サラーム！あゆみです！！
ただいま、ベトナムのホイアンで、まったり生活を送ってます。
もうね、マジでご飯が美味しい！毎日、大好きなバインミー（フランスパンのサンドウィッチ）食べてます。
アジア・・・いいわーw

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2017/3/13
過酷？だったダナキルツアーも終わり・・・
ダナキルツアー1日目
ダナキルツアー2日目
ダナキルツアー最終日

とりあえずいつもの行きつけのお店へ、１０ブルの生ビールを飲みにいきました。

ここのウェイトレスの女の子二人も、まさか４日後にくると思わなかったらしく大歓迎！！
「コーヒー飲む？」って聞いてくれて、飲むって言ったら、わざわざ市場までコーヒー豆を買いに行って、炒ってくれました笑

しかも、頼んでないのにポップコーンまでも。

お金かかるんかなーって思ったけど・・・全部サービスでした！
旅人は常にボッタクられ続けるエチオピアではありへんことです（笑）

停電が何回かあって、暗闇の中で飲むビールもまた粋でしたw

このレストランではビールだけ飲んで、ホテルに帰ったら、カイロで買ったそうめんを食べました。
アフリカ縦断用に買ったので大事に食べるつもりでしたが、もう縦断はやめるので、贅沢にここで食べることに・・・。

醤油やわさびも贅沢に使って、乾燥ワカメも贅沢に食べました。
ほんと。。。泣くほど美味しかったです！！！

日本におったら、そうめんって夏に嫌ほど食うけど、こんなにそうめんに恋したのは初めて・・・。
三十路過ぎてもいろんな発見があるなぁ・・・w

そして次の日。ツアーの疲れを癒しつつ、ホテルのwifiが全く繋がらないのでネットをしに街へと繰り出しました。
ツアー中に出会った人に教えてももらったfCafe。（場所情報は最後に）

ここはwifiがあるので、ジュースを頼んで、さぁネットをするぞ・・・って時に、停電・・・！！
しょーがないのでポテトフライ頼んで待とうと思ったら・・・

「停電で作れないの」

・・・・

ご飯屋さんで調理できないって、致命傷だと思うよ・・？ww
こういう感覚がね、もうよくわからんよ。

３０分ぐらいダラダラ待ってたら、停電が解消されました。

ネットの速度は、ちょっと遅いけどまぁ許せる程度。ここでエチオピアから出るエアチケットを購入しました。
３日後に、アディスアベバからケニアのナイロビを経由して、バンコクに行くチケット。
この際もはやアジアに行けたらどこでもいいやってので、一番安いチケットとりました。
１人３１０００円。アフリカから出るには破格じゃない！？

エアチケットも取れたので、ここメケレからアディスアベバに行くバスチケットを取りに、スカイバスのオフィスに行きました。

アディス行きは、スカイバスとサラムバスが運行してるんだけど、サラムバスは４８５ブルに対して、スカイバスは４７４ブルなので、１１ブル安いスカイバスの方にしました。

ここでなぜかスカイバスのスタッフが、「今何時？」って聞いてきました。
「は？」って思ったけど、時間を伝えたら・・・

自分のケータイの時刻を合わせ始めました。

しかし、分のとこはテキトーでしたがw

エチオピアってなぜか”エチオピアンタイム”ってのが存在します。
しかも、なぜか普通の６時が０時になるだけなのです。つまり、１０時だったら、エチオピアンタイムだと４時になるという。なんでこんなんが存在するのかは、エチオトラベルのガイドのおっちゃんすら知らないみたい。生まれた時から存在するんだって。

エチオピアの人と待ち合わせする時、言ってる時間が普通の時間なのかエチオピアンタイムなのかきちんと確認する必要があるみたい。

で、たぶんこのスタッフは、外国人のうちらに時刻を聞くことで、きちんとした時刻を知りたかったみたい。

マジで。。。エチオピアンタイム・・・いる！？（笑）

とりあえずチケットを購入し、確実に３日後にはエチオピアを出れる・・・！！ってことで、俄然エチオピア料理を食べる元気が湧いてきたので（笑）またもや、行きつけのレストランへ。

ベタにインジュラを頼みました。お肉入り食べたいのに・・・この辺のレストランはどこも置いてないんだってさ！！ホンマ、食が乏しすぎるよ。。。

ウェイトレスの子がモリモリ盛り付けてくれました。

どーん！！これで３５ブル（１７５円）は安い！

で。。。ここからが問題・・・
インジュラって最初はまぁまぁなんだけど、味がしつこい（インジュラはスッパイのに、上に乗って得る具は辛かったりしょっぱかったり。味が基本的に足し算。）から手がどんどん止まってしまって・・・

