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世界最小の国ヴァチカン市国に行ってきた！〜ローマ法王を見てしまった〜

2015年11月7日井之上翼コメントする

ハロー！つばさです。
今回はイタリアのローマの中にある世界最小の国バチカン市国に行ってきましたー！！
ここには徳島の大塚国際美術館で見たことのあるシスティーナ礼拝堂があるので、是非行ってみたいと思っていた場所です！
本物を見た感想はいかに！？？

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今回宿泊している宿はテルミニ（termini）駅から近いので、トラムに乗ってヴァチカン市国に向かいました。

1人1.5ユーロで100分乗り放題です。

ヴァチカン市国に一番近いオタビアーノ（ottaviano）に到着して少し歩くと、ヴァチカン市国の国境の壁が見えてきました。

この日は平日にもかかわらず、お客さんがめっちゃ多かったです。

ちなみにバチカン市国には、入れるところが決まっていて、サン・ピエトロ寺院とバチカン博物館のみ入ることが可能です。
他の部分はローマ法王と聖職者の居住区になっています。
ヴァチカン市国の面積はディズニーシーと同じくらいで、世界最小の国です。

この門の先が居住区。高そうな車がバンバン出てきました。

今回僕らはまずサン・ピエトロ寺院を見に行って、そのあとヴァチカン美術館に向かいました。

サン・ピエトロ寺院の入り口

サン・ピエトロ寺院の広場に行くと太鼓隊が演奏をしていました。
面白そうだったので観に行くと、ハリーポッターの生徒のような服装をした学生たちが演奏してました。

演奏の様子はこちら↓

サン・ピエトロ寺院はめっちゃ広大で、めっちゃ綺麗でした。
そして、観光客の数が凄かった。

近くから見るとこんな感じ

僕らがサン・ピエトロ寺院を見ていると寺院前で急に盛り上がり出したので注視しているとなんとローマ法皇が出てきました。

ローマ法王が現れた

ローマ法王が見れるなんてラッキーと思いつつサン・ピエトロ寺院の周りを歩いてみました。

気持ちよさそうに水浴びをする犬

歌を歌う花嫁

ローマ法王のグッズ売り場

バチカン市国にはローマ法皇のグッズを売っているお店がめちゃくちゃ多くて驚きでした。

サン・ピエトロ寺院を楽しんだ後、僕らはヴァチカン美術館に向かいました。

ヴァチカン美術館近くで見た景色

ヴァチカン市国に入るための門

ヴァチカン市国の壁は本当にでっかいどー

景色を楽しみながらヴァチカン美術館を歩いていると入り口に到着

ヴァチカン美術館入り口

まずは手荷物検査をしてチケット売り場へ。

ここで少し奇跡が起きました。笑
学生証を出しても年齢制限で使えないとネットで見ていたのですが、ダメ元で出すと・・・なんと学生証が使えましたー！！
入場料16ユーロが半額の8ユーロに♪これはめっちゃラッキーでした♪

入場チケット

ヴァチカン美術館に入りエスカレーターを上ると、まずこんな看板が見えてきました。

日本語ガイドがあるようです（7ユーロで借りれるようです）

美術館内の案内

僕たちはシスティーナ礼拝堂が目的だったので左に進みました。
ここの観光客の数もすごかった！！

僕の中でヴァチカン美術館には、システィーナ礼拝堂以外そんなに期待してなかったのですが、最初のフロアでもうすでに感動してしまいました。

それは、エジプトから強奪した作品の数々がすごかったからです。

初めてみた壁画

象形文字

頭が犬の形の人

遊戯王の死者蘇生を彷彿とさせるやつ

ミイラ

棺桶の蓋

金のマスク

いやーこんなところでエジプトの遺産が見れると思ってなかったので感動ですが、これら全てがエジプトから強奪したものかと思うとなんか微妙な心境になります。
ローマ帝国は本当に強かったんだなーって再確認した時でした。

最初っから感動したわけですが、ヴァチカン美術館には多くの展示物が無造作に置かれててとりあえずすごかったです。
その様子や印象に残った作品を写真で紹介します。

展示物の飾り方はこんな感じ

犬の人の大理石の像

仏像のような人形

ドーナッツ型土器

レオナルド・ダ・ヴィンチの作った銅像

有名な八角の広場に置かれた様々な展示物

蛇に殺される家族

リアル狛犬

広場の先にあったリアルな狩りを表現した銅像

踊っている妖精？

綺麗な天井画

THE・ローマ

葉っぱ隊

アテネ像

パンドラの箱（この赤大理石はめっちゃ貴重らしいです）

スフィンクスと一緒に

ツタンカーメンが葉っぱ隊を守っている

こんな感じで最初の階に広がっている作品を見るだけでかなり大変でお腹いっぱいです。笑
この広さの展示場がこの先まだまだあるのかと思うと少しだれます。
ヴァチカン美術館ホンマでかすぎです！！

先のフロアに広がる通路

ダレてきた僕は勝手に作品にタイトルを付け始めます。笑

ボーリングをする人

足裏が弱いの

さぁどれでも取りなさい

俺の葉っぱを返せ

俺たち葉っぱ隊

まぁこんな冗談は置いといて・・・笑
その次にはイタリアの過去に使われていた地図が置かれていました。

昔のローマ

イタリアの地図

その他にもイエス・キリストシリーズがたくさんありました。

キリストの復活

最後の晩餐

その後天井がが凄い部屋が続きます。笑

まだまだ作品が飾られた部屋が続きます。
途中から早くシスティーナ礼拝堂に行きたい気持ちになってしまいます。が、もったいない根性でしっかり全作品を見ました。笑

ロダンの考える人

ローマ教皇

何か感じるものがある銅像

ローマ教皇たちが現れた（ドラクエ風）

まぶしーよー

綺麗なステンドグラス

この後、ついにシスティーな礼拝堂に到着です！みたいな思わせぶりな階段を上ると・・・

またまた作品が飾られたフロアが広がっています。

ローマ教皇初めてのお使い

このフロアを過ぎると、やっとシスティーナ礼拝堂に到着です。

アダムの絵

この階段を上るとやっとシスティーナ礼拝堂です。

やっと見れましたー！
大学4年生の頃、大塚国際美術館のプレゼンをする授業で初めて見に行って、圧倒されたあの礼拝堂に。
大塚国際美術館のプレゼンの中で1番の目玉だったあの礼拝堂に。
実際に見てみるとやっぱり違うなーって思う部分と、大塚国際美術館で見る方がいいなーと思う部分があったりもしました。
写真撮影は禁止だったので写真はないのですが、パンフレットに載ってる写真をアップしておきます。

システィーナ礼拝堂の天井画

その中で有名なアダム誕生の絵

システィーナ礼拝堂を楽しんで、外に出ると、まだまだ展示品が目の前に広がっていました。
ほんとにすごいですこのびじゅつかん。

まだまだ続く展示品の道

イエスの生涯を表した絵

星座を表したやつ

昔の地球儀

その中の日本。この頃は北海道はエゾでした。

なんか可愛いやつ

こうしてなんとかこの美術館の左側を見終わり、出てきた僕らは完全に疲れ切っております。笑

だが、まだ右側が残っているので、力を振り絞り進みます。
右側には主に宗教画が飾ってありました。

有名な銅像のレプリカ

たくさんあった宗教画の一部

アダムとイブがりんごを取るところ

一番奥に飾られていた絵

その後ろには最後の晩餐

宗教画の展示展の横にはローマ教皇の功績が描かれていた展示会場がありました。
その中には、第二次世界大戦時のユダヤ人の虐殺や第二次世界大戦後のヨーロッパの紛争や独立戦争のことが描かれていました。

