井之上 翼 のすべての投稿

キエフのアミューズメント施設を満喫したぞー!!〜キエフのサーカス団は日本に行ったことあるらしい〜

はろー!
現在キエフからポーランドのワルシャワに移動して、これからの激動の観光ラッシュに備えております。
これからポーランド→ドイツ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→イタリアを駆け足に周る予定です!
11月の一時帰国に向けて一気にいきまーす!!

で、今回はダラダラ過ごしていたキエフでアミュースメント施設に行った日のことを書きます。
キエフのゲーセンとサーカスについてです!
 

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

まずはゲーセン。
以前行ったショッピングモールで、面白そうだったゲーセンに行ってきましたー!!

IMGP3931

ショッピングモールに行った日の記事はこちら↓
キエフ市内を大移動!!〜居心地のいいホテルを求めて〜

このゲーセンでは最初にカードにお金をチャージします。
僕らは2人で100フリブナー(550円くらい)チャージしました。

IMGP3932

ゲーム機にはそれぞれ必要な金額が表示されていて、その分がデポジットから消費されます。
ゲームによっては得点によって、引換券が出てきてそれを商品と交換できるのがなかなか楽しいです♪

引換券がもらえ球投げゲーム
IMGP3935

大人気なく最高記録を出した子供用玉入れゲーム
IMGP3943

10フリブナーのコストに対して、10枚の引換券がもらえました。

引換券がもらえないゲームにはカーレースなどがあって、それもやってみました。

カーレース・・・勝者あゆみ
IMGP3939

このゲームでは僕が圧勝で、あゆみは不機嫌に・・・笑
IMGP3940

その他反射神経を測定するゲームやルーレットをやりました!

IMGP3947

IMGP3951

最後にゲットしたチケットをカードにチャージして商品と交換!

IMGP3954

67ポイントぴったりでこの商品に変えました!
IMGP3955

意外にこのゲーセン楽しめました!
というのも、ゲーム毎に得点によって引換券がもらえる枚数が変わるので、真剣にゲームに取り組んだのと、しょーもない商品でも景品に交換できるワクワク感があったから!
日本でもゲーセンを引換券配布型にすれば面白くなるのかなーって思いました。

続きまして、サーカス!

キエフの町では毎週土日にサーカスが行われています!
日本にも公演に行ったことのあるこのサーカス団がどんなもんか?ってことで見に行ってきました!

IMGP4342

僕たちは当日チケットを購入する予定で、売り場に行くとほとんどの席が売り切れていました!!
毎週行われているサーカスなのにこの動員数はなかなかです!
結局僕らは100フリブナー(550円くらい)のチケットを買って入場しました。

チケット売り場は大盛況
IMGP4348

IMGP4346

チケット売り場にいる子供が可愛かった!
IMGP4345

サーカス会場に入るとまず初めに驚きの光景が目の前に現れました!

子供が乗馬体験してる・・・
IMGP4354

しかもその中に犬に乗ってる子供もいる・・・
IMGP4355

会場の売り子さんがめっちゃ可愛い・・・笑
IMGP4376

サーカスで使う動物達が開始までの時間子供たちの相手をするこのホスピタリティー精神・・・そして、乗っている子供のテンションの上がりっぷり・・・すごい!!

開演時間を少し過ぎて、会場もいっぱいになってきた頃、ついにサーカスが始まりました!
ここでも驚きの事実が目の前に広がります。

会場内での演奏が生演奏・・・
IMGP4377

めっちゃ贅沢なサーカスです。
色とりどりのLEDでの演出の後、司会者さんが登場!!

IMGP4380

司会者さんが盛り上げたところで演技開始!!

まずは、リングブランコ
IMGP4383

それから司会の片割れ。女性の方が歌手となってダンサーを引き連れてやってきました。

IMGP4386

歌手とダンサーって・・・なんか僕の中のサーカスのイメージがひっくり返されてます!!
それからサーカスの主役とも言えるピエロの登場!!

IMGP4389

そして、サーカスに馬!?って感じですが、馬が登場しました!!
日露戦争で戦ったコサック騎兵はウクライナから行ったみたいなので、その名残なんでしょう!

IMGP4396

またまたダンサー登場
IMGP4402

からのタンゴを踊るペアが登場
IMGP4404

この二人は犬猫を使ったパフォーマーでした!!

IMGP4405

IMGP4412

猫がめっちゃ可愛かったです!

またまたピエロ登場
IMGP4416

やっぱりピエロは周りを巻き込んで面白くするのがうまい!!
IMGP4422

こんな感じでいろんなパフォーマンスを見て、前半終了時点でもうお腹いっぱいって感じでした笑

IMGP4424

IMGP4427

IMGP4431

IMGP4443

IMGP4445

その中で、周りにいる多くのウクライナ人の子供はかなりテンション上がってて、休憩時間にももちろん行われている乗馬体験にどんどん参加していきます。

テンションマックスの子供
IMGP4448

後半開始!!
後半も盛りだくさんです!

セクシーダンス
IMGP4458

ラクダとリャマの演技
IMGP4463

中国雑技団みたいな人たち
IMGP4469

IMGP4471

すごい高さの棒に登る人
IMGP4486

IMGP4493

車からマシーンへマシーンから車へ変身するピエロ
IMGP4497

そして、最後にめちゃくちゃすごいフォーマンスが催されました。
その舞台とはこのような感じでした。

IMGP4504

ダンサーたちがパフォーマンスをしながら準備される舞台・・・
演技開始の合図と同時に胸の前で十字を切るおばちゃん・・・
何が始まるのかと集中して見ていると・・・ブーーン!!という音と共にバイクがやってきました。

IMGP4514

テンションが最高潮になる子供たちと少し心配そうに見ている両親。
なんどもなんども飛び出してくるバイク達。

そして、最後のパフォーマンスとして連続で飛び出してくるバイク達にはとても驚かされました。

その時の様子はこちら

最後にライダーが登場。
観客はスタンディングオベーションで迎えました。

IMGP4520

現れたライダーの中で拍手が嬉しかったのか、スマフォで撮影をしてる奴もいました。
なんかそんな感じも含めてめっちゃ面白かったです。

IMGP4524

IMGP4529

なかなか楽しい体験でした。
次回はキエフでの芸術体験について書きまーす!1

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

世界一周旅行を考えている方必見!!
世界中のラウンジが無料で使えるクレジットカード!!

ブログ更新情報のわかるFacebookページはコチラ
つばさ&あゆみの新婚旅行日記

キエフにある大祖国博物館に行ってきたー〜キエフの学生との出会い〜

はろー!つばさです。
今回はキエフの大祖国博物館に行った時のことを書きます!
大祖国博物館はウクライナが経験した目線から、第二次世界大戦を表現した博物館です。
展示の説明がほとんどウクライナ語かロシア語だったので、詳しくは内容がわからないんですが、今までに他の博物館や文献で見た内容から想像しながら理解したので、なかなか難しかったです。

いろんな博物館の展示物の説明を日本語で聞けるサービスとかあればいいのに・・・笑

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

僕らが泊まっている宿から博物館に向かうには、バスを使うのが1番楽だったので、バス停に向かいました。

向かう途中にあった教会
IMGP4064

中もめちゃくちゃ綺麗だった
IMGP4065

バス停でバスを待っていると、幼い子供たちが軍服を着ているバスが目の前を走ってきた。
あんな小さな子供まで戦争に参加する可能性があるのか?と思うと悲しくなる。
アジア人が珍しいのか好奇の目を僕たちに向けていたので、子供たちに手を振ったら、無邪気に手を振り返してくれました。
あんな子供たちまで・・・という思いが強くなりました。

IMGP4069

これをきっかけにウクライナの軍の制度について調べてみたんですが、ウクライナは2013年まで徴兵制を行っていたのですが、情勢が平和になってきたので廃止したようです。
が、ロシアのクリミア半島への侵攻をきっかけに徴兵制を再開。その影響が僕たちの目の前を通った子供たちのようです。
せっかく徴兵制撤廃までいったのに・・・子供のために徴兵制撤廃に向かって活動した人の気持ちを考えると苦しくなります。
参照記事→Wikipedia

