ハロー！つばさです！
今回はアルバニアの首都ティラナの観光と、ブドヴァで出会った家族との再会を書きます。
僕らがアルバニアに行こうと思ったのも、この家族との出会いがあったから！

家族との交流はめっちゃ素敵な時間でした。
前回の記事はこちら↓
モンテネグロのMont-Saint-Michel！？スヴェティステファンを見た

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まずは観光。
ティラナはめっちゃ小さな街だったので、ちょっと散歩行こうかくらいでいろんな場所が見れました。

おしゃれなビル

クウェートとアルバニアの友好の証のモニュメント

日本人が作った変なモニュメント

こういうの見ると昔を思い出してすぐに登っちゃいます。笑

中はこんな感じ

モスクや教会

教会の中

かなり近い距離にモスクも教会もあるのは宗教的にすごいと思う。

散歩の途中で軽く飯を食べました。
安くておいしそうな肉やを発見！

メニューはこんな感じ

早速ビール頼んで、

かんぱーい！

生ビール1杯100円、ソーセージ1本100円、パン10円とかなりリーズナブルな食事ができました。

腹ごしらえが済んだ後は、またまた散歩。

街から見える山はめっちゃ綺麗

ティラナに来たら行ってみたかったのは、ティラナのピラミッド！
これからエジプトに行ってピラミッドを見るのでその前哨戦です。

遠目にピラミッドが見えてきました。

近ずいてみると・・・

2つのことに驚きました。

1つ目、破損具合

観光地なんだから、ちょっとは修復したらいいのにと思います。

2つ目、滑り台にしてる人がいる。

すげーな！と興味津々で見てると・・・

一緒に登ろうよ！と言われ乗せられ、

結局一人で滑らされました。笑
最初に滑ってた女の子は一番上まで行ってたけど、僕は半分ぐらいでもう無理！ってなりました。
めっちゃ高いし。。。。

別の角度から見ると、このピラミッドに登っている人はめっちゃ多くて、子供たちも滑り台とか遊具みたいに扱ってました。

もう少し進むとマザーテレサ通りがあるとのことなので、歩いてみました。

マザーテレサ通りは大学の前にあるめっちゃ普通の道で、この看板が置かれているだけでした。笑

マザーテレサのとこの近くに首相官邸があった。

ティラナは鎖国が終わった後、今めっちゃ観光に力入れてるんだろーなと思うとこがたくさんあります。

道端の木にこんな人形が飾られてたり

防空壕？みたいなのがあるんですが、

ガラス張りにして、中が観れるようになってたり

この中めっちゃションベンくさかった

カラフルでおしゃれな建物作ったり

大きな広場を改装してたり。

数年後、数ヶ月後に大きく景色が変わっているんだろーなと思うと、今来れて良かった！ってめっちゃ思いました。
この経験も、ブドヴァで出会った家族のおかげかと思うと、旅って出会いだなーと思わされます。

僕らはブドヴァでこの家族と出会ったときに、息子のルビンとFacebookで繋がってたので、ティラナに到着したことや、時間があれば会いたいってことを伝えていると、『今からカフェに行こう！』と連絡がきました。

電話番号教えてもらって、近くにいる人に電話してもらうと、車で迎えに来てくれました！
で、一緒にご飯食べに行きました。

車の中で、家族が僕らに言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったのは、『もし土日に来てくれてたら、もっとアルバニアのいろんな場所に連れて行ってあげたのに！平日で仕事があるから夜ご飯だけになっちゃってごめんね！』という一言。

17:30に仕事が終わって、18:30に来てくれて、明日もまた仕事なのにブドバで会っただけの僕らに対して、そこまでもてなそうとしてくれる気持ちにめっちゃ感動しました。
日本に来たら絶対いろいろ連れていくね！と伝えたし、本当におもてなししたいと何度も思いました。