最後に出口の螺旋階段を見て、ヴァチカン美術館を終えました。

出口はこんな感じ

あゆみの後ろの2人はたまたまこんなポーズを取っていますw

出口の銅像も有名なやつらしいです。

いやー思った以上に楽しめたヴァチカン美術館！！
作品のなかのいくつかは大塚国際美術館で見たことがあるものでした！！

ヴァチカン市国まで行く暇がないっていう人には是非行ってもらいたい場所、大塚国際美術館です！！笑
大塚国際美術館のHPはこちら

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イタリア, ボスニアヘルチェゴビナ, モスタル, ヨーロッパ, ローマ, 海外

ボスニアヘルチェゴビナからイタリアへ！物価の高さに驚愕・・・

2015年11月6日井之上亜侑美コメントする

はろーーー！あゆみです。
ただいま、ローマにいます。
もう、イタリアの物価の高さに驚愕しております。500mlのペットボトルの水が２ユーロて・・・
このお水の値段で、ボスニアだったらビール４リットル買えたわ！！
ホンマ、物価って一体なんなんでしょうね・・・

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ボスニアヘルチェゴビナのモスタルでの生活は、ホンマ快適でした。
１泊１５ユーロで、貸別荘みたいな感じで宿で過ごしてました。（その時の記事についてはこちら→サラエボからモスタルへ〜めっちゃいい宿が見つかりモスタルでまたまた沈没〜）

ホンマは３泊の予定が、追加で２泊、そしてまた２泊・・・と延泊を繰り替えし、おそらく宿のおばちゃんには「この日本人一体何がしたいねん」と思われながら・・・ただひたすら沈没の日々でした。
が、もう出なきゃいけない！！と奮い立たせ（笑）今日が最後の日！！と決めて、焼肉パーティー！！

豚肉５００g、鶏肉５００gを、砂肝という豪華なラインナップ！
すっげー量です。

さらに、うどんスープと卵で茶碗蒸し作ってみました！

さてさて、フライパンをスタンバイして、いまから焼き焼き開始です！

セルフで焼いて、熱々のうちに食べる！あ〜何て幸せ！！

もう片方のコンロでは着々と茶碗蒸しが出来上がっていきます♪

ちなみに茶碗蒸しもめっちゃおいしかったー！！！

そんな感じで満喫した１週間も今日で終わり。重い腰を上げ、今日は一気にイタリアのローマまで移動します。
宿のおばちゃんとツーショット。ホンマお母さんみたいでしたw

そして、橋を渡って、最後にまたスタリ・モストをみました。今日は雲ひとつない青空で綺麗！！

この宿からバスターミナルまで歩いて１５分ぐらいあるんだけど、荷物が重いので、タクシーを使うことに。
橋を渡ったとこでタクシーを拾ったんだけど、なんと初乗り２マルカ（１ユーロ）！！しかも、２km以内なら初乗り料金でいけて、さらにそのあとは、１kmごとに１マルカ。

なんて安いんだ！！！！

バスターミナルまでは、２マルカでいけましたw
こんなんだったら、行きもタクシー使えばよかった！！てか、二人以上なら、ローカルバスより安いかもしんないww

バスターミナルで、クロアチアのスプリット行きのバスチケットを購入。３２マルカでした。

１１：１０発のバスです。

プラス荷物代で１つ２マルカ取られるから、それを計算に入れて、残りのマルカで近くのパン屋さんでパンを購入しました。

そのパンがまた美味しかった！！！

このでっかいパン、パイ生地でできてて中にお肉が入ってるの。これがホンマ美味しいし、お腹にたまる！！
いやー、ボスニア、ホンマよかった！ビールは安いしご飯が美味しい！！みなさんにお勧めします。

バスはモスタルの街を抜け、１回乗り換えを挟みスプリットへ。
途中、とんでもないど田舎で国境越え。

バスの運ちゃんが、客のパスポートを回収してイミグレに持ってってくれました。
いやー、ヨーロッパの国境越えってホンマ楽やなー。

イミグレを越え、３０分ほど走ると、海沿いへ向けました。

アドリア海、ぬくぬくしててあったかい！
４時間ほどして、スプリットのバスターミナル到着。バスターミナル自体が港の隣にあったので、すぐにフェリー乗り場に向かうことができました♪

これからアドリア海を横断して、イタリアのアンコーナって街まで向かいます。とりあえずチェックイン。ブルーラインってフェリー会社を使いました。

この会社めっちゃいいですよ。チケットの日程変更がめっちゃ柔軟です。うちらホンマは10/29のフェリー乗ろうと予約してたんやけど、モスタルの居心地の良さに、２泊、また２泊と追加したので、２回も予約変更したんだけど全然追加料金もなかった！！しかも２回目なんて、フェリーの日越えた後に日程変更したのに・・・変更できましたw

フェリーの発車時間は２０：１５。まだ４時間もあったので、近くのスーパーでビールとポテチを買って、かんぱーい！！

２リットルビール、ボスニアでは１ユーロだったのに、クロアチアでは３００円ぐらいした・・・。やっぱ高いよ、クロアチア。

１８：３０になって、フェリーに入れるようになったので、乗船しました。
乗船前に、出国手続きがありました！！

すっかり夜です。

中に入ると、いきなりエスカレーター。
なにやら豪華なフェリーの予感・・・

予感は的中w

バーやらレストランやら、ゲーセンやら・・・ちなみにシネマまであったw
もはやタイタニック！！

個室とかいろいろランクがあるんだけど、その中でもうちらは２番目に安い、座席チケットです。それでも一人４２ユーロだからね！高いよ。

あ、１００ユーロくらい払えばVIP待遇みたいですよ。期間が短い旅行とかしてる人にはいいかも！

ちなみに、一番安いチケットは、デッキで、これは椅子すらない雑魚寝のやつです。
でも、フェリーの端の方で空気入れたらベッドになるやつを広げて優雅に寝ている人たちがいました。
いやー、こっちのほうがいいかもw

フェリーは定刻通り出発。
ほんで、定刻通り、イタリアのアンコーナに到着しました。
朝焼けキレーだったー！！

アンコーナに着いたら、まずはイミグレ。って言ってもテキトーにスタンプ押す感じ。テキトー過ぎてびびったわ。
だって、ペルーのハンコの上に押すんだもんw

ローカルバスに乗って、アンコーナの鉄道駅へ。

鉄道駅に到着して、ローマ行きのチケットを購入、１７ユーロ。

出発まで１時間ちょっとあったので、近くのカフェでピザ食べました。
イタリアって言ったら、ピザでしょ！と、ピザに期待してたら・・・

まっずー！！！

なんかぱっさぱさやし、チーズ全然とろけないし・・・しかもこれで１．３ユーロ！？

ホンマびびった。なんじゃこれ。ピザ恐怖症になりましたw

なんだかんだで時間を潰し、時間の１５分前になったので、プラットフォームへ。
電光掲示板に５番って書いてあったので、５番で待ってたら、待てども待てどもこない・・・。