子供たちのバスが行ってから少しすると、僕らが乗る予定の24番のバスがやってきました。

IMGP4072

バスに揺られること20分ほどで大祖国博物館のある場所に到着しました。
ここにはいろんな教会が隣接されていました。

IMGP4077

IMGP4080

教会を横眼に博物館の方へ向かって行くと、目の前に戦車が現れました。

戦車は完全に子供のおもちゃになっていた
IMGP4083

あゆみはトラックと記念撮影
IMGP4084

ベトナムの博物館で見た大砲を発見
IMGP4086

ウクライナもベトナムもソ連が味方していたので、武器が同じなのかもしれません。
大砲や戦車を見ながら歩いていくと、大きな像があって、そこが博物館のようでした。

IMGP4088

IMGP4090

IMGP4096

目印のめっちゃ大きい像
IMGP4106

IMGP4114

博物館の前には第二次世界大戦を戦った兵隊さん(たぶん)の像がありました。

IMGP4100

博物館の前にも戦車が置かれていて、そこもしっかり子供たちの遊び場になっていました。

ウクライナの国旗の色をした戦車
IMGP4108

IMGP4119

国旗の色の戦車が珍しかったので、乗って撮影しましたー

IMGP4116

あゆみは乗ろうとして滑り、諦めていました。笑
IMGP4117

IMG_0784.JPG

さぁいよいよ博物館の中に向かいます。
入場料は学生証を使って5フリブナー(30円くらい)でした。安い!!
入ってすぐのとこには、戦争中に使われていた服が置かれていました。

IMGP4121

展示室を見ていくと、まず最初に第二次世界大戦のきっかけとなったナチスドイツのポーランド侵略が表現されていました。

ヒトラーの写真
IMGP4128

IMGP4131

ヒムラーの写真
IMGP4130

おそらくヨーロッパを侵略するドイツを表したもの
IMGP4133

戦争で亡くなった人の写真
IMGP4142

戦争を戦っているところの壁画
IMGP4145

展示室を進んでいくと、アウシュヴィツ強制収容所の部屋がありました。
ウクライナのユダヤ人も収容されていたので、どこに行ったのかを表現したものでした。

IMGP4150

IMGP4147

IMGP4153

ユダヤ人のマーク
IMGP4152

アウシュヴィツ強制収容所にはもう行っていたので、その時のことを改めて思い出す機会になりました。
ちなみにアウシュヴィツ強制収容所に行った時の記事はこちら↓
アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【前編】
アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【後編】

その後の展示では、ソ連と共同戦線を組んでナチスに立ち向かい打ち勝ったことや、戦争中に物資をどのように戦場に送っていたかなどが表現されていました。

こんな子供も武器を持っている
IMGP4160

寝袋とパラシュートを使って支援物資を送っていたよう
IMGP4162

2階にも展示があって、そこにはナチスの旗や戦争を戦った時の壁がが置かれていました。

IMGP4173

IMGP4178

銃で作られた十字架
IMGP4181

この博物館は・・・というより僕らが海外で見た歴史博物館は展示方法に工夫をしているところがとても多く、文章を読まないでも伝わってくるものが、その場の空気感の中にあります。
戦争の悲惨さを後世に伝えようとする姿勢がとても良いなと思いました。

戦争を戦った人の写真の展示方法
IMGP4179

アウシュヴィツの部屋には有刺鉄線が
IMGP4159

僕たちは大祖国博物館に、ウクライナから見た第二次世界大戦を見ようという目的で行ってきたのですが、実際に行ってみるとその目的以上に僕らを驚かせる展示がされていました。
それは特別展示物として置かれていた、クリミア半島での戦争を撮影した写真です。
2014年、2015年と年号が書かれているその写真には信じられない光景が描かれていました。
展示物の中から抜粋してここにアップします。

IMGP4124

IMGP4166

IMGP4167

IMGP4169

戦争で戦っているところだけではなくこんな写真もありました。

IMGP4184

愛する人を戦場に送り出す女性。
戦場でペットボトルを持った子供。

この写真が2014~2015年に撮られたものだということが、僕たちにとって遠いものだと思っていた戦争をとても身近のものに感じさせ、今までとは少し違う感情を『戦争を二度と引き起こしてはいけない』という言葉に乗せることができるようにさせました。

僕たちがこの博物館を見学していた時に、地元の学生が社会科見学で博物館に来ていました。
この子たちも徴兵制によって訓練され、兵士として戦場に行く可能性があるんだ・・・と思うとなんとも言えない気持ちになります。
それに、生徒全員ではありませんが、展示物を見る子供の目や話を真剣に聞こうとする姿には必死さを感じました。

IMGP4137

僕たちが日本語で書かれた展示物を見ている時に、ある学生が『この展示物に何が書いているかわかりますか?』と質問してきました。

そこに描かれてた言葉はおよそこんな感じでした。

皇国万歳
至誠
会敵必殺


七世奉国

この言葉にはいろんな意味が込められているので、英語で伝えるのがとても難しかったのですが、2つ程伝えることができました。

そうすると、学生が『あなたは中国人ですか?』と聞いてきたので日本人であることを伝えると、急に大喜びしだし、『私日本のことが大好きです』と言ってきました。
そして、博物館を出たら一緒に写真を撮ってくださいと言ってきました。
僕らはもちろんOKして写真を撮りました。その時の写真がこれです。

IMGP4189

IMGP4188

IMG_0787.JPG

一緒に撮影したダナーやマキシムは日本がとても好きで、scandalという歌手が大好きらしいです。
すごくいい顔で、僕たちは将来絶対日本に行きたいと思っているんだと言ってくれました。

後日face bookを通して写真を交換すると、こんな風に編集して再度送り返してくれました。

12067826_1652016708417136_323585665_n

現在の日本が多くの国から好かれる国であることと、その大きなきっかけとなっている漫画文化・音楽文化に感謝です。

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

世界一周旅行を考えている方必見!!
世界中のラウンジが無料で使えるクレジットカード!!

ブログ更新情報のわかるFacebookページはコチラ
つばさ&あゆみの新婚旅行日記

チェルノブイリ原発事故現場に行ってきた〜前編〜

ハロー!つばさです。
前回の予習編に続き、今日はチェルノブイリ原発事故現場にツアーで行った時の記事を書きます。
ちょっと写真の枚数が凄いことになったので、前編・後編に分けて書くことにしました。

予習編の記事はこちら↓
チェルノブイリ原発事故現場に行ってきた〜予習編〜

ツアーは英語ガイドだったんですが、博物館で予習してたおかげで、前情報が入っていてなんとか理解することができました!!
博物館様様です。笑

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

チェルノブイリツアー当日。
朝の6時30に起きて、集合場所に出発しました。

IMGP3427

地図上で確認した集合場所に行っても誰もおらず、あたふたしてるとツアースタッフさんが来てくれて、なんとか車の場所まで行くことができました。

IMGP3431

チェルノブイリのマークがついた車が今回のツアーで使われる車
IMGP3432

集合場所で、放射線汚染度を測定するガイガーカウンターをもらいました。
キエフ市内は0.13μSv(マイクロシーベルト)でした。

IMGP3434

ちなみに放射線量を表す単位には、Sv(シーベルト)とGy(グレイ)があります。(興味のない人は読み飛ばしてください)
調べたところ、シーベルトは人体に影響を及ぼす総量を表し、グレイは物質がどれだけ放射線を吸収したかを表す量です。
シーベルトの代わりにレムという単位が使われることもあり、1シーベルトは100レムで表されます。(m(メートル)とcm(センチメートル)の関係のよう)
前回の博物館の情報では、700レムの放射線を浴びると致死量に相当すると言われていたので、レムをシーベルトに変換すると、7シーベルトの放射線を浴びると致死量に至るということです。
今回使ったガイガーカウンターでは、単位としてマイクロシーベルトが使われています。
これは、シーベルトの100万分の1を表す単位ですので、700万マイクロシーベルトの放射線を受けると致死量に至るということです。
一応単位についてまとめてみました。

参照ページ
放射能と放射線の単位
放射線の人体影響を説明する時に用いる線量単位

移動中の車の中では、チェルノブイリに関する動画が流れていました。
博物館で見た内容が流れていたので、英語が流暢な方はこれを見れば博物館は必要ないかも。

IMGP3439

動画を見ながら走っていると、チェルノブイリ原発事故現場の入り口に到着しました。

IMGP3440

入り口にはこんな看板が
IMGP3442

ここでの放射線量は0.13マイクロシーベルトでした。
IMGP3443

IMGP3444

入り口の警備や施設に関してはテロ対策のため写真撮影は不可でした。
入場してからはまず、チェルノブイリ原発事故現場の地図を見ながら、今日のツアーの概要の説明を受けました。

IMGP3448

IMGP3449

その時に受けた説明をまとめるとこんな感じです。
チェルノブイリ原発事故現場には大きく分けて2つのエリアがあります。
事故発生現場の4号機から10km圏内のエリアと30km圏内のエリアです。
入り口には警備がいて、そのエリアごとに検査があります。
今いるところが30km圏内の入り口で、これからこの2つのエリアの中の施設を周ります。
10km圏内に入ると、外で水を飲んだり持ってきたご飯を食べるのはやめてください。車の中からださないように。あと、むやみにそこにあるものを触らないように。お土産に何かを持って帰るなんて絶対してはダメ。汚染されるよ!とのことでした。
最後の説明はちょっとビビっちゃいます。。