この家族が連れてってくれたのは、このちょっとおしゃれなお店で、僕らが郷土料理を食べたいと言うと、いろいろ頼んでくれました。

もちろんビールも飲むだろ？と言われ、飲んだのがこのビール！お母さんの実家がある街の名前のビールでした！

串のもミートボールも野菜もめっちゃ美味しい！！！

かなりお腹いっぱいになったところで、伝統的なピザが出てきました。
これもめっちゃおいしかった〜！！！お腹いっぱいでも食べれました♪

ご飯を食べながら、いろいろ話しました。
お母さんの質問で、結構答えるのに困ったのは

『なんで日本人と中国人はあんなに近くに住んでるのに、頭の良さが違うの？（日本人の方がなんですごいの）』

という質問でした。

僕は、義務教育がしっかりしていることが理由だとを伝えたかったのですが、拙い英語では難しいので、最終的にiPhoneの翻訳機能を使ってやりとりしていました。

息子のルビンは目が悪いらしいので、僕のメガネを貸してみたり。

お母さんもかけてと、おかあさんにメガネをかけてもらったり

アルバニアは夏が最高だから、『今度は夏に1週間くらい来て！いろんな場所を一緒に回ろう！』と言われ、指切りげんまんで約束したりとめっちゃ楽しい時間を過ごせました。

会計を払おうとすると、止められ、全部奢ってくれました。
この恩は絶対返す！とあゆみと誓いました。

店を出て、普通にお母さんと息子が腕を組んでるのがいいなーと思ったり、

お母さんが乗る車のドアを息子がさりげなく開けているとこを見て紳士だなーと思ったり。
帰りの車の中で、お父さんの明るいキャラでみんなで笑ったりととっても素敵な時間が過ごせました。

最後に宿の近くまで車で送ってくれて、しかも、空港に移動する時の心配もしてくれ、何か問題があったら助けるから連絡してね！と最高の気遣いをしてくれました。

絶対夏にまた再会して、その時にいろんなプレゼント持って行こうと思いました。

僕らもこんな風に仲の良い家族を作っていきたいです。

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

はろー、あゆみです！！
ただいま、アルバニアのティラナにいます。

アルバニアって昔は”東欧の北朝鮮”ってよばれるぐらいで、第二次世界大戦後、ユーゴスラビア・ソ連と断交して、さらには中国も批判したことで経済的援助も受けられなくなり、８０年代には東欧最貧国。そこから経済の立て直しを図ったが、９７年にはまさかのネズミ講で国民の３分の１が全財産を失い、無政府状態になったりとなかなか強烈な国なのですが・・・
モンテネグロでたまたま助けてもらったアルバニア人家族が、「アルバニアに来なよ、とてもいいところだよ」と言っていたので・・・思い切って行ってみました！！
（その時の記事についてはこちら→モンテネグロのMont-Saint-Michel！？スヴェティステファンを見た）

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メテオラからアルバニアに行くには、
カランバカ→イオアニア→サランダorジオカストラ
っていう風にバスを乗り継いで行くのがいいだろう

ってことで、メテオラに行った日に次の日のバスの時刻を確認。

どうやら、イオアニア行きは、朝の９時と昼の１５：３０にあるようだったので、朝の９時に乗ることにしました。
んで、朝起きてみると・・・

雪！！！？？

今日登ってたらマジで遭難してたな！！とかいいながら準備しました。

ホテルの前の道とかバスターミナルまでの道も雪が降りまくってて、マジで今日行ってたらやばいです・・・

で、９時前結構ギリギリにバス停に到着。

で、受付で「今日の９時のイオアニア行きのバスのチケットを買いたい」って言ったら・・・

「ないよ」

え・・・マジ！！！？？
１５：３０は？

「ないよ」

途方に暮れてたら、昨日一緒にメテオラ回ったかなこさんもやってきたので、
「今日のイオアニア行きないみたいです」って言ったら、
「そうみたいだね。電車の方にも行って聞いてみたけど、今日雪がすごすぎて、イオアニア方向に行くバスは全部ダメみたい」と・・・。