でも、ウェイトレスの子は、もっと食べて！！と・・・

私に食べさせるのです・・・！！

お金も触ってる汚い手で・・・！！！ww

スプーンとかで食べさせるならまだしも、インジュラを折りたたんでベチャベチャソースをたくさんつけて・・・
手で！！！！

もうお腹いっぱいなのに、さらに他人の手で食べるって・・・無理！！って思いました。マジで吐くかと思った・・・。
今までは衛生面はわりかしイケる人だと思ってたのにな。。。
三十路過ぎてもいろんな発見があるなぁ・・・w（２回目）

エチオピア人って直毛の人が０なので、直毛が珍しいのか、めっちゃ髪の毛いじられましたw

そして次の日。メケレも最終日です。
この日は、この辺で一番ネットが早いよって情報を得た、ヨハネスホテルのレストランにネットをしに行きました。

ビール１本だけ頼んで４時間は粘りました。

ホンマはもっと粘れたんだけど・・またもや、停電！！！
停電多すぎ！！！

夜は、いつもの行きつけのお店も、手で食べさせられるので行く気が起こらず・・・ちかくのマーケットでナッツとかお菓子とかビールを買って、カイロで購入したラーメンを食べてしのぎました。。。

ホンマ、エチオピアって美味しいのビールだけやな・・・。

アディス行きのバスは、４：３０発なので、早めに就寝。
そして朝、４時過ぎに宿を出てバス乗り場へと向かいます。

これから、１４時間にもわたる過酷なバスの旅が始まる・・・

走り始めて１時間ほどしたら、行きと同じでケーキと水が配られました。

途中、バスに乗り込む勢いの売り子達を遠目でみたり・・・

動物達が道路を駆け抜ける日常を遠目でみたり・・・

検問をくぐりぬけたり・・・

したら、１１時過ぎにお昼休憩です。
今日の夜は空港泊。まともにご飯が食べれるのが昼間しかないってことで、最後のインジュラ。

インジュラって最初は思ったよりイケるやんとか言ってたけど。。。マジ、食べ続けるとこんなにもしんどいのね。

大食いできる人が、インジュラを１０個も２０個も食べたら、マジで尊敬します。
うちらは２人で１つで十分です。

バスは快調に走り、１９時過ぎにはアディスアベバのバスターミナルに到着。

そこからタクシーに乗って空港に行くのも手だったんだけど、もしかしたらミニバスがあるかもしれない！！ってことでさまよっていたら、ありました！！ミニバス乗り場。（場所情報は最後に）

で、ミニバス乗り場で交渉してたら・・・どさくさに紛れて少年がうちらの鞄のチャックを開けて、スろうとしだしました。

私がすぐに気付いたからことなきを得たけど、マジで注意です！！

本当は１人３ブルで乗れる区間を、２人で荷物込みで１５ブル（これでもまだ安い方）で落ち着かせて、走ること１５分。うちらが空港からミニバスに乗ってきた場所に到着。
そして歩くこと５分。アディスアベバの空港に到着。
第二ターミナルの方は、なにやらめちゃくちゃ立派でした。うちらが降り立った方は、第一ターミナルだったのね・・・

入り口から、ボーディングパスを持っていない人は入れないようになってるし、すぐに荷物検査があるので、中はすっごく安全です。

無事空港にも入れたので、カフェで残ったブルを使って、パーティー！！ww
ホンマはタクシーに乗らなきゃいけないと思ってたので、宴会できるほど余ってました。

ご飯は美味しくないので、ビールだけ頼みます。

初めて見たこの黒い方のビール。
エチオピアのビールはパッケージも可愛いし、美味しい！！

たくさん飲んで大満足です！！

ほんと、この美味しさを食のほうでも頑張ったらいいのに！！
酒飲みじゃないとマジで辛いな、この国。

安全な空港泊で、明日の朝にはいよいよこのエチオピアともお別れです！！

＜メケレの場所情報＞

赤ピン・・・ヨハネスホテル
緑ピン・・・スカイバスオフィス
青ピン・・・fcafe
紫ピン・・・バス乗り場

＜アディスアベバの場所情報＞

赤ピン・・・メスケルスクエア（メケレ行きのバス乗り場）
青ピン・・・メケレから来たバスの降り場
緑ピン・・・空港行きのミニバス乗り場

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

サラーム！あゆみです。
実は・・・ただいま・・・なんと・・・
バンコクにいまーーす！！笑

アフリカね、縦断予定だったんだけど・・・エチオピアで諦めちゃいましたw

それを決めたのも・・・ダナキルツアー１日目の夜の青空ベッドで満月を見ながらww
（その記事についてはこちら→ダナキルツアー1日目〜移動と塩湖と青空ベッドと・・〜）