説明中近づいてきた野良犬
IMGP3450

入り口で参加者全員で撮った写真
12071559_10204179158113230_1705397144_n

30km圏内のエリアに入ってすぐのところにチェルノブイリ村がありました。
今日一緒に車に乗ってきたスタッフの1人はここで仕事をするために付いてきていたようで、彼女はチェルノブイリ村の職場に向かいました。
ここで働く職員は、放射線の影響を考慮して15日ごとに交代するようです。

IMGP3459

チェルノブイリ村にはアミューズメント施設や職員の宿泊施設やホテルもあるようで、自然体験活動や宿泊できるように作り直したようですが・・・はたしてこの場所に自然活動をしにやってくる人はいるのか?疑問が残ります。

職員宿泊施設
IMGP3475

チェルノブイリ村に付いてすぐの広場でまず最初の説明を聞きました。

チェルノブイリ村に入ってすぐのとこにあった像
IMGP3460

汚染された地域の形をした場所
IMGP3462

この場所の近くにチェルノブイリ原発事故で犠牲になった村の名前が書かれた立て札がありました。

表面は白色の背景に黒文字で書いていましたが、
IMGP3464

背面は黒色の背景に白文字で書かれ、赤い線で斜線が引かれていました。
IMGP3468

ちなみにこの場所での放射線量は0.17マイクロシーベルトでした。
IMGP3470

この場所での説明が終わり、次に向かった場所はチェルノブイリ村から少し事故現場に近づいたとこにある銅像の場所でした。
ここには、事故当日にチェルノブイリ原発の火災を止めた地元の消防士を称えた銅像が飾れれていました。
ガイドさんが、『彼たちがこの村を救った本当のヒーローだ』と言っていたことがとても印象的でした。

IMGP3476

その後、事故発生後に現場で活躍したロボットが置かれている場所に行きました。
ロボット技術が発展することで、このような人体に影響が出る場所での仕事の中で、より繊細な仕事をロボットを使って行えるようになり、また現地の若者や知識労働者の被害を少なくすることに繋がるので、とても重要なことだと感じました。

当時使われていたロボット
IMGP3477

ロボットの施設を見た後、旧ソ連時代にチェルノブイリ原発で作られていた電気が使われていた旧ソ連のレーダーがある場所に向かいました。

道中見た今は使われていないバス停
IMGP3479

事故現場に近づいたことで、車内の放射線量に変化が。(0.22マイクロシーベルト)
IMGP3482

旧ソ連のレーダーのある施設に到着。
IMGP3490

この場所にも警備員さんがいて、確認し中に入りました。
レーダーのある場所に向かう道中には、多くの物が当時使わていた状態で置かれていました。

IMGP3493

IMGP3494

壁に描かれた落書き
IMGP3498

IMGP3500

こうして、レーダーのある場所に到着しました。

IMGP3510

IMGP3519

IMGP3540

このレーダーは冷戦時アメリカのミサイルや人工衛星の場所を特定するために作れれたものです。
かなり大きい施設で驚きました。

ちなみに、この場所でガイガーカウンターは0.41マイクロシーベルトになりました。
IMGP3514

旧ソ連のレーダーを見た後は、この施設の近くにある幼稚園に向かいました。
この幼稚園は、原発事故後に廃校になったところです。
幼稚園のあった場所に着いた時にガイガーカウンターは0.75マイクロシーベルトを計測しました。

IMGP3555

幼稚園の入り口には銅像が立っていました。
IMGP3556

幼稚園への入り口近くで、急にガイドさんがここはホットスポット(放射線量が多い場所)だからと指差してくれました。
その場所はなんの変哲もない場所なのに、ガイガーカウンターを向けると急にビービーと警報音が鳴り始めました。
ガイガーカウンターの警報音がなる数値の設定は3.3マイクロシーベルトにしていたのですが、この場所に向けると10.5位の数値に急に上がりました。
目に見えないし、体で変化を感じることもないのに急に数値が上がったことに驚き、それと同時に、放射線汚染被害の恐ろしさを思い知らされました。
気づけないことがとても怖かったです。。。

ガイガーカウンターが急に鳴りだした時の動画はこちら↓
ホットスポットで急に鳴り出すガイガーカウンター

ホットスポットの横を通り、幼稚園の方へ向かう途中の道も放射線放出量は高いままでした。(2,42マイクロシーベルト)

IMGP3558

以前使われていた遊具が壊れていた
IMGP3557

IMGP3579

幼稚園の建物の中に入ってからは、カウンターの数値が0.20マイクロシーベルトと低くなっていました。
が、中の様子も悲惨で、昔使われていたであろうおもちゃが置かれたままになっていました。

IMGP3563

IMGP3565

IMGP3567

IMGP3569

幼稚園の中の様子を動画に撮りました。その時の様子はこちら↓

チェルノブイリ原発事故の後廃校になった幼稚園の中の動画

原発事故により人間が住めなくなってしまったこの場所。
文明によって作られた建物が自然の力に負けている様子を今まで多くの場所で見てきましたが、ここはそのどことも違う生々しさがありました。

廃校した幼稚園を見た後はいよいよチェルノブイリ原発事故現場、4号機のある場所に向かいます。
途中窓から4号機が見えたなーと思っていると、またまたガイガーカウンターが鳴り出しました。
車の中で急に鳴りだしたので驚いて数値を見ると、5.60マイクロシーベルト。
カウンターが鳴り出さないと、気づかないという状況がまた恐怖心を駆り立てます。

窓から見えた4号機
IMGP3592

車の中で急に鳴りだしたカウンター
IMGP3632

こうして、チェルノブイリ原発4号機の前にやってきました。
この場所に到着してまず最初に思ったことは、『近い!!』ってことでした。
こんな近くまで来れている状況に驚きます。
そして、4号機の近くで多くの人が働いている状況にも驚きました。
クレーンを動かして仕事をしている人など土木工事をしている人がとても多かったです。
というのも、現在4号機を覆っているシェルターの耐用年数は30年。
1986年に作られたこのシェルターは2016年までしか保たないので、新しいシェルターを作っているのです。
だから、多くの人が仕事をしています。
不謹慎かもしれませんが、新しいシェルターが完成し、施行される前の状態が観れたのが良かったと思ってしましました。

4号機
IMGP3648

現在製作中のシェルター
IMGP3640

現地作業員の移動用バス
IMGP3676

4号機近くにある銅像
IMGP3646

事故現場と本当に近くにいるので、4号機のシェルターの細部が肉眼でも見えるし、カメラのズーム機能を使うとかなり詳細に見ることができます。
このシェルターを29年前の人たちはこの場所で命をかけて作ったのかと思うと胸が痛くなります。

IMGP3659

IMGP3660

この場所では、ガイガーカウンターの数値は0.5~3.8マイクロシーベルでした。
ガイガーカウンターと4号機と一緒に撮影しました。

IMGP3663

その後、参加者全員で一緒に写真撮影。

12081616_10204179158073229_118610878_n

後編に続く
後編では、チェルノブイリ原発が動いていた時にここで働いていた職員が住んでいたプリピャチ村に訪問した時の内容です。

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

世界一周旅行を考えている方必見!!
世界中のラウンジが無料で使えるクレジットカード!!

ブログ更新情報のわかるFacebookページはコチラ
つばさ&あゆみの新婚旅行日記

キエフ市内を大移動!!〜居心地のいいホテルを求めて〜

ハロー!つばさです。
現在ウクライナのキエフでゆっくりと過ごしてます♪
で、今の宿のスタッフさんと話をしていると驚きの事実を知ってしまいました。

それは、宿の料金の安さです!!