ひえーーー、いきなり計画変更！？

とりあえず、このカランバカから出なければ・・・ちょうど９時にトリカラ行きがあったので、急いでチケットを買って乗り込みました。（一人２．６ユーロ）トリカラの方がバスターミナル大きいから、他のバス会社とかでイオアニア行きあるかもしれないもんね。

とりあえず、バスに乗り込む！！

やっぱこの雪やばいよね・・・。

トリカラに着いて、イオアニア行きのバスを聞いたけど、

やっぱどこも雪でダメみたい・・・。

一応今日の夜の２１時にティラナ行きの夜行バスがあるけど・・・
それが運行されるかどうかは、２０時にならないとわからないみたい。
モンテネグロ→ソフィアのバスなんか、−１５℃になって雪が全く解けずに氷柱が大量発生してても運行してたのに・・・！！この辺あんま雪降らないからバスが運休するのか・・・はたまたギリシャ人ののんびり気質のせいなのか・・・（後者だと思う）

夜の２１時までここでまって、結局夜行バスがないってなったらシャレにならんので、計画変更！！
テッサロニキに行って、テッサロニキでティラナ行きのバスを探して、なければテッサロニキで１泊することにしました。

また、テッサロニキに戻るとは思わなんだー。。。
（前回の移動→ソフィアからテッサロニキを超え、カランバカへ〜メテオラへの道のり〜）

トリカラからテッサロニキへは一人２０．４ユーロ。１３：３０発のに乗り込みました。

バスは、１６：３０にはテッサロニキのバスターミナルに到着。
前回はここの滞在時間１５分ぐらいだったなw

チケット売り場に行くと、テッサロニキから外国に行く受付は一つに固まってました。
その中に・・・ティラナ行きはっけーーん！！！

どうやら、今日の２０：３０発の夜行バスがあるみたいなので、それを買いました。（１人３０ユーロ）
ふぅ、物価の高いギリシャでもう一泊せずに済んで良かったー。

で、今更なんですが、じつは今日（１月１６日）はつばさの誕生日なのです。
去年は、ブラジルのサルヴァドールのなお宿でみんなに祝ってもらい（サルバドールのカーニバル始動！！〜バチ練と暑すぎる地下室での練習の日々〜）
一昨年は、ボリビアのラパスで鶏パ（ウユニ塩湖への道のり〜ボリビアで誕生日♪〜）
その前の年は、香港だったなー。そしてその前は沖縄・・・

って何て贅沢なんだ！！！（笑）

今年は・・・まさかの移動日です。しかも雪でアクシデント満載っていうww
とりあえず、無事にティラナ行きのチケットが買えたので、バスターミナルで高いビール（笑）を買ってお祝い。

しかも２缶目までw

メテオラで買った、ウォッカまで開けてしまいました（笑）

そしてバスに乗り込みます。

結構いい感じに飲んだので、バス出発後ソッコー就寝。
途中の休憩まではバスはサクサク進んでたんですが・・・
アルバニアに近づいてくると。。。なんとバスが止まってしまいます。

え・・・？

なかなか進まないバスに怒る乗客たち。
それをなだめるために、バスの運ちゃん、みかんを配りだしますww

どうやら豪雪っぷりで道が大渋滞している模様。
やはり・・・ギリシャ人ののんびりっぷりのせいじゃなくて多分マジで今日雪がすごいんだと思うw

予定より２時間ほど遅れて、イミグレーションに到着。
今までヨーロッパのバスの国境越えって、イミグレのおっちゃんがバスに乗り込んでパスポート回収してくれて、スタンプ押してくれた後返してくれるので、外に出なくて済んだんだけど、ギリシャ出国はまさかの外に出るスタイルでした。

