「アジア」カテゴリーアーカイブ

プノンペン大学で『夢』インタビュー

スオスダイ!つばさです。
今日は先日『トゥルースレン博物館』に行った時に出逢った大学生が通うプノンペン大学に見学に行かせてもらいました♪

トゥルースレン博物館での記事はコチラ↓
トゥルースレン博物館で『スオスダイ』から始まった奇跡

この出逢いがトゥルースレン博物館で感じた暗い気持ちを、明るい気持ちに変えてくれました♪

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

朝11時にプノンペン大学での授業が終わるので、11時にプノンペン大学に集合でした。
だから、トゥクトゥクで大学へ移動。
最初4$と言われてたとこを交渉して2$にしてもらいました♪

ついでにこの時プノンペンからシェムリアップへ行くバスチケットも購入♪
1人6.25$でした。

トゥクトゥクの運ちゃんと一緒に撮影
sIMGP5524

プノンペン大学への道のりの途中、11月の4〜6に行われる水祭りに出場する船を見かけました。

sIMGP5526

ラトキヨが『水祭りはいろんな国からたくさんの人がやってきて、とっても楽しい祭りだよ』と言ってました。
水祭りの時に私たちはシェムリアップにいるので、シェムリアップでも見れたら良いな♪と思うばかりです。

水祭りの影響で激混みの道
sIMGP5529

集合時間の11:00を少し過ぎてプノンペン大学に到着♪
みんなと合流しました♪

ケンケン、メイちゃん、りゅうちゃんは売店に行ったので、ラトキヨに学校の紹介をしてもらってました。

日本と合流で行ったフェスティバルの紹介をしてくれるラトキヨ
sIMGP5540

ラトキヨが紹介してくれているところに、バイト情報が書いてある掲示板がありました。
大学生はここで仕事を探すようです。

sIMGP5535

その中にすべての文章が日本語で書かれた広告が。

sIMGP5536

この広告を見て驚いたのは、クメール語しか話せない子は100$〜英語・日本語が話せる子は300$〜500$と月給に大きな開きがあったこと。
話せる言語によってこんなに給料に差が出ることに驚きました。

それからみんなと合流して、りゅうちゃんが今日の便でマレーシアに帰るとのことだったから、お見送り&最後の写真撮影♪

IMG_8832.JPG

最高の仲間達と出会えました♪

みんなに別れを告げてから、ラトキヨと一緒にプノンペン大学の食堂へ

sIMGP5579

ラトキヨオススメの料理を頼んでもらいました♪

ご飯を注文しているラトキヨ
sIMGP5581

ラトキヨが選んでくれたご飯はめっちゃ美味しかった♪

sIMGP5586

sIMGP5587

sIMGP5585

ご飯を食べているとラトキヨの同級生が♪一緒にご飯を食べました♪

IMG_8820.JPG

それから、プノンペン大学の図書館へ!
日本の教科書やジャンプが置かれていて驚いた!!その他いろんな小説や一眼レフの使い方の本まで様々な日本語で書かれた本を目にした。

sIMGP5596

sIMGP5595

プノンペン大学は国立でも公立でも私立でもなく、王立大学のようで、ポルポト政権発足前からあったようです。
現在は2万人の学生が大学に通っているようです。
が、カンボジアで大学に行く子は5%しかいないので。いろんな地域の秀才達が集まり勉強する場のようです。
ここで生まれた友情が今後のカンボジアを作っていくのかな?と思いました。

sIMGP5598

今回私は、プノンペン大学に行くならプノンペン大学に通う大学生が、どんな夢を持っているのかを聞こうと思っていました。
そして、日本から準備して来たホワートボードを使って、プノンペン大学の日本語学科に通う生徒に夢インタビューしてきました♪

こんな感じで書いてもらった♪
sIMGP5588

まず1人目はラトキヨ

sIMGP5545

ラトキヨは大学で日本語教師をしたいと言ってました。
ラトキヨは高校3年生の時に、プノンペン大学の学生が行った日本の文化を体験するイベントに参加して日本の文化に興味を持ち、プノンペン大学の日本語学科に進学。
一生懸命勉強して、日本の大学への交換留学に行ったり、訪問したりしました。
将来は日本の企業で働くことも考えていたが、日本の文化をもっとカンボジア人に知って欲しくて、その架け橋になる為に『日本語教師』になると夢を描いていました。

2・3人目はラトキヨの友達の女の子2人

日本語教師になることを夢見ている子
sIMGP5550

日本語を使った保育士になることを夢見ている子
sIMGP5554

4人目はメイちゃん

sIMGP5557

メイちゃんともトゥールスレン博物館で出会って。それから仲良くなりました。
ポルポト政権下から知識を教えられる人が少なくなってしまい、先生になるという目標大使になるという夢を語ってくれました♪

5人目はカンボジアで出会った日本人りゅうちゃん

sIMGP5563

りゅうちゃんは東京の大学に所属してるんだけど、マレーシアの大学に交換留学で1年間滞在した後、現在は1年間休学してる。
東京の大学に所属してた時に、沖縄民謡のサークルでケンケンと出会ったことがきっかけでカンボジアに来たようです。
りゅうちゃんは、沖縄民謡にサークルで出会ってからその魅力に魅せられて、世界にエイサー広げることが自分の夢だと語ってくれました♪