1泊 75フリブナー(400円くらい)
1週間 420フリブナー(1泊あたり330円くらい)
1ヶ月 1000フリブナー(1泊あたり200円くらい)

スタッフさんが1ヶ月の宿泊を勧めてくるので、なぜ?って思っていたら、この金額設定があったからみたいです。
それにしても・・・1ヶ月滞在にした時の安さに驚きます。。。
これで、電気・ガス・水道・宿・ネットが付いてくるなんて最高です!(日本だと1月の携帯代以下だし)
またウクライナの魅力の1つを見つけてしまいました。笑

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

で、今回は前回に続き宿移動の話から始まります。
宿泊してた宿が禁酒だったのと、ペラペラのベットで寝心地が悪かったので、移動しました。

IMGP3160

荷物が多いので、早くどこか定住できる宿を見つけたいです。。。
次に日本を出発するときは絶対荷物を少なくしよう!!って誓っています。

そうして、到着した宿はまたまた入口がわかりづらい普通のアパートでした。

IMGP3161

全く宿であることを主張してないので、本当にわかりません。。
で、通された部屋に移動して、前の宿で残ったビールとワインを冷蔵庫に入れてゆっくりしていると・・・

部屋
IMGP3162

急に受付のおばさんがやってきて、『この宿はお酒が飲めないの!冷蔵庫に入れているお酒を捨てて!』って言ってきました。
いやー捨ててってすごいなーって思いつつ、お酒飲めないならその情報をネットに上げてくれ!!って感じました。

宿に入って初めてやったことが、持ってきたお酒を捨てるって・・・この宿に対して不吉な予感しかしません・・・

ビールを捨てたキッチン
IMGP3164

前の宿のペラペラベットで全然疲れが取れてなかったので、とりあえず昼寝して、近くのショッピングセンターに向かいました。
宿で飲めないなら、ショッピングセンターのフードコートで飲もう!!って話になったからです。

ショッピングセンターに向う途中で見たスケボー軍団
IMGP3165

Macのロゴをパクった店
IMGP3167

道中を楽しみながら歩くこと20分ほど、ショッピングセンターに到着しました。
思っていたより大きく、スタイリッシュな外観に驚きました。

IMGP3169

ショッピングセンターの入り口に寿司屋がありました。
キエフ市内に10店舗あるという『村神』!!市内に10店舗って多すぎやろ!!って思ったけど、日本の牛丼チェーンを考えると普通かーって感じがしました。

IMGP3170

フードコートで飲む前にまずは中を物色してみました。

スーパーには寿司が売られていました。
IMGP3178

海外での日本の印象はやっぱりこんな感じなかーって思いました。
IMGP3179

めっちゃでかいゲーセンがあったので行ってみました。
IMGP3180

ゲーセンなのに遊園地顔負けの遊具がありました。
IMGP3185

IMGP3187

子供たちがめっちゃ楽しそうだったのに癒される〜
IMGP3188

しかも、大きな水槽があって、水族館みたいにもなっていました!
IMGP3181

全然動かず、サービス精神旺盛の魚
IMGP3194

いろんな場所を見た後、スーパーに戻って、ビールと肴を買ってフードコートへ。
ここから面白かったので、少し馬鹿なあゆみを紹介したいと思います。

買ってきたマクドのポテトと念願のビールが飲めて幸せな様子
IMGP3196

IMGP3197

が、ビールを零してしまい急激にショックを受ける。ひたすらビールがもったいないと言っていました。笑
IMGP3198

しょうがないので、スーパーで買ってきたさきいかを出しました。
IMGP3199

さきいか登場に急激にテンションを上げ、
IMGP3200

ビールを一本追加し満足そうな様子。
IMGP3201

が、最終的に飲みすぎで不機嫌に。笑
IMGP3209

この一連の流れが1時間くらいで観れたので、笑っちゃいました。笑
最後に、スーパーで少し買い物をして、宿に戻りました。

スーパーで見た面白いカップル。
IMGP3211

僕らは結局この宿には1泊だけの滞在にしました。
それは、夜に部屋でタブレットを見ていると急に受付のおばさんが入ってきて『寝なさい!』って言ってきたり、夜トイレに行って部屋に戻ろうとすると、扉の前にいて『部屋に早く帰りなさい!』って言ってきたり。。。
修学旅行中の先生かってくらいうざかったからです。それにお酒も捨てさせられたし・・・

翌朝。
また新しい宿に移動しました。

そうして、到着した宿はここ!!Key To Gate(Havana)ホステル!!
この宿はしっかりホテルがあることを書いてくれていて、受付のスタッフさんは英語が話せました。

IMGP3212

部屋はこんな感じのドミトリー
IMGP3213

キッチンはこんな感じでした。
IMGP3215

ビールの瓶が普通に捨てられていたから、ビールも飲めるしいい感じです♪
この宿はかなり居心地がいいので、ようやく定住先を見つけられた!って感じです。
さーここを拠点にいろんな場所に行ってみるぞー!!

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

世界一周旅行を考えている方必見!!
世界中のラウンジが無料で使えるクレジットカード!!

ブログ更新情報のわかるFacebookページはコチラ
つばさ&あゆみの新婚旅行日記

リヴィブからルーツクへ移動!!〜ウクライナの国旗を生で見た〜

はろー!つばさです。
キエフに来てから宿運がなく、長期滞在できる宿が見つかりませんでしたが、今日居心地のいい宿が見つかりましたー!!

これでキエフでも腰を据えて観光できそうです!!
キエフに来て初めて知りました。お酒を飲めない宿があること。
お酒が飲める宿を探さなければいけないなんて・・・当然と思っていたことが当然でなかったことに気づいた瞬間でした。

今回は、リヴィブからルーツクへの移動について書きまーす!

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

かなりゆっくり過ごしたリヴィブも最終日。
めっちゃ居心地のいい宿だったこともあって、6日くらいいました。
ウクライナの物価がめっちゃ安かったのもあって、安価にめっちゃ贅沢な暮らしができて最高です♪
野菜が安いのがたまりません♪

ウクライナの物価の衝撃の安さについてはこちら↓
目ん玉飛び出たウクライナの物価。沈没の予感 笑

で、ルーツクに向かって出発する日は、チェックアウトギリギリの12時まで宿でゆっくりしました。
それから市バスに乗ってバス停へ。

10番のバスに乗ると宿からバス停へ行けました。(1人4フリブナー(22円くらい))
IMGP2742

で、バスターミナルに到着。
大きい鞄を持っている人がたくさんいたので、その人達についていくとバス停に到着しました。

IMGP2744

バス停に着いてから、ルーツク行きのバスチケットを購入します。
ここからが大変で、チケット売り場の人はウクライナ語かロシア語が話せず、掲示板には意味不明な文字が並んでいるだけなので、ルーツクがどれか探すのも大変です。

意味不明な文字が並んでいる掲示板
IMGP2746

14:30発17:30着のルーツク行きのチケット購入。
おばちゃんにウクライナ語で書いた紙を見せて買いました。

チケット売り場
IMGP2747

購入したチケット(1人94.62フリブナー(520円くらい))
IMGP2748

で、バス停で少し待つと、バスが到着しました。

IMGP2754

ヨーロッパ感の全くしない、むしろ南米で乗ったバスを彷彿とさせるバスに驚くと共に、時間通りに目的地に着くことはないんだろうなーという予感がしました。笑

バスはいろんな街を経由しながら、リヴィブからルーツクに向かっていて、僕らの他に最初から最後までバスに乗っている人はいませんでした。
ほとんどの人は、仕事帰り、学校帰り、ママ友会帰りって感じで、乗っては降り、降りては乗ってっていうのを繰り返していました。

途中バスから見えた畑がめちゃくちゃ綺麗でした。
IMGP2759

ウクライナの国旗は、このバスから見えた景色を表していて、実りのある畑の黄色とその上に広がる真っ青な空が描かれています。
国旗の元となった景色が見れて、嬉しかったです。

景色を見たり、寝たりしているとようやくルーツクに到着しました。
17:30の到着時刻から1時間遅れの18:30にルーツクのバス停に着きました。

僕らは予約しているSweet Home Hostelに向かうため、トラムに乗りました。

5番のトラムがホテルの方に向かったので、それに乗りました。
IMGP2762

トラムに乗ってホテルに到着。
ホテルの看板がわかりにくすぎて、探すのが大変でした。

ドミの窓に少し小さく貼られているホテルマーク
IMGP2782

入り口はこんな感じ
IMGP2781

宿に着くと、受付のおねーちゃんが『今日別の日本人が来てて、部屋に通したからあなたたちの部屋はないわー』と言ってきました。
僕らがそれに対して『予約ちゃんとしてるから泊めてよ!』って言うと、談話室のソファーをベットに変えてくれました。

IMGP2763

こうして、僕らは談話室で寝ることになりました。
談話室になったので、宿代が本来1人100フリブナー(550円くらい)のところ75フリブナー(400円くらい)に値下げされました♪ラッキー♪

IMGP2765

談話室のソファーをベットに変えた後『ここはあなた達のシングルルームよ。笑』って冗談を言ってきたので、なんか笑っちゃいました。

荷物を置いてから、料理スタート!
この宿は6人しか泊まれないようになっていて、かなりこじんまりとしていたので、めっちゃアットホームな感じがして良かったです!

キッチンはこんな感じ
IMGP2766

今日はめっちゃ安かったトマトをふんだんに使って、トマトカレーを作ります♪

IMGP2768

トマトカレー完成♪
IMGP2773

これがめっちゃ美味しくて、めっちゃビールに合いました!!