と、作業員のおっちゃんが、「ここにはローマ行きはこないよ！２番、２番だよ！！」と。

マジかよ！？それやったら、電光掲示板ちゃんと変更してくれよ！！

とりあえず急いで乗りに行って、なんとかセーフ！！
ホンマ、乗り遅れるとこやった・・・。

電車はめっちゃ快適で、大爆睡してしまいましたw

電車は４時間でローマに到着。
ようやっとローマに着いたー！！ただいま１２：３０です。

で、この駅出ようと、歩けども歩けども、出口がない！！
マジデカすぎこの駅。

ようやっと出口を見つけて外に出て、とりあえず腹ごしらえ。
テキトーにファーストフード店に入ったんやけど、これがまたびっくり仰天の高さ！！

またもや懲りずにピザオーダー。
マルゲリータ、４．５ユーロ。

サイゼとかだったら、３９０円ぐらいで食えそうだなーって感じだったけど、まだ許せる大きさと美味しさでした。

が！！

この次がひどすぎる！！チキン３本頼んだんだけど・・・

なにこれ。

ちっさ！！！

これで４．５ユーロ。ホンマなめてますよねー。
イタリアってこんな物価高いの！？

ちなみにお宿は、直前にbooking.comで探した２人で宿泊の最低価格の「Rome Palece」ってとこにしたんだけど、ここはめっちゃよかった！！

１泊ドミでも、一人１０ユーロ以上するローマで、１泊２５ユーロ／室。個室！ダブル！しかもシャワーとトイレがプライベート！！！

部屋に、冷蔵庫、湯沸かし器、コーヒーメーカー、電子レンジ付き！！！

朝ごはんも軽くだけどついてる！！

さらにベッドメイクも毎日してくれる！！！
いやー、まさにホテルです。こんないい待遇、久しぶりて軽く挙動不審になりますww

とにかく疲れたけど・・・こんな高いイタリアで沈没するわけにもいきません。
がっつり観光しますよー！！次回はバチカン市国に行った記事です。乞うご期待（笑）

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サラエボ, ボスニアヘルチェゴビナ, モスタル, ヨーロッパ, 海外

サラエボからモスタルへ〜めっちゃいい宿が見つかりモスタルでまたまた沈没〜

2015年11月5日井之上翼コメントする

ハロー！つばさです。
モスタルではめっちゃ居心地の良い宿に出会い、またまた沈没してしまいました。笑
3泊の予定が結局7泊。。。イタリアでの予定が押しに押しましたが、全く後悔はありません！！笑

そんなモスタルでの日々をどうぞ！！

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まずはサラエボからモスタルへの移動。
サラエボを12:30発のバスがあることをネットで調べて知っていたので、それに合わせてバス停に移動しました。
すると、ザグレブで一緒だったはるなさんと偶然再会！
旅をしてるとこういう偶然の再会があるのがなんか嬉しいです。
『また世界中のどこかで会いましょう』と握手を交わしてチケット売り場へ。

モスタル行きのバスチケットは1人20マルカ（1300円くらい）でした。

時間通りバスが到着し、荷物代（1つ2マルカ（130円くらい））を払って乗車。

サラエボからモスタルへ向かう途中のバスから見える景色は最高に綺麗でした！

モスタル到着。
モスタルのバスターミナルは閑散としてました。

宿に向かう途中でこの町の1番の見どころ『スタリ・モスト』を見ました。
これである意味目標達成です。笑

こうして、バスターミナルから歩く事20分ほどで今回宿泊する予定の『Guesthouse Most』に到着。
この宿が良すぎたことが、僕らはここに1週間滞在することになりました。

部屋ダブルで30マルカ(2000円くらい)←2人での料金。

到着と同時に宿のお母さんから差し入れ

そして、この宿の1番いいところは洗濯代がタダなこと！！
しかも、干したり、洗濯機を回すのもお母さんがしてくれました。
久しぶりに実家にいるような感覚になります。感謝感謝。

また、この宿はお母さんが住んでいる家の横にあるんですが、2階建てで部屋が2つ。
しかも、僕たちが滞在していた期間は全く他のお客さんが来てなかったので、ずっと貸切状態でした。
コテージを借りて泊まっているような感覚でした。それが良すぎて滞在期間が延びました。

荷物を宿に置いて町観光へ。
スタリ・モストやその近くのお土産屋さんを物色しました！

天気が良くてスタリ・モストはめっちゃ綺麗に見えました

お土産屋さんにはめっちゃレアなアイテムが売られていて、下手な博物館より貴重な商品が置かれてました。

ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦で使われていた銃

戦争時代の勲章やユーゴスラビア時代のパスポート

また、1マルカ（60円くらい）でアイスがあったので頂いちゃいました♪

スタリ・モストの上から見える景色もめっちゃ綺麗だー！！

観光を楽しんだ後は、近くのスーパーに食料の買い出しへ。

ワインコーナーがめっちゃ豊富でした。

いつもあゆみはスーパーに入ると長いので、僕は先に外に出て待機してます。
そうすると、地元の子供たちが寄ってきて一緒に遊びました。
子供の可愛い笑顔がたまりません。

スーパーの近くにあった教会。

買い出しを終え、日没した頃にまたスタリ・モストへ。
ライトアップされた状態が綺麗と聞いていたので、見に行きました。

いろんな角度から見てみましたが、川沿いから見るのが1番綺麗でした！！
川沿いでスタリ・モストとセクシーポーズで撮っている白人女性がいて、その様子が面白かった。

夜は大体ビール、ワイン、ウォッカを買ってきてお酒パーティー。
あゆみはいつも大満足です。

ご飯も食材が安かったので、たくさん食べることができましたー！！
あゆみの手料理レベルが上がっています♪

観光をした日以外は、大体ドラマや映画を見てたかな・・・なぜそれを海外でするんだ！？って思ってしまうようなダラダラとした生活を続けていました。笑

次はイタリアへ大移動した時のことを書きまーす！

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クロアチア, ザグレブ, サラエボ, ボスニアヘルチェゴビナ, ヨーロッパ, 海外

内戦の痕跡が残るサラエボにやってきた！

2015年11月1日井之上亜侑美コメントする

はろー。あゆみです。
ただいまボスニアヘルチェゴビナのモスタルにいます。
ボスニアは、ビールが安いってことで旅人に勧められ、流れ着いてきましたw
確かに安い！！２リットル１ユーロ！！
飲兵衛にはたまらん国ですな。

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プリトヴィッチェの観光を終え、その日の夜行バスで、ボスニアヘルチェゴビナのサラエボへ！
（プリトヴィッチェの観光についてはこちら→プリトヴィッチェ国立公園に行ってきた〜やっぱ自然はいいなーって思った日〜）
バスターミナルで、ウクライナで買ったウォッカをついに解禁w

そして、この地方で有名なブレックっていう渦巻き型のパイ。中にはひき肉が入っててマジで美味しかった！！
ビールと断然合う！！

ザグレブからサラエボの夜行バスは、１９８クーナ（３５００円）。本でやっぱり取られた荷物代、たしか１０クーナ。
なんかねー、旧ユーゴの国、ぜんっぜん交通費安くない！
ウクライナとか夜行列車とかでも５００円ぐらいだったからどうしても比べちゃうよね。もともと同じ社会主義なのに違う！