6人目はケンケン

sIMGP5568

ケンケンは小学生の時に4年生から6年生に飛び級するくらいの秀才で、大学生を卒業したら、まずは『日本の企業に就職したい』と言ってました。
その時にケンケンが言った言葉で凄く印象的だったのは『自分を必要としてくれる場所は絶対にある』『求められたらどんな仕事でもやる』の2つ。
そのケンケンがいろいろ考えながら出した夢は『ノーベル平和賞を勝ち取る』ことが夢だと語ってくれました♪

7人目もラトキヨの友達

sIMGP5591

彼女は夢を書いてというと、『たくさんある』といっていろいろ書いてくれました。
自分の将来の仕事について、周りの人から見た自分について、自分がどうあるかについて。
3つの側面から夢を話す子に初めて出会ったので驚きました。

番外編(私たち)

ラトキヨ達に『つばさ達の夢は何なの?』と聞かれて書きました。

sIMGP5573

私の夢は『子ども達の可能性を拡げる』こと!!
子どもが持つ夢は見た・聞いた・体験した経験から生まれると思っているから、いろんな経験やいろんな出逢い、いろんな話を通して、将来自分が選ぶ夢の選択肢を増やすことが僕の夢です!!

そして、あゆみの夢は

sIMGP5575

『自給自足』

ラトキヨ達が『めっちゃシンプルだね』って言ってたw

私たち自身が食べるもの、使うエネルギーを自分たちで100%でなくても自分自身で作り出せる力を持つことは私もとても重要だと思っているので、僕もこの夢に大賛成!!
お金を稼いで消費するだけではなく、自ら食べるもの・使うエネルギーを作り出しながら少し稼いで。
そして、子どもの可能性を広げられるような人間になれたらそれで十分かも♪

こうして、プノンペン大学の日本語学科に通っている6人の生徒と日本の大学生1人にインタビューができました♪
まず、1番驚いたのは日本語学科の子達がみんな流暢に日本語を書いていること!!
漢字も交えてしっかりと書いている姿に驚きました!!確実に私より字が綺麗だと言う・・・・
そして、1人1人に『あなたの夢は何?』と聞くとすぐに答えが返ってくることにも驚きました。
中には、『私の国の歴史がこうだから。私はこうしたい。』と自国の歴史的事実に基づいた夢の設計を行っている子が居ることに驚いた。
日本で自分の夢を即答できる人はいても、歴史をベースにして夢を語れる人はそんなにいないと思うから。

国の発展を考えた上での自分の『夢』を持っている子の多さに驚かされたインタビュー体験でした。

こうして、地元の大学生と交流をもてたプノンペン大学への訪問は終わりました。

最後にラトキヨと撮った写真
sIMGP5602

sIMGP5603

ホテルに戻ってからは、いつも通り鍋を作り♪
ビールと氷を買って飲み食いしました♪

sIMGP5606

sIMGP5605

IMG_8838.JPG

明日は朝からシェムリアップに移動♪
明日からも楽しむぞ〜!!

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

念願の「鍋 with ビール」までの長い道のり(笑)

スオスダイ!あゆみです!!
プノンペンでは快適なネット環境と、安い宿泊費のおかげでだいぶまったりしております。

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

昨日も昼過ぎまでのんびりし、14時ぐらいからのろのろ動き、とりあえず歩きます。

ソリアマーケットセンターに行き、ラッキースーパーマーケットを物色。

IMG_8344.JPG

日本のお酒が豊富だー!!私の好きな一刻者もあります。が、高い!!

sIMGP5410

そして、やる気のない店員達w

sIMGP5411

カンボジアのマーケット・・・てか、店員って基本やる気がないですよねー。
ゆるーい感じが私は好きですがw

そして、セントラルマーケットをさくっと見て

IMG_8346.JPG

たどり着いたのは、ワットプノン
sIMGP5426

sIMGP5429

ワットプノンは、ペン婦人が建てたらしいです。で、この街は、プノンペンになりました。
なんか、いいよね、この単純な感じw

周りの公園は、住民達の憩いの場になっていました。
丘を登ると、外国人は1$入って、入場。

と、そこに、お坊さん達の団体が!!
一人の子が、「どこからきたの?」って聞いてきたので、そこから話は弾みます。

その子も日本に行きたい!!って言ってました。カンボジアの人の日本に行きたい率ハンパないです。
が、「アンニョンハセヨー」って言われましたw
日本と韓国となりだから、韓国語分かると思われてるのかな?

そして、みんなでセルフィーで記念撮影。

IMG_8356.JPG

ちょっと歩くと、絵を描いてる子達と遭遇。
ホンマ上手だったので見とれていると、「どこからきたの?」と。

日本って言うと、今度は「こんにちは」って言ってくれました。良く知ってるよなー。
私が、日本の街中でロシア人に会ったとしても、ロシア語でこんにちはって言われへんもん。

この子達は、大学で建築学を学んでいるみたいです。

sIMGP5441

sIMGP5442

ワットプノンの本堂に入ります。

sIMGP5472

めっちゃいろんなタイプの仏像がいました。

そして、こんな可愛らしいお化粧してる仏像もw

sIMGP5474

すると・・・ん!?なんか見覚えのある顔が・・・!!!

