スオスダイ!つばさです。
今日は先日『トゥルースレン博物館』に行った時に出逢った大学生が通うプノンペン大学に見学に行かせてもらいました♪
トゥルースレン博物館での記事はコチラ↓
トゥルースレン博物館で『スオスダイ』から始まった奇跡
この出逢いがトゥルースレン博物館で感じた暗い気持ちを、明るい気持ちに変えてくれました♪
ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓
にほんブログ村
朝11時にプノンペン大学での授業が終わるので、11時にプノンペン大学に集合でした。
だから、トゥクトゥクで大学へ移動。
最初4$と言われてたとこを交渉して2$にしてもらいました♪
ついでにこの時プノンペンからシェムリアップへ行くバスチケットも購入♪
1人6.25$でした。
トゥクトゥクの運ちゃんと一緒に撮影
プノンペン大学への道のりの途中、11月の4〜6に行われる水祭りに出場する船を見かけました。
ラトキヨが『水祭りはいろんな国からたくさんの人がやってきて、とっても楽しい祭りだよ』と言ってました。
水祭りの時に私たちはシェムリアップにいるので、シェムリアップでも見れたら良いな♪と思うばかりです。
水祭りの影響で激混みの道
集合時間の11:00を少し過ぎてプノンペン大学に到着♪
みんなと合流しました♪
ケンケン、メイちゃん、りゅうちゃんは売店に行ったので、ラトキヨに学校の紹介をしてもらってました。
日本と合流で行ったフェスティバルの紹介をしてくれるラトキヨ
ラトキヨが紹介してくれているところに、バイト情報が書いてある掲示板がありました。
大学生はここで仕事を探すようです。
その中にすべての文章が日本語で書かれた広告が。
この広告を見て驚いたのは、クメール語しか話せない子は100$〜、英語・日本語が話せる子は300$〜500$と月給に大きな開きがあったこと。
話せる言語によってこんなに給料に差が出ることに驚きました。
それからみんなと合流して、りゅうちゃんが今日の便でマレーシアに帰るとのことだったから、お見送り&最後の写真撮影♪
最高の仲間達と出会えました♪
みんなに別れを告げてから、ラトキヨと一緒にプノンペン大学の食堂へ
ラトキヨオススメの料理を頼んでもらいました♪
ご飯を注文しているラトキヨ
ラトキヨが選んでくれたご飯はめっちゃ美味しかった♪
ご飯を食べているとラトキヨの同級生が♪一緒にご飯を食べました♪
それから、プノンペン大学の図書館へ!
日本の教科書やジャンプが置かれていて驚いた!!その他いろんな小説や一眼レフの使い方の本まで様々な日本語で書かれた本を目にした。
プノンペン大学は国立でも公立でも私立でもなく、王立大学のようで、ポルポト政権発足前からあったようです。
現在は2万人の学生が大学に通っているようです。
が、カンボジアで大学に行く子は5%しかいないので。いろんな地域の秀才達が集まり勉強する場のようです。
ここで生まれた友情が今後のカンボジアを作っていくのかな?と思いました。
今回私は、プノンペン大学に行くならプノンペン大学に通う大学生が、どんな夢を持っているのかを聞こうと思っていました。
そして、日本から準備して来たホワートボードを使って、プノンペン大学の日本語学科に通う生徒に夢インタビューしてきました♪
こんな感じで書いてもらった♪
まず1人目はラトキヨ
ラトキヨは大学で日本語教師をしたいと言ってました。
ラトキヨは高校3年生の時に、プノンペン大学の学生が行った日本の文化を体験するイベントに参加して日本の文化に興味を持ち、プノンペン大学の日本語学科に進学。
一生懸命勉強して、日本の大学への交換留学に行ったり、訪問したりしました。
将来は日本の企業で働くことも考えていたが、日本の文化をもっとカンボジア人に知って欲しくて、その架け橋になる為に『日本語教師』になると夢を描いていました。
2・3人目はラトキヨの友達の女の子2人
日本語教師になることを夢見ている子
日本語を使った保育士になることを夢見ている子
4人目はメイちゃん
メイちゃんともトゥールスレン博物館で出会って。それから仲良くなりました。
ポルポト政権下から知識を教えられる人が少なくなってしまい、先生になるという目標と大使になるという夢を語ってくれました♪
5人目はカンボジアで出会った日本人りゅうちゃん
りゅうちゃんは東京の大学に所属してるんだけど、マレーシアの大学に交換留学で1年間滞在した後、現在は1年間休学してる。
東京の大学に所属してた時に、沖縄民謡のサークルでケンケンと出会ったことがきっかけでカンボジアに来たようです。
りゅうちゃんは、沖縄民謡にサークルで出会ってからその魅力に魅せられて、世界にエイサー広げることが自分の夢だと語ってくれました♪
6人目はケンケン
ケンケンは小学生の時に4年生から6年生に飛び級するくらいの秀才で、大学生を卒業したら、まずは『日本の企業に就職したい』と言ってました。
その時にケンケンが言った言葉で凄く印象的だったのは『自分を必要としてくれる場所は絶対にある』『求められたらどんな仕事でもやる』の2つ。
そのケンケンがいろいろ考えながら出した夢は『ノーベル平和賞を勝ち取る』ことが夢だと語ってくれました♪
7人目もラトキヨの友達
彼女は夢を書いてというと、『たくさんある』といっていろいろ書いてくれました。
自分の将来の仕事について、周りの人から見た自分について、自分がどうあるかについて。
3つの側面から夢を話す子に初めて出会ったので驚きました。
番外編(私たち)
ラトキヨ達に『つばさ達の夢は何なの?』と聞かれて書きました。
私の夢は『子ども達の可能性を拡げる』こと!!
子どもが持つ夢は見た・聞いた・体験した経験から生まれると思っているから、いろんな経験やいろんな出逢い、いろんな話を通して、将来自分が選ぶ夢の選択肢を増やすことが僕の夢です!!
そして、あゆみの夢は
『自給自足』
ラトキヨ達が『めっちゃシンプルだね』って言ってたw
私たち自身が食べるもの、使うエネルギーを自分たちで100%でなくても自分自身で作り出せる力を持つことは私もとても重要だと思っているので、僕もこの夢に大賛成!!
お金を稼いで消費するだけではなく、自ら食べるもの・使うエネルギーを作り出しながら少し稼いで。
そして、子どもの可能性を広げられるような人間になれたらそれで十分かも♪
こうして、プノンペン大学の日本語学科に通っている6人の生徒と日本の大学生1人にインタビューができました♪
まず、1番驚いたのは日本語学科の子達がみんな流暢に日本語を書いていること!!
漢字も交えてしっかりと書いている姿に驚きました!!確実に私より字が綺麗だと言う・・・・
そして、1人1人に『あなたの夢は何?』と聞くとすぐに答えが返ってくることにも驚きました。
中には、『私の国の歴史がこうだから。私はこうしたい。』と自国の歴史的事実に基づいた夢の設計を行っている子が居ることに驚いた。
日本で自分の夢を即答できる人はいても、歴史をベースにして夢を語れる人はそんなにいないと思うから。
国の発展を考えた上での自分の『夢』を持っている子の多さに驚かされたインタビュー体験でした。
こうして、地元の大学生と交流をもてたプノンペン大学への訪問は終わりました。
最後にラトキヨと撮った写真
ホテルに戻ってからは、いつも通り鍋を作り♪
ビールと氷を買って飲み食いしました♪
明日は朝からシェムリアップに移動♪
明日からも楽しむぞ〜!!
本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。
↓
にほんブログ村