２２時出発したバスは、２時間ちょっとで国境に到着。
国境では時間がかかると思ったけど、バスの乗客はみんな降ろされ、パスポート見せたらおしまいって感じでめっちゃ楽でしたw

朝、６時過ぎにはサラエボに到着。
明るくなるまで近くのカフェで待ってたんだけど、ここがほんまにテキトーだった！！
カプチーノとミルクコーヒー頼んだのに、出てきたのはコーヒーの生クリーム乗せとエスプレッソ！！
「これ頼んでたのと違うんですけど」って言ったら、
「いや、これがカプチーノとコーヒーだ」の一点張り。
しまいには、エスプレッソにミルクを持ってきて、「これでミルクコーヒーだ」とか言い出すし！！
対応にめっちゃ腹たちました。これが社会主義の名残か？！

明るくなったので、トラムで宿に移動。
トラムは、キオスクでチケット買いました。

１回１．６マルカ（０．８ユーロ）。ボスニアの通貨は、➗２するとユーロになるという、ユーロに対して固定相場制みたいです。

ほんで、ここでも
「オールドタウンに行くには何番のトラム？」
って聞いたら「１か４番」って言われたので、４番に乗ったら・・・

まったく逆の方向に連れてかれた！！

終点で優しい運転士さんに教えてもらって、３番に乗ってオールドタウンについたんだけどさ。
なんか、カフェといい、キオスクといい、ボスニア人の対応の悪さばかりが目に付いてしまった・・・、当たった人が悪かったんだよね！？

宿は、ここ。「ハートオブサラエボ」

ドミ、１泊６ユーロ。
部屋、広々してるし、キッチンめっちゃ綺麗だし♪

買ってきたウィンナーとビールで早速おつかれちゃーん。
ビールはやっぱり安かった！！２リットル１．９５マルカ。そ・し・て！！ウィンナー、１１本９００gで、３．０５マルカ！！いやー安すぎやろ！！

でもウィンナーのクオリティーはドイツの方が何倍も上だった・・・ドイツのウィンナー食べちゃったから舌が肥えすぎてやばいよw

宿で休憩した後は、夜の街をちょっと散策。
お土産やさん。
もうね、完全に、中東！！

クロアチアは、ヨーロッパ感あったけど、ボスニアは完全に中東！
なんせ、ここの半数はムスリム。アザーンが普通に流れるからね。

ボスニアヘルチェゴビナは民族的には結構ややこしくて、ボシュニャク人、クロアチア人、セルビア人が入り交じってて、
ボシュニャク人はムスリム、クロアチア人はカトリック、セルビア人は正教会、と３つも宗教が入り交じってます。
だから、街歩いてても、アザーンがなったり教会の鐘がなったり、忙しないですw

そして、ここが第一次世界大戦が始まったサラエボ事件の現場。

やべー、ヨーロッパの火薬庫だ！！
ここから眺めた夜景は綺麗でした♪

そして、次の日！！
街を散策！めっちゃいい天気です。
あ、いい感じのおしゃれなカフェあるや〜ん♪

って弾痕！？

サラエボの街は、いたるところに１９９５年のボスニアヘルチェゴビナ紛争の跡が残っています。
ここは有名なホリデーイン。

セルビア人がサラエボを包囲して攻撃していた時の激戦区にジャーナリストたちが泊まっていたホテルです。
動くものは皆殺せ、と言われるぐらい激しい戦闘だったようです。
確かにその傷跡は至るところに残っていて、
すさまじい戦闘を思い出させる弾痕が残ってるマンションとか

市民がシェルターに使っていいたプレハブ小屋の残骸とかもありました。

でも、修復して普通に使ってるのが、たくましいよね！

そしてこんな冷戦を象徴するモニュメントもありました。

この辺は町の人たちの憩いの場になってました。戦車とかも置いてあったけど・・それに乗って遊んでる子供たちを見て、
なんだか平和だなーと思ってしまいました。

戦車って平和の象徴じゃないのにね。

街自体は、子供たちが多くて、カップルもイチャイチャしてて全然普通。

むしろ活気があって、これからの国なんだなーって思いました。
歩いてると、めっちゃ近代的な建物が！

中もすっげーおしゃれでした。車あるし。

上のフードコートには、日本料理屋さんがありました。ってサンドウィッチも売ってるけどw

ゲーセンとか眺めてたら・・・なにやら重装備をした子供が・・・

ここショッピングセンターやで！？
って思ってたら・・・きゃー！！！

わかります！？５階から４階に向けてターザン！！

さらに・・・

え！！！まじっすか！？４階から１階に向けてバンジージャンプ！？

めっちゃ怖がってました。いや、怖いよこれ・・・

でも・・・

すげーーーー！！！ってかこんなのがショッピングセンターにあるなんてなんて画期的なんだ！！！

ボスニアのこれまでとこれから、両方を楽しんだ日になりました。

帰りはKONZUMってスーパーで買い出し。

クロアチアとボスニアに展開するスーパーなのです。
ここで面白いチョコレート発見。その名も・・・

「SAPPORO」
中身は、ポン菓子をチョコレートでコーティングした感じでした。美味しかったよ♪

夜は、買って来た鶏肉で久々の唐揚げ！！

これがもー美味しくて美味しくて！！！ビールと一緒にドラマ見ながら夜が更けていくのでした・・・

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クロアチア, ザグレブ, ヨーロッパ, 海外

プリトヴィッチェ国立公園に行ってきた〜やっぱ自然はいいなーって思った日〜

2015年10月30日井之上翼コメントする

はろー！現在ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルで引きこもり中！笑
モスタルで泊まっている宿が良すぎて離れられません。。
明日からイタリアに向けて動かないといけないのが残念すぎるーー。

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で、今回の記事はクロアチアのザグレブ付近にあるプリトヴィッチェ国立公園について書きます。
久しぶり自然遺産を見に行って、やっぱり自然っていいなーって思いました。
まずは、ザグレブからの移動方法について

ザグレブからプリトヴィッチェ国立公園に向かうのに、僕たちはバスを使いました。
バスチケットを買うためにバス亭に行くんですが、このバスチケット売り場には会社ごとのカウンターがありません。

というのも、これもユーゴスラビア時代の社会主義の名残のようで、会社ごとに競争を行えないように全ての窓口を同じにしているようです。
クロアチア語が話せない僕らは交渉ができないので、販売スタッフが提示した会社のチケットしか買えません。
僕らはあらかじめプリトヴィッチェとザクレブの往復チケットがあることを聞いていたので、販売スタッフの人に『往復チケットが欲しい！』と伝えるも『往復チケットはないわ』の一点張りで・・・途方にくれつつバス停の中を歩き回っていると、この会社を見つけることができました。

バス停内にあった唯一のバス会社

この会社に入って聞くと、この会社のバスでプリトヴィッチェとの往復チケットがあることを教えてくれました。
料金は120クーナ（2100円くらい）で片道で買うより確実に安い金額でした。
が、ここのスタッフさんが言うには『この会社ではチケットが買えないので、あっちのカウンターにこの紙を持って行ってくれ』とのこと。
そして、もらった紙を持って行ってチケットカウンターに行っても、『往復チケットはないわ』の一点張りのスタッフ。
しょうがないので、バス会社の人に一緒に付いてきてもらって、交渉してもらって往復チケットを購入することができました。