メイちゃーん!!りゅうちゃーん!!!
なんと、昨日トゥールスレンで会って、その後花火まで一緒に見た、あの二人がそこに居たのです!!
(その記事はこちら→プノンペンでの新しい出会い
なんっつー奇跡w

ちょうど、本堂の中で占いをやってもらってました!!
これは、メイちゃんという通訳がいないと出来ない!!ってことで、うちらもやってもらいました。

まず、お金を払います。これはだいたい500R〜1000Rくらいみたいです。
そして、お札の束みたいなのを乗せて、

sIMGP5450

占って欲しいことを念じながら、木の棒をお札の束の好きなところに差し込む!!

sIMGP5451

その差し込んだ場所のところの内容を読み上げてくれます。

sIMGP5449

「最初はそんなに良い状態からスタートしないけど、最後に良い運命が待ってる」
とのこと。末吉ってやつですな。

続いて、私もやってみます。
念じて・・・はい!!

sIMGP5456

すると、占い師さんから、「内容がよくないからもう一回やって」と言われました。
ま、マジっすか!!!
どうやら、3回まで挑戦できるらしい・・・

2回目・・・今度こそは!!

sIMGP5461

また良くないって。
え!?じゃあ次がダメだったら、私の運命ヤバくない!?

最後の挑戦です。ホンマ良いやつ来てくれー!!!

sIMGP5464

お願いします!!

sIMGP5465

「・・・」ちょっとした沈黙が緊張!!
「良いやつだよ」
・・・・よかったー!!!3度目の正直ってやつですね。
「最初は複雑で方向性が見えないかもしれないが、後で良くなる」
とこれもまた、末吉みたいな感じでした。

二人とセルフィーで記念撮影して・・・

IMG_8358-0.JPG

ワットプノンを後にしました。

今日は歩き疲れたし、ビール飲みたいよなー。てか、鍋しながらビール飲みたいよなーって気分になってきたので、動き出しました。”今日の晩ご飯は鍋 with ビール”プロジェクト(笑)
ただ、うちらの部屋は、冷蔵庫なしの部屋なんです。だから、部屋で鍋をしても、冷蔵庫がないからビールが冷やせない!!
どうにかして、かち割り屋さんの氷をGETしたい!!

とりあえず、スーパーに行って、鍋の具材とビールを買います。

sIMGP5500

賞味期限のチェックは真剣ですw

ついでに、(氷がGETできること前提でw)たらいも買いました。
そして、ここからが大変です。
かち割り屋さんは、「ジュースなどが売ってる商店に売ってる」という情報しかありません。

とりあえず、スーパーの帰りの道すがら、商店を見つけては「Do you have ICE?」と聞きまくる日本人w
たぶん観光客でかち割り氷買う人なんていないから、みんな「???」って感じでしたが、氷の写メを見せると「あー!!」って納得してくれました。
が、みんな口を揃えて「ノー」w
こんなに「ノー」と言われる観光客もいないでしょってなぐらいでした。

喋りかけてくるトゥクトゥクのおっちゃんにすら、「かち割り氷どこで買えるの?」って聞く始末w
でも、みんなが口を揃えて言うのは、あのオルセーマーケット
「オルセーで買えるの?」って聞いたら、「イエス」って返って来たから、こりゃ的は絞られたなってことで、オルセーに向かいました!!

そして、オルセーの手前の露店で、「Do you have ICE?」と聞くと、「ノー」と言われましたが、この道の奥にあるよ、と言われ、行って・・・

sIMGP5503

「Do you have ICE?」
「イエス」

やったー!!!!ついに見つけました!!!!!
sIMGP5505

この時の嬉しさったらハンパなかったです!!

帰ってから、ビールをINして、キンキンビールボックスの完成!!

sIMGP5510

IMG_8359.JPG

鍋もいい感じに用意して・・・かんぱーい!!
IMG_8363.JPG

しめはラーメン!!うまし!!!

IMG_8372.JPG

結局2人で14缶も飲んでしまいました(笑)

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

プノンペンでの新しい出会い

スオスダイ!あゆみです。
「スオスダイ!!」と話しかけたら「こんにちは」と返されましたw
今日は、ここからガイドブックにない旅が始まったのです・・・

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

朝起きて、近くのオルセーマーケットにお昼ご飯の買い出しに行ってきました。
そのとき、服売り場で・・・買っちゃいました!タイパンツ!

sタイ

10000R(250円)なり。柄がちょーお気に入りです★

そのあとは、プノンペンで行っとかなきゃ行けない場所その2、トゥールスレン収容所に向かいました。(その1はキリングフィールドプノンペンのキリングフィールドに行ってきた〜重すぎる歴史をこの目に〜”です)徒歩30分ぐらいでした!!

