アッサラームアライコム！つばさです。
黒白砂漠ツアーも終え、もうエジプトにも大満足です。
これからのアフリカ縦断の為の準備を始めます。

テントとかいろいろ必要な物があるんで、買いに行きます。

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2017/3/2-3/4
黒白砂漠でお世話になったガイドのおっちゃんと別れ、カイロに到着するも・・・ここどこ？ってとこに降ろされました。
てっきり、いつも使ってるバスターミナルだと思ってたのに。
こんな時に役に立つのがmaps.meです。

maps.meの地図と、周りの客引きのおっちゃんにメトロの駅の場所聞いて歩いていくとメトロステーションがありました。

あとは、メトロに乗ってsadatって駅に向かうだけです。
幸い1本でsadatまで行くことができました。

前回はカイロでベニス細川に泊まってたのですが、個室で2人240ポンドはやっぱり高すぎるので、日本人と会いたい気持ちもありますが、別の宿へ。
今回泊まる予定の宿は『hotel vienna』です。
この宿もダハブで出会ったこうすけさんが教えてくれた安宿です。
こうすけさんにわ感謝感謝です。

受付のおっちゃんと交渉して、2人で150ポンドのところを120ポンドにしてもらいました。

部屋はトイレ・シャワー別ですが、wifiは普通に使えて早いです。キッチンあり。

移動疲れたので、この日はoff!
さっそくご飯とお酒買って、部屋でまったりしました。

今回僕らがカイロに泊まるのは、エチオピアに飛ぶ飛行機の起点にするのと、これからアフリカを縦断するので、その準備をする為です。

2人で話し合って買っとこうと決めたのは、

・テント
・マット
・体温計
・歯磨き粉
・シャンプー＆リンス
・石鹸
・ノート
・大き目のゴミ袋
・カップ麺

です。

ボツワナ・ナミビア・南アフリカは結構宿が高いので、宿についてるキャンプサイトを使って少しでもコストを下げる為にテントとマットを。
マラリアが発症した時の対策に体温計を。
マラリアの治療薬と予防薬はエチオピアで買う予定です。
あるとは思うけど、一応歯磨き粉やシャンプーリンス、石鹸も買っておきました。
ネットが使えないとこが多くなるので、調べたことを書くようにノートを。
アフリカの宿のベットには南京虫やダニが結構いるので、その対策にゴミ袋を買いました。
ご飯が高すぎたり、まずかった場合ようにカップ麺を！って感じです。

これらを買うのに、『alpha market』ってとこに行きました。
テントとかいろいろ置いてるみたいなので。

『alpha market』に向かうためメトロを使います。
今回向かったのはdokkiって駅の近くの『alpha market』です。

駅から出ると、目の前にはこの光景が。

こんな風に吊るされてる牛を見るのは初めてだ。
しかも、よく見ると尻尾にはまだ毛がついている。

『alpha market』到着

中に入ると、1階は食料品、2階は生活用品とアウトドアグッズなどって感じだったので、2階に向かいました。

あるあるアウトドアグッズが。

大き目のゴミ袋もありました。

買うものをピックアップしてから食料品コーナーへ。
カップ麺を探します。

カップ麺が見つかって。レジに行こうとした時、

『ん！？あれはもしかして・・・』

なんと、そうめんと乾燥わかめが売られてました。
これはテンションが上がる！！

ちなみにそうめんは20ポンド弱

乾燥わかめは46ポンドでした。

これは買いだ！ということで2袋ずつ買いました。
いやーいい買い物した！

そうめんを見つけてから、帰って食べるのが楽しみで仕方なかったので、足早に宿に帰りました。
さぁー調理開始です！

そして、実食！！
持ってきてた醤油とかわさび、だしの素を使って最高のそうめんツユを作りました。

うまぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーい！！

うぉぉぉぉぉぉーーー日本だ！

むっちゃテンション上がりました。
あゆみはそうめん食べてちょっと日本に帰りたくなったと言ってました。

いやー本当いい買い物でした。

結局買い物に関しては、

・マット→169ポンド

・体温計→88ポンド（宿近くの薬局にて）

・歯磨き粉→20ポンド弱
・シャンプー＆リンス→2つで60ポンド弱
・石鹸→3ポンド
・ノート→5ポンド

とりあえず、エチオピアとケニアのナイロビに行くまでの情報を調べて書き込みました。
ほとんど少数民族のことばっかだけど・・・

・大き目のゴミ袋→30ポンド弱
・カップ麺→1つ2.5ポンドを6つ

テント関しては、受付でテントを買いに行く話をすると、受付のおっちゃんが必要なくなった中国人から買ったやつを安く譲ってやる！って言われて、実際に『alpha market』に行ったら400-500ポンドのところ、250ポンドにしてくれたので、宿で買いました。

なかなかいい感じのサイズ感

バックパックのサイドにテントとマットつけたら、結構な大きさになりました。

本当は3/4にエチオピアに着く飛行機に乗りたかったんですが、チケットが取れず・・・結局3/6発の便になりました。
いやーこんなに遅れるとは・・・ダナキルツアー人集まるかな？

かなり時間が余ったので、部屋でブログ書いたり、本読んだりしながら過ごしてます。
近くの美味しいお店も見つけたので、かなりそこにはまってます。

こんな感じのご飯

お酒のあてに僕の秘蔵っ子のスルメイカを出したりもしました。

スルメもめっちゃ美味しい！！
最高！日本の食べ物ってほんま美味しいと思う。

さぁ次はエチオピアだ！

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

アッサラームアライコム！！あゆみです。

エチオピアに向かう飛行機待ちのため、ただいまカイロでまったりしてます。
カイロで泊まってるホステルが、安くてしかもネットが部屋でもできてサクサクという！
エチオピアに行ったら、ネット環境がすこぶる悪いようなので、いまめっちゃ調べ物とかしてますw

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2017/2/27
アレキサンドリアから怒涛の大移動で・・・
（海底遺跡を見るためにアレキサンドリアへ〜まさかの展開にちょっと傷心しました〜）
深夜の０時にバハレイヤオアシスに到着。

いや、マジで４時間で着くとか行ってたくせに、６時間かかってるやんw

道端でポツンと降ろされ途方にくれてたら、近くのお店のおっちゃんが、誰かに電話してくれたw
ほんで、３分ぐらいで謎の男性登場ww
とりあえず、１泊２人で１２０ポンドって行ってくれたので、車に乗って付いていったら・・・

