旅の出逢い〜将来は教育者に!!なりさん〜

オラ!!つばさです。
やっとアンティグアから出れそうな兆しが見えてきて、南米への旅立ちが楽しみです♪
今回はアンティグアのペンション田代で出逢った面白い方なりさんにインタビューをしたので、そのことについて書きます。

インタビュー中は終始笑っていたなと改めて思う写真です。
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なりさんとは1度真剣な話をした時から似てるなーと思っていたのですが、実際にインタビューをしてみて、思考プロセスや経験が似ているな〜と改めて実感。
凄く客観的に自分を見ているような気持ちにもなりました。

僕にとってアンティグアでなりさんと出逢えたのは本当にラッキーだったと思います♪
そんななりさんへのインタビュー記事をどうぞ!!

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将来の夢は?

将来は人間教育をしたい。(明確に何になるかは決めていない)
人間教育をしたいと思ってすぐに高校の英語教師の資格を取った。
資格を取ってから、海外に行ったことのない英語教師になるのは嫌だと思い、現在は世界一周の旅をしている。

人間教育を行うからには自分自身を成長させないといけないと思い、多くの選択肢の中から必要なものを選択し挑戦している。
世界一周も多くの選択肢の中から必要だと思ったから選択した。

教育者の視点はアウトプッターだと思っているので、現在旅をしながら経験したこと・学んだこともブログという形でアウトプットしている。(世界一周の記録を残しているブログ『君の知らない世界一周物語』

今後も挑戦したいと思っていることがあって、

・フィリピンに英語留学に行って、英語の能力を磨きたい。
・オーストラリアにある日本語教師の学校にワーキングホリデーVISA*を使って勉強に行きたい。
・アンティグアで出逢った青年海外協力隊の方から現地での活動内容を聞いて、凄く魅力的だったので参加したい。
*30歳までの男女が定められた国の就労VISAを獲得し就労・留学ができる制度

今やりたいと思っている事の全てを本当にするかはわからないけど、経験しながら選択していこうと思っている。
そして、今後自分が経験することもアウトプットして人に影響を与えられるものに変えていこうと思う。

学校卒業後は何をされていましたか?

大学3年生の時

・東京に行きたい
・人の心に残る仕事をしたい

の2つ判断基準から就職活動をして、
『1生に1度の買い物になる家を売る仕事』不動産業の会社に就職することにした。
【たぶんこの仕事をしたら相手の心に残るんだろうな】という憶測でこの仕事を選んだ。

2008年に不動産会社(企業向けの営業だった)へ入社後すぐに宅建の勉強を開始。
宅建の資格を取得しているかどうかで大きく社内評価が変わるので、入社した年に必死に勉強をして資格を取得した。
資格を取得するまでは、試験に受かることを目標に頑張っていたが、合格したことによって目標がなくなりモチベーションが下がって、仕事が無性に面白くなくなり、転職活動をはじめた。
しかし、現状の会社から逃げる為の転職活動だったので、全く上手くいかなかった。
この当時の自分は、仕事が嫌で嫌でたまらなくて、会社の中で『言われたことしかやらない・言われたこともやらない』ような人間だったので、今考えると落ちていたのも当然だと思う。

そんな中、2009年社会人2年目のある時期に起きた自分の仕事観を大きく変えるきっかけから、現在の夢【教育者になる】が見えはじめ、教師になるという選択肢を選んだ。(高校の英語教師)

教員免許を持っていなかったので、会社で仕事をしながら通信大学(2010年4月に入学)に通って教員免許を取得する為の勉強を始めた。
この頃は、仕事終わりや休日に通信大学に提出するレポートや英語の勉強を図書館でしていて、勉強漬けの日々を過ごしていた。
また、英語教師になるにあたって海外に行く必要性を感じていたので、海外の情報をインターネットを使って探すようになった。
その中で、フィリピンでの英語留学を見つけ、またフィリピンでの英語留学を行ってから世界一周する旅人が多く居ることを知り、世界一周するという経験をしてみたいと思いはじめた。

通信大学で教員免許を取るのにかかる期間や世界一周の為に貯める資金を計算して、3年間でやるという計画を立てて行動を開始した。

教員免許取得・海外に行く為の資金調達という目標と計画が決まってからは、それまでと同じ仕事をしているのに、仕事がどんどん楽しくなってきて、どんな経験も自分から楽しめる姿勢が生まれたし、どんな経験も教師になった時の話の種になると思うようになった。
すべてのきっかけが自分を成長させるものだと思うようになって、生きるのが楽しくなった。

計画通り3年間で教員免許の為の単位と世界一周の為の資金を貯めて、不動産会社を2013年の3月末に退社。
同年8月に母校で教育実習を行って教員免許を取得。

こうして、3年間の計画を達成させた。

仕事を辞めてから教育実習までの期間は何をされていましたか?

実は、仕事を辞めてから教育実習までの期間は、インターネットビジネスの勉強をしていた。

仕事を辞める3ヶ月前に高校時代の友人が東京にいることをFacebookをきっかけに知って、飲みに行った。
友人はシステムエンジニアをしながら、インターネットビジネスを行っていて、小額だったけどパソコンを使ってお金を稼ぐということを行っていた。

パソコンを使ってお金を稼ぐなんて手法を全く知らなかったので、驚きと本当なのか?という疑問を抱きながらも、自分の中にある興味から友達に紹介された『某インターネットビジネス起業家メルマガ』を読み始めたのが、インターネットビジネスとの出逢いだった。
この時はまだインターネットビジネスを本当に勉強しようとは思っていなかった。

世界一周をするにあたって、旅先で何かをしてお金を稼ぐという経験もしたいと考えていて、ギターを持って行って路上で弾いてお金をもらうといううことを考えていたが問題が発生した。