外側の有刺鉄線が痛々しいです・・・

s有刺鉄線

門はこんな感じです。

IMG_8323.JPG

実はここ、収容所になる前は高校だったみたいです。が、ポルポトの原始共産主義政策で教育施設もろとも必要なくなったので、高校を改造して収容所にした訳です。

昔、高校で使われていたであろう黒板が残っていたり・・・

s黒板

多分、懸垂とかに使われていた鉄棒もありました。

s鉄棒

しかし、この鉄棒は、収容所では拷問に使われていたのです。

s鉄棒2

建物は、A〜D棟に分かれていて、全て3階建てでした。
A棟は、教室1つ1つが収容者の拷問場所となっていました。

s1

s2

床には血痕のようなものが残っていて、おぞましかったです。

s血痕

B棟の中は当時の様子の写真を展示してある、博物館になっていました。

原始共産主義に基づいて、労働する人たちの写真があったり

s農村

ここの収容所で亡くなった収容者の写真が展示されていました。
子ども達もここで殺されて行ったのです。

s子ども

この中で印象に残った2人がいます。

一人目がこちら。まだ生きたい!やりたいことがあるんだ!!と目を見開いて訴えてきているように見えました。

s人1

二人目がこちら。もう・・・どうしようもない悲痛の叫びが伝わってきます。

s人2

拷問や栄養失調でなくなった人たちの写真も展示してありました。

s拷問

これはもう悲しくてみれなかったです。

クメールルージュ(ポルポト政権)のメンバーの解説も展示してあったんですが・・・

sクメール1

顔がずたずたに削られていました。
下のが本来の姿です。

sクメール2

カンボジアの人がどれだけ嫌っていたのか、憎しみみたいなのが伝わってきました。「Fuck you!!」って書かれている展示物もありました。

そしてここ、トゥールスレン収容所は、沖縄の平和祈念資料館と提携を結んでいるらしく、沖縄とプノンペンの子ども達が描いた平和についての絵も展示していました。

そこで驚いたのは、沖縄の子どもとプノンペンの子どもの絵の質の違い!!

これが沖縄の子どもが描いた「平和」。

s絵1

とても抽象的な感じがします。

そしてこれが、カンボジアの子どもが描いた「平和」。

s絵2

経済発展し、街が成長して行くことが「平和」なんだというとても具体的な感じがします。40年前にゴーストタウン化したプノンペン。街の発展こそが平和なんですね。

C棟は教室の中が細かく分かれていて独房になっていました。
1階はれんが造り、

s個室1

2階は木で作られていました。

s個室2

3階は、雑居房と言って、たくさんの人たちが寝返りもうてないぐらいギュウギュウに寝かされていたようです。

s雑居房

C棟の外側は、有刺鉄線で張り巡らされていました。

そして、D棟。ここも展示物中心でした。
拷問に使われた器具や、拷問のようすなど展示されていて、直視できないようなないようばかりでした。

s器具

s拷問1

s拷問2

子どもは母親から引き離され、殺されていきました。

s拷問3

ここにも、たくさんの頭蓋骨が展示されていました。あまりにも多過ぎて、これは偽物なんじゃないか!?と錯覚してしまうぐらいです。

昨日のキリングフィールドに引き続き、今日のトゥールスレン、本当に気持ちが落ち込みました。
が、ここで、新たな出会いがありました。

たまたまD棟で通りかかったカンボジア人に「スオスダイ!!」と話しかけたら「こんにちは」と返されましたw

その後、あまりにも流暢な日本語でしゃべるので、カンボジア人じゃなくて沖縄かどこかから来た日本人かと思いましたw

IMG_8327.JPG

左からメイちゃん、ラトキヨ、りゅうちゃんです。
りゅうちゃんは日本人ですよ(笑)りゅうちゃんはマレーシアで1年間留学していて、いま休みなのでアジアを回っているらしいです。で、大学の友達でケンケンっていうプノンペン在住のカンボジア人の友達の家に泊めさせてもらっているみたいです。そして、ケンケンのお友達なのがメイちゃんとラトキヨ。
そんな3人で観光していたら、ばったりとうちらと出くわした訳です。
ラトキヨは、佐賀大学で日本語を習っていたらしく、日本には3回も行ったこことがあるようです。
メイちゃんも、熊本の短大に行っていたらしく、日本語ペラペラ。

このあとうちらも特に予定はなかったので、一緒に行動しましょう!!ということで、ロシアンマーケットに行きました。

目の前でさばかれる豚1頭!!

s豚

卵付きで焼かれる鶏達!!

s鶏

うちらはすごー!!とか言ってたけど、ラトキヨは至って普通って感じでしたw

このあと、今年の6月にイオンが出来たのでそこに涼みに行こうということになって、30分ひたすらてくてく。

この間に、ラトキヨの話をいろいろ聞きました。
ラトキヨは、将来の夢はカンボジアで日本語教師をすること。日本の企業に勤めれば月収20万とか貰えるのに、日本語教師だったら3〜5万程度。生活も苦しいだろうに、なんでそんな道を選ぶの?と聞くと、
「日本に行って、日本のいい文化をいろいろ知ったから、それをカンボジアの人々にも伝えたい。日本とカンボジアの繋がりを深めていく役割がしたいから」と言っておりました。企業に勤めてしまうとやっぱりそういうしたいことが出来なくなってしまうから、と。
なんて凄いんだ!!って思いました。私が同じ立場に立ったら、給料が4倍近くも違うのに、“自分のしたいこと”をちゃんと選べるのか・・・