彼の自宅に到着ww

どうやらこのおっちゃん、この辺で有名なツアーのガイドみたいです。
とりあえず、ツアーの説明を受けました。

ショートツアー（ブラックデザート、ベドウィンビレッジ、クリスタルマウンテン、オールドホワイトデザート）
ランチ無しで２人で１０００ポンド。

ミドルツアー（ブラックデザート、ベドウィンビレッジ、クリスタルマウンテン、オールドホワイトデザート、ニューホワイトデザート）
ランチ込みで２人で１５００ポンド。

ロングツアー（サンデューム、ブラックデザート、ベドウィンビレッジ、クリスタルマウンテン、アガハットエリア、オールドホワイトデザート、ニューホワイトデザート）
ランチ込みで２人で１８００ポンド。

１泊２日ツアー（サンデューム、ブラックデザート、ベドウィンビレッジ、コールドスプリング、クリスタルマウンテン、アガハットエリア、オーロマニスプリング、オールドホワイトデザート、ニューホワイトデザート）
ランチ、ディナー、朝食付きで２人で２０００ポンド。

という価格設定でした。
高い気もするけど・・・もはや深夜０時を過ぎたうちらには、選択肢無し！！あとやっぱり十分満喫したいってことで、２人で２０００ポンドのツアーに申し込むことにしました。
これに１つサンドボードを付けたのでプラス１００ポンド。

で、あとは今日泊まるところがないんだけど・・・って言ったら
「いいよ、うちに泊まりなよ。」
２人１００ポンドで泊まらせてくれることになりましたw

ちなみにこのあと、お金を下ろしたくてATMに行ったんだけど、みんながお金おろし過ぎて、使えんくなってました。。。
バフレイヤオアシスに行く人は、カイロとかでちゃんとお金おろしてから行ったほうがいいです。

このあと、おかし食べたりお風呂はいったりしてたらもう２時過ぎ・・・つかれたので泥のように眠りました。

そして朝！！出発は１０時だと言っていたので、９：３０ぐらいに起きたら、朝ごはんを準備しててくれました。

そのあと、１０時に出発すると思いきや、オフィスにうちらの登録したりとか準備に手こずって、結局１２時過ぎに出発ということに・・
まぁ、よくあることだよね。深夜０時に到着して次の日だもん。準備には時間かかるよねってことで。

昨日バス停から送ってもらったこのボロボロの４WDで出発です。

舗装されてないガタガタ道を進んでまず向かったのは、サンデュームってとこ。
綺麗な砂の砂漠です。

ちょっとした砂漠の山に登ろうとして何回もトライ！！w

山の上は、めっちゃ綺麗でした。

ここではサンドボードしたんだけど、風に向かって滑る感じだったので全然滑らんかったw

風が強すぎてあゆみの髪の毛が、貞子状態にww

もはや砂嵐w砂漠の凄さを体感して、早々に退散です。

そして次に向かったのは、ブラックデザート。
途中の道が、砂嵐でめっちゃ幻想的に見えます。

黒い岩山に到着。これ、昔火山だったんだって。

落ちてる石も、めっちゃ黒いです。

目の前に山があったら、やっぱ登るっきゃないでしょ！！ってことで、登りました。

ほんと、サンデュームとは打って変わって、岩ばっかりゴツゴツしてます。
ほんの１０分ぐらいしか移動してないのに・・・景色の七変化に驚きです！！

途中の景色・・・やばい！絶景！！

１０分ほど登ったら、頂上に到着〜♪

いやー、すごい！！絶景！！！さらに砂嵐で視界が悪い感じが、異世界感増してる！！

うちらが通ってた道もあんなに小さく見える♪

いやー、すごかった！！
次に向かったのは、遅めのお昼ご飯を食べるために、ベドウィンビレッジに。
砂漠の中に急に現れるオアシスです。

普通に農業やってました。デーツの栽培が有名らしくて、うちらが好んで食べてた干してる果物もデーツだったみたいです。

スプリングで、砂嵐でぐちゃぐちゃになった顔を洗います。

そして、ビレッジの一角にあった藁葺き屋根で、ガイドのおっちゃんがお昼ご飯を作り出しました。

お昼ご飯は、サラダにアエーシ、チップスと簡単なもの。

でもこのおっちゃん、兄弟が８人おるようで、家族でやってる農地で取れた野菜や、弟が飼ってる牛の乳で作ったチーズを使ったサラダだったので、めちゃくちゃ美味しかった！！
ある意味贅沢ですw

お腹も満たされたところで次に向かったのは、クリスタルマウンテン。
この奥に見える山々にクリスタルがたくさんあるんだって。すげー夢があるなw

ここほんますごくて、こういう奇岩自体が・・・

こんな感じでクリスタルでできてるの！！

こんな写真撮ったりして遊んでたw

シュールww

クリスタルも、いろんな形や色がありました。

ここを満喫した後はさらに南下して、アガハットエリアってところに。
ここから眺める景色もまた絶景でした。風が強くなかったらもっと視界が良好らしいけど・・・

そして車は、舗装された道をそれて、ガタガタ砂漠道へ。

途中に、スプリングによって、また手を洗って・・・

なんとおっちゃん、ここでメッカに向かってお祈り始めましたw

あの真ん中の岩はメッカ方向に向かって作られてるんだね。

しばらく走ると・・・なにあれ！！めっちゃ白いやん！！！

”アラスカ”とも呼ばれる、ニューホワイトデザートに到着しました。

すげー、マジで雪みたいだ！！

夕日に照らされてこれまた綺麗です。

おっちゃんがうちらを呼ぶので行ってみたら・・・

なにこれ！めっちゃ面白いんですけど！！
どうやら、ここはもともと海だったみたいで、こんな感じで化石がたくさんあるんだって。
すごい！！

あ、ちなみに、このツアーに参加した日本人が「すごい」って言いすぎて、このおっちゃん「すごい」って日本語覚えてましたw
いや、マジですごいんだもん。

そしていよいよ、オールドホワイトデザートへ！！
周りにはどんどん奇岩が増えていく・・・！！

そして、砂が空中に舞って、太陽がまんまるに見えるのもまた幻想的です。

おっちゃんもうちらのカメラを使って動画撮ってくれましたw

ジェットコースターみたいな坂道を下ったりしてめっちゃたのしーー！！

その後は必ず車が止まって、直すんだけどねw

このおっちゃん、車の整備の学校に行ってたみたいでお手の物なんだってー。いや、車直せんかったらシャレにならんよな。砂漠のど真ん中でww

あ、見たことのある奇岩だー！！

この奇岩だけ、ちゃんと柵がしてありました。

ほんと、地球じゃないみたいです。

奇岩で遊んでみたw

ここで、おっちゃん「今日は、風が強くて、夜とっても冷えそうなんだ。だから残念だけど帰ってうちで晩御飯を食べよう」との提案が。

砂漠の星空みたかったけど・・・実際風がものすっごい！しかも、砂が舞いすぎて空がよく見えないw
なので、最後のスポットに寄ってから帰ることにしました。

最後のスポットもキノコ感が半端なかった！！

日も暮れて、三日月が顔を出します。
夜の奇岩w

ここから車を飛ばしまくって帰った頃には、２０時過ぎてました。
どうやら、１００km以上南まで行ってたみたいです。

晩御飯は、チキンとカレーでした。

これが・・・ほんまめちゃくちゃ美味しかった！！
こんな美味しいチキン、初めて食べたってくらい。
どうやら、妹が今朝鶏をしめて、スパイスで味付けしてくれたんだって。そのスパイスが効いて、さらに鶏の脂が染み出たカレー、まずいわけがない！！

