サラーム！あゆみです。
実は・・・ただいま・・・なんと・・・
バンコクにいまーーす！！笑
アフリカね、縦断予定だったんだけど・・・エチオピアで諦めちゃいましたw
それを決めたのも・・・ダナキルツアー１日目の夜の青空ベッドで満月を見ながらww
（その記事についてはこちら→ダナキルツアー1日目〜移動と塩湖と青空ベッドと・・〜）
エチオピアのごはんが本当に合わなくて、アディスアベバからナイロビ行きのケニア航空で食べた機内食のサンドウィッチで美味しくて泣きそうになりました・・・笑
バンコクに着いたら・・・マジごはん美味しくて泣きました（笑）
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2017/3/11
ダナキルツアー２日目。
青空ベッドは、夜中風が強くて吹っ飛びそうな掛け布団と戦いながら寝てましたw
５：３０起床、朝ごはん。
まだ真っ暗です。
朝ごはんはブュッフェ形式でした。
食欲がまったく湧かないエチオピアでも、このツアーのシェフ、シャカシャカが作ってくれる料理はとってもおいしいです。
出発前に、ちょうど朝日が顔を出しました。
朝からタバコにケータイに、優雅な地元民ですw
今日も、昨日行った塩湖に向かいます。
と、途中でガイドが急に
「信じられない！！ Amazing!!!」
というので外を見てみると・・・
すっげーーー数のキャメルキャラバン！！
どこが始まりでどこが終わりなのかまったく分からないほどの数・・・。
キャメルキャラバンは日によってはまったく見れない日もあるらしく、こんな数がみれることは珍しいんだとか。
昨日、キャメルキャラバンの出待ちしなくてよかったね（笑）
一番先頭まで車を走らせて、車を降りて来るのを待ちます。
先頭はドンキー。そしてキャメル使いたちです。
ほんと・・・圧巻です。
途中で、労働者たちをたくさんのせたISUZUのトラックが横を通過。
エチオピアでは、この乗り物自体を”イスズ”って呼んでるみたいですw
何分見てるんだろ・・・なかなか終わりませんw
キャメル使いの棒をもたせてくれました。
このあと、金くれってしつこかったけどね！！
圧巻のキャメルキャラバンを見たあとは、塩湖の中をどんどん突き抜けてって、塩湖の湖がないところを見学したりしました。
もう、もはやなんとなくウユニ塩湖だなw←
塩の結晶はとても綺麗だったよ。
このあと、さらに車を走らせて、ついに本日のメインイベント、ダロール火山へ！！
ダロール火山の麓で車を降り、１０分ほど登るみたいです。
匂いがきついって言われたので、日本から持ってきてたマスクを着用したら、カナダ人に
「Oh!!Japanese style!!」って言われました。確かに常にマスクつけんのって、日本人ぐらいよなw
この辺は、エリトリアとの国境が近いので、常にソルジャーが同行です。
昔、この辺でエリトリア軍に観光客が殺されるという事件があったみたいなので・・・。ちょっと怖いけど、ソルジャーがついてから、そんなことは一切ないみたい。
お。。なんか向こうにスッゲー色が見えてきた・・・！！
わーーー！！なにこれ！！！地球上とは考えられない色！！
カラフルな絵の具をたくさんこぼしたみたい！！笑
温泉がぽこぽこ吹き出してます。
ところどころ柔らかい部分もあって、気をつけながら歩かないといけないんだとか。
てか、そんなとこあったら日本だと柵を設けて入れないようにするよね。さすがエチオピア、そこは自己責任w
この色付きのとこ、歩くの怖いんだよなーw
近くで見るとこんな感じ。
ソルジャーたちとナメック星。なんかすごく似合うw
そしてガイドとナメック星。
なんかガイドが異星人に見えてきたww
ここは本当に来てよかった！！！今までにない景色でした！！
そのあと、車を走らせること１０分。
塩でできた山に到着。
って、あんた！！音楽聞いてないでうちらを警備して（笑）
ちなみに、この絵もなかなかシュールです。
ソルジャーとガイドと俺。マジ、どこやねんここって感じですなw
これ全部塩でできてるんだって！
すごい！！
そして続きまして向かった先は、アサル湖。
これ、水に触ってみたら・・・
めっちゃくちゃ、オイルかってぐらいヌルヌルしてるんです！！
これ、絶対飲んだらダメなんだって。どうやら切り傷とか肌に塗るとめっちゃいいらしくて、病院とかでも使われてるオイルなんだとか。
てか、この辺の地形、もはや地球なん！？ってぐらい変わってる・・・。
塩湖、カラフルな火山、塩でできた山、オイルが湧き出る湖・・・。
どうやら・・・