そして、もう一人、メイちゃんも日本語の先生になりたいようです。
なんで?って聞いたら、「ポルポト政権で先生が少なくなったから、自分がなるんだ」って言っていました。いやー!!この子も凄い!!メイちゃんは、カンボジアがポルポト政権でゼロからのスタートになってしまったけど、日本の戦後高度経済成長のように発展して、日本のような先進国になって欲しいとのぞんでいるようでした。
高度経済成長に何も絡んでないし、うちらが産まれた頃にはバブルも崩壊してて、日本の強さみたいなものがよく分からない世代に育ってしまいましたが、こうやって異国の地でこんな風に言ってもらえることはとても嬉しいですね!!!

こんな素敵なメンバーに囲まれながら、イオン(笑)

IMG_8331.JPG

いや、ホンマイオンでしたわ。

sイオン

日本のお菓子もいっぱいあるし、トップバリュー製品まで!!

sイオン2

柿ピーはなかったけど・・・。

フードコートにはうどん屋やらたこ焼きやらラーメン屋やら・・・
s銀の皿

sうどん

ローリーズファームまであった!!
sローリーズファーム

日本に帰って来たんかとおもいましたw

ジャパニーズダイニングには、茶屋みたいなんや、橋までありましたw
s茶屋

IMG_8338.JPG

ここで少しまったりしてから、花火を見に行きました!!
今日はなんと、王様が即位して10周年の日らしく、カンボジアは祝日なのです!!だから、夜には王宮の前で花火があがるみたいです。

ここで、ケンケンも合流。
バイク3ケツ(笑)で、夜の街を見学しながら王宮へ向かいました!!

sバイク1

sバイク2

夜は夜で大にぎわい!!遊園地もめっちゃライトアップされてるし、

s遊園地

キティーちゃんは警備員に怒られてましたw

sキティー

このリバーサイドは、建設ラッシュ!
これから、シンガポールにあるような屋上にプールがあるホテルも立つようです。
プノンペン、凄いことになってきそうです。たぶん5年後とかに行ったら、様変わりしているんだろうな。

そして、王宮は凄いことになっていました!!!

s王宮1

王様10周年おめでとう!!って書いてるみたいですw

s王宮2

バイクも人も凄かったです!!
全員が揃った所で記念撮影!!

IMG_8343.JPG

19時過ぎには花火があがりました!!すごい盛り上がりようでした!

s花火

結局このあと、うちらが泊まっているキャピトルまで送ってもらいました。
そこでちょっと立ち話。
なんとケンケンは、両親が共働きで5歳から小学校に通っているらしい。
ほんでもって飛び級したけど、年齢的に問題だから、ホンマは1994年生まれだけど、1993年生まれにしてくれって校長先生から言われているらしい。
「だから、僕一つ年齢が上がるかもしれないんだ」と。そんなんあり!?なカンボジアあるあるでしたw

夜は19〜21時までハッピーアワーで、0.5$ビールのバーへ。

sバー

二日連続だから、「やぁ!」みたいな感じでした。多分明日も行きますが(笑)
今日はほんと濃かったね!のかんぱーい!!です!!

sバー2

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

プノンペンのキリングフィールドに行ってきた〜重すぎる歴史をこの目に〜

スオスダイ!つばさです。
今日はプノンペンにあるキリングフィールド(チュンエク大量虐殺センター)に行ってきました。
カンボジアの重すぎる歴史。。。その歴史に触れてきました。

カンボジアにはベトナムとはまた違った歴史があって、その歴史をベースにして今のカンボジア人がいるんだな。と言うことを改めて考えさせられました。

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

キリングフィールドへ私たちはトゥクトゥクを使って行きました。
交渉した結果、最初は15$と言っていた価格が9$に。
ツアーで行くと1人5$だったので、この金額なら納得できると決定。
朝10時過ぎに出発しました。

s乗る

IMG_8300.JPG

道が混んでいて到着したのは11時くらい。
早速キリングフィールドの中へ入って行きます。

s入り口

IMG_8304.JPG

まずは音声ガイダンス付き(日本語)のチケット(1人6$)を購入して入場。
日本語での音声ガイダンスがあることに驚きと感謝です。

sチケット購入

s他言語に対応

ガイダンスを聞きなが中へ進みます。

sイヤホン2

sイヤホン1

入ってすぐに見える慰安塔はガイダンスの1番最後だった。
s慰安塔最初

キリングフィールドの中には下記写真のような掲示板があって、その順路にそって進んで行き、そこでの出来事をガイダンスによって聞くというスタイルでした。

s掲示板

1〜19のガイダンスがあり、実際にキリングフィールドで働いていた方の証言や、トゥルースレン収容所の職員の証言ポルポト政権時代を生き延びた人の証言など、ここでしか聞けない話を直に聞くことができます。

