今回は今自分が調べていることについて書こうと思います。
自分の頭の中でモヤモヤと浮かんでいる単語を繋ぐ作業として、文字化してアウトプットするのが良いと思うので。
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今自分の中で浮かんでいる単語は、
・反転授業
・カーンアカデミー(映像教材の代表として)
・国際バカロレア
・IT教育
・体験学習
の5つです。
反転授業とは今までの学校で行っていた学習と宿題を反転させる授業のこと。
生徒が家でタブレットなどの端末で授業の映像を見て、学習し、授業では家で学習したことを前提に問題をみんなで解いたり、発表の場を増やし、先生が教えて生徒がノートに書くという従来の形ではなく、生徒間の発言を増やし、理解度の向上を目指したものです。あくまでも僕の解釈ですが・・・
反転授業の内容について一番面白かった動画
反転授業を行う時に使われる映像教材として、かなりの力を持っているのがカーンアカデミーです。
カーンアカデミーはアメリカでできた映像教育のプログラムで、授業内容を7分程の映像として作り、生徒個人個人のペースで学習が進められるようにしたものです。
また、教師用の管理画面に入ると、今どの生徒がどの単元を解いているのか?どの生徒がどの問題で躓いているのか?が1目でわかるような管理画面があります。
アメリカのカーンアカデミーのサイトではゲーム理論も取り入れられていて、勉強の映像を見るとそのサイト内のモンスターが成長するという風に人がハマりやすい仕組みが組み込まれているのも面白いと思います。
カーンアカデミーのサイトを見ると『カーンアカデミーのビデオ教材について』という項目があって、そこの利用事例を見るとよりわかりやすいと思います。
日本語版カーンアカデミーのページ
https://ja.khanacademy.org
ただ、現状では日本語版のカーンアカデミーは動画が置かれているだけで、モンスターが成長する仕組みや、教師側の管理画面ないのでそのまま使うことで、アメリカで得られている効果が得られるかは謎です。
ただ、カーンアカデミーの利用事例を見ていると参考になる指導法がたくさんあったので見る価値ありだと思います。
ちなみに僕が面白いなと思ったアイディアは、
・生徒間の教え合いを促すために黒板に教えて欲しい人が問題と自分の名前を書いて、その問題を教えられる人はその横に名前を書いて教えに行くという仕組み。
・授業の中で映像学習をする生徒と先生が教える生徒に学習到達度によって分けて、理解の早い子はどんどん新しい問題を解いていき、わからない子にはしっかり指導ができる状況を作るという仕組み。
・全員を同じ学習ペースで進めるのでは、個人個人の理解度に合わせて個人個人のペースで進められるようにするという考え方。
です。
国際バカロレアは、海外で導入している学校が多いプログラムで、国際バカロレアの中で高校生に相当するプログラムでは、1度の試験で点数が決まるのではなく、日々の学習態度や課外活動・小テストの点数の累積が点数化され、その点数に応じて試験免除や面接のみで受け入れる大学があるプログラム。(ハーバードや東大なども導入している)
小・中学生用のプログラムもあり、自ら学べる子どもの育成を目標とし、思考力や表現力、問題提起能力や問題解決力、夢に向かって挑戦する力や志・信念を持ち続ける力を身につけるようにプログラムが組まれています。
少人数制の授業形態で、子どもの自発的な学習を促すファシリテーターとして教師がいて、生徒が興味を持つように授業をデザインし、デイズカッションを促し、いろな角度から質問を投げかけ、生徒が学び続け理解が深まるようにします。
教師に求められるものが多いですが、だからこそやりがいがあるのではないか?と思います。
国際バカロレアの教育観や目標とする子どもの像は、僕が考えているものにかなり近く、国際バカロレアについて書かれた本を見れば見るほど自分の頭の中が整理されるように感じます。
IT教育は、最近よく言われているプログラミング教育です。
何かの本で読んだ、『これからは、読み書き算盤ではなく読み書きプログラミングになる』という言葉が頭に引っかかっているのと、僕個人的には読み書き算術ブログラミングの4本柱になるのではないか?と個人的に考えています。
僕個人的にはプログラミングをする事で、論理的な思考能力がつくのが1番の目標になると思っています。
では、プログラミング教育では何をするのか?
ゲームのプログラミングを行うのが良いと思っています。
マサチューセッツ大学が作ったscratchというプログラミングソフトがあって、ブロックを組み合わせることでゲームが作れるます。
視覚的にプログラミングによって作られた成果物が見られるし、ブロックを組み合わせるだけなので、積み木の要領でプログラミング学習ができます。
この学習を通してよりプログラミングについて学びたいと思う生徒が出るように、興味と意欲を掻き立てるような授業をデザインすると面白いと思います。
Scratchについてはこのサイトを
http://techacademy.jp/magazine/792
体験学習は言葉のままで、子どもに原体験をさせることを目標にしています。
今までは教育プログラムとか教育観についてのツールを書いてきたけど、実は1番重要なのはこの体験学習だと思っている。
例えば、
・農作業をして野菜を作り、食べたり
・キャンプをしてお米を炊いたり
・無人島で生活してみたり
・海外に行ってみたり
どんなことでも良いから体験できる場所に行って、体を使って経験する学習がとても重要だと思う。
体験学習の一環として、プログラムもあると思います。
今の世の中はインターネットで繋がっているし、FacebookやTwitter、LINEなどを使ってバーチャルな世界での繋がりが増えてきているけど、そんな世の中だからこそリアルな体験に価値があると思います。
なので、体験学習を中心として、座学と言われるものは映像学習を使って子どもの理解度を上げる指導方針に変化し、子ども間の教え合いが活発に行われる環境を作り上げ、教師は学びのファシリテーターとしての役目を全うする。
あと、子どもが挑戦するチャンスを与えること、挑戦してどんな結果になっても受け止める土壌を作ること、子どもの可能性を広げることを根底に考えていきたいと思う
んーー自分の考えをまとめると言うより、自分の探してきた知識を棚卸する感じになってしまった。
教育手法としての
・反転授業
・カーンアカデミー(映像教材の代表として)
教育観としての
・国際バカロレア
新たに取り組むべき学習課題としての
・IT教育
学習の中心であるべき
・体験学習
これ以外にもまだまだ知らないことが多いと思うので、アンテナ張って情報収集してもっと考えをまとめていこう!
以上自己満自分の考えまとめブログでした。
本日もご愛読ありがとうございました。
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