ダナキル砂漠を含む一帯はアファール低地と言って、地球を覆う殻であるプレートを生成する場所となっています。普通はそれが海底にあるのですが、ここでは世界的に珍しく、地上に表れています。その為、かつては巨大なマグマの塊がこの地に吹き出し、ラクダやヤギなどの家畜を飲みこんだといいます。そのマグマが固まると、周りよりも重くなって、地盤沈下した結果海抜-116mまでに達する低地になりました。そこに、紅海からの海水が流れ込み、塩湖化して、現在のように岩塩に覆われました。それ故、塩と火山による硫黄などの成分によって、このような奇特な景観が生まれています。（一部ナショナル ジオグラフィック日本版 2012年 01月号参照）
らしいです。
うん、すごすぎる・・・！！！ww
この見学を終えたあと、また元の村まで戻る途中で、塩の採掘をやっている現場に行きました。
どんどん近づいてくと・・・
これ、朝、ISUZUのトラックで運ばれてきた労働者ちゃうん！？w
塩を掘り起こす人と、それを四角く形成する人といました。
１つ５ブル（２５円）にしかならないそうです。
まぁ、うちらからしたら、塩ってタダも当然やもんな。裏でこんな努力してるとは・・・。
ほんでこの塩を、キャメルやドンキーを使って運ぶんだけど、ここで待ってるドンキーの顔が・・・
めっちゃ、悟ってる顔なんやけど！！
「もう、いいんだ、俺。毎日塩を運んで使われる運命なんだ。ドンキーとしての意志はもう捨てたんだ」
って声が聞こえてきそうなんですけど！！←
エサ食べてるドンキーたちも・・・
だ、ダメだ。目が完全に悟りの境地・・・w
そりゃ、こうやって繋がれてるんだもん、そうなるよね。
マジ、こんなに意志のないドンキー初めて見たから強烈でしたw
そしてさらにキャメルも・・・。
あー、ダルいww
こんなキャメル初めて見たんだけど！！
もはや、塩の採掘より、この動物たちの動物らしからぬ表情に釘付けでした・・・ww
ちなみに、つばさは・・・
現地民と塩の採掘を行なっておりましたww
てな感じで、もう一回ドンキー！！
お前たちは偉いよ！！
この見学が終わったら、お昼ご飯の村まで移動しました。
１日目と同じ村です。今日はマーケットで賑わってました。
今日はめちゃくちゃ暑くてビール飲みたかったので飲んじゃいました。
１本２５ブル（１２５円）と、完全にツーリスト価格だけどね。
現地の子供たちが、物（ペンとかお金）欲しさに、食べてるところにまでおねだりしに来て、ここのオーナーのおかあさんに何度も怒られてるのが面白かったですw
ご飯食べたあとは、さらに車で移動。このツアーの見どころ、エルタアレ火山までなるべく近づいて、村で一泊するようです。
今日は、青空ベッドじゃないって！！それだけでも嬉しいww
ほんと、普通の人たちの運送手段って、ロバかラクダだもんな。すごいわ。
３時間ほど移動したら・・・村に到着！！
今日の宿はここのようです。
今日の寝床は・・・
地面にマットレス！！
そしてお風呂は・・・
雨水をバケツに貯めた物！！（ちなみに、バケツにはUnisefって書いてありました）
さすが、エチオピア！！
郷にいれば郷に従え。
青空トイレ、青空ベッドを体験してきた私からしたら、屋根があるだけもうれしーよ、そして水を浴びれるだけもスッキリするよ！！笑
このあと、つばさはこの村を散策しに行きました。（あゆみは疲れて撃沈）
子供達が無邪気なこと。
この子は小さい子の子守りしてて、アメあげたらすごく喜んでたんだって。
でもこの子のおぶってた子、ハエがたかってた・・・
ちなみに、エチオピア、鬱陶しいぐらいハエが多いです。しかも、エチオピア人ハエを全く払わない。
だから、ハエも調子乗って、めっちゃ近寄ってくるんですよね。それがまたウザい。
この子たちが住んでる家はこんな感じなんだけど、エチオピアでこんなのは全く普通。
街中には、ヤギ、牛、ロバ、ラクダがいるのは普通。
動物と人間が共存してます。
卓球台があって、卓球して遊ぶツアーの仲間も。
この村、ほんとに子供が多くていろんなとこで子供達が遊んでるんだけど、この右のチェックの服の子見て！！
頭がめっちゃ尖ってるの！！
どうやらこの子の家系自体がみんな頭が尖ってるんだって。
すごくない！？マジでいろんな人がいる、エチオピア。
もう、衝撃の嵐だった村散策。
夜は、シェフ・シャカシャカによるブュッフェでした。
ヤギ肉！！お肉なんて、久々すぎてしあわせ！！エチオピアの人、お肉全然食べないから、お店とか言っても全く置いてないんよね。
夜もビール飲んでしあわせです。
そして、ここの宿の子のヤリトリが可愛らしかったんだけど、何かにつけてお金をとろうとしてきましたw
たとえば、こんな風に編み込みを急にしてきて、あとでお金をせびろうとか・・・。
ほんま、エチオピア人はガツガツしてます。
まぁ、貧困が連結してるからしょうがないんだろうけど・・・。旅人からすると、常に気を使わないといけないから疲れますよね・・・。
本日もご愛読ありがとうございました。
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