は全く違った。

高校の時の授業みたいな数学。
何で必要なのかも知らされず必修だから取れと言われた日本国憲法
授業の練習や指導方法には一切触れられず

こんな勉強が何になるのか?って思った。

期待が大きかった分、こんな大学に入る為にあんなに努力をしたのか?と喪失感を感じてしまい、
1年生の前期は頑張ったが、その後は勉強する気がなくなってしまった・・・

大学に入ってから知ったことだが、教育大学に入らなくても単位を取れば教師になれるということ。

それを知って、もっといろんな考え方の人がいる大学に編入することを考えた時期もあった。

でも、友達と入った手話サークルがあって、そこでの活動が凄く楽しくて、講師の先生と手話で話したり、そこのメンバーで飲んだり、マジメに手話について話たり。

もし、手話サークルに入ってなかったら別の学校に編入するか、学校に行く意味を見出せなくて退学してたと思う。

このメンバーには本当に感謝です。

勉強はほとんどせず、ダラダラと学生生活を過ごして大学3年生になった。
友達に助けてもらってなんとか単位は取れている状態だった。

そして、迎えた教育実習。
鳴門教育大学では3年生の時に1ヶ月間の教育実習があった。
子ども達と触れ合えるのが楽しみでだった。

配属されたのは付属中学の1年生のクラスだった。

付属の先生に相談しながら作った初めての授業。

緊張して足が震えた

チョークを持った手が震えて汚い字がもっと汚くなった

授業がどうだったかは覚えてないが、多くの改善点が見つかった

何度も授業をしていく中で、どんな授業がしたいのか?どうしたら授業が良くなるのか?を考え、誰もいない教室で授業の練習をし、子ども達がいる時間は精一杯一緒に遊んで、本当に楽しい時間だった。

そして、教育実習を通して自分の至らないところもたくさんわかった。

ぶっちゃけ教育大学はもっと早く教育実習に学生を行かせるべきだと思う。
毎年教育実習があって、実習先で自分の至らないところとかを見つけて、そこを改善して翌年の教育実習に向かう。
そんなシステムの方が勉強する側も身が入ると思うし。

話がそれたが、教育実習は僕にとって凄く大きいきっかけになった。

結果的に言うと、この教育実習を行って僕は大学卒業して教師になることを辞めた。

それは、僕の中にこんな疑問が生まれたからだ

『実習で教えた子どもやこれから教師になってから教える予定の子どものうち何人が教師になるんだろうか?ほとんどの人が会社に入って働いたりするんじゃないのか?そんなこれから社会に出る子ども達に、会社で働いたことのない僕が何を教えれるんだろうか?』

この考えに至り、少し遠回りになるが就職活動をして就職して、しっかり経験を積んでから教師を目指すという方向に自分の目標を変更した。

教育学科しかない徳島の大学で就職活動をすることにした。
教務課に行っても何も教えてくれない。(教師になる人の支援で手一杯って感じ。むしろ教師にならない人は教員採用実績にならないから勝手に頑張ってって感じだった)

まず、大阪の大学に通ってる友達から就職活動のことをたくさん聞いて教えてもらい、とりあえずマイナビ・リクナビに登録。
まともにパソコンを使った経験もなかったので、文字は人差し指で1つ1つ押すスタイル。
登録に凄く時間がかかった。

就職活動をする!!っていう新しい挑戦にドキドキわくわくしつつ、本当に就職できるのか?と不安になりつつ新しい目標に向かって進みだした。

つづく

これまでの記事はコチラ

1.高校生の時に教師を目指す
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ←今回の記事
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

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人生の転機〜将来の目的が見つかった高校時代〜

こんばんは。つばさです。
今までに経験した事をまとめようと思いこの記事を書きました。
自分がどんな人間なのかが書ければと思っています。

ちょっと長くなるんですが、下記のテーマに沿って記事を書いていきます。

1.高校生の時に教師を目指す←今回の記事
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

この中で、今回は【1.高校生の時に教師を目指す】について書きます。

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人生の中で、将来の進路を急に決めないといけない場面がやってくる事がある。