エチオピアのごはんが本当に合わなくて、アディスアベバからナイロビ行きのケニア航空で食べた機内食のサンドウィッチで美味しくて泣きそうになりました・・・笑
バンコクに着いたら・・・マジごはん美味しくて泣きました（笑）

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2017/3/11
ダナキルツアー２日目。
青空ベッドは、夜中風が強くて吹っ飛びそうな掛け布団と戦いながら寝てましたw

５：３０起床、朝ごはん。
まだ真っ暗です。

朝ごはんはブュッフェ形式でした。
食欲がまったく湧かないエチオピアでも、このツアーのシェフ、シャカシャカが作ってくれる料理はとってもおいしいです。

出発前に、ちょうど朝日が顔を出しました。

朝からタバコにケータイに、優雅な地元民ですw

今日も、昨日行った塩湖に向かいます。
と、途中でガイドが急に

「信じられない！！　Amazing!!!」

というので外を見てみると・・・

すっげーーー数のキャメルキャラバン！！
どこが始まりでどこが終わりなのかまったく分からないほどの数・・・。

キャメルキャラバンは日によってはまったく見れない日もあるらしく、こんな数がみれることは珍しいんだとか。
昨日、キャメルキャラバンの出待ちしなくてよかったね（笑）

一番先頭まで車を走らせて、車を降りて来るのを待ちます。

先頭はドンキー。そしてキャメル使いたちです。

ほんと・・・圧巻です。

途中で、労働者たちをたくさんのせたISUZUのトラックが横を通過。
エチオピアでは、この乗り物自体を”イスズ”って呼んでるみたいですw

何分見てるんだろ・・・なかなか終わりませんw

キャメル使いの棒をもたせてくれました。

このあと、金くれってしつこかったけどね！！

圧巻のキャメルキャラバンを見たあとは、塩湖の中をどんどん突き抜けてって、塩湖の湖がないところを見学したりしました。

もう、もはやなんとなくウユニ塩湖だなw←

塩の結晶はとても綺麗だったよ。

このあと、さらに車を走らせて、ついに本日のメインイベント、ダロール火山へ！！
ダロール火山の麓で車を降り、１０分ほど登るみたいです。
匂いがきついって言われたので、日本から持ってきてたマスクを着用したら、カナダ人に
「Oh!!Japanese style!!」って言われました。確かに常にマスクつけんのって、日本人ぐらいよなw

この辺は、エリトリアとの国境が近いので、常にソルジャーが同行です。
昔、この辺でエリトリア軍に観光客が殺されるという事件があったみたいなので・・・。ちょっと怖いけど、ソルジャーがついてから、そんなことは一切ないみたい。

お。。なんか向こうにスッゲー色が見えてきた・・・！！

わーーー！！なにこれ！！！地球上とは考えられない色！！
カラフルな絵の具をたくさんこぼしたみたい！！笑

温泉がぽこぽこ吹き出してます。

ところどころ柔らかい部分もあって、気をつけながら歩かないといけないんだとか。
てか、そんなとこあったら日本だと柵を設けて入れないようにするよね。さすがエチオピア、そこは自己責任w

この色付きのとこ、歩くの怖いんだよなーw

近くで見るとこんな感じ。

ソルジャーたちとナメック星。なんかすごく似合うw

そしてガイドとナメック星。

なんかガイドが異星人に見えてきたww

ここは本当に来てよかった！！！今までにない景色でした！！

そのあと、車を走らせること１０分。
塩でできた山に到着。

って、あんた！！音楽聞いてないでうちらを警備して（笑）

ちなみに、この絵もなかなかシュールです。

ソルジャーとガイドと俺。マジ、どこやねんここって感じですなw

これ全部塩でできてるんだって！

すごい！！

そして続きまして向かった先は、アサル湖。

これ、水に触ってみたら・・・

めっちゃくちゃ、オイルかってぐらいヌルヌルしてるんです！！
これ、絶対飲んだらダメなんだって。どうやら切り傷とか肌に塗るとめっちゃいいらしくて、病院とかでも使われてるオイルなんだとか。