これを砂にまみれて食べずに済んで良かったww

そして、またもや彼の家で就寝。
そして、次の日。朝ごはんを食べて・・・

お金も払って・・・

１０時発のカイロ行きのバスに乗りました。
バスのチケットもこのおっちゃんがとってくれて、しかもバス乗るところまで送ってくれて・・・至れり尽くせりでした。
ほんと、このおっちゃんがおらんかったら、バハレイヤでどうなってたかわからんw

結局、２泊二人で２２００ポンド（１５５００円）ってお得だったのではないでしょーか。
一応これがおっちゃんがくれた名刺です。

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

アッサラームアライコム！つばさです。
現在カイロで飛行機待ち中！本当は3/4にエチオピアに行く予定だったんですが、チケットが取れず・・・3/6に飛ぶことになりました。
ダナキルツアー参加者いるんだろうか・・・？

今回は、アレキサンドリアに行った時のことを書きます。
ダハブでダイビングのライセンスを取ってから、次のダイブはアレキサンドリアの海底遺跡だ！と決めていたので、めっちゃ楽しみにしてました！
こんな写真が撮りたいぜーーー！！！！！

*google画像から拝借

ダハブでのダイビングライセンス取得の記事はこちら↓
ダハブでダイビングライセンス取得！〜楽しい仲間と充実の日々〜
３度目の正直！！ついにダイビングライセンス取得！？

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2017/2/25-2/27
アスワンからの20時間に及ぶ大移動を経て、アレキサンドリアに到着。
いやーカイロで間に一泊することも考えていたんで、直接行けて良かったです。

アレキサンドリアの駅前はこんな感じ。

あらかじめ調べていた安宿街の方に向かって歩き始めます。

で、見つかったのが『Normandie hotel』！

この宿には、2人で70ポンドの部屋と100ポンドの部屋がありました。
普段なら間違い無く安い方の部屋に泊まるんですが、今回は高い方の部屋にしました。
だって、部屋からの景色が最高なんですもん！！！

ベランダからの景色

この景色を見ながらお酒を飲むことにしました。笑

部屋はこんな感じで結構広いです。

ロビーはこんな感じ。

ネットの速さは・・・今のところエジプト1の快適さでした。
ダウンロードもアップロードも抜群に良かったです。

部屋に荷物を置いてから、食料の買い出しへ。
移動中ほとんどしっかりしたご飯を食べてなかったので、お腹ペコペコです。

少し歩いたところに、いい匂いがするお店がありました。
なので、ここで買ってテイクアウトすることにしました。

コフタサンドが1つ7.5ポンドと安かったので、2つと野菜セットを書いました。

帰りに僕ら愛用のお店！Drinkiesへ。
ここで、ビールとGinを購入。

購入後、部屋に戻って久しぶりのご飯とお酒をいただきます！

うめーーーー！！！

おいしいーーーー！この為に生きてる！

この日は久しぶりにネットが快適に使えるのと、移動の疲れから夜までゆっくりしました。
夜はダハブで出会ったこうすけさんおすすめの魚のお店へ。

ここでは自分で魚や調理法を選んで買って、食べることができます。
まずは奥にある魚を買う場所へ。

僕らはこの魚1匹のグリルと250gエビのフライを頼みました。

ここで買うとこの紙を渡されるので、席に向かいます。

かなりの繁盛ぶりから、席はちょっと強引に行かないと取れなさそうなので、食べ終わりそうなとこの前でひたすら待ちって確保しました。
席に着くとスタッフがさっきの紙を取りに来るので、渡すと少しずつ料理が目の前に並んでいきます。

めっちゃ大きい魚！

久しぶりのエビ

これで2人で100ポンド！
いやー最高ですね♪

ちなみに地図で見るとこんな感じです。

赤・・・コフタサンドのお店
緑・・・normandie hotel
オレンジ・・・魚のお店

翌日。
海遺跡を見る為のダイビング会社を探しに行きます。
宿のおっちゃん曰く、海岸線を歩いているとダイビングショップがあるらしいでの、行ってみました。
すると、昨日僕らを魚のお店で見たというおっちゃんがやってきて、ダイビングショップに連れて行ってやるというので、ついて行きました。

最初に入ったのはこの店

こんな感じで話をしました。

ここは、ダイビング1本60$と言ってて、僕らの予算50$と合わなかったので別のところへ。
1件目のダイビングショップの目の前にもう一つあったので、そっちに行ってみました。

ここでいろいろなダイビングのプランを聞きました。
アレキサンドリアではイギリスの沈没船を見るツアーと海底遺跡を見るツアー、海底に落ちた飛行機を見るツアーがあるようです。

ここで、僕はガイドに『この写真が撮りたいんだ！』と言いました。

*google画像

すると、ガイドは『この遺跡は全部海底から引き上げててもうないんだ。今は大きな岩や象形文字が書かれた石板しかない。』

今はこんな感じのしかないらしい

*google画像

僕『えっ・・・・・』
ここでまさかの展開です。

『海底にスフィンクスがいない・・・だと！？！？！？！？！？』

ここからガイドはまだいろいろ話してたんですが、喪失感から全く話が頭に入ってきませんでした。
英語だし特にね・・・。

とりあえず、『ちょっと考えるわ』って僕が言ったら。
僕らの様子を察したガイドも『OKOK!考えてみてくれ』と言ってきました。

この後、とりあえずここまで連れてきてくれたおっちゃんに、『俺らダイビング止めるわ！』って伝えてこれからの予定考える為に別れようとすると、おっちゃんが『すぐそこにこの街最大のモスクがあるから見ていかないか？』と言われたので、ついて行くことにしました。

おっちゃんについて行きながら僕らは、

『とりあえず潜ってから気づかなくて良かったよな』とか
『アレキサンドリアに来て綺麗な海見れたから良かったやん』とか
『海底のスフィンクス引き上げたなら、レプリカでもいいからまた入れろよ！エジプト人は商売っ気ないなー！』とか