往復チケット

いやーカウンターを会社ごとに分けたり、会社のスペースでチケットを買えるようにしたらいいのに！ってめっちゃ思いました。
サービス向上のためには競争は必須だな・・・と改めて感じた時でした。

チケットが購入できたので、プリトヴィッチェ行きのバス停に向かいます。
僕たちが乗る予定のバスは9:30ザクレブ発のバスでした。
プリトヴィッチェまで2時間ほどなので、11:30頃に到着予定です。

バスはこんな感じでした

席は自由席

1度バスを乗り換えて

プリトヴィッチェに到着！！

プリトヴィッチェには1と2の2つのバスターミナルがあります。
僕たちは1のバスターミナルでバスを下車して国立公園内に入りました。

プリトヴィッチェの入場料はこんな感じ

入場券には船とバスに乗る権利が付帯していて、地図が描かれていた

プリトヴィッチェを回るのにモデルコースがあるようで、公園内に入ってすぐのとこに掲げられていました。
僕らは時間と相談しながら、BかCコースを回る予定です。

僕らは1日券を学生証を使って買いました。（1人80クーナ・1400円くらい）
ちなみにザグレブに帰るバスのタイムテーブルはこんな感じです。

僕らは17:16のバスに乗る予定です。
ちなみに、プリトヴィッチェ国立公園には荷物を預ける場所もあるようで、荷物を全部預けて観光をしそのまま違う街に行くこともできるようです。（僕らが出会った人は2番のバスターミナルで荷物預けてました）

プリトヴィッチェから行ける地域は看板に書いてました。

ようやくプリトヴィッチェに入場。
入ったすぐに、綺麗に色づいた森と大きな滝が僕らを迎えてくれました。

いやーめっちゃ綺麗です。
すぐに僕らのテンションはめっちゃ上がりました。

プリトヴィッチェ国立公園の中には道標があるので、この導に沿って進めばモデルコース通り進めました。

コースを進んでいくと、同じ宿に泊まっていたはるなさんと会いました！
はるなさんは今日このままスプリットに向かう予定で、朝5:30のバスに乗って行っていました。
会うと思ってなかったのでびっくりです。

はるなさんに撮ってもらった写真

はるなさんと別れてから少し歩くと湖が見えてきました。
この湖の透明度が凄くて、またまた驚きます。泳いでいる魚もはっきりと見えました。

湖を見ながらどんどんコースを進んでいきます。

すると前日の雨で水量が増えたせいか、コースがぐちゃぐちゃになっていました。
この道の感じも自然の力が感じられていいです♪

そのまま歩いて行くとめっちゃ綺麗な光景が目の前に広がりました。

いやーやっぱ自然はすごい！！
めっちゃ良いし、めっちゃ癒されます。
どうやら僕は建築物より自然の偉大さの方が好きなようです。
眼に映る多くの景色を楽しみながら、どんどんコースを進んでいきます。

こういう落ち葉や紅葉している林道もめっちゃ綺麗です

紅葉と滝を一緒に撮ってみたり

滝と紅葉を見ると日本の秋を思い出します。
2年くらい日本の秋の季節を見ていなかったので懐かしさが込み上げてきます。

1時間ほど歩くと船着場に到着しました。
ここにはトイレやお土産屋もありました。
僕らはトイレ休憩をしてすぐに船に乗り込みました。

船着場付近は広場になってた

船から見える景色もなかなか良かった。

船が到着した先にもまた滝と湖、紅葉した森が続いていました。
こっちは滝との距離感が船に乗る前にいた場所より近いのと、小さい滝がたくさんあって趣がありました。

ここの湖もめちゃくちゃ綺麗で、透き通っていて、湖の中に落ちた木が見れたりました。

その他雄大な景色が広がっていました。

プリトヴィッチェに来てわかったことは、僕らが2人とも大きな滝より小さい空間に表現されているものの方が好きだということ。
日本の盆栽とかに似た小さい世界の中に作られた繊細な景色が好きで途中からそんなとこばっかり写真に撮っていました。

湖の中に埋まっている落ち葉

小さな草と水の流れ

コケと水流

赤く染まった草

公園の出口に近づいてきた頃から、天気が少し崩れてきたので、足早に紅葉の道を進みました。

結局Cコースを歩き切って、バス乗り場に到着しました。

ザグレブ行きのバスの時間までまだ時間があったので、近くのカフェで一休みしました。
冷え切った体が温まりました。

で、時間がきたのでバス停へ。
2番ターミナルはこんな感じでした。

綺麗なもんがしっかり見れて大満足！！
さぁ次はボスニア・ヘルツェゴビナに移動だー！！

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クロアチア, ザグレブ, ヨーロッパ, 海外

ザグレブの失恋博物館に行ってきた！

2015年10月26日井之上亜侑美コメントする

はろー、あゆみです。
最近の急激な移動で完全に肌がやられてしまいました。顔がパッサパサ！
やっぱりバスとかって乾燥してるのねー。
パックしてしのがないと・・・

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ザグレブは、なにやら博物館天国みたいです。
その中でも気になってた、「失恋博物館」
そこに今日は行くことにしました。

途中、旧市街を観光してたら・・・・

このでっかい建物の前で

「アンケートに答えてくれませんか？」
と、声がけが・・。

こういうのって大概何かを売りつけたりする商売が大半だったので、メンドクセーなとか思ってたら・・・
なにやら、学校のワークショップみたいなのぽかった・・

アンケートの内容は、クロアチアの政治とか、食とかがメインだったんだけど、軒並み外してしまったよ。
ほんま、クロアチアのこと何も知らずにきてすまんww

しかもアンケートに答えたら、お菓子やら、ザグレブのお土産やら、観光案内ブックなどもらってしまいましたw

一人、めっちゃ日本のこと大好きな子がいて、
「昨日、何食べたの？」って聞かれて、
「鍋」って答えて通じたのにはびっくりしたw

恋愛博物館に向かうまでの旧市街地は、なかなか面白かった！！

トンネルみたいなとこに修道院があったり

めっちゃ可愛らしい屋根の建物があったり

そんなかんじで旧市街を満喫した後は、
「恋愛博物館」へ。

ここ、なんと日本語ガイドがありました！！

「結婚式、葬式、そして卒業式などが行われる社会の中で、「失恋」は私たちの心に及ぼす影響がこれほど大きいのに、公に認められることがないのです」

このスタンスをもとに、全世界から寄贈してもらった失恋グッズをエピソードとともに展示してある博物館なのです。

こんな風に、失恋グッズを見ながら、そのエピソードを読み進んでいきます。

こんな可愛らしいグッズ。
これは、「サルと同じ頭を持ったあなたに捧げられた」（笑）グッズらしいです。

「カードキャプターさくら」が好きな彼氏からもらった絵とかもありました。

これは、芋虫のぬいぐるみなんだけど、彼と会うたびに芋虫の足を一本ずつ切っていったらしいですが、浮気が判明し別れたとかw

こんなアホな失恋グッツから、こんな重いグッズも。
これは、１０歳ぐらいの男の子が、サラエボの内戦の時に一緒に逃げた女の子に一目惚れし、あげようと思った手紙。

結局、離れ離れになってしまい、今その子はどうしているのかわからないとか・・・

彼女に浮気され、その憂さ晴らしに家にある彼女の家具を斧でこわした、その斧をこの博物館に寄贈してたりとか・・・

他にも、薬物中毒になって復帰しようとしてたけど、結局彼が復帰できなかったその検査薬が飾ってあったりとか、薬系のあやしげなものとかもありましたw

そして、結婚してしまったけど別れた夫婦のウェディングドレスとか・・・

「失恋博物館」だけど、英語で書くと「ミュージアム　オブ　ブロークンリレーションシップ」なので恋愛ばかりではありません。
家族関係のグッズについても展示がありました。