てか、この辺の地形、もはや地球なん！？ってぐらい変わってる・・・。
塩湖、カラフルな火山、塩でできた山、オイルが湧き出る湖・・・。

どうやら・・・
ダナキル砂漠を含む一帯はアファール低地と言って、地球を覆う殻であるプレートを生成する場所となっています。普通はそれが海底にあるのですが、ここでは世界的に珍しく、地上に表れています。その為、かつては巨大なマグマの塊がこの地に吹き出し、ラクダやヤギなどの家畜を飲みこんだといいます。そのマグマが固まると、周りよりも重くなって、地盤沈下した結果海抜-116mまでに達する低地になりました。そこに、紅海からの海水が流れ込み、塩湖化して、現在のように岩塩に覆われました。それ故、塩と火山による硫黄などの成分によって、このような奇特な景観が生まれています。（一部ナショナル ジオグラフィック日本版 2012年 01月号参照）

らしいです。
うん、すごすぎる・・・！！！ww

この見学を終えたあと、また元の村まで戻る途中で、塩の採掘をやっている現場に行きました。
どんどん近づいてくと・・・

これ、朝、ISUZUのトラックで運ばれてきた労働者ちゃうん！？w

塩を掘り起こす人と、それを四角く形成する人といました。

１つ５ブル（２５円）にしかならないそうです。
まぁ、うちらからしたら、塩ってタダも当然やもんな。裏でこんな努力してるとは・・・。

ほんでこの塩を、キャメルやドンキーを使って運ぶんだけど、ここで待ってるドンキーの顔が・・・

めっちゃ、悟ってる顔なんやけど！！

「もう、いいんだ、俺。毎日塩を運んで使われる運命なんだ。ドンキーとしての意志はもう捨てたんだ」
って声が聞こえてきそうなんですけど！！←

エサ食べてるドンキーたちも・・・

だ、ダメだ。目が完全に悟りの境地・・・w

そりゃ、こうやって繋がれてるんだもん、そうなるよね。

マジ、こんなに意志のないドンキー初めて見たから強烈でしたw
そしてさらにキャメルも・・・。

あー、ダルいww

こんなキャメル初めて見たんだけど！！
もはや、塩の採掘より、この動物たちの動物らしからぬ表情に釘付けでした・・・ww

ちなみに、つばさは・・・

現地民と塩の採掘を行なっておりましたww

てな感じで、もう一回ドンキー！！

お前たちは偉いよ！！

この見学が終わったら、お昼ご飯の村まで移動しました。

１日目と同じ村です。今日はマーケットで賑わってました。

今日はめちゃくちゃ暑くてビール飲みたかったので飲んじゃいました。
１本２５ブル（１２５円）と、完全にツーリスト価格だけどね。

現地の子供たちが、物（ペンとかお金）欲しさに、食べてるところにまでおねだりしに来て、ここのオーナーのおかあさんに何度も怒られてるのが面白かったですw

ご飯食べたあとは、さらに車で移動。このツアーの見どころ、エルタアレ火山までなるべく近づいて、村で一泊するようです。
今日は、青空ベッドじゃないって！！それだけでも嬉しいww

ほんと、普通の人たちの運送手段って、ロバかラクダだもんな。すごいわ。

３時間ほど移動したら・・・村に到着！！
今日の宿はここのようです。

今日の寝床は・・・

地面にマットレス！！

そしてお風呂は・・・

雨水をバケツに貯めた物！！（ちなみに、バケツにはUnisefって書いてありました）

さすが、エチオピア！！

郷にいれば郷に従え。
青空トイレ、青空ベッドを体験してきた私からしたら、屋根があるだけもうれしーよ、そして水を浴びれるだけもスッキリするよ！！笑

このあと、つばさはこの村を散策しに行きました。（あゆみは疲れて撃沈）

子供達が無邪気なこと。

この子は小さい子の子守りしてて、アメあげたらすごく喜んでたんだって。

でもこの子のおぶってた子、ハエがたかってた・・・

ちなみに、エチオピア、鬱陶しいぐらいハエが多いです。しかも、エチオピア人ハエを全く払わない。
だから、ハエも調子乗って、めっちゃ近寄ってくるんですよね。それがまたウザい。