IMGP2775

いつも通り2.5リットルのビールを頂いております♪

IMGP2776

ご飯を食べながら、同じ宿に泊まっていたしょーき君と宿のスッタフのおねーちゃんと一緒にいろんな話をしました!
ウクライナのことや旅のこと。。。。

めっちゃ美人な受付のおねーちゃん
IMGP2778

みんなで写真撮影
IMGP2780

1番驚いたのは、しょーき君がカンボジアのアンコールツリースクールにボランティアで行っていたこと。
僕たちのブログのタイトルと名前を聞いて、『あのカンボジアの学校のやつですか?』って言ってきた時には驚きました。
こんなほとんどアジア人と会わないウクライナで、アンコールツリースクールでボランティアを行った人に会うなんて驚きです。

アンコールルリースクールのボランティア情報はこちら↓
カンボジアのシェムリアップにあるアンコールツリースクールで日本語を教えるボランティア大募集!!

いやー世界は狭い!!笑

次回は愛のトンネルについて書きまーす!ではでは。

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

世界一周旅行を考えている方必見!!
世界中のラウンジが無料で使えるクレジットカード!!

ブログ更新情報のわかるFacebookページはコチラ
つばさ&あゆみの新婚旅行日記

リヴィブの旧市街を観光〜念願のボルシチ食べたー!!〜

リヴィブの物価の安さに目玉飛び出てます!つばさです。
ロシアとクリミア半島の問題で少し前にスポトライトの当たっていたウクライナ。
実際に来て、ウクライナのことを調べてみると、歴史の流れからこの問題は起こるべきものだったことがわかりました。

ニュースの影響からウクライナを戦争をしている国、ちょっと危ない国として認識していましたが、
来てみるとめっちゃいい国です。
ウクライナはヨーロッパの穀庫と言われているくらい、農業が盛んで、新鮮で美味しい野菜がめちゃくちゃ安く食べれます。
それは、ウクライナの食料自給率が高いから!
農業の強い国の優位性を感じます。

野菜の値段について書いた記事はこちら↓
目ん玉飛び出たウクライナの物価。沈没の予感 笑

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

今回はリヴィブの街を観光した時の記事です!
リヴィブの旧市街は綺麗だと聞いていたので、行ってみたいポイントの1つでありました。

宿から旧市街へは3Kmほどの距離があり、徒歩で向かうことでいろんな名前のわからない綺麗な建物を見ることができました♪

歩いていて最初に見つかったのはこの建築物。
どういう意味がある建築物かはわかりませんが、サイズ感はすごかったです。笑

IMGP2535

柱の近くでは現地のママ友会が開かれていました。
IMGP2538

それから、旧ソ連時代。社会主義時代に作られたのかな?と思う無機質な建物を眺めながら歩いていると、大きな教会がありました。

窓は雪対策で下の方が開けれるようになっていた
IMGP2541

見つかった教会
IMGP2546

教会の入り口には、武器?を持った銅像が置かれていました。
日本のお寺の阿吽像のような感じなのかな?

IMGP2548

教会の中に入ると綺麗な建物がたくさんありました。

IMGP2551

教会
IMGP2554

教会の中には、平日にも関わらず多くの参拝者がいました。
仕事終わりに教会に寄る人、カップルで来ている人、友達同士で来ている人。
いろんな人が教会に来ている姿を見ると、タイの寺院で見た光景を思い出します。

IMGP2552

キリスト教の東方系のウクライナ正教だからか、よく映画などで見る片足をついてお祈りをしている人を見ました。
今まで、キリスト教の教会に行ったことはありますが、こういう光景を見たのは初めてだったので、驚きました。

IMGP2553

教会から旧市街に向かう途中には緑が綺麗な景色が広がっていた。
ヨーロッパの街の中には公園や緑が意図的に残されていて、その景色はとても綺麗です。

IMGP2556

綺麗な景色を見ながら歩いていると、旧市街に到着しました。
まず最初に見たのは、大学です!
こんなおしゃれな大学に通ってみたいなーって思いました。

IMGP2557

大学を見た後、あゆみがネットで調べていたボルシチのお店に向かいました。

IMGP2564

ここはビュッフェ形式のお店で、ボルシチ以外にもいろんな料理がありました。

IMGP2565

念願のボルシチ♪
IMGP2574

大満足のようです。笑
IMGP2576

腹ごしらえを済ませてから、旧市街の観光を再開!
少し歩くだけで、いろんなきれいな建築物が見れます。
その中には『あーいつも見てる建物やなー』ってやつや『おっ!?この建物の感じは斬新!』って思うのまでいろいろありました。

よく見る街並み
IMGP2617

IMGP2621

よく見る教会
IMGP2622

IMGP2632

斬新な感じがする銅像
IMGP2582

可愛らしいステンドグラス
IMGP2655

可愛らしいベンチ
IMGP2615

可愛らしいお店
IMGP2648

IMGP2650

完全にパクリなお店
IMGP2602

旧市街の街にはいろんなおもしろい人たちがいました。
こういう大道芸の人がたくさんいるのもヨーロッパならではな感じがします。

IMGP2660

IMGP2663

ビールが売られているお店とそこで見た面白いパッケージ。

IMGP2605

IMGP2607

IMGP2608

街中に自然に置いてある銅像とともに
IMGP2578

IMGP2636

露天で売られている日本円
IMGP2644

IMGP2643

おしゃれなおじさまがた
IMGP2640

今回旧市街を歩いてみて、1番驚いたのはある教会で子供たちの絵を見たときでした。
ウクライナには街中を迷彩服を着た軍人がたくさん歩いているせいか、かなり鮮明に軍人が描かれていました。
戦争がとても近い場所にある国なんだなーって思いました。

軍人がたくさん描かれた絵
IMGP2585

戦争の絵
IMGP2586

国交の断絶を表した絵
IMGP2588

そして、この絵の横には今回の戦争で亡くなった方達の写真が飾られていました。
見てみると、僕達より若い人がたくさん亡くなっていて、現実味を感じられませんでした。

IMGP2592

教会の中で神父さんに悩み相談をする人と、順番待ちの人。

IMGP2598

IMGP2599

この教会の天井にあった壁画
IMGP2590

改装中の教会
IMGP2600

平和に見えても、最近戦争をした国であり、その際に多くの人が亡くなってしまった国、ウクライナ。
普通に生活しているだけでは、見えない部分で戦争を経験しているということが表現されていました。
ロシア側の戦争が早く終結することと、若い命が犠牲にならないようにしてほしいと願わずにはいられないそんな経験でした。

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

世界一周旅行を考えている方必見!!
世界中のラウンジが無料で使えるクレジットカード!!

ブログ更新情報のわかるFacebookページはコチラ
つばさ&あゆみの新婚旅行日記

僕にとってカンボジアでの活動はボランティアではなかった!〜加藤くんの挑戦〜

はろー!つばさです。
今回も旅の記事とは違うものをアップします。。。
アンコールツリースクールでの体験談です。

先日アンコールツリースクールでボランティアを行ってくれた加藤くんが体験談を書いてくれました♪
こうして、ボランティアを行っている方から現地の子供の写真を見ると、

リアーとシーラは大人になったなーとか
コンナとソニタは変わってないなーとか
リカは相変わらず不機嫌そうな顔してとか
スレイニンは大人になったなーとか

いろいろ感じれるのがめっちゃいいです♪

では、体験談をどうぞ!!

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

【なぜアンコールツリースクールでボランティアをしようと思いましたか?】
夏休み中に何か新しいことに挑戦してみたいと思ったのがきっかけです。
海外でボランティアをやろうと思い、つばささんのホームページをみつけてやろうと決めました!

image4

【アンコールツリースクールでボランティアをして、嬉しかった・楽しかった体験はなんですか?】
生徒みんながすぐに懐いてくれて、休み時間に一緒に遊んだことです。
問題を解き終わった生徒から丸付けをして、花丸とかを書くと喜んでくれたので嬉しかったです。授業終わりのハグやハイタッチは、毎回の楽しみでしたね。

image5

【アンコールツリースクールでボランティアをして、大変だったことはなんですか?】
1番は言葉の違いです。伝えたいことが上手く伝わらない時が多々ありました。
1人で20人近くの生徒をみることの大変さも知ることができました。日本語の授業で日本人では当たり前にやってることができないので、何て説明すれば理解できるのか考えるのが大変でした。
(例)
ありがとう(は)日本の言葉です
ありがとう(の)日本の言葉です
*この()にあてはまる助詞の説明等

image2

【アンコールツリースクールではどのような授業を行いましたか?】
主に日本語の授業を担当しました。
時計を読む問題や、簡単な文章の構成を行いました。
またアルファベットの授業も少しやらせてもらい、そこでは単語の練習をしました。

image3

【アンコールツリースクールでのボランティアを終えてどのように感じていますか?】
第一にここに来てよかったと思いました。最初は日本とは全く違う環境で、日本ではありえないことがこっちでは当たり前だったので驚いたこともありました。
生徒たちはみんな元気で、いつも笑っていて自分がパワーをもらえた気がしました。
日本語の授業をやっていて、上手く説明ができなかったり言葉が伝わらず言葉の壁を感じたこともありました。
それでも生徒が少しでもわかってくれた時は本当に嬉しかったです。
誰かのために無償で何かをするというのがボランティアだと思いますが、僕はここでボランティアをしたとは思いません。
逆に僕が、ここで授業をさせてもらうことで新たなことを学び、感じさせてもらうことができたからです。
また一つ、違う考え方を持てるようになったと思います。
生徒たちとの別れはすごく辛かったですが、またここに戻ってきたいと思えました。

image6

【これからアンコールツリースクールでボランティアをする人に一言】
人はやろうと思えば何でもできると思います。
ただやらない人が多いだけなんですよね。
やってみたい気持ちがあるなら迷わず挑戦してみてください!

image1

以上加藤くんの体験でした!