愚痴やら、自分たちに対する慰めの言葉を吐いた後、

『明日出よか！』

と次の場所に向かうことに決めました。

おっちゃんについて行く道中の風景。

変な遊園地

でかモスク

ムハンマドさんの亡骸が棺桶の中にいるみたい。

モスクの中にあった壁掛け

ムハンマドさんの奥さんのお墓（右奥緑の屋根の建物）

男と女で墓場の大きさがかなり違うことで、この宗教の男女の力関係がよく分かる。

ここで、おっちゃんにもういいよ！って言って、僕らは帰ることにしました。
どうせ、いろい連れてったから『チップくれ』って言ってくるんやろ！って思ってたら・・・『バイバイ』と言って手を振ってきました。
『えっ！？チップなしなの？』と僕らはかなり驚きました。

もしかしたら、海底遺跡がなくて凹んでた僕らを慰める為に、いろいろ連れてってくれたのかも・・・真意はわかりませんが、このおっちゃんの優しさから僕らは『アレキサンドリアに来て良かったね。』ってなりました。

おっちゃんと別れて、宿に向かう道中また昨日のコフタサンドの店でご飯を買いました。

ご飯を食べた後、今まで溜まっていたブログを書いて就寝。

翌朝出発です。
今日はカイロへ。できればバフレイヤオアシスまで行きたいと思っています。
窓からの景色も見納めです。

宿を出て、駅に向かいます。
道中結構置いてある、給水タンク。
これを見ると、この場所は砂漠地帯の近くの乾燥してるとこなんだ。って思います。

駅前に肉屋がめっちゃ並んでました。
かなり斬新な移動販売です。

無事カイロ行きの電車のチケットを購入。1人30ポンド

電車移動はなかなか快適です。

カイロに到着。
電車の後部の方は長すぎることから、ホームに収まってませんでした。
普通に線路に降りてました。笑

駅からバス停までは2kmほどだったので、歩いてバスターミナルへ。
18時発バフレイヤオアシス22時着予定のバスチケットを買えました。（1人80ポンド）

この日もあまりご飯を食べてなかったので、近くの露店でコシャリを買ってきました。
そのサイズがめっちゃデカかった。

もちろんあゆみは全部食べれませんでした。

定刻通りバスがやってきたので、乗り込みました。

電車の方が快適だったなー。笑

果たしてバフレイヤに何時に着くんだろうか・・・？

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

アッサラームアライコム！つばさです。
今回はアスワンのイシス神殿に行ってきた時のことを書きます！
ホテルでイシスツアーについて聞いたら、移動だけで往復1人60ポンドと言われたので、僕らは自力で行くことにしました。

タクシーの交渉やイシス神殿のあるフィラエ島へ行く為の交渉など結構めんどくさかったけど、結果的にイシス神殿に行けて良かったなーと思いました。
可能ならもう少し滞在時間を確保したかったーーーー！

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2017/02/24
今日はイシス神殿に行った後、カイロを経由してアレキサンドリアへ行く予定です。

先にアスワンからルクソールに移動した友達が、出発ギリギリの電車に乗ってチケットは買えたものの、指定席なのでどんどん席が埋まっていって、最終的には3時間くらい立ちっぱって話を聞いていたので、同じてつは踏むまいとまずはチケット確保に行きました。

18:00出発の電車はもう2等席はなく、16:30出発の電車なら2等席があって、1人135ポンドでした。
なので、僕らは16:30の2等席を確保しました。

出発時間が想定以上に早くなったので、急いでイシス神殿に行く為のタクシーを探しました。
最初のおっちゃんは往復100ポンドと言ってきたので却下。
2人目のおっちゃんは80ポンドって言ってきたけど、僕らの出発準備ができてなかったので、後で気が向いたら！と伝えました。
それから出発の準備をして、さっきのおっちゃんのとこに行こうと思ってたら、別の運ちゃんが声かけてきて、70ポンドで往復するとのことだったので、このおっちゃんに決定。

70ポンドで往復するって話がまとまった後、イシス神殿の滞在時間の話になって、1時間はコミ価格でプラス1時間ってなると10ポンド追加するって話になりました。

車で15~20分ほど走って、イシス神殿い向かう為のフェリーポートに到着。
到着時間を運ちゃんと確認して、出発です。ちなみに11:24くらいに到着して12:30に集合って話になりました。

イシス神殿に行くのに厄介なのは、フィラエ島にあるのでボートに乗って移動しなければいけないことと、チケットを買わないとボートの運ちゃんと交渉できないことです。

まずはチケットを購入。（チケットは1人30ポンド（学割価格））

チケットを購入してから港へ。

ここから交渉が始まります。
僕たちは2人なので、まずは小型船の船の操舵手と交渉を始めます。

往復で150ポンドと言われ、断念。
もう少し個人旅行の人が来ないかな？と待っていたんですが、全く来ない。
他の人と交渉しようとしても、人数が少ないから結局小型船の人としか交渉ができない・・・
で、もう1度交渉に行きました。すると、めっちゃ人が集まってきました。

結局、島の滞在時間30分で往復130ポンドになりました。
もちろんパクシーシ（チップ）込みです。
イシス神殿の入場料の4倍強・・・船代が高すぎる・・・

もう決まったことなので、ナイル川クルーズを楽しむことにしました。

操舵手さんは20歳のナイスガイでした。

目の前にイシス神殿が見えてきました。

フィラエ島に到着。
操舵手のにいちゃんがしっかり岸と船を固定してくれます。

チケットを見せて、神殿に入っていきます。

左側に遺跡がたくさんあるので、そっちから回ります。

ハトシェプスト女王葬祭殿で見たやつみたいな、女性の顔がある石柱がありました。
ハトシェプスト女王葬祭殿の記事はこちら→ルクソールの王家の谷ツアーでハトシェプスト女王葬祭殿を見た！