僕の人生では高校生3年生の時。

次の進路を決める時に将来の道を決めた。

高校3年生の僕はたぶんく平凡なな高校生だったと思う。
今は変ってる!って言われるけど・・・w

部活は野球部だったけど、野球がやりたいと言うよりは友達と一緒に入ったって感じで

勉強はクラスの中で真ん中くらい
(高校入試は総合選抜制で、進学校でもなんでもない公立高校の中で)

特に将来の目標もなく、漠然と大学に行くんだろーなと思ってた
(近くのスーパーで見た求人広告で薬剤師の時給が1500円なのを見て目指したことあるけどすぐ諦めた)

塾にも行かず休みの日は彼女やと友達と遊び

勉強なんてテスト前に一夜漬けすらせず、授業中は友達と遊んだり寝てたり

そんな高校生でした。

そんな僕が高校2年生から3年生へ上がる時に先生に言われた言葉

『進路を決めなさい』

進路って言われてもよくわからなくて、大学って言ってもよくわからない。

経済学部?法学部?それ勉強してどうするの?って感じだったので、とりあえず『自分は将来何をしたいのか?』ってその時に考えた。

で、出てきた答えは教師でした。

理由は、子供が好きだからってのと、小学生6年生の時と中学校②年生の時の担任がすごく良くて、かなり影響を受けて、先生みたいな子どもに影響を与えられる人になりたい!!って思ったから。
(他に知ってる職業もなかったし選択肢が少なかったのもあるが)
自分の中でしっくりきた目標だったし、教師になるってのは自分の中でかなり良い目標に思えた。

で、進路を教師になることにしてからどこの大学に行くか考えてたら、うちの親が

『国公立大学だけ受けて受かったら10万円あげるよ』

と。

バイトもしてない高校生の10万円はめちゃくちゃ高額で、どうお小遣いを貯めても得れないお金だったので、僕の進路は教師になれる国公立大学に変更した。

学校の内申点は低かったから推薦は無理。受験勉強をするしかない状態。

数学が他と比べると良かったので、小学生の先生か中学校・高校の数学の先生に決定!(結局進路について考えたのは2〜3日間くらいだったw)
で、国立の教師になれる大学に進学する事を、先生に相談すると

徳島の鳴門教育大学
兵庫の兵庫教育大学
大阪の大阪教育大学
京都の京都教育大学

と4つあることがわかった。

とりあえず、この中のどこかにします!!と言って勉強スタート!

3年生の8月までは野球部があるので(甲子園とかは絶対無理な学校だったから地区予選で負けて終わるだろーという目算)練習に行きながら塾に通い始めました。

通い始めたのは関関同立に行く人の為の塾で関関同立の英語と世界史・日本史に特化した塾。(今から考えるとどう考えても目標に合ってない塾だった。)
僕は英語が大の苦手でダメダメだったから英語に力を入れた塾に入った。(塾はどこでも良かったから親が見つけてきたとこにだった)自習室がいつでも使えるので、それがメリットに見えて入塾。

とりあえず目標は6月、7月、8月にあるセンター試験の模試!!(国公立を目指すって決めてから、入学するら為にはセンター試験を受けて、その後の2次試験を受けることを知った)

塾での勉強は英語のレベルの高さについて行けず、なんとか頑張り6月のセンター試験模試。

志望校に上記の4校を選んで、
英語・国語・数学1A・2B・化学・物理・地理の5教科7科目で受験。
英語と国語は200点満点だから全部で900点満点。

模試を受けて結果が帰ってきた5月末。

900点満点中→300点くらい・・・

志望校の判定→オールE・・・

絶望的な結果だった・・・

オレってこんなにできなかったのか・・・(真剣に試験を受けたのに・・・)