自殺してしまったお母さんの遺書。

「あなたにありったけの幸運が恵まれますように。
たくさんの愛で満たされますように」
と書かれてあるようです。

ほかにも、病気で亡くなった母の遺品なども展示してあり、心が痛くなるものも多かったです。

そんなかんじでいろんなグッズを見てるとゆうに３時間越えww

帰り道、クロアチア人の可愛らしいお菓子売りの子がいたり・・・

変なおっちゃんとツーショット撮ったりしましたw

今日の晩御飯は、この立派な鶏肉でまたも鍋しました。

そして、なんと！！締めにはウクライナで買ったおそば！！

鶏肉の良い出汁が効いてて、まじ美味しくて悶絶しそうでしたw

そんなかんじで満喫したザグレブ。
いよいよ明日はプリトヴィッチェ湖群国立公園へ行ってまいります！！

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クロアチア, ザグレブ, ドイツ, ベルリン, ヨーロッパ, 海外

ベルリンからクロアチアのザグレブまで大移動！！

2015年10月25日井之上亜侑美コメントする

はろー、あゆみです。
ただいま、クロアチアのザクレブにいます。
あまりの寒さにドイツから逃げるようにやってきたけど・・・ザグレブも寒いやんけー！！
いったいどこまで南に行けば温くなるんでしょうかw

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ベルリンを出発する直前までも満喫します。
ドイツソーセージとビール！！

ほんま裏切りません！！

そして、１缶0.29ユーロの激安ビールじゃなくて、１瓶0.75ユーロのちょっと高級ビールのんだよ。

それでも全然日本と比べたら安いけどねw
瓶の蓋もなんだか可愛かった。

そして・・・やっぱり濃厚で美味しかったー！！

なんだかんだで夕方のなったので、夜行バスに乗って、ミュンヘンへと向かいます。
いまから大移動！
今晩はミュンヘンまで行って、明日の晩はザグレブまで行くという弾丸っぷりです。

ベルリン→ミュンヘンは、megabusっていうバス会社を利用。
このバスめっちゃ激安！今回のバスも８ユーロぐらいでした。ほんで、予約する時期とか日程によっては・・・・

このバスのデザインみたく１ユーロなんてこともあるみたいw

日本もこれぐらいLCCっぷりなバス会社があればいいのにね！！

バスは当然自由席で、しかも空いてたから、隣の席も使って、足伸ばして寝転んで寝れました♪

そして、朝６：３０頃にミュンヘン到着。・・・ってめっちゃ暗いし寒い！！！

とりあえずバスターミナルの上にあったマクドで６時間も時間を潰し・・・
いい加減昼になったので、これまたバスターミナルの上にあるスーパーでワインとおつまみを買い出しして・・・
バスターミナルで乾杯w

大好きなプレッチェル美味しい！ドイツいいわ〜

ワイン３回も買い出しに行って、だいぶほろ酔い〜

このあと、二人とも記憶なくなるという、まことに危険な事態が発生しましたw
これ、南米だったら完全に荷物全部無くなってるパターンだよねww

こんな感じで、ミュンヘンでのトランジット１７時間半をこなし、
２３時、無事にザグレブ行きに乗車・・・

と。。。ここで・・・
「荷物代１つ４ユーロ、２つだから８ユーロね」

は！！！？？
荷物代！！？？？

どうやら、旧ユーゴスラビア圏では、バスに預ける荷物代を払うのが普通みたい。

バス代自体も、２４ユーロと決して安くないのにね！！旧ユーゴ圏はバス代に泣かされそうな予感です・・・

ほんでこのバスでも寝転がって寝ました。

って、これはやりすぎだけどね！！w

国境越えもびっくりするぐらいすんなりでした。
EUの出国とクロアチアの入国スタンプが隣同士に並んでて、１０歩歩けば手続き完了ってなぐらい。
いやー、なんて楽なんだ！！

バスは時間通り６時にザグレブに到着。
そっから予約してる宿に行ったら・・・真っ暗な状態で着いてしまったよww

宿には荷物だけ預かってもらって、この辺の散策に・・・
来るときに市場があったので、覗いてみました。
立派なかぼちゃ。

ここのお母さんのとこで白菜とじゃがいも買いました。

白菜が１０クーナ（１７０円）、じゃがいも小６個３クーナ（５０円）・・・ってなんか安くない！！

ちなみにビールも・・・２リットル２０クーナ（３４０円）とか。
なんか・・・なんか・・・クロアチア思ったより安くない！！逆にドイツの方が安かったんちゃう！？って感じです。

いったん宿で休憩してから、イェラチッチ広場で物産展みたいなんやってるよーって情報を得たので向かいました！！

生ハムとかチーズとか売ってた。

あとはオリーブオイルとか、ハチミツまでも。ハチミツにはガチで蜂がよってきてて怖かったw

ビールの売店ではビールの試飲させてもらたり、いろいろ試食してお腹いっぱーい！！

帰ってからはごはんづくり。あまりにも寒いので、今日は鍋に決定です。

ドイツで買ってたソーセージのあまりと・・・

物産展でゲットした、２リットル１２クーナ（２００円ちょっと）のビールでかんぱーい！！

さぁ、明日はザグレブの街を観光するぞー！！

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ポーランド, ヨーロッパ, ワルシャワ, 海外

博物館三昧のワルシャワ

2015年10月21日井之上亜侑美コメントする

はろー、あゆみです！！
ただいま駆け足でヨーロッパを回っております。もうドイツです。あのキエフでののんびり生活から一転しすぎて体が追いついていかない・・・
そして、ドイツ寒すぎ！！
もう日本の真冬並みです。早く南へ降りよう・・・

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ワルシャワでは、博物館三昧の日々でした。
まず初日に行ったのは、「ポーランド・ユダヤ人博物館」
ちょうど木曜日が無料開放日だったので、夜行バスがついて、宿をチェックインしてから向かいました。
その記事についてはこちら↓

博物館の前にはこんなモニュメントが。

建物はめっちゃ近代的でした。さすが２０１３年にできただけある！！

中に入ると・・近代的すぎて入り口がわからんw
迷ってたら、係員に「出口はこちらだよ」と言われ・・・
「いやいや、うちら・・・入りたいねん」
そしたら、丁寧に入り口まで連れて行ってくれました。いやー、ダンディーでしたw

入り口からしてめっちゃおしゃれー。

中は、ユダヤ人の歴史について、中世のころから詳しく説明されてました。

ユダヤ人は、運び屋さん（悪い意味ではないw）として活躍してたみたいですね。
アジア〜ヨーロッパ、シルクロードも利用しながら、いろんな国で仕入れたものを売っていたみたい。
その説明が、遊び心あるゲーム式のパネルでわかりやすく書いてありました。