このキリングフィールドに入ってまず驚いたのは、キリングフィールドは総称であり、正確にこの場所は『チュンエク大量虐殺センター』と呼ばれていたことでした。

この時、ベトナムのハノイで出会った女の子が『レボリューションミュージアムって何か凄さが伝わってこない。それは日本でレボリューションって言葉を簡単に使い過ぎているから。』と言っていたことをこの時に思い出しました。
それは、私が『キリングフィールド』と人伝いに聞いていた単語が、私の中でただの観光地としてのイメージを形成していて、『チュンエク大量虐殺センター』と言う凄く生々しい言葉をガイダンスで聞き一気にイメージが転換したからです。

キリングフィールドの慰安塔に保管されていた頭蓋骨
s頭蓋骨

キリングフィールド全体を周り、ここが大量虐殺が起こった場所とガイダンスで聞いてもなお、この全ての頭蓋骨が本当に1人1人が元々人間だったということを理解できませんでした。

ガイダンスの中にはいろんな話が盛り込まれていました。

ポルポト政権発足の経緯、ポルポト政権樹立後市民への影響、チュンエク大量虐殺センターがどのような運営をされていたのか、そして、その中で生き延びた人の経験談。

ガイダンスの中には、ポルポト政権(クメールルージュ)下の考えや、行った残虐な行動の数々が綴られていました。

【ポルポト政権下で兵士に共有していた言葉】

『罪のない人間を誤って殺すのは、敵を誤って殺し損ねるよりましである』

この言葉はポルポトの兵達達の中で言われていた言葉です。
ポルポト政権は1975年から1979年まで3年8ヶ月20日間続いたのですが、その中で、殺された人の数は30万人(諸説あるので、正確な数字ではないかもしれません)。その当時のカンボジアの人口は80万人だったので、人口の1/4がポルポト政権下に虐殺されました。

虐殺されたのは、政府に反対する可能性のある知識人達。

・学校の先生や医師、法律家等の専門家
・外国語が話せた人
・メガネをかけた人
・柔らかな手をした人
・僧侶や尼

など多くの人が虐殺されました。
政権発足当時は、この知識人達に『その能力を活かした仕事があるので、集合して欲しい』と通達を出し、集めて虐殺したようです。
その行動の根底には知識を持った人(罪のない人)を殺すのは、知識を持った人(知識を持った人の中にいるかもしれない敵)を殺しそこねるよりましである。ということです。

大量虐殺された人を埋めていた穴があった場所。周りを覆う木には多くのミサンガが祈祷の意味で結ばれていた
s死体を入れる穴最初

『雑草を取り除くなら根こそぎ』

ポルポト政権下では多くの人がチュンエク大量虐殺センターで虐殺されました。
虐殺される前、ほとんどの人はトゥルースレン収容所という所に収容されていました。
そこでは、収容者に対する拷問が行われ、謂れのない罪の証言をすることを強制されていました。
供述の中にはこのようなものがあったようです。

・求められた仕事を行わなかった
・人民共有の米を盗んだ
・秩序に従わなかった
・アメリカ、ロシアのスパイである

この供述を引き出す為に、数日・数週間・数ヶ月の拷問が行われました。
そして、この供述の中には拷問されている本人が罪を犯すだけではなく、自分の家族や友人、仕事仲間も同じ罪を犯したと書かれていました。
このように行ったのは、政権によって殺された人による復習を未然に防ぐという目的があったからです。
つまり、収容所に連れてこられた人(雑草)を殺すならその周りの人(雑草)も同時に殺してしまわなければならない。ということです。

当時チュンエク大量虐殺センターで虐殺された人たちの服。中には女性のものや子どものものもあった。
s当時の人が着ていた服

s無造作に置かれた服

市民だけではなく、ポルポト政権の兵士達も殺されていた。
政権を少しでも批判した者は首を切って殺され、見せしめにされていた。

166人の首のない遺体が埋められていた場所
s兵士が殺された

【ポルポト政権について】

ポルポト政権下では、都市に住む人のことを新市民。農村部に住む人を旧市民と呼んでいました。この2つの市民の中でポルポト政権が重要視したのは旧市民です。
ポルポト政権は狂信的な共産主義思想を基に樹立していて、『土の上で働く人』が権利を持つ自給自足の社会を目指しており、ポルポト政権下の兵士を旧市民の中から集めました。

この当時のカンボジアはベトナム戦争の影響で、地方にアメリカの空爆が落ちて来る等の影響により、汚職と食料不足により極度の貧困に襲われていました。
その為、アメリカからの空爆を逃れるために市内に非難した人たち(旧市民)も市内に住んでいたのですが、ポルポトが1975年4月17日の時点で市内に居た人は全て新市民とみなされ、強制労働所へ連れて行かれました。

