世界一周後日本に一時帰国中、日本のニュース報道を見て感じたこと

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オラ!つばさです。
今回は、日本帰国中に、見たニュースを見て感じたことがあったので、書いてみました!

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日本のニュースを見ていて不自然に感じたことは、人物(芸能人)の報道は歴史要因が語られているが、国家絡みのことは現在の情報のみが語られている。という事です。

そもそも、どんな出来事も過去があって現在があって未来があると思います。
過去に起きた要因が現在の環境を作る大きな要素になるし、過去との関係性が現在の立場を作っています。
歴史を紐解けば日本は大東亜戦争(第二次世界大戦)、もっと遡ると明治維新前後での出来事が今の国情を作る大きな要因になっているので、この時代背景から現在のニュースを見ていく事が客観的な判断を可能にします。
そう考えた時に、果たして過去の出来事との連動性のない現在のみの情報に果たして価値があるのか?と疑問に感じました。

でも、歴史背景も考慮した報道も日本にはあります。
それは、人物の報道に関してです。
芸能人や国会議員、スポーツ選手に関しては10年から長ければ30年くらい遡って調査した報道があります。(特にスキャンダル記事に関しては。)
なぜ国に関する報道では同じように歴史を遡らないのか?
果たして人物に関する報道と国に関する報道どちらが重要なのか?と疑問に感じました。

それに、ニュース報道全般に言えることは判断基準が全く語られていないということ。
基準がないので、テレビの中の人達が『凄い』とか『酷い』とか言っていても主観的過ぎて何をもって凄いのか?酷いのか?が判断できない。
もっと客観的な数値データを元にコメンテーターやキャスターには報道してほしいものです。

なので、ニュースを見る人が主観的な報道に流されることなく、自分の判断基準から疑問をもち確認する為の情報網を持つことが重要だと感じました。
しっかり情報を吟味して確認する習慣を持たないと、情報に流されちゃうな・・・って思いました。

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