ギターが重過ぎて運ぶのは大変すぎる。。。

その時に、過去に友達に教えられたインターネットビジネスのことを思い出して、パソコン1台・ネット回線があればできるインターネットビジネスをやってみようと思った。
それに、これからはインターネットを使ってビジネスをする人が増えるだろうと予想した時に、そんな働き方を知っていてやったことがある人が教育をやった方がおもしろいと思った。

そして、教育実習までの期間はいろんな勉強会に参加しながらネットビジネスの知識をつけて、教育実習後にすぐ海外に行く予定をズラして(笑)インターネットビジネスを徹底的にやることを決めた。
このビジネスを勉強していると、どんどん楽しくなってきて挑戦しいという気持ちが強くなっていたからだ。

結局、インターネットビジネスにどっぷりはまり込むこと半年間。
高額のセミナーや教材を購入し検証して、改善し続けた結果。
半年経った月に月収50万円を達成し、インターネットビジネスへの挑戦を終えた。

この時に作った仕組みは現在もお金を生み出してくれていて、旅の資金源として現在も重要な役割を果たしてくれている。

社会人2年目に何がきっかけとなって変わりました?

自分が大きく変わった、3つのきっかけがあった。

まず1つ目は、【社会人時代の友人の自殺】だ。

仕事もプライベートも充実しているように見える(少なくともオレには)友人が急に自殺してしまった。
また、友人が自殺しても何の変化もなく回り続ける社会を見てしまった。

この時に『人は死んでしまう』ということを凄く身近に感じた。
そして、居なくなっても回っている社会を見て『人の人生は何なのか?』と感じた。

この経験から、いつ自分が死んでも何かを残せる仕事をしたい。
いつ死んでも良いと思えるような、働き方・生き方をしたいと思うようになった

自己分析をしながら、命をかけれる仕事について考えた。
どのように考えても、少なくとも今の仕事(不動産)をしてて死んでも良いとは思えなかった

この時から命をかけたいと思う仕事を本気で探すようになった。

2つ目のきっかけは【友人の進路選択】だ。

もともとサッカーが好きだったので、毎週末フットサルをやっていた。
その中で、たまたま1流の建築企業で働いている奴と出会い。
サッカー好きという共通の趣味から友情を深めていった。

自分から見ると、どう考えてもエリート街道をまっすぐ走っている友人が急に会社を辞めてしまった。
社会人になると仕事を辞めずに一生働き続けるのが当然と思っていたので、大変大きな衝撃を受けた。

しかも、その友人は会社を辞めてカナダにワーキングホリデーに行くようで、帰って来てからどんなことをするかも決めてない状態だと言うことにまた驚いた。

この経験から『働くことってなんだろうか?』とまた考えるようになり、
オレも海外に行けんじゃないか?と思うようになった。
が、何の計画もなしにただ海外に行くのは怖かったので行動に移さなかった。

この経験から、以前から続けていた働くこと・生きること・命をかけられる仕事を探すことに海外という新しい視点が加わった。

3つ目のきっかけは【自己分析から見えた恩師の存在】です。

上記の2つのきっかけから『自分はどうなりたいのか?』と自己分析を続けて行く中で、

人の心に残ることをしたいという考えから、自分の中で心に残っている人は誰だろう?と考えるようになった。
人にきっかけを与えられることをしたいという考えから、自分にきっかけを与えてくれた人は誰だろう?と考えるようになった。

その時に、思い出したのが高校の時の恩師の先生の存在だった。

高校生の頃
1・2年の時はムードメーカーのような存在だったが、ネットゲームにハマってネットゲーム中心の生活に変わってしまい、死んだ魚の目のようになった。
授業中はいつも寝てて、帰ってから朝方までゲームをしているような生活を続けていた。

高校3年の時に進路希望の紙にも何もやりたいことがなく、何も書けない状態だった。
そんな中で、3年間学年の担当をしていた先生が、いつも通り授業中寝ているオレに掛けてくれた言葉がオレの人生を変えてくれた。

『○○(なりさん本名)!!オレがもし担任ならそんな席に座らせず、1番前の席に座らせてクラスを引っ張らせる』

高校1・2年生の時にクラスのムードメーカーだった自分をしっかりと見ていてくれて、今の廃人のような状態のオレに期待してくれて、信頼してくれて。
この時の言葉が嬉しくて、ずっとやっていたネットゲームをその日に辞めて、勉強モードに頭を切り替えた。

そして、努力の結果学校内のテストで今まで学年最下位だったのが3ヶ月トップになった科目があったり、地元で一番有名な某国立大学に入学することができた。

この経験を思い出して、オレの心に残っていて・きっかけを与えてくれた【教師】という仕事をしたいと思った。
また、カナダにワーキングホリデイに行った友人との出逢いから、英語教師になって英語の勉強の為に海外に行くという選択肢を選ぶようになった。

こういう経験から、高校の英語教師の資格を取り、海外への興味から世界一周に挑戦して、今後は英語留学やワーキンングホリデイ・青年海外協力隊など世界で活動して自分がみた経験を発信し、人を変えられる人間になりたいと思う。

以上!!
アンティグアで出逢ったなりさんへのインタビューでした。

今回のインタビューを通して、自分が主体となって動いたことが将来の自分を形成していくんだな。と改めて思いました。
また、インタビューの中で、何度か『学生の時の自分が世界一周をしてるなんて信じられない』と言っていたのを聞いて人はどんどん変わること。そして、挑戦することで大きく進路が変化すること1人の人生の中から見られたように感じます。

インタビューを受けて頂いて、時間を作ってくれてありがとうございました!!

本日もご愛読ありがとうございました。
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