ユダヤ人が発達させた印刷技術コーナー。

実際に印刷を体験できるコーナもありました。

そして、ユダヤ教の寺院を模した展示。圧巻でした！！

王様にもなれるしw

ユダヤ人街にも紛れ込めるしww

ユダヤ人は、いろんな国を転々としてたけど、うちらもユダヤ人みたいに転々とできるかのテストもありましたw

この博物館、説明は英語とポーランド語だけで、ぶっちゃけ、何書いてるかよくわからんし、読む気も失せたんだけど、おしゃれで遊び心のある作りで、全然楽しめました！！日本の博物館もこんなんだったらいいのになー！

１９３９年以降の展示物はどうしてもこうなっちゃうけどね・・・

なんだかんだで、３時間ぐらいこの博物館いたなー。
帰り道にカルフールによって、ご飯作り。
豚肉がちょー安かったので、１kg買って、今日と明日で食べることにしました。
今日は豚肉ステーキ。お肉柔らかすぎてやばかったー！！

ビールはちょっと贅沢にカールスバーグ。

美味しかったです！！

そして次の日に訪れたのは、「ワルシャワ蜂起博物館」
ポーランドは、ヨーロッパの中でも一番と言っていいほどナチスの被害を受けた国。
アウシュヴィッツ収容所も、ここポーランドだしね。
（その記事についてはこちら↓
アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【行き方・前情報編】
【前編】
【後編】
）

ここワルシャワは、ナチス軍との戦いのせいで、街の８割が消失したとされる町。
ワルシャワ市民が、ナチス軍をワルシャワから追い出すために蜂起し戦った、１９４４年７月２７日〜１０月５日の様子を展示した博物館です。

入館料は、国際学生証を使って、一人１４ズヴォティ。日本語ガイドが１０ズヴォティで借りれたので、借りました。

入っていきなり博物館の中心にあったこの石碑。
耳を近づけてみると、蜂起のときの爆弾の音や、人々の声が聞くことができます。

そして、ナチスの重圧的な占領の説明がありました。

蜂起の時に使われてたアジトを再現してたり・・・

蜂起の時に使われていた印刷機。

ナチスに対抗するために作ったポスターなどがありました。

この博物館には、３D映像が上映されているってことで有名なので、入ってみました！！
ちょっとだけ混んでたので、１５分ぐらい待ちました。

内容は・・・８割消失したワルシャワの街を上空から眺めるだけで、ちょっと期待ハズレって感じでしたw
待って見るほどでもないですww

蜂起の時に使ってた武器の展示もありました。
実際に触れられます。めっちゃちゃっちかったw

蜂起が長引けば長引くほど、食料などがなくなっていき、市民の生活も大変だったようです。
井戸まで水を汲みに行くのも、ナチスの攻撃に狙われたりして命がけだったようです。

米・英国が、ワルシャワ市民の蜂起を助けるために、空からパラシュートをつけて物資を落下させるということもしたそうです。が、3/4は、ワルシャワ市民のもとにちゃんと落ちなかったとか。

ソ連軍なんて、パラシュートもつけずに落としたもんだから、落ちたときの衝撃で物資のほとんどが壊れたそうです。

ここの博物館では、ソ連軍は、自分たちの安全と優位のために何もしてくれなかった・・・と、だいぶ反ソ連気味ですw

ぐっちゃぐちゃにされた建物を再現したミニチュアとか・・・

何の罪もない市民たちが死んで、その死亡証明書が展示されているブースも、雰囲気があってすごかったです。

病院も、ナチス軍があえて攻撃したそうです。

ポーランド人は全員殺せ、というのがナチスのモットーだったとか・・・
ほんま、人間ってそんな究極までできるのね・・・という感じ。

ワルシャワの人たちは、地下をはっている下水道を使ってナチス軍に攻撃したり、物資を運んでいたようです。
それを模した通路。

戦時中も、ラジオ、郵便などは絶やさずにいたようです。
このポスト

横をみると弾丸の跡が痛々しいです。

郵便局員も、命がけで郵便物を送ってました。
１７歳という若さで亡くなった郵便局員もいたそうです。

そしてこれはそのころの子供の日記。

ナチスの残忍さは絶対に許さない、と書かれているそうです。

最後の方の展示は、そのころの世界の様子などもありました。
ドイツに内緒で、１９４３年にすでに会談していた、米・英・ソの首脳。

蜂起が終わった後は、戦場となっているワルシャワの市民は、ポーランドの様々な場所に強制移住させられ、市民の２割ほどしかワルシャワに残らなかったそうです。

移住後の生活もとっても大変だった様子。
今年のクリスマスイブは祝うことすら許されないほどだったみたいです。

しかしそんな中、さらにユダヤ人という不利な立場にもかかわらずワルシャワに残ったこの人。

この人が、「戦場のピアニスト」のモデルになった人らしいですよ！！
うぉー、また見ないとねー！！

ここの博物館、日本語ガイド込みで回ったら、４時間ぐらいかかったー！！
だいぶお腹いっぱいになりました。
ナチス系の博物館、もういいかな・・・

でも、ポーランドの博物館、展示の仕方とか凝っててすごくおもしろい！！”伝えよう”っていう意思が伝わります。
日本もこんな感じでおもしろい博物館いっぱい作って、入りやすい環境にしたらいいのになぁ・・・

宿に帰ったら、白菜と豚肉を使って、お鍋！！

これが、ホンマ美味しすぎたー！！！

そして・・・ウクライナで買った、唐辛子ウォッカ！！これが大ヒット！！！辛いからすっごく体があったまった〜♪

もっと買っときゃよかったな。

さてワルシャワの観光はもうおしまい。
とにかくリアルに真冬か！ってぐらい寒くなってきたヨーロッパ。
早く南へ・・・と、その前にドイツビールとドイツソーセージ堪能しましょかw

次回は足早にベルリンへ移動です。

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ウクライナ, キエフ, ポーランド, ヨーロッパ, ワルシャワ, 海外

キエフからワルシャワへ〜あの学生たちとまたまた再開〜

2015年10月20日井之上翼コメントする

はろー！つばさです。
今回はキエフからワルシャワに移動した時の話。
移動日前日にあの時の学生と連絡取って、会うことになり、出発日には見送りにも来てくれました！
いい出会いだー♪その日のことを書きまーす！！

出会いの日のブログはこちら↓
キエフにある大祖国博物館に行ってきたー〜キエフの学生との出会い〜

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再会する当日。
僕らは独立記念広場に集合することにしました。

独立記念広場にあった銅像

独立記念広場の着ぐるみは顔丸出しだった笑

今日再会したのはダーニャとマキシムで、2人と英語とスマホの翻訳機能で話をしていると、いろんな人が僕らに近づいてきます。
近づいてくる彼らは僕らの会話に興味があるわけではなく、お金を持っていそうな日本人にたかりに来ているのです。

ダーニャとマキシムは優しいので、たかりに来た奴らの相手をします。
そして、写真を撮ることになり、お金を請求してきます。
しかも、こっちが好意で支払うのではなく、『○○フリブナーよこせ』って金額を指定してきます。
もう日本のヤクザみたいな奴らです。

たかりに来たパンダと撮った写真

たかりに来た鳩使いと撮った写真

まぁいい感じの写真が撮れたので良しとしますが、こいつらのウザさにイラついたので、話す場所を変更しました。
ダーニャとマキシムといろいろ話していくなかで、マキシムが日本語を勉強していることを知りました。
で、勉強しているというノートを見せてもらったんですが・・・・これが凄かった！！