この子たちが住んでる家はこんな感じなんだけど、エチオピアでこんなのは全く普通。

街中には、ヤギ、牛、ロバ、ラクダがいるのは普通。

動物と人間が共存してます。

卓球台があって、卓球して遊ぶツアーの仲間も。

この村、ほんとに子供が多くていろんなとこで子供達が遊んでるんだけど、この右のチェックの服の子見て！！

頭がめっちゃ尖ってるの！！
どうやらこの子の家系自体がみんな頭が尖ってるんだって。
すごくない！？マジでいろんな人がいる、エチオピア。

もう、衝撃の嵐だった村散策。

夜は、シェフ・シャカシャカによるブュッフェでした。

ヤギ肉！！お肉なんて、久々すぎてしあわせ！！エチオピアの人、お肉全然食べないから、お店とか言っても全く置いてないんよね。

夜もビール飲んでしあわせです。

そして、ここの宿の子のヤリトリが可愛らしかったんだけど、何かにつけてお金をとろうとしてきましたw
たとえば、こんな風に編み込みを急にしてきて、あとでお金をせびろうとか・・・。

ほんま、エチオピア人はガツガツしてます。
まぁ、貧困が連結してるからしょうがないんだろうけど・・・。旅人からすると、常に気を使わないといけないから疲れますよね・・・。

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つばさ＆あゆみの新婚旅行日記

サラーム！あゆみです。
エチオピアってネット環境がすこぶる悪く、facebookなんかまったくつながりません。
メケレの中でもかなり立派なホテルに行っても、だいぶwifiが不安定・・・。
いやー、まさにアフリカですなー。。

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2017/3/10
ついに、3泊4日、世界一過酷と言われるダナキルツアーが始まります！！

朝９：２０に宿にピックアップにきてくれました。
時間はキッチリ・・・というか少し早めでビビりましたw

エチオトラベルのオフィスに着いたら、ツアーにいらない荷物はちゃんと鍵付きの部屋に預かってもらえます。
今回のツアーは、ランドクルーザー総勢７台の大所帯みたいです。あ、でももっと繁忙期はすごいらしいですけど。
うちらの乗った車は、うちらと、スペイン人の初老夫婦の４人でした。おっちゃんの方は、マジでスペイン語しかしゃべれない、ほんでおばちゃんは英語少ししゃべれるけど・・・ってな感じでした。

さぁ、いよいよ出発です！！！

車は、メケレから少し走ってメケレの街並みが見渡せるところで一旦休憩。

ここで、他のメンバーと喋ると・・・
アメリカ人２人、日本大好きカナダ人１人、自転車でアフリカ縦断中の韓国人１人、アディスアベバ在住の韓国人家族４人、フランス人６人　がこのツアーに参加してました。

やっぱりこういう時、欧米人は欧米人同士、アジア人はアジア人同士でかたまってしまうもんなんですねw

また少し行って、コーヒーブレークがあって、そのときも欧米人同士、アジア人同士でかたまってました。
あ、でも日本大好きカナダ人は、めっちゃしゃべりかけてきましたがw

ちなみに、エチオピアはコーヒーがめちゃくちゃ旨いです。
市場とかには煎る前のコーヒー豆が売ってて、その辺のお店では店でコーヒーを煎って新鮮なお豆で作ってるわけだから・・・まずいわけがない！！香りもめちゃめちゃいいです。

本当はこういうコーヒー、２ブルとか３ブルで飲めるんだけど、ここはやっぱりツアー価格、１０ブル（５０円）でした。
って言っても、５０円だけどね！！

車はどんどんダナキル砂漠に向かって走っていきます。
途中、通学途中と思われる女の子が手を振ってくれたり、羊飼いの子供達が水をくれって言ってきたり、子供達がペンくれって言ってきたり、なかなか飽きません。

ちなみに、道は、動物の方が優先みたいですw

ロバとラクダは重要な運搬手段です。

そんな感じでお昼ご飯を食べる村に到着。
こんな小屋がレストランらしく、ここでうちらの専属のシェフ、シャカシャカがご飯をふるまってくれます。
ちなみに、このツアー、ずっと専属シェフがご飯を作ってくれます。