アンコールツリースクールでのボランティアまだまだ募集中です!!
ご興味のある方はコチラを↓↓

シェムリアップのアンコールツリースクールで日本語を教えるボランティア大募集!!

アンコールツリースクールで勉強している子ども達の夢はコチラ↓

アンコールツリースクールで勉強する子どもに夢を聞いてみた

今までの体験談はコチラ↓↓

将来は教師!!教師の卵しゅん君が行ったボランティア体験
マレーシアで出逢い、アンコールツリースクールの話を伝えた翌日にはカンボジアへ!?行動力MAXのよんじゃさん
私カンボジアLOVEなんです!!カンボジアが大好きなパワフルガール鮫島さん
1人でカンボジアへボランティアへ!!将来は教育者の石渡くん
7ヶ月後にまたカンボジアに行きます!!カンボジアLOVEな飛永さん
運命を感じてボランティアに行きました!偶然見つけた友達の体験談を見ていくことを決めたかりきたさん
カンボジアの日本語学校に女1人でボランティアに行ってきました♪
ローカル体験を求めてカンボジアへ!!しっかりと楽しめた10日間
なぜ教師になりたいと思ったの??答えを見つけにカンボジアへ!!
カンボジアの学校でボランティア〜大学生の挑戦〜
子供が大好き!!松本さんのアンコールツリースクール体験談

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

アンコールツリースクールでのボランティアに関して

今回のブログは旅の記事とは少し違うことについて書きます。
僕がカンボジアに訪れた時に、日本語教師のボランティアを行っていたアンコールツリースクールに関してです。

アンコールツリースクールで初めてボランティアを行ったのが2014年6月。
ボランティアをした時に、ソクホンの想いに共感し、自分がこの学校に対して継続性のあり、現地の方が必要としているサポートを行おうと考え、日本語ボランティア募集のページを作ったのもこの6月でした。

その後幸いなことに多くの方に、このサイトを見て頂き、それまでには考えられないよな人数の日本人がアンコールツリースクールにボランティアとして行って頂きました。

今までの1年3ヶ月で80名以上の方が、アンコールツリースクールでボランティアを行ってくれていて、その中でカンボジアに3ヶ月や1年など長期滞在をしてくれる方も出てきました。
また、アンコールツリースクールの公式HPを作りたいと言ってくれる方や、物資の支援に名乗り出てくれる方も出てきました。

このように、『何か役に立つことをしたい!』と思っていた方々にアンコールツリースクールのことを知っていただく事ができ、また支援を受ける事が出来るようになりました。

今までわざわざカンボジアに支援(ボランティア)を行おうと考えている方は、現地の人のことを考え、子供の成長のために学校を訪問してくれていると思っていましたし、今までのボランティアはそのように行動してくれていたと思います。

しかし、8月に訪れたある学生達の話を現地に長期滞在してくれている方から聞いた時に驚愕しました。
その時に起きた事件をまず紹介します。

【以下引用】

私の住むアパートはシェアハウスで学校に来たボランティア同士で住んでいる。
私1人で住む時もあれば、MAX5人の時もある。
それ以上の人数だと別の部屋を新たに借りる。
先日、大学2年生7人がやって来た。
同じ大学の同じサークルで、海外に行きたい人の集まりらしい。
去年も他の国にボランティアに行き、今年はカンボジアに来たとのこと。
私の部屋はその内4人と一緒だったが、Wi-Fiがあるのが私の部屋だけだったので必然的にいつも7人の溜まり場になっていた。
気の知れた若者が集団で溜まると各々の言いたいことを好き勝手に言い出す。
私が居ることはお構い無し。
まるで自分達の空間だけかのように毎日過ごしていました。
夜遅く帰宅すればホロ酔い気分でテンション高いまま大声で会話し、
5日間の滞在だが、日本からカップラーメンを持参し(これは自由だが…)夜中に食べてゴミを捨てないから毎日のようにゴキブリが出た(涙)
ここは村のアパートだ。
村人にとっても日本人ボランティアの印象が悪くなる。
そもそもこんな小さな学校に1度に7人も来るなんて、はっきり言って迷惑だ。
もっと大きな学校に行くか、旅行会社を通して別の所に行って欲しい。
先生の数が日本語クラスの生徒より多いので、私は2日間お休みを取った。
ただ、子供達は遊んでくれるお兄さんお姉さんが来て、とても喜んでいた。
無邪気な子供と遊ぶのは楽しい。
走ったり、ゴム飛びしたり…。
でも本来の目的は遊びに来たんじゃない。
もし本気で日本語を教えるために来たんなら、7人で来ること事態が疑問だ。
それこそ、なんちゃってボランティア。
『カンボジアに行ってボランティアして来ました!』
て皆に言って、FacebookやTwitterで「やってやった感」だして
皆に『すごいね!!』
と言ってもらう構図が見え見えだ。
そういう人に限って、ずっと動画や写真を撮っていたりする…。
動画や写真を撮ることが悪いことだとは思わない。
でも節度無い行動をされると、ボランティアに来たこと事態が「パフォーマンス」と思わざるを得ない。

ある日
彼女達は昼間の空き時間にトンレサップ湖へ行った。
学校の校長が連れて行くトンレサップ湖は、ガイドブックに載っている場所とは少し違う。
そのため観光客も少なく、売り子も来ない。
彼女達は水上マーケットを期待していた。
実際トンレサップ湖のことを『水上マーケット』と呼んでいた。
帰宅して早々7人の中の1人が愚痴った。
『思ってたのと違う』
間もなく怒りの矛先は校長に向かった。
『日本語できないから……』
と悪口を言い始めた。
私は違和感を覚えながら無言で携帯をいじっていた。
「私の前でそれ言うか?」
とも思ったが、既にその時点で私の存在は消されている。
そんなことが繰り返されて毎日耐えた。
ストレスが溜まった。
何でストレスフリーのカンボジアで、日本人にストレスを感じなきゃならないんだと思ったが…耐えた。
次に村人に迷惑掛けるようなことをしたら言おうと思ったが…
カンボジアに来て嫌な思い出を作って欲しくなかったから、何も言わなかった。
ここが日本なら確実に注意していた。
彼女達の帰国の朝、私が家を出ようとすると1人が
『Kさん、ありがとうございました』
と言って来た。
それに釣られて数人も…気持ちの無い感謝を述べた。
残りの数人は何の挨拶も無しだった。
……
そして私は仕事を終え帰宅し、部屋に入った瞬間…驚愕しました。
そこには
5日分のゴミの、置き土産がありました。
最後までマナーの悪いボランティアに愕然としました。
私は「ありがとう」とお礼を述べられたい訳でも無く、仲良しグループの中に入りたい訳でも無い。
電気やファンをつけっぱなし、部屋の鍵もかけずに外出する、大声で喋る、ゴミを捨てない…
女性が多いと排水口にもすぐ髪の毛が溜まる。
まぁそれは気付いた人がやればいい。
そう思っているが、常に自分しか気付かない…。
ゴミ捨て場がわからないのなら私に聞けばいい。
(私も苛立っていたので、あえて自分からは何も喋らなかったが…)
置き土産の大量のゴミは私が捨てに行くだろう。
カンボジアは電気代が高い。
供給も不安定で度々停電もある。
ボランティアの家の電気代、Wi-Fi代、学校の家賃.電気代、井戸の修理代、コピー代、文具代、
これら大半が校長の自腹で賄っている。
多分彼女達はそんな背景を知らない。
日本にいる感覚で電気やファンをつけっぱなしで出掛けたであろう。
多分彼女達はゴミ捨て場がわからないから、仕方無くゴミを放置したのであろう。
多分自分達の話が楽しくて、夢中になったゆえに大声になってしまったであろう。
全て悪意は無い。
でも人として最低限のマナーは守って欲しい。
それに気付かない彼女達はボランティア以前の問題で、日本人として恥ずべきことだと思う。
彼女達は小学校教師を目指しているようだ。
日本の将来と子供達の未来…先行き不安であるが、屈折した精神を修正して
若気の至りだったと気付いてくれることを切に願う。