こんなに雪降ってんのに・・・！！

しかも、「どこに行くんだ？なぜアルバニアに行くんだ？」って聞かれた・・・。
うーん、なんかアルバニア信用されてないよ・・・？

アルバニアの入国は、バスにイミグレのおっちゃんが乗ってきてパスポートを回収してくれるスタイルだったんだけど、
そのタイミングで、両替商と物売りがバスに乗ってきた・・・！！
な、南米！？（笑）

急に訪れた南米感に、アルバニアという国にちょっとだけ懐かしさを覚えましたw

４時ごろにもう一度休憩。
バスがこれまでの豪雪っぷりを物語ってますw

バスは、予定より３時間弱遅れて、８時前にティラナに到着。
そのバス会社のオフィスみたいなところに降ろされました。

いやね、マジ３時間遅れて良かったよ。明け方５時にこの道の上に降ろされたら・・・マジ途方にくれてたよ・・・寒いし・・・。
ちかくにwifiが使えるカフェがあったので、そこで一休み。
コーヒー一杯８０レク（８０円）ってとこに、物価の安さを感じた・・・！！
ちなみに、１レク＝１円だから、めっちゃ感覚合う！！

チェックインできそうな時間帯になったので、バッグを担いで、街を歩くと・・・

な、なんか、めっちゃ南米感漂うんだけどw

建物もなんか特徴的。

今回泊まったのは、Albaniantrip Rooms And Apartment
１泊１８ユーロで、アパートの一室をかりれました。

いやー、東欧はこういうアパートを安く借りれるからいいよね！！

とりあえず荷物を置いたら、街中を散策。
昨日まともにご飯食べてなかったので、近くのファストフードでサンドウィッチ頼んだら、すっげーボリュームだった！！

バルカン半島では、パンに野菜とケバブとフライドポテトを挟んだファストフードが多いよ。
外は、ピザ生地かフランスパンかピタパンか選べたりして、
ピザ生地だと、ギリシャではギュロスとか言ったりします。

まぁ、とにかくボリュームすごい！！これで１個１４０レク（１４０円）だもん、安いよねー！！
１本１２０レクのビールとともに。

そして、近くの路地裏を散策してたら・・・
ここは南米か！！ってな感じの市場がありましたw

売られ方も南米っぽくて、ってか、東南アジアか！？

とにかくここは、ヨーロッパではない（笑）

でも、隣には綺麗っぽい建物が建設されてて、この南米っぽい市場ももうそろそろなくなりそう。
それはそれで悲しいな・・・。

で、この市場の周りには、魚屋さんがすごく豊富にあって・・・

シャコエビが、なんと１kg＝３００レク（３００円）だった！！！

とりあえず、２００レク分買ってみたら・・・すごい量になったww１８匹ぐらい入ってたw

しかも大きさも結構大きい！！

他にも、オリーブが１kg＝３００レク（３００円）だったので、１００円レク分買ったんだけど、これまたすごい量。

このオリーブ屋さんにお酒が売ってたんだけど、ほとんどがアルバニア産！

１本３００レクで、ラキっていうお酒を購入。発酵したブドウのカスから作られる蒸留酒で、めっちゃ好き！！
アルバニアの国旗がカッコイイ！！

で、買い出しを終えたら・・・今日は1日遅れでつばさの誕生日ディナーです。
とりあえず、シャコエビを湯がいてみた。

湯がいた汁は、スープに、身は焼いてみたらめちゃくちゃ美味しかったよ！！
あと、ヒラメも売ってたので、焼いてみた！！

改めまして、かんぱーい！！
２９歳の誕生日おめでとーーーう！！！

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

はろー、あゆみです！！
結局、なかなか腰が上がらず、このモンテネグロという田舎の国のブドヴァという田舎街に１２泊もすることが決定しましたww
いや、海が近くて、この辺では温暖な気候がそうさせたんだー！宿のおっちゃんもいい感じやし、なにより、目の前に生えてるレモン取り放題だし！！（笑）

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さてさて、お正月休みも満喫したところで、とってもいい天気に恵まれたので、行ってきました！！
モンテネグロのモンサンミッシェルへ！！