石柱が綺麗な廊下

石柱の上部がここでは植物のようなものになっていた。

廊下を抜けて、メインの遺跡の方へ進んでいきます。
ここにも大規模な壁画が描かれていました。

この神殿の入口にはなんと、狛犬みたいな置物がいました。
ちょっと日本のお寺と共通するものがあるのかな？と思いました。

神殿の中に入ると、ここにも巨大な壁画があります。

カルナック神殿んでみた猛獣を引き連れている人もいました。
カルナック神殿の記事はこちら→ルクソールのカルナック神殿に行ってきた〜謎の猛獣発見！〜

イシス神殿と呼ばれるだけあって、この神殿にはイシスが描かれた石板がとても多いです。
全部受け取る側がイシスの壁画とか今まで見たことありません。

ここまで、イシスばかりを見ることもなかったので気付かなかったけど、この神殿で気づいたことがあります。

イシス上裸や！笑
胸丸出しの神様だったなんて・・・旦那のオシリスはどう思ってるんでようか？笑

あゆみもイシスの真似をしますが・・・上裸にはさせません。笑

その他目新しい壁画があったので、載せておきます。

草のようなものが下から生えている壁画

コプト十字（古代エジプトで信じられていたコプト教の十字架）

コプト教に関してはこのブログを→古代エジプト宗教からキリスト教へ至る道　－コプト教のはじまりからの流れ

変な格好したおっちゃん

まねしてみた

羽を生やしたイシス

ここはイシスがホルス神を生んだ場所でもあるからそれで羽が生えているのかも。

イシスの至聖所に到着。

と。。。。中国のおばちゃんがめっちゃもたれかかってる！！！
これができる中国人はある意味すごいと思います。

滞在時間が30分を過ぎたくらいに、至聖所を出て周りの遺跡群を見はじめました。
船の人には申し訳ないけど・・・待ってもらいます。

神殿みたいな建物。

楽器を演奏する壁画

漫画のキャラみたいなおっさんの壁画

神殿の前にて

この神殿でめっちゃ綺麗に写真を撮ってる女の子がいました。

よくその女の子を見ると、『ミスアラブ2017』と書かれた襷をしてるではありませんか！！
『一緒に写真撮っていい？』って聞いたらOKしてくれたので、一緒に写真撮りました。

最後にミスアラブとも写真撮れたし、大満足でイシス神殿を後にしました。
船に戻ると、『遅いぞ！』とか言われるかな？と思ったけど、何もなかったかのように、船に乗せてくれました。45分くらいはいたのに・・・ラッキー！

帰りはあゆみと一緒に写真撮ってる操舵手。

綺麗なナイル川を見ながらたそがれます。

戻ってきてからは、タクシーに乗ってアスワンに戻ります。

タクシーの運ちゃんには時間をちょっとオーバーしたので、80ポンド支払いました。
タクシーの運ちゃんとさえちゃんと交渉しとけば、イシス島での滞在時間はなんとか伸ばせそうな感じがしました。

で、カイロに出発前の食事でコシャリとパスタ食べました。

これから少なくともカイロに着くまでの16時間はご飯が食べれないので・・・
その後、お気に入りの干し果物の店へ。

干し果物とナッツを購入しました。15ポンド分。
最終日と言うと一緒に写真撮ろうって言ってきて、おっちゃんと一緒に写真撮りました。

それから、駅に向かって電車に乗ります。

寒すぎなくらいクーラーの効いている快適な電車移動でした。

カイロに着いたのは7時頃。
アレキサンドリア行きの電車のチケットを買いにチケットショップへ行きます。
4番プラットフォームにアレキサンドリア行きがあるようで、そっちに向かいました。

おっちゃんに助けてもらいつつチケット購入。
9:00発のアレキサンドリア行き（45ポンド）

出発時間までそこら辺の椅子で休んで、いざ出発。
30分くらい前には電車が到着してました。

今回も快適な車内でした。

アレキサンドリアに着いたのは結局12時くらい。
さて、アレキサンドリアはどんな街なんだろうか・・・？

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アッサラームアライコム！！あゆみです。
ビザの関係上、駆け足で回っているエジプトなんですが・・・なんとここに来てめっちゃ快適な場所を見つけてしまいました。
そこの名は・・・アレクサンドリア！！
どうしよう。。。沈没したい・・・w

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2017/02/22
アブ・シンベル神殿のナイトショーと朝日が見たくて、アブ・シンベルの街まで来たうちら。
（そこまでの道のりについてはこちら→）

ナイトショーについて宿のおっちゃんに聞いたら、１７時に神殿が閉まって、そのあとナイトショーの入場が始まるから、１８時に着くぐらいに行った方がいいよとのこと。

宿からは歩いて３０分ぐらいの距離なので、１７時過ぎに出てゆっくり歩いて向かいました。

そして入口に到着。

入口のおっちゃんに聞くと、バザールの先にナイトショーのチケット売り場がある、とのことだったので、バザールの中を向かいます。

アブ・シンベル神殿の入口から２つ前のバザールにチケット売り場がありました。

大人は１２５ポンド（８８０円）。子供は７０ポンドでした。

で、驚きなのは・・・エジプシャンはなんと１５ポンド！！
外国人にぼったくりすぎやろ！！

アブ・シンベル神殿の中に入ると・・・

夕日がめっちゃ綺麗でした。

てくてく海沿いの道を歩いていくと・・・

海のようなナイル川が見えてきて・・・

おぉぉーー！！

大神殿、ものすごい圧倒感！！

この大神殿の４体、全部ラムセス２世なんやって。どんだけ自分のこと好きやねんw

ちなみに横には小神殿もあります。

これは、ラムセス２世の王妃ネフェルタリに捧げられた神殿なんだけど、６体のうち、２体がネフェルタリで残りの４体はラムセス２世なんやって。
って、ホンマどんだけ自分のこと好きやねん！！w

大神殿のほうは、つばさの好きなホルス神もいて、テンション上がってましたw

ここでは、ナイトショーを心待ちに待ってるエジプトの子どもたちと記念撮影。

エジプト人も、観光業に関わってない人たちはほんとに優しくてちょっとシャイでいい人たちばかりなんだよなー。

今日は、エジプト人がたくさんいたので、ナイトショーはアラビア語で行われるようです。

が、それ以外の言語の人たちはちゃんとラジオを配られて、自分の言語でショーを楽しめるので安心です。
日本語もありました。

始まるまで席で待ちます。

と、始まる直前に急にラジオから流れてた「This is in Japanese」の声が消え、
この電波は使われてない、みたいな声が・・！

急いでまわりの係員に確認したら、「日本語の周波が変わったんだ」とのこと。
おいおいー、直前でこんなこと止めてくれよー。

係員に設定を直してもらいました。

そして、１８：３０過ぎ、ナイトショーが始まりました。
内容は、アスワンハイダムによって移設を余儀なくされたアブ・シンベル神殿の様子から、ラムセス２世の一生涯の話についてでした。

大神殿、小神殿に色とりどりのライトアップしたり、大神殿、小神殿をプロジェクター代わりに写真や映像を映し出したりと、なかなか見ごたえのある内容でした。

これは、見る価値ありです！！

３０分ちょっとでナイトショーも終わり、ライトアップされた神殿を前に記念撮影しました。

そして、次の日！！
朝４：３０に起きて、アブ・シンベル神殿まで歩いていきます！

５時半前に到着。まだまだ真っ暗。

チケット売り場でチケットを買いました。
大人１１０ポンド、学生６３．５ポンドでした。

神殿に入場すると、空が若干明るみ始めてきました。
下弦の月とのコラボレーションがまた綺麗です。

昨日の夜も見た大神殿。やっぱり圧巻です！！

正面の門が開いていて、中は撮影禁止なんだけど、門の外からは撮影可能なので撮りました。

あの奥の部屋に、向かって左からプタハ神、王の守護神アメン・ラー、ラムセス２世、そして太陽神ラー・ホルアクティの像があります。
門からはアメン・ラーとラムセス２世しか見えませんが・・・。