ご飯に野菜炒め、といういたってシンプルなメニューだけど、味付けが美味しかった！

ちなみにこっちの人、ベジタリアンか！ってくらい肉食べません。
主食もインジュラだし・・・食の楽しみを知らないのかな・・・

この村でも子供達が寄ってくる寄ってくる！
おれ、英語勉強してるんだアピールの子。結局ペンとかお金が欲しいみたいだけど。。。

お昼ご飯の後はトイレ休憩。
車を走らせて３分ほどでおもむろに車を止めます。

「この道路を挟んで左側が男子トイレ、右側は女子トイレだ。フリートイレだ！！」

マジすか・・・w
青空便所か。さすがアフリカ！！←

用も済まし、道はどんどん険しくなっていきます。
地層がめっちゃ面白い！

美しい景色を写真に収めたいっていう人がいたらしく、１５分に１回ぐらい車を止めて写真撮影。

しまいには、まだ見えないキャメルキャラバンを写真に収めたいから、ここでキャメルの出待ちをしようとか言い出して、ついにうちらと同じ車に乗ってたスペイン人のおばちゃん、切れましたw

「写真撮るために、何回車を止まらせるの！？すぐにストップストップって！！全然前に進まないじゃない！！」

まさにおっしゃるとおりでございます。w
うちらも毎回降ろされて疲れてました。
しかもここは砂漠地帯。なんと温度も・・・

ありえんだろw
このあと、ガイドのおっちゃんが怒りをなだめるためにクーラーつけてくれました。だいぶ楽になった・・・

キャメルキャラバンの出待ちは、おばちゃんの怒りでなくなり、１５時頃に本日の宿泊場所の村に到着。

家は木を組み合わせてできただけ。。。

木でできたベットを用意してくれました。

あー、疲れた！！

ちなみにこの村も、青空便所でしたw
ホンマ、砂漠地帯ですぐう⚪︎こが乾燥するから大丈夫なんだろーけど、これ衛生面的には結構問題よ！？って思う。。

そしてなんとこの村でチャットを試させてもらえました。

みんなこの葉っぱをひたすら食べてました。

美味しいかと言われたら・・・

まぁ、この表情が物語ってますね。
うん、ただの葉っぱです。ふつーに苦いです。

つばさは頑張って結構食べてたけど・・・
「効いてきた？」
「うーん、全然・・・」

どうやら、効いてくるのにも時間がかかる模様。うーん、なんとも微妙な・・・

だらだらしてたら、「よし、いまから移動だ！」と。

車を走らせること１０分。なんと、塩湖に到着！！

「え、なにこれ。この感じ・・・。ウユニ塩湖の劣化版やん！！←」

風が強くて、全然鏡張りじゃなかったけどなw

なんとワインとウゾーのサービスが。

ウゾーは、日本酒みたいに甘くて口当たりの良い酒。でもアルコール度数４０パーセント以上あるけどねw

女の人はあんま飲まないみたいで、ガイドのおっちゃん喜んでましたw

と、そんな感じでまったりしてたら・・・風が止まって、塩湖が鏡張りになってる！！

夕日も鏡張りになっててめちゃめちゃ綺麗です！！

塩の割れ目がまた美しい・・・

空がとにかく広い！！

そして雲が鏡張りになっててそれはそれはとても美しかったです！！

韓国人の男の子に撮ってもらってるあゆみを撮っているつばさw

つばさ。

塩はとても綺麗でした。

木についている塩w

大満喫して、寝床となる村に戻ってきました。
外にベッドを置いて、まさに青空ベッドが今日の就寝場所です。

晩御飯もみんなで食べました。

スープと、ブュッフェ形式のごはん。
お肉はないけど、スープはキノコが入ってて濃厚で美味しいし、ナスの炒め物も最高に美味しかったです。

そしてこの夜。青空ベッドの満月の下、私たちは特にすることもなかったのでダラダラ会話をすることに。

最近、なにを見ても感動しづらくなってるってことを伝えました。
たとえば、さっきの塩湖も、ウユニ行く前だったらすごく綺麗でカンドーしてたのかもしれないけど、ウユニの劣化版だとか思っちゃうし、道中もカメラを構えることすら面倒くさくなってきてしまった・・。
現地民がからんできたり、子供達がしゃべりかけてくることも億劫になってしまった。

旅人あるあるなのかもしれないけど、このカンドーが薄くなってしまったのに、旅を続けることがすごくもったいない気がするんです。
それに最近はどこかでのんびり定住したいなーって気持ちも湧いてきて・・・。

でも、その話をするとつばさもなんとなくわかってくれて・・・。

旅、終わらせようか。

そんな結論に至ってしまいました。
これから先、私のこのモチベーションでアフリカを見てもアフリカを好きになれない気がするよ。もっと仕事とか違うことをして、その上でまたアフリカに来てもいんじゃないか。子供も連れて一緒に来てもいんじゃないか。

そんなことを考える１日目の夜でした。

二日目に続く！！！

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