天気はいいけど、いまバルカン半島には大寒波が訪れているみたいで、激寒w
とっても強い嵐の次の日、山々が白く雪景色になっておりました。
綺麗！！

実はうちら、郵便を受け取るために、ブルガリアのソフィアに行かなくてはなりません。
で、いろいろ考えた結果、ブドヴァ（夜行バス）→マケドニアのスコピエ（昼バス）→ソフィア
が、一番近くて楽だろうってなって、バスターミナルでスコピエ行きを買うことにしたんです。

ほんで、明日のスコピエ行きのバスを買いたい！って言ったら・・・

「ないよ」

え、

「１０日ならあるけど」

ってマジっすか！？
今日が７日で、８日にチェックアウトしていこうと思ってたのに・・・どうやら毎日バスがあるわけじゃないみたい・・・。
ってことは、あと２泊追加決定！？

他に、バール鉄道でベオグラードに戻ってからソフィアに行くか、はたまたアルバニア経由でソフィアに行くか・・・とかいろいろ考えたけど、結局一番近くて楽なスコピエ経由でソフィアに行くことにしました。

ちなみに、モンテネグロからアルバニアのティラナへは直通バスがなくて、乗り継ぎ（ウルツィニ、シュコダル）で行かなきゃいけなくて、とてもめんどくさいっていうのが旅人の定評だったんだけど、なんと、直通バスが出来てました！！
ブドヴァ朝の９時発。どうやら、コトルから来るバスで、ポドゴリッツァも経由するみたいです。
いやー、だいぶ楽になりましたな！

で、話を元に戻して・・・モンテネグロのモンサンミシェル・スヴェティステファンへは、バスで２ユーロ。

すぐ来たバスに乗り込みます。

今日はほんといい天気で、バスから見えるアドリア海もとっても綺麗！！

・・・と、２０分ぐらい走ると・・・

あ！！アレやん！！！

見えました！！

この先のバス停で降ろしてもらい、とりあえず帰りのバスの時刻チェック。
・・・って本数少なくね！？

今日はめちゃくちゃ寒かったので、１４：１０の便で帰ろうって決めてブラブラしました。

道路から見えるスヴェティステファン。
アドリアンブルーと空のブルー、そして綺麗なオレンジ色の屋根が相まってとっても素敵。

海の方に歩いて行くと、階段があったのでそれで海岸まで下って行くことにしました。

マジで・・・寒い！！！

本日の最高気温、２℃です。そして風が強いです。
マジで・・・アホです（笑）

ビーチに着くと・・・
うわーー綺麗！！

ってかやっぱり寒！！！！後ろの、雪山が寒さを物語っておりますw

海もめちゃめちゃ綺麗です。

ちなみに、今日（１月７日）は、正教会のお正月なので、マジで人がいません。
確かに、正月にこんなさっむいビーチに行くわけないわな！！（笑）

寒いながらも歩みを進めていくと、スヴェティステファンの家々がよく見えてきました。

スヴェティステファンとは、15世紀に漁村として人が住み始めたところで、1950年代に村の最後の住民が立ち退いて、村全体が豪奢なホテルに生まれ変わった、モンテネグロ沿岸部で最も高級なリゾートなんです。
通り、壁、屋根、ファサードといった建物を構成する部分は原型をそのまま維持し続けてて、建物の内装はモダンな高級ホテルのものに改装されているらしく、30年の間、スヴェティ・ステファンを貸借して運営しているのはアマンリゾーツみたいです。