【引用終わり】

今回きっかけとなったボランティアとのやりとりはすごく印象的でした。
というのも、アンコールツリースクールに大勢で来ると言っていたからです。
生徒より教師の数が多くなってしまう問題はあったが、学校にとって大きな寄付金(1日の活動費の中に学校への寄付金が入っている(活動費 8$(宿・朝夕食付き+寄付金2$)))がもらえることになるので、ソクホンやその時現地で滞在していた日本人ボランティアと相談し、受け入れることに決定しました。
その事がこんなに不快な出来事を引き起こすとは思ってもいませんでした。

なぜなら、ボランティアを行おうとしている人がこんなことをすると思っていなかったからです。
本来現地の方の為に、現地の方が必要としていることを、無償で提供することがボランティアのはずです。
アンコールツリースクールにおいては、学校に通う子供の日本語力向上のため、学校を運営しているソクホンを助ける為にボランティア活動を行っています。
そのボランティア活動の中で、現地の方に迷惑がかかるようなことなどあってはならないと思います。
ボランティアという奉仕活動の意義を履き違えているこの行動の話を知って、このままじゃダメだと思いました。

なので、全員がそうではないとは思いますが、今後このようなことが起きないようにボランティアを行う方のルールを作ることにします。
ボランティアに行く方には是非読んでからボランティアに行って頂きたいです。
ボランティアにルールを作るという行動自体おかしいと思いますが、同じことを今後引き起こさないように。

ボランティアを行う方へのお願い

1,ボランティア活動は現地の子供・校長のソクホンの為に行ってください
2,ボランティア期間中はソクホンの村に泊まって頂きます。その際に周りの方(同じ村に住んでいる方・一緒にボランティアを行っているメンバー)に迷惑にならないようにお願いします。
3,授業中は友達ではなく先生として接してください(授業中に遊びだしたさいはしっかり怒ってやってください)
4,ホワイトボードの字は綺麗に書いてください
5,観光の為に授業を休むことは避けてください
6,授業中にお菓子をあげないでください

上記のことを了承して、ボランティアに取り組んでください。
よろしくお願いします。

アンコールツリースクールでのボランティアまだまだ募集中です!!
ご興味のある方はコチラを↓↓

シェムリアップのアンコールツリースクールで日本語を教えるボランティア大募集!!

アンコールツリースクールで勉強している子ども達の夢はコチラ↓

アンコールツリースクールで勉強する子どもに夢を聞いてみた

今までの体験談はコチラ↓↓

将来は教師!!教師の卵しゅん君が行ったボランティア体験
マレーシアで出逢い、アンコールツリースクールの話を伝えた翌日にはカンボジアへ!?行動力MAXのよんじゃさん
私カンボジアLOVEなんです!!カンボジアが大好きなパワフルガール鮫島さん
1人でカンボジアへボランティアへ!!将来は教育者の石渡くん
7ヶ月後にまたカンボジアに行きます!!カンボジアLOVEな飛永さん
運命を感じてボランティアに行きました!偶然見つけた友達の体験談を見ていくことを決めたかりきたさん
カンボジアの日本語学校に女1人でボランティアに行ってきました♪
ローカル体験を求めてカンボジアへ!!しっかりと楽しめた10日間
なぜ教師になりたいと思ったの??答えを見つけにカンボジアへ!!
カンボジアの学校でボランティア〜大学生の挑戦〜
子供が大好き!!松本さんのアンコールツリースクール体験談

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【後編】

アウシュヴィッツ強制収容所に行った時の記事後編です。つばさです。
今回はアウシュヴィッツ強制収容所・ビルケナウと収容所で見逃していた展示を見に行った時のことを書きます。
現地で知ったことをしっかりと記事にしたいと思います。

前回までのアウシュヴィッツ強制収容所の記事はこちら

アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【行き方・前情報編】

アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【前編】

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

アウシュヴィッツ強制収容所でのガイドが終わった後、僕らが向かったのはアウシュヴィッツ強制収容所ビルケナウでした。

前回掲載した写真のこの大きい敷地の施設
IMGP2146

ビルケナウに到着して、すぐに飛び込んできた景色
IMGP2245

ユダヤ人をぎゅうぎゅうに詰めた列車が通っていた線路とその奥に建っている『死の門』。
ここにはSS(ナチスドイツ軍の親衛隊)の中央監視塔があり、入って帰ってくるものがいないことから『死の門』と言われているようです。
この線路の上に花が置かれていたのがとても印象的でした。

赤いバラが一輪置かれていた
IMGP2261

ビルケナウの収容所は母体収容所アウシュビッツⅠ(前編で訪れた収容所)から3キロ離れた地点にあります。
175ヘクタール(東京ドーム約37個分)の広大な敷地に300以上のバラック(ユダヤ人が住んでいた家)や4基の焼却炉とガス室に農家を改造した暫定的なガス室が2棟があります。
ナチスドイツは、ビルケナウに殺戮施設の大部分を立てており多くの虐殺がここで行われていました。
この施設をガイドさんの説明を聞きながら見学しました。

ビルケナウの施設に入るとまず目に入るのは、過去にこの施設に連れてこられたユダヤ人が選別されていた列車のホームでした。

この写真の人が立っているところ
IMGP2286

過去の写真
IMGP2145

この場所に到着したユダヤ人の70~75%はなんの記録もされないままそのままガス室に送られていたようです。
多くのユダヤ人は、ビルケナウに行く時に『新しい働き先に向かうため移住する』と聞かされていたようで、所有しているほとんどの財産を持ってきていました。
そして、その全ての財産を全てここでナチスドイツ軍に奪われ、この施設の中にある倉庫に移していたようです。

過去に使われていた列車が飾られていました
IMGP2289

この線路の先には、ビルケナウの中で最も大きいガス室が2基あります。
このガス室には1度に2000人ほどのユダヤ人が入れられ、毒ガスを撒き、30~40分後に中の屍体を隣の焼却炉で燃やしていたようです。(ガス室の中で毒ガスから運良く逃れた人はその場で銃殺していたと言っていました。)
この施設はドイツ軍が撤退する際に、残虐な行為を行った証拠を隠滅するために爆破したため、残骸が残っている状態です。

破壊されたガス室
IMGP2302

2000人のユダヤ人が収容されていた場所
IMGP2303

IMGP2304

殺され、燃やされたユダヤ人の屍体は、その匂いを隠すために森に埋められたようでした。
そして、その森はこのガス室の周りに植えられた部分だそうです。
アウシュヴィッツⅠ同様、無駄なく効率良く人を殺すために作られているこの施設に吐き気がします。
どうしてこのような残虐な行為を人間が人間に対してできてしまうのか・・・理解することができません。

2基のガス室の間にはファシズムの犠牲者への国際追悼碑がありました。

IMGP2305

施設内の線路に置かれていた追悼の花束
IMGP2299

ガス室を見た後に、収容されていたユダヤ人が生活したバラックを見学しに行きました。
この施設もガス室と同様、ドイツ軍が撤退する際に爆破してしまったようで、300以上あったバラックのうち67のバラック(レンガ造り45棟 木造22棟)しか残っていません。

レンガ造りのバラック
IMGP2318

その中で僕たちが見に行ったのは『Block 16』と表記されたバラックでした。

IMGP2322

このバラックでは女性と子供が収容されていたようです。
施設の中には3段ベットがびっちり並んでいて、まるで家畜を飼うスペースのようでした。(もちろん地面は床ではなく土でした)

バラックの中の様子
IMGP2320

子供もいたからか絵が描かれていた
IMGP2326

驚いたのは、この3段ベットの中の1つのベットに5~7人のユダヤ人が一緒に収容されていたことです。
こんな小さなスペースに大の大人が5~7人も一緒に入って寝るなんて・・・日々重労働を強いられているのに、寝るのがこんなところじゃ疲れもとれません。

ベットの様子
IMGP2321

このバラックは湿地帯に作られたため良く泥土になってしまいました。
このような劣悪な衛生条件や現場での水不足から、到着後ガス室に送られなかった人がどのような苦しい生活を送っていたかは容易に想像できます。

バラックのすぐ近くには、収容者用のトイレと洗い場がありました。
ここも開けっぴろげで、プライバシーもなにもない状態でした。
アウシュヴィッツ強制収容所を見学した後に見た『シンドラーのリスト』という映画の中で、この場所にある汚物まみれのトイレの溝に隠れて、処刑をまぬがれた少年がいた描写されていて、そのシーンを見たときは心が痛みました。