そして、年に２回、２月２２日（ラムセス２世が生まれた日）と１０月２２日（王に即位した日）に、朝日が大神殿の奥の冥界神であるプタハを除いた３体に照らされるという

今日、２月２３日だがなw

でも、１日違い！太陽の位置もそない変わらんやろってことでだいぶ楽しみです！！

と、待ってると、なにやら日本人団体御一行が・・・

いやー、さすがw日本人こういうの好きよねww

みんなで、神殿奥に整列して待ちます。さすが、行儀がよろしいことw

太陽がナイル川からどんどん上がってきます。

そしてどんどん大神殿がオレンジ色に照らされていく・・・。

そして・・・ついに・・・

日の光が、大神殿の奥に！！

一番左のプタハを除く３体に照らされるではないか・・・！！

凄い・・・！！
鳥肌が立ちました・・・！！

これが１週間も経つと、光がアメン・ラーに当たらなくなってしまうみたいです。

これ、考えて設計した古代エジプト人の計算能力の高さに驚きです！！
今のエジプト人は、お金の足し算すら雑なのにね←

人が引いてから、極力ズームしてラムセス２世と記念撮影しました。

日本人団体御一行は、このあとすぐに去って行きました。
なにやらすぐに飛行機に乗らないといけないとか。さすが、忙しい！！（笑）

団体が去って、誰もいなくなったアブ・シンベル神殿をうちらは独り占めで満喫！

これ、よく見ると、横に線が入ってるんだよね。
これが、移設した名残なのです。

神殿をのこぎりで切って分解して運んだっていうね。マジ、凄いよ。

昔はナイル川もこんな海みたいな感じじゃなかったんだろうな・・・。

と、感慨に浸ってると、８時過ぎには観光客でワンサカになってきたアブ・シンベル神殿。

朝日が終わってからの１時間が、独り占めできるゴールデンタイムだったんだなー。

帰り、駐車場の近くにあった謎の顔を記念撮影。
もしかして、大神殿の左から２番目の顔がないやつの顔なのかな・・・？

帰りも歩いてアブ・シンベルの街まで帰りました。
そして、１３時発のアスワン行きのバスに乗り込み、アスワンへと帰ります。
なぜか帰りは５０ポンドでした。（行きは４５ポンド）

アスワンに着いたのは、１７時過ぎ。
ホテルにチェックインしたあとは、ご飯を食べに。

お魚が２０ポンドで食べれました！！ナイル魚。ちょっと臭かったかな。

そして、ビール飲みたすぎて、ノンアルコールビール買ってみたんだけど・・・

めっちゃ不味くてやばかった！！

あーー、ビール飲みたい！！アスワン、アブ・シンベルでは全く酒屋さん見つからんかったんよな。
早く酒屋さんのある土地へ移動したい！！！（笑）

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

アッサラームアライコム！あゆみです！！
エジプトに来て早１ヶ月が過ぎてしまいました・・・。最初エジプトに入った時、１ポンド６円ぐらいだったのが、今や７円を超えてきております。
ヤバい！！早く脱出せな・・・と思いながらも、まだいきたいとこがたくさん・・・

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2017/02/21
謎の病にかかり、つばさ、あゆみともに１日ずつダウンしてしまい、結局５泊もしてしまったルクソールともお別れです。
ルクソール、今までで一番ビール代も安かったし、宿代も安いし、宿の屋上がいい感じだったし、人がウザいってところを除けばいいとこだったなー。
ルクソールの観光についてはこちら↓
ルクソールのカルナック神殿に行ってきた〜遊戯王の世界観と壮大な遺跡に感動〜
ルクソールの王家の谷ツアーに行ってきた！〜1人175ポンドでいろいろ見れました〜

次の目的地アスワンへは、電車で行きます。

駅の中はこんな感じ。

9:50発のアスワン行きので電車が３０ポンドだって聞いたので、そのチケットを買おうと思ったけど、窓口では「電車の中で買え」と言われたので、
急いで向かって、アスワン行きと思われる電車に急いで乗り込みました。

が、この電車・・・実は、９：５０発じゃなくて、一個前の電車だったみたい・・・。

中はこんな感じで、リクライニングもバッチリ。

ただ、地面にお菓子のカスとかが落ちまくってて汚かったけどね。

電車に乗ってると、途中で、車掌さんみたいな人が来て、お金を払えと。
３０ポンドを準備してたのに、「一人６６ポンドだ」と。

え、マジで！？

３０ポンドでいいから１等席じゃなくて、２等席に移りたいとの旨をいうも、まったく通じず・・・。

もめてると、人がたくさんやってきたので、しょうがなく払ってやりました。

一人６６ポンド。

どうやら、9:50の一個前の電車は、高いみたい。
ってか、9:50くらいに電車が出発したら、9:50発って思うよね！？どないやねん！！

納得いかないまんま、電車は３時間ちょっとでアスワンに到着。

駅の作りは、ルクソールとまったく一緒でした。

街並みは、アスワンより田舎な感じ。

ウザい人もいなくて、平和感漂ってましたw

ホテルは、前から目をつけてた、Noorhan Hotel

その近くに来たら、客引きにあって、二人で１００ポンド（７００円）で泊まることになりました。

部屋はこんな感じ。なかなか綺麗です。

ネットはロビーだけでできます。

ちなみに、アブ・シンベル神殿のツアーもここで予約できます。
一人１２０ポンドらしいけど、うちらはアブ・シンベルで一泊したかったので、そのことを伝えたら、なんと一人２４０ポンドかかるとのこと。高！！

ということで、自力で行くことに決めました。

とりあえず、お腹が空いたので、コシャリ屋へ。

コシャリは、スモールが８ポンドで、ミディアムが１０ポンドだったんだけど・・・

器が違うだけで、なぜかスモールの方が量が多かったw

さすがエジプトクウォリティー。

そしてそのあと町歩きしたんだけど、途中の魚屋の酢漬けみたいなんが一番びびったww
これ、ハエが集りまくってて、一番衛生面上よくなさそうだったw

ナイル川沿いに行くと、いい景色。

のんびーりしたい雰囲気満載なのに、ヨットの客引きとかがマジうざかった。
まぁ、でもルクソールよりマシだけどね。（ルクソールはうちらが乗るまでまったく引かない）

またスークに戻っていったら、「ヘイ！これ食べなよ」と話しかけてくるスパイス屋のおっちゃんが。

このドライフルーツ、めっちゃ美味しくって５ポンド分購入。

結局このドライフルーツに大ハマりしてしまって、そのあとも２０ポンド分ぐらい買ったよw
めっちゃかみごたえがあって、お口が寂しい時のお供にちょうど良い感じです。
あと、ここでナッツも売ってたんだけど、それも塩味が効いてて美味しかった！！