そこから勉強をすれば良いのに野球部の最後の追い込みで練習して夏休みまでは塾での勉強しかしない日々が続きました。

7月の模試ももちろん惨敗。。。

野球部は7月末に終わって(負けて)夏休みと同時に受験勉強スタート!!
8月31日まで自分なりに必死に頑張った!!勉強するのが好きな方じゃないから、まずは勉強をする習慣を身につけようと思って自分が比較的得意な数学、物理、化学を徹底的にやった。苦手な英語は塾の授業で勉強し、国語は古文の単語暢(語呂で覚える単語本)を移動時間に見るようにした。

塾の近くのにある本屋で受験勉強の仕方の本や試験のテクニックの本を立ち読みしたり、勉強していくなかでわからなかった事を調べたりした。

8月の模試ももちろん惨敗だったが、少し上がって900点中380点くらいになった。

1ヶ月半くらい勉強してわかったことはこの塾に僕は向いてないこと。
僕の頭で仕上げられるのは、センター試験の点数を上げるだけだという事だった。

この時に僕の進路は兵庫教育大学か鳴門教育大学に入学して教師になる!になった。(この2つの大学は二次試験が実技と小論文だったから、センター試験に特化した勉強だけで入学できると思った)
そして、センター試験に特化した塾に変更する必要があった。

高校の友達の紹介で行った塾があって、そこに見学に行ってみると、センター試験に特化した指導(もちろん全教科の講師がいる)をしてくれる講師陣と多くの学生が勉強している自習室をみて『これだ!!』って思った。しかも、同じ高校の友達がほとんどいないから『ちょっと一緒に休憩しようや〜』っていう甘い誘惑もなく自分のペースで勉強に集中できるしそれも良かった!!
入塾の手続きをしようと自分が受けたい授業を選んでセンターまで自習室使えるようにすると、全期間で10万円近く掛かることがわかった・・・その金額は僕が国公立大学に受かったら貰えるお金で、僕にとってかなり高額に見えた。

ちょっと難しいかなーと思いつつ親に塾のことを言うと・・・

『いいよ!!頑張ってき!!』とOKを貰えた。

僕が勉強したい環境に10万円も出してもらって通えることにめっちゃ感激して、嬉しかった。

この時のことは親に本当に感謝してます。

翌日すぐに手続きをして、すぐに授業を受けた。教わったセンター試験のテクニックをすぐに貸し出し用の模試で試して自分で使えるようにした。

塾に入ったのは9月末くらいだったので、センター試験まであと4ヶ月弱しかない中で必死に頑張った。

トータルの点数を上げる為に、まずは点が取れる見込みのある数学・物理・化学を徹底的に勉強し、その後地理の勉強をする。
かなり賭けだけど、1月に入るまで点数が上がる見込みの少ない国語・英語は勉強しない。
その当時自分が考え得る最大の受験計画だった。(センター試験対策講座のスケージュールに合わせた形で計画を行った)

この計画で勉強をスタート!
授業でテクニックを学び、センター試験の予想問題を解き続ける。
数学・物理・化学は駿台・代ゼミ・河合塾が別の予想問題を出してて、1つの本に10回分くらいテストがあったからとりあえずそれを全部やってセンターの過去問も解きまくった。
何が何点だったかわかるようにノートに記録を付けて、わからない問題を何度も解き直す。

そんなことをずっと続けていると10月の終盤くらいには、新しいテストをしても数学と化学は80点くらい、物理は80〜90はコンスタントに取れるようになって来たので、地理の勉強をスタート!!
地理のテストのテクニックも教わってたので、それを使いながら問題を解きまくる勉強法を実施。

ちなみにこの時の僕の生活は

平日
15:30まで学校→16:20くらいに塾に着く→22:30くらいまで塾で勉強して帰る

休日
8:00に家を出る→8:30くらいに塾に着く→20:00まで塾で勉強して帰る

って感じで自分なりに徹底的に勉強してた。

受験勉強を始めてから、勉強を真剣にする為に高2の始めくらいから付き合ってた彼女と別れた。
(この時は彼女に構えなくなってて、寂しい思いをさせるのもダメだなーと思って別れたが、今となっては意味不明な行動だったと思う)