旧市民にポルポト政権が伝えたことは1つ。

『新市民は利己的で悪である。人々の苦しみは都市部の新市民のせいである。そして、新市民は寄生植物戦敗者の捕虜である。』

農村部に住んでいる人のほとんどは、教育を受けていない人で、現代社会に対する知識がなかった為、判断基準もなく、この言葉を信じポルポト政権の兵隊になりました。

こうして、カンボジア人がカンボジア人を殺す国家が誕生しました。

sカンボジア人がカンボジア人を

【トゥルースレン収容所とチュンエク大量虐殺センターについて】

虐殺された多くの人はまずトゥルースレン収容所に連れて行かれました。
そこで、拷問を行った上でチュンエク大量虐殺センターに運ばれたのです。
移動する際に、収容所の看守からは『新しく住む家が見つかったから移動する』と伝えられていたようです。

sトゥルースレン収容所から運ばれる

移動する際は、目隠しに後ろ手を縛られていて、脱走しないように厳重な監視体制を敷いていたようです。

s駐車場

sトラック駐車場

トラックでの輸送は夜に行われました。
なぜなら、周りの住人にこの場所で虐殺を行っていると気づかれないようにする為です。
そして、毎晩『マジックツリー』といわれる木につけたスピーカーからポップな音楽を鳴らし何事もなかったかのように見せていました。その音楽で死に際の最後の断末魔の叫びすらかき消していたのです。
ガイダンスの中にその音楽を再現した物があるのですが、なんとも不気味な音楽でした。

マジックツリーのとこのガイダンスで『菩提樹と言われる釈迦が悟りを開いた木なのですが、そのような幸運なことはここでは起きませんでした。』と言う言葉があり心苦しくなった。
sマジックツリー

到着後1人1人穴の前に呼ばれて、名簿に照らし合わせ確認し虐殺。
到着したその日に殺されず、チュンエク大量虐殺センターの部屋で1夜を過ごす人も居たようです。
その中には自分の処刑実行書類にサインさせられた人もいました。
その時のその人のことを考えると胸が締め付けられます。

s殺害現場

ポルポト政権はお金がなかったので、人を虐殺する為に銃は使いませんでした。理由は、弾が高過ぎたからです。
虐殺する際に使われたのは、鍬や鎌などの農具。本来は鶏を殺す時に使う木の幹などです。
1度切り裂いただけでは死なないので何度も何度切ったり刺したりしていたかと思うと言葉がありません。

実際に使われた道具
s実際に使われた道具

s首を切った木

チュンエク大量虐殺センターには多くの穴が今でも残っています。
そして、この穴全てに人が大量に埋められていたのです。
チュンエク大量虐殺センターでは2万人の人が無惨にも殺されてしまいました。

s墓穴

s墓穴2

チュンエク大量虐殺センターを発見した当時はこのような様子だったようです。
実際に発見した人の言葉に『酷く臭い匂いがしたので、そこを覗いてみるとそこには多くの人間の死体があった』とありました。

s発見当初のキリングフィールド

s当初の写真

目隠しをされたまま殺された人の遺骨
s目隠しをされたまま殺されたト

現在も土の中から多くの骨や歯、衣服が見つかっているようです。

見つかった遺骨
s遺骨はこの中

s遺骨

見つかった歯
s歯

【キリングツリー】

チュンエク大量虐殺センターにはキリングツリーと呼ばれる木があります。
この木がキリングツリーと呼ばれるには理由があります。
その理由は、この人を打ち付けて殺したという事実です。

sキリングツリー

キリングツリーの横にも穴があり、ここには女、子どもが埋められていたようです。

s女子供の死体置き場

ここでころされた女性はほとんどが若い女性だったようです。
カンボジアの女性は元来控えめで、お風呂に入る時や海に入る時も衣服を着用しています。
が、その習慣を知っているはずのポルポト政権下のカンボジア人兵士に殺害される時に、女性は衣服を全て剥ぎ取られ、恥ずかしめを受けた上で虐殺されたようです。
そして、子ども(乳幼児)がいる母親の前で、子ども(乳幼児)の両足を持ち先程のキリングツリーに子どもの頭をぶつけ殺害して穴に落としてから、母親を殺すという残虐な行為まで行っていました。
目の前で子どもを木にぶつけられて殺される母親の気持ちは、はたしてどんなものなのか。。。想像がつきません。

sキリングツリーと穴

キリングツリーを最初に見つけた人は、『なぜこの木の幹に血痕や髪の毛、脳みそが付着しているのか不信に思った。でも、その横にある穴を覗いてみるとその理由が全てわかった』と証言しています。

【慰安塔について】

チュンエク大量虐殺センターには、ここで亡くなった全ての人に祈りを捧げる慰安塔があります。
慰安塔の中には、ここで亡くなった人の頭蓋骨が多数保管されてます。
そして、慰安塔の中に入って近くで見ることが出来ます。
冒頭でも書きましたが、この全ての頭蓋骨が模型ではなく生きていた人間のものだと私は実感することができませんでした。
こんなに多くの人がこんなに無惨に殺害されるなんて、戦後平和になった日本で育った私には考えられないからです。
しかも、この行動はたった40年前の出来事だと言うことに驚きを隠せませんでした。

s慰安塔

s慰安塔の中にある頭蓋骨

慰安塔内にあった日本からの千羽鶴
s千羽鶴

【キリングフィールドに行ってみて】

キリングフィールドに実際行ってみて、私はとても陰鬱な気持ちになりました。
実際に行かないと伝わりづらい、現地で感じる穴からの匂い独特な空気。そして、所々に置かれた虐殺された方の遺骨
全てが私の気持ちを暗く、そして重くさせました。
中でもキリングツリーは壮絶で、まだ産まれたばかりの子どもを木に打ち付けて殺害する様子。それを間近で見せられる母親。泣け叫ぶ母親と子どもの様子、その行動を行う兵士の顔、心情を想像すると・・・