IMGP2328

このように、ビルケナウでの収容者の生活環境を実際に使用していた建物や当時の写真を利用して詳しく知ることができました。
最後のガイダンスの中で、ガイドの方が『この収容所には多くのユダヤ人が収容されました。ピーク時には90000人ものユダヤ人がこの場所に収容されていました。しかしナチスが敗戦した後解放されたユダヤ人はたった50000人だけだった。。。多くのユダヤ人がこの場所で死んでしまった。』と涙ぐみながら話しているのがとても印象的でした。

IMGP2269

ビルケナウでガイドは終了し、アウシュヴィッツⅠに移動しました。
そして、無料入場券を取得し、見学できていない展示物が飾られている第六ブロックへ向かいました。
この建物の中には、収容された方がどのような生活を送っていたか、ナチスドイツ軍からどのような行為を受けていたかがわかるような展示物が飾られていました。

部屋に入ってすぐにあったのは、収容された人物の写真でした。
収容所に到着したユダヤ人は、服などあらゆる使用物が取り上げられ、髪を切ってシャワーを浴びせられ消毒した後、囚人番号を与えて登録し、3面から写真を撮っていたようです。(初期の頃のみ、到着するユダヤ人が増えてくると、何も行われずガス室送りに送られたりしていた。)

この写真の中には小さな子供もいました
IMGP2340

収容所に到着した子供の大部分はガス室で死にました。(労働力にならないため)
ガス室に送られず収容された子供は、大人と同じように扱われ、厳しい労働環境にさらされました。
また、子供達の中には医学実験の材料にされた者もいたようです。
収容された子供は政治犯と記入されていたようですが、子供達が政治犯というのはどういう理屈なのか疑問しか残りません。。。

ソ連に解放された際の子供の写真
IMGP2361

アウシュヴィッツ強制収容所においては、囚人番号を収容者に刺青として入れていたようです。
大人も子供も含めた全員にです。
人間が人間にこんなひどいことをして心は痛まないのか?どうしてこんなことができるのか?という疑問が生まれます。

IMGP2338

IMGP2342

収容所で収容者に与えられた食事は1日たったこれだけだったようです。

IMGP2352

1食ではありません。1日です。
重労働を課し、食事はこれだけ・・・こんな生活を送っていたので、収容された当時は45~55KGほど体重があった女性は解放時、23~25KGに体重が減っていたようです。
栄養失調どころの話ではありません。体重が1/2になっても働かされていたのかと思うと・・・心が痛みます。

展示されていた女性の写真
IMGP2348

IMGP2347

そして、最後に解放された収容者が書いた収容時の状況が描かれた絵が飾られていました。


IMGP2353

労働中
IMGP2337

IMGP2355

IMGP2357

労働終了→帰宅
IMGP2356

この絵を見て、こいつらは何様なんだ?と思いました。
これで、第六ブロックでの展示が終わりました。

世界を旅することで、ポーランドのクラクフにあるアウシュヴィッツ強制収容所に来ることができ、このような悲惨な現場を見ることができました。
このような非人道的行為が行われていたのが、たった70年前のことだということに驚きます。
なぜ日本は第二次世界対戦時こんなドイツと同盟を組んだのか?とも考えてしまいました。
『負の歴史』『負の世界遺産』と呼ばれるこの場所には、その言葉では表現できない何かがありました。
この何かはおそらく現地に行かないとわからないし、現地に行った人にしか伝わらないと思います。

このような人間を人間と思わない行為を2度と行わないためにも、多くの人に知ってもらいたい場所です。
最後にアウシュヴィッツⅠのガス室に書かれていたメッセージを書いて終わりたいと思います。

You are in the building where the 55 murdered thousands of people.
Please maintain silence here: remember their suffering and show respect for their memory.
(あなた5万5千人が殺害された建物にいます。ここでは静かにしてください。彼らが受けた苦痛を覚えてください。そして、彼らの記憶を尊敬し見学てください。)

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

世界一周旅行を考えている方必見!!
世界中のラウンジが無料で使えるクレジットカード!!

ブログ更新情報のわかるFacebookページはコチラ
つばさ&あゆみの新婚旅行日記

アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【行き方・前情報編】

遂に行ってきました!!この旅で訪れたかった場所『アウシュヴィッツ収容所』!!つばさです。
ここでは過去の戦争の負の遺産をしっかりと見ることができます。

カンボジアのポルポト政権と並ぶ大虐殺の歴史である、ナチスがユダヤ人に行った非人道的な行為が1番激しかったと言われているこの場所に行けることに感謝です。

今回のこのブログはこれからアウシュヴィッツに行く方の参考になればと、中にあった展示には触れず行き方や注意点などを書きます。

アウシュヴィッツの記事は載せたい写真が多いので、行き方・アウシュヴィッツ・ビルケナウと3部に分けてお送りします。

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

まずは、クラクフからアウシュヴィッツへの行き方や当日のスケジュールなど書きます。

【行き方とスケジュール】
クラクフにあるバスターミナルでチケットを購入します。
バスターミナルは【Kraków Główny】という駅に隣接していました。

バスターミナルはこんな感じ
IMGP2102

クラクフからアウシュヴィッツに行くバスはかなり本数が多く、当日バス停に行って買うこともできました。(僕らは前日にバスチケット購入しましたが)

クラクフからアウシュヴィッツへ行くバスの時刻表
IMGP2027

クラクフからアウシュヴィッツへはバスで1時間30分ほどで到着しました。

僕らが乗ったアウシュヴィッツ行きのバス
IMGP2103

当日はこんなスケジュールで動きました。

10:10 クラクフを出発
11:40 アウシュヴィッツ到着
12:00 アウシュヴィッツツアー開始
アウシュヴィッツ&ビルケナウ見学
15:30 ツアー終了&無料券入手
16:00 無料券を使って入場
16:30 クラクフ行きのバスに乗る
18:00 クラクフ到着

クラクフに戻るバスはこんな感じ
IMGP2366

時刻表があるとこに行って待っていればバスがきます
IMGP2365

【アウシュヴィッツの施設について】
アウシュヴィッツの中には2つの施設があります。
1.アウシュヴィッツ強制収容所
2.アウシュヴィッツ強制収容所 ビルケナウ

よく写真で見る施設はビルケナウでした
IMGP2245

観光する際は、この2つの施設に行く必要があります。
アウシュビッツ強制収容所からビルケナウまではバスで5分ほどで、15分に1本シャトルバスが出ています。(僕らはツアーでビルケナウに行ったので、ツアー以外での入場の際に無料で入場できるかはわかりません)

シャトルバス
IMGP2242 2

【アウシュヴィッツの入場について】
アウシュビッツに入るのは2パターンの方法があります。

1,ガイド付きの有料ツアーに参加する(40ズボティ(1400円くらい))
2,無料時間に無料券を発行して入る

無料券はこんな感じでした。(入場は16:00~でした)
IMGP2331

有料で入る場合も2パターンあります。

1,アウシュヴィッツの公式サイトでチケットを予約購入する
2,当日現地のチケットオフィスで購入する

現地のチケットオフィスはこんな感じ(入り口のすぐ近くにあるので、チケットが余っていればすぐに購入できます)
IMGP2330

予約購入の公式サイトはこちら

アウシュヴィッツの中には荷物のサイズ制限がありました。
IMGP2112

荷物を預ける場所は、アウシュヴィッツの近くにあります(3ズボティ(100円くらい))
IMGP2333

バックパックとかも預かってくれるようなので、アウシュヴィッツに荷物を全て持って行きそのまま次の場所に移動することもできそうでした。

ガイドはこのようなトランシーバーが付いてきて、これでガイドの声を聞きます。

IMGP2115

僕たちはしっかりと理解したかったので、日本語ガイドの中谷さんに予約を取ろうと思い1週間前に連絡を入れたのですが、予約することはできませんでした。
なので、英語ガイドのチケットを購入し、日本語のパンフレットを購入しました。(5ズボティ(180円くらい))

アウシュヴィッツ近くのショップに行くと買える
IMGP2109

結果的にこのパンフレットがあってめちゃくちゃ助かりました。
英語が少し不安って方は買うのをお勧めします!
あと、やっぱりガイドがいないと施設の周り方がわからないので、そんなに高いわけでもないので、ガイドをつけて施設を回ることをお勧めします。

以上アウシュヴィッツの行き方・前情報編でした!
アウシュヴィッツを見学した際の記事はこちら↓

アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【前編】
アウシュヴィッツ強制収容所に行ってきた〜ナチスドイツが残したポーランドの負の遺産をこの目に〜【後編】

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

世界一周旅行を考えている方必見!!
世界中のラウンジが無料で使えるクレジットカード!!

ブログ更新情報のわかるFacebookページはコチラ
つばさ&あゆみの新婚旅行日記