スパイス屋さんってスパイスがメインってよりかは、おっちゃんらの日頃のオヤツをメインで売ってる感じやわww

そして、ホテルの近くには、立派なショッピングモールが。
その中のカフェがwifiが使えたので、シーシャ吸いながらネットしました。

晩御飯は、その辺のお店で。
ハーフチキンのセットと、クウォーターチキンのセットを食べたんだけど、めっちゃボリューミーだった！！

最初二人で５０ポンドって言われたんだけど、メニューにはクウォーターチキン１８ポンド、ハーフチキン２８ポンドって書いてあった（アラビア数字で）のを見逃さなかったので、それを言ったら、４６ポンドになった。

やっぱりちょっとずつボッてくるから、アラビア数字は読めたほうがいい気がする！！
っていっても、たった４ポンド（２８円）だが。

だけど４ポンドあったら、さっきのスパイス屋でナッツたらふく買えるからね！！！←

ちなみに、近くの店ではチキン１羽まるごとが３５ポンド（２４０円）で売ってたし、食に関してはアスワンが一番安そうです。

そして、次の日。
いよいよ、アブ・シンベル神殿へ。

朝８時発のバスがあるので、バスターミナルへと向かいます。
少し街のはずれにあるので、ミニバスで向かいました。
１人１ポンド。

バスターミナルにはミニバスがたくさん停まってたんだけど、一番奥に大型バスがポツリと停まってて、これがアブ・シンベル行きみたいです。

すぐ近くのオフィスで購入。１人４５ポンドでした。

アブ・シンベル神殿って、１９６０年代に建設されたアスワンハイダムによって、神殿自体がナイル川の底に沈んでしまうという危機にさらされ、神殿ごと移設された遺跡なんだけど、なんとバスは、そのダムのすぐそばを通って行きました。

割とちっちゃかったw

途中に１回休憩をはさみ、４時間ちょっと、１２時過ぎにアブ・シンベルの街に到着。
うちらは、ダハブで出会ったコースケさんに教えてもらったホテルの前のガソスタで降ろしてもらいました。

って、なんかショボ！！

ホテルは、AbuSimbel Tourist Villageってとこ。

最初、２人で２００ポンドって言われたんだけど、渋ってたら、２人で１４０ポンドまで下がりました。

やはり、エジプトは基本交渉です。

Wifiはないけど、風呂トイレは部屋についてます。

でも、ホットシャワーが効かなかったり、水漏れしてたりで部屋変えてもらいましたw
発展途上国に来たら部屋に入る前に、こういう点検はしとかないと大変ですww

落ち着いたところで、アブ・シンベルの街を散策・・・。

ホテルからアブ・シンベルまで行く橋から見える先には、アブ・シンベル神殿が見えます。

街はこじんまりしてて特に何もありませんでした。

レストランもほとんどなく、あってもカフェぐらい。
食べたいものが何にもなかったので、トマトを買って帰りました。
１kg５ポンド（３５円）。しかもなかなか綺麗！

うちらがこの何にもない街に１泊する理由は２つ！！
１つ目は、アブ・シンベル神殿が閉館した後に開催される、ナイトショーを見に行くこと。そして、２つ目は、アブ・シンベル神殿に照らされる朝日を見に行くこと。

しかも、うちら全然意識してなかったのに、年に２回、２月２２日（ラムセス２世が生まれた日）と１０月２２日（王に即位した日）に、朝日が大神殿の奥の冥界神であるプタハを除いた３体に照らされるという

って、うちらかすってるやん！！
やべー！！

さて、どんなアブ・シンベル神殿が見れるのでしょうか！次回に続く！！（笑）

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

アッサラームアライコム！つばさです。
今回はルクソールの王家の谷ツアーに行った時のことを書きます。
学割料金で1人175ポンド（1200円くらい）で、王家の谷、アラバスタ工場、ハトシェプス女王葬祭殿、ラメセス3世葬祭殿、メノムンの巨像を見れました。

ルクソールの王家の谷は、遊戯王の最後でアテムと遊戯が戦った場所でもあったので、見てみたかったので、来れて良かった！
ただ、行きたいと思っていたネフェルトアリの墓は1人1000ポンド（7000円くらい）で、学割を使っても500ポンド（3500円くらい）と高めだったので、諦めました。
それだけはちょっと残念だったかも・・・

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2017/02/20
朝、ホテルoasisに迎えのミニバスがやってきました。
8:00出発予定で、バスが来たのは8:15くらいでした。

泊まっている宿は、ナイル川の東側にあって、西側に移動するにはナイル川を渡る必要があります。
移動中にガイドの彼がこの地域の説明をしてくれました。

『ナイル川の東側は生者の街で、西側は死者の街なんだ。だから、墓場は全部西側にあって、神殿は全て東側にあるんだ。』

この話を聞いて、ナイル川は三途の川のようなものなんだなーって思いました。
が、ナイル川を渡ってすぐに目の前に広がったのは緑で生い茂った畑！

めっちゃ農業をしているようで、街並みだけ見ればどっちが死者の街かわからない感じがしました。
さっきのガイドのおっちゃんの話が腑に落ちないなーとか思っていると、王家の谷に到着しました。

お土産買いをスルーして進んでいくと、ビジターセンターに到着しました。

ここで、おっちゃんが全員分のチケットを買ってきてくれました。
僕らは学生価格で、エジプト人もエジプト人価格が存在するようで、めっちゃ格安みたいです。

中に入ると、目の前に配送車（タフタフ）がいて、それに乗って王家の谷の方に進んでいきました。

王家の谷に到着。

王家の谷は、墓場の中での写真撮影が許可されていないので、写真はありません。
めっちゃ残念ですが、カラフルで綺麗な壁画にはかなり感動しました。

僕らと同じツアーグループの人で、中で写真を撮ってた人は、見回りをしているエジプト人にカメラを取られてました。
で、耳元で50ポンドで返すって話をして、後ろ手にお金を渡してカメラを返してもらってました。
ちなみに中国人はお構い無しに普通に写真撮ってて、笑いました。

入場チケットで3つのお墓に入れるようで、1つ入るごとにチケットに1つ穴が開いていきます。

お墓に入る前にこんな感じでガイドのおっちゃんが説明してくれます。

お墓の入口はこんな感じです。

ツタンカーメンのお墓は中身が全部カイロに行っているので、今回は入りませんでした。
今回僕らがツアーで入ったのは3つのお墓です。

最初に入ったのは、Merenptahのお墓でした。
現在入れるお墓の中で一番深いお墓で、深さが120mでした。
下まで下って、また上がってくるのがちょっと大変でした。