この時に大切にしてたのは、ストレスを自分に溜めないようにすることだった。
自分の中でルールを作った。

・家や移動中は勉強しないこと
・勉強が嫌になったらすぐ気分転換(服を見に行ったり)をすること(勉強をする事に嫌なイメージを付けないため)
・ストレスが溜まったらすぐ発散(ゲームで発散してた)

ON/OFFの切り替えをしっかりしようとしてた。

地理を勉強しだすと、問題が発生した。急ごしらえで勉強した数学や物理、化学の知識やノウハウが抜けていく・・・
だから、地理を勉強しだすと同時に1日に1度数学、物理、化学のやったことのあるテストをするようにして。すぐに見直しができるようにした。

12月末くらいには、新しいテストを解いても

数学80点くらい
化学80点くらい
物理85点くらい
地理60〜70点くらい

は取れるようになってた。

スケジュールよりちょっと早めの12月末くらいから国語と英語の勉強をスタート!!
教わったテクニックを使ってテストを解きまくり、解説を見て確認する作業を繰り返していた。
英語と国語の勉強は嫌いだったから、嫌になったらできるようになった数学・物理・化学・地理のテストをやって気分転換してた。

国語も英語も教わったノウハウを基に、作者や出演者の気持ちになって解くっていう自分なりの解き方を発見し点数が今までよりましになってきた。

センター試験4日前くらいには

英語100点くらい
国語120点くらい

とそこそこ上がってきたので、残りの期間は全体の復習をし続けた。

センター試験の勉強をしてて思ったのは、この試験は知識というよりは時間との闘いで、どれだけ1時間の中で効率よく問題が解けるか?がキーポイントになるということだった。

最後の模試では380点くらいだったのがセンターギリギリで僕なりの模試を行い9教科で600点くらいは取れるようになっていた。

そして、いざ本番へ!!
テストに対する緊張と言うよりは、やれることは全部やったし自分の力を出し切ろう!!って思いが強かったのを今でも覚えている。

1日目終了。早く帰って自己採点しようと思ったけど、JRで人身事故・・・『今日はやめてくれよ・・・と思った』
2日目終了。

自己採点の結果は

数学1A 80点
数学2B 88点
物理 90点
化学 82点
地理 70点
国語 150点
英語 120点

合計 680点

うぉっしゃーーーー!!

全部の科目がやり続けてきた点数くらいで、国語の古典・漢文が簡単だったこととかもあって、国語がフィーバー!!英語も自己ベスト更新でした!

そして、自己採点から志望校への判定を出す調査をして、

兵庫教育大学 B+
鳴門教育大学 A+
大阪教育大学 B

と今まで見たことない評価が・・・本当に嬉しかった。

しかも、鳴門教育大学の中学校数学科では傾斜配点の関係もあって、志望した人の中でトップの成績だった。

判定を参考に学校の先生と進路相談。
先生の

『どこの大学に行っても教師になれる』

『大学生の間に1人暮しをする経験は良いかも』

と言う言葉を聞き、鳴門教育大学を受験することを決定。

それから試験までは面接や小論文の準備をして、2次試験。
→中学校数学科に合格。

小論文や面接は手応えなかったが、センターの点数で逃げ切ったっぽい。

そして、合格した事を親に伝えて10万円GET。(後から聞いた事だけど、私立の試験を受けるのに1回3万円掛かるらしい・・・もし僕が4回私立を受けてたら12万円・・・親も上手くやったもんだと思ったw)

結局大学受験もセンター試験と国公立の2次試験(前期)だけしか受けずに終了した。

今回の受験勉強は、今までの自分の中で1番頑張ったな!!と心から言える経験になり、やればできるという自信を得た。

そして、教師になる勉強ができる!と期待に胸を膨らませて鳴門教育大学へ進学した!!

つづく

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1.高校生の時に教師を目指す←今回の記事
2.大学で行った教育実習を通して、教師の道に疑問を持つ
3.就職活動を行う中で出逢ったカッコいい大人の言葉
4.大阪の学生団体での活動
5.IT企業に入社〜猛勉強の日々〜
6.学生団体の時の友達から紹介された本との出会い
7.いろいろ経験した社会人生活
8.これからの目標

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