つまりこの家々全てがホテル！しかも１泊１０万とかそこらのメチャクチャ豪華な！！！

一応正面から撮ったけど、この横の小屋には看守がいて、これより先に入れないようになってます。

いやー、行ってみたかったな、内部に。
うちらみたいな貧乏人は前で記念撮影することしかできませんw

一通り満喫したので、階段を登ってバス停へと帰ることに。
いやー、降りてる時は良かったけど、登りはしんどいねww

１４時５分、バス停に到着。
一応１４時１０分には間に合った！！

バスの時刻表なんてあってないようなモンだし（笑）、バスが遅れるのが普通だから、気長に待とう・・・

でも・・・寒い！！
そして逆サイドでバスをまってるおっさんがヒッチハイクを試みてる・・・！！！
ってことは逆サイドも全くバス来てないってことだよね・・・。

今日は、お正月。これ、ほんまにバス来るのかな・・・。

２０分ぐらい待って、こりゃやばいって思い始めた時、つばさがおもむろに走っている車に向かって、めっちゃ笑顔で手を振りました。

すると、ププーっとクラクションを鳴らして通り過ぎてく車・・・。

今の何！？やっぱり正月だからバス来ないよって合図！？

どうしよう・・・このままバス来なかったら・・・と急に不安になりだしたとき・・・

ププーっ

なんと、さっきの車がUターンして戻ってきてくれたのです！！！

「どこに行きたいんだ？」

「ブドヴァに行きたいんです。」

「俺たちもいく予定だ。乗ってきな！！」

・・・・神！！！

軽乗用車で狭いのに、詰めて乗らせてくれました。
３人家族で、アルバニアのティラナから、土日のお休みを利用してこっちに遊びに来ているみたいです。
お父さんはエンジニア、お母さんはなんと・・・裁判官！！
こどもは１５歳みたいで来年度カレッジにいくみたいです。

お母さんが英語が出来るのでなんとか会話することができました。

途中、ブドヴァ界隈の一番大きなカジノを見せてくれたりなんともサービス精神旺盛！！
ロシア人と中国人がカジノ行きまくるみたいです。

ブドヴァまでとっても楽しいドライブを満喫したあと

「もしよければ、コーヒーでも飲んでいかないかい」
とのお誘い。

いやー、ブドヴァまで送ってくれた挙句、こんなこと・・・アリですか！？

「当然！！いいですよ！！！」

そして海沿いに行って、カフェを探すも・・・軒並み閉まってる！！
そりゃ今日正月だもんなw

なんとか見つけて一緒にお茶。

やっぱり気になるのは、お互いの国の話。
アルバニアってモンテネグロのお隣の国なんだけど、言葉が全く通じないんだって。
私、旧ユーゴの国ってどこもキリル文字使ってるから、大体一緒なのかと思ってたら全然違くてビックリした！
これも、バルカン半島の複雑な民族事情があってのことらしい。
アルバニアは国交断絶してたからね。

で、日本といえばやっぱり車、バイクの生産。これはいつも言われる・・・
あとビックリしたのは「広島の原爆」
これは、１５歳の男の子が言ってた。学校でこんなことまで習うんだね。うちら中学のときに世界史（特に近代史）に関して詳しく習った覚えがないよな・・・

さらに、うちらの旅の話から発展して、仕事とかお金の話に。
うちらが仕事を辞めて、旅してるのがありえないみたい。
アルバニアでは一旦仕事を辞めたら、なかなか仕事がないらしい。
そう考えると、日本って仕事たくさんあるよな。

あと、平均給料。アルバニアでは１ヶ月３００〜４００ユーロくらいしか給料ないみたいです。
日本の平均給料は？って聞かれて、「２０００ユーロ」って言ったら、もう１５歳の子の顔の驚きようが半端なかった！！（笑）
でも、その分物価も高いんだよ〜〜〜

他にも色々お話しして、めっちゃくちゃ楽しかった！！

最後に、アルバニアのティラナ来るなら連絡してよ！また会おう！！
とハグしてお別れ。

こうして、うちらのアルバニア行きが決定。

ブルガリアのソフィアに行ったあとは、ティラナに行きそうです。こうやってなかなか抜け出せないバルカン半島。
目標としてるアフリカ大陸が遠のくよぅ・・

本日もご愛読ありがとうございました。
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