2番目に入ったのは、RamesesⅨのお墓です。
通路の横も上もめっちゃ綺麗に壁画が残ってて、僕はこのお墓が1番良かったです。

最後に入ったのはRamesesⅣのお墓です。
このお墓も壁画がめっちゃ綺麗でした。一緒に参加した多くのメンバーとあゆみはこのお墓が1番良かったと言っていました。

王家の谷の墓の順番もしっかり考えられてて、王家の谷大満足です。

次に向かったのはアラバスタ工場と言われている場所です。
アラバスタと言えば、ワンピースのバロックワークス編でビビの生まれ故郷であり、クロコダイルが転覆させようとした国家で有名なので、街中で『アラバスタ』『アラバスタ』って声かけられる度になんだろう？って気になってたので、今回見に行けて良かったです。

イメージのアラバスタとは大きく外れた外観

行ってみてわかったんですが、アラバスタとは石の名称のようで、その石を削ったり磨いたりしてピラミッドやオベリスクの形に変えるアラバスタ職人と言われるおじさんたちがいるようです。

かなり威厳のある渋めのアラバスタ職人のおっちゃん

ノリの良さで威厳がなくなります。

アラバスタを削る作業をやらせてくれたので、やってる時にみんなめっちゃ盛り上がってるんですが、

1人黙々と仕事をするおじさんが。

彼はずっとこれを作ってたようです。めっちゃ細かい仕事だ！

製作途中のものを見せてもらいました。

中に入るといろんなアラバスタがありました。

電球を覆うようにして使うアラバスタ

暗くなっても光るアラバスタ

強調されすぎたミン神など、神様のアラバスタや

アラバスタの中に虫が入ったやつ

いろいろあって、見ててめっちゃ楽しかったです。
しかも。アラバスタを見ている間にどうぞ！ティーが配られました。ここはトイレもタダだし、休憩にちょうどいいです。

もちろん何も買わずに出てきて、次の目的地に向かいます。
次に向かったのはハトシェプスト女王葬祭殿。

ここでも、おっちゃんがチケットを買ってくれます。

まずは、ビジターセンターで簡単な説明を受けて、

またタフタフに乗って移動します。

ハトシェプスト女王葬祭殿が見えてきました。

すぐに中に入っていくのか？と思いきや、近くの影がある場所に行って、ハトシェプストの説明を僕らを使っておっちゃんが始めました。

ざっくり言うと、王妃だったハトシェプストは、幼年で王座を継いだ王子の後見人として権力を振るっていたようです。詳しくはこちら→ハトシェプストWikipedia

説明を聞いた後、いよいよハトシェプスト女王葬祭殿に向かいます。

葬祭殿に向かう道の横にはスフィンクスがいました。

葬祭殿の入口にはなんんとホルスがいました！

ホルスが見たかった僕はめっちゃテンションが上がりました。

あゆみが『ハトシェプストだから鳩がいるんじゃないの？』とか言い出しましたが無視です！w

葬祭殿は3階建てで、まず最初に1番上の3階に向かいました。
上には石像が並んでいました。

石像と一緒にパシャ

3階から見える景色がかなりの絶景でした。

葬祭殿の中に入っていくと、まずは遺跡よりも断崖絶壁な景色が目に入ってきました。

もちろん綺麗に色の残った壁画も多数ありました。

祭殿のとこでは、またまたおっちゃんが一緒に写真を撮ってくれとやってきて、

『次はお前たち2人で撮ってやる！』

『パクシーシ（チップ）ちょうだい！』って言ってくるので、これを無視します。笑

3階の祭殿を見た後は2階へ。
2階から見た風景も圧巻です。

2階には左右に綺麗な壁画が残っている場所があるので、それを見に行きました。

右側

左側

左側にの遺跡に入るとこの入口で、初めて見る壁画を見ました。
こんなに近くに目が2つあるやつは初めてです。

綺麗な色の壁画と断崖絶壁の葬祭殿、それに綺麗なナイルの景色が最高のハトシェプスト女王葬祭殿でした。

次に向かったのは、ラメセス3世葬祭殿です。

ここでもチケットはおっちゃんが。

今までの観光地でほとんどのメンバーが時間通りに帰ってこなかったので、ここではおっちゃんが中まで付いてきて、時間しても◯分後にここ！ではなく、14:10にここみたいな感じで明確な時間設定がされました。

ところどころでおっちゃんが説明する

外見からすると小ちゃい葬祭殿かなと思ったけど、ラメセス3世葬祭殿はめっちゃデカかった。

まず向かったのは葬祭殿を正面に見て左手の居住スペースへ。

ここがトイレで、

ここがベットだったみたい。めっちゃ肩こりそうです。

居住スペースの前にも面白い壁画がありました。
それは魚たちが描かれた壁画です。この地域は多くの海産物が取れたのでしょう。

居住スペースを見た後は祭殿の中に入っていきます。

めっちゃ門がでかいです。

中に入ると両サイドに大きな石像がたくさんいました。

この神殿にも多くのカラフルな壁画が残されていて、めっちゃテンション上がりました。

死者蘇生から手が生えたやつ

天井の壁画も綺麗です。

天井の壁画は多くが青色で塗られているので、空をイメージしたのでしょう。

石柱のスペースにも多くの壁画がありました。

手が入るほど深い象形文字もありました。

船や

獣使い風の人

最後に入口に座ってたおじさんがめっちゃいい雰囲気でした。

壮大な神殿と、色とりどりの壁画に大満足のラメセス3世葬祭殿でした！

最後に向かったのはメノムンの巨像です。

この規模感が凄かった！ここにいたのは5分ほどでした。
今回のツアーのメニューを全部見た後は、ランチに行きました。
が、1人60ポンド（420円くらい）と高額だったので、僕らは食べずにナイル川を見に行くことにしました。

ナイル川越しに見えるルクソール神殿

建物の壁に描かれた絵

クオリティーの低いやつもいました

ナイル川を堪能した後座ってると、めっちゃ子どもたちがきました。

靴の裏を撮ってと言ってきた

子どもたちと遊んでると、ご飯組が帰ってきたので、みんなで一緒に写真を撮って帰りました。

この盛りだくさんのツアーが終わった後にカルナック神殿に行くと言っている人もいたので、めっちゃ驚きました。
カルナック神殿の時の記事はこちら↓
ルクソールのカルナック神殿に行ってきた〜遊戯王の世界観と壮大な遺跡に感動〜

いやー外人はほんまにタフだ。

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