ロシア語で書かれた日本語勉強サイトを使って独学で勉強しているようです。
この勉強ノートを見るだけでも、凄く驚いたのですが、彼の目的はスキャンダルという女性グループのインタビューを理解することにあるらしく、スキャンダルのインタビュー（もちろん日本語で書かれた）が載っている雑誌を購入し、模写したようです。

模写したインタビュー記事

好きこそ物の上手なれとはまさにこのことです。
スキャンダルが大好きで、将来日本に行きたいから日本語を勉強したいらしく、頼まれて僕ができる範囲でFB上で教えることになりました。
ソクホンと初めて会った時のことを思い出しました。

ソクホンに関する記事はこちら↓
旅の出逢い〜シェムリアップのアンコールツリースクールで出逢ったソクホン〜

こんな感じで話をしていた。

僕たちはこのあとオーケストラを見に行く予定だったので、ここで別れました。
明日僕たちはキエフを出発する予定だと話をすると見送りに来てくれるというので、明日また会うことになりました。

オーケストラに行った時の記事はこちら↓
キエフで文化活動。国立オペラ劇場に通い詰めた笑

翌日。
これからウクライナ以上に物価が高い国ばかりに行くことになるので、スーパーで買い出しと腹ごしらえをしてバス停へ！

面白い名前のワイン

腹ごしらえに食べたピザ

バス停到着！あたりを見回してもまだダーニャとマキシムは来てなかった。

バス停はこんな感じ

そうすると、2人とマキシムのバンド仲間の女のこがやって来ました。
出発前、僕たちは彼らが日本が好きで、日本のお金が見てみたいと言っているのを聞いていたので、彼らに日本語で彼らの名前を日本語にしたものと、日本のお金、筆ペンをプレゼントしました。

そうすると、マキシムも僕らにプレゼントを用意してくれていたみたいで、パンダの顔のチョコをくれました。
本当に嬉しかった！ありがとうマキシム！！

最後にみんなで記念撮影をして別れました。

プレゼントとしてもらったパンダのチョコ

良い出会いもあり、キエフは僕らが大好きな街の1つになりました。
ワルシャワ行きのバスは16:00発でポーランドとの国境に着いたのは深夜0時過ぎくらいだったんですが、ここで大渋滞に巻き込まれ、イミグレーションを通り抜けたのは朝の7時過ぎでした。（ちなみに1人25ユーロくらい）
7時間も国境で待たされるなんて・・・めっちゃ大変でした。
まぁ僕たちはバスの中で待っているだけで、勝手にスタンプ押してきてくれるので、本当に大変なのはバスの運ちゃんなんですが・・・

午前8時に到着予定のバスは結局12時過ぎにワルシャワに到着しました。
そして、これから予約している宿へ向かいます。

バス停はこんな感じ

この宿も外観は完全に社宅のわかりにくい宿でした。

でも、部屋は綺麗だし、キッチンも大きくて機材も揃っていたので住みやすかったー！！

部屋

キッチン

次回からはワルシャワ観光編です！

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ウクライナ, キエフ, ヨーロッパ, 海外

キエフで文化活動。国立オペラ劇場に通い詰めた笑

2015年10月19日井之上亜侑美コメントする

はろー、あゆみです！！
ただいまポーランドのワルシャワにいるんですが・・・物価高ー！！
結局キエフに１７泊もしてたんで、体の芯からウクライナ物価に洗脳されてるwもうこんなんじゃ他の地域旅行できないよww

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キエフで完全に沈没してたうちら。
観光とかも２日に１回ペースだったからね。しかも毎日１２時過ぎ起きw寝すぎww

せっかくヨーロッパに来たんだし、オペラとかバレエとかオーケストラとか鑑賞したいよねーって思ってやってきた、国立オペラ劇場。

試しにチケット売り場に行って値段を聞いてみたら・・・

一番安い席で、２０フリヴニャ（１１０円）

安！！！

物価が安い影響がこんなとこにもあるのねー。とりあえず、今日バレエの公演があるみたいなので、チケットを購入。

あと、３日後には、蝶々夫人っていう日本を舞台にしたオペラ公演があって、さらに１週間後にはイタリアンオーケストラが来るみたいなので、そのチケットも購入しちゃいましたw

この時点で、１週間以上キエフに居座る気満々だったんだねw

今日のバレエ公演まで少し時間があったので、向かいにあるカチューシャっていうお店でまったり。
お店の雰囲気可愛くて、

しかもお隣さんが飲んでるカップがすっごい可愛かったので・・・
今日は・・・まさかの・・・

ビール片手じゃないですw

紅茶です。

１９時前になったので、オペラ劇場に向かいます。
ライトアップされててキレー。

と、入り口には、おめかししてる人たちたくさんいました。

どうやら、オペラ劇場にはみんなドレスアップして来るみたいです。
普段のきちゃないズボンにトレッキングシューズのうちらは・・・なんか浮いてるw

中もすっごくきれい。

やっぱり浮いてるw

中に入ってみると・・・
おぉー！！すごいい！！！

バレエの演奏ってオーケストラが生でするのね！！！すげぇなぁ！！

ちなみに一番安い席だったので、３階席でした。しかも、めっちゃ柱が邪魔w
体をくねらせながら見なきゃいけない状況でしたww

でもバレエ自体はすごくよかった！！

おとぎ話の国って感じでした。

メインのメンバーはこの人たちみたい。

やっぱりヒーロー、ヒロインの二人はすごかった。

ヒーローの人のダンスは、ダイナミックだったし、ヒロインの人のダンスは、繊細だった。ほんと、人間って頑張ればこんな動きできるんだって感じでしたw

終わったら、スタンディングオーベーションでした！！いやー、いいもん見させてもらいましたよ。

このバレエ公演を見て・・・
やっぱり安い席よりも、いい席で見たいよねってことで、チケットの席の場所を変更することにw
次回の、蝶々夫人のオペラは、奮発して８０フリヴニャ！！！っていっても、４５０円ぐらいなんだけどねww

３日後・・・
前回の反省も兼ね、ちょっとおめかししちゃいました。っていっても、バックパッカーの私にはこのモロッコで買ったワンピースが最大限のおしゃれです・・・ww

ちゃんと眉毛も書いたよ（←そこw）

今回はちょっといい席だから、３階席の一番前！！

見晴らしはすーっごくいい！！

ちなみにこの１階席は、２００フリヴニャとか３００フリヴニャとかします。それでも２０００円行かないんだけどねw

さてさて・・・いよいよ始まります。
今回はオペラってのもあって、ちゃんと予習してきましたよ！！
蝶々夫人ってのは、日本の長崎が舞台のオペラみたいです。蝶々夫人は芸者で、日本に駐在しているアメリカ人のピンカートンと恋をし結婚します。しかし任務が終わったピンカートンがアメリカに帰り、しかもピンカートンはアメリカで結婚してしまいます。
その間に、蝶々夫人はピンカートンとの子供をはらみます。
アメリカから奥さんを連れて戻って来たピンカートンが、蝶々夫人との子供をアメリカに連れて行きちゃんと教育を受けさせたいって無理やり連れて行こうとするんだけど、それが嫌な蝶々夫人はどうしようもなくなり割腹自殺しちゃうって話。

とにかく日本が舞台なので、日本人のうちらにとっては俄然興味があります。

幕がひらくと・・・