兵士達の証言の中で、『革命の反逆者にされて殺されるから。言われた通りのことをするしかなかった』と言うものがありました。
仮に兵士達も言われたからやるしかなかった。という状況だとすると、母親、子ども、兵士全ての人が悲しい想いをここで体験したのです。
その後、生き残った兵士はどのような人生を送っているのか?この事を考えるだけでも悲痛な気持ちになります。

ポルポトは、1940年代にフランスへ無線電子工学を学びに留学しました。
フランスで共産党に入党し、中国の毛沢東を崇拝しました。
カンボジアに戻ってからは、教師として働き、教師を集めて革命軍を作り、ポルポト政権を作り上げました。
ポルポト政権を作った後、今後反乱する可能性があるからと称して、一緒に革命を行った教師達や自分の家族、兄弟を虐殺しました。
そして、ポルポト政権が指揮を執る民主カンプチア国を作りました。

私はこの経歴を見て、ベトナムのホーチミンのことを思い出しました。
共にフランスの植民地だったカンボジアとベトナム。
その後国を変えた人物(ポルポトとホーチミン)がフランスに留学し共産党に入党。
ポルポトは中国ホーチミンはロシアをベースにした共産党の考え方を自国に持ち帰り革命を行った。

その後、ホーチミンはフランスの植民地支配から独立を果たし、南北に分断され、それでも仲間とともに闘い抜いて、強敵アメリカに勝って、現在のベトナム社会主義共和国を樹立した。

これに対し、ポルポトはプノンペンを占領し、民主カンプチア国を樹立。一緒に革命を行った同志を殺害し、多くの市民を虐殺。カンボジア人がカンボジア人を殺すという内部に敵を作り出してしまった。その後ベトナム軍に攻め込まれタイとの国境までポルポトは敗走し、民主カンプチア国は崩壊。

経歴の上では同じような人生を歩んできたはずなのに、考え方1つで大きく変わった2つの人生と大きな影響を受けた多くの国民。

私は、ポルポトが猜疑心満載の秘密主義人を信じられなかったことに問題があるのではないか?と思いました。
そして、そんな1人の人間が上に立ったことによって、30万人もの命が失われてしまったことに驚くと同時に、このような事を2度と繰り返してはいけないと強く感じました。

最後に、ポルポト政権を生きた人の証言にあった言葉でキリングフィールドでの体験についてまとめたいと思います。
『大量虐殺が行われた国はカンボジアだけではない。ロシアやドイツでも行われている。しかし、カンボジアで大量虐殺が行われたことが現在のカンボジアに大きな影響を与えている。この悲劇2度と起こさないように次の世代にきちんと伝えていくことが、この博物館と体験した我々の使命だ』

回っている途中大雨が。泣いているようだった。
s突然の雨

結局、チュンエク大量虐殺センターに4時間程滞在していて、トゥクトゥクの運ちゃんには申し訳ないことをした。
『4時間も中にいるなんて長過ぎるよ〜』と何度も言われた。

キリングフィールドを出るとこの近くに住む子ども達がいた。少し癒された気持ちになった。

s学校終わりの子ども

s子ども

そして、無事ホテルに送ってもらって運ちゃんと一緒に写真撮影。

s運ちゃんと共に1

s運ちゃんと共に2

帰ってきてから少し宿で休んで、晩ご飯を食べに屋台へ。
1プレート7000リエルのヌードルを食べました。

s晩ご飯

IMG_8316.JPG

それから、昨日見つけた1杯0.5$のビールを飲みにバーへ。
私たちがこの旅で行った店で1番オシャレといっても良いぐらいオシャレなお店でした。

sオシャレなバー

IMG_8317.JPG

バナナのおつまみが無料で付いてきました。

s無料おつまみ?

ビールを飲んでいると現地民がダーツを初めて、見ていると『勝負しないか?』と声を掛けてきました。

s声を掛けてくる

負けたら腕立て伏せ20回を賭けて勝負開始!

sダーツ対決

結局2回勝負し見事2連勝!
お兄さんは腕立て伏せを40回してました。

s負けて腕立て伏せ

かなり濃い1日が過ぎていきました。
明日はトゥルースレン博物館に行ってきます。

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

ホーチミンからプノンペンへ!!〜ノーパスポートで国境越え!?〜

スオスダイ!あゆみです!!
ついに、カンボジアのプノンペンINしました。
朝10時過ぎに流れる大音量のトランス音楽・・・。うん、カンボジアに来たって感じしますな。
トゥクトゥクのおっちゃんとかがスピーカーガンガンにしてよく流しているのです。

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

カウチサーフィンで3日間お世話になったおかあさんと、バイバイのハグ。
ほんま優しくて、料理上手で、私のホーチミンのお母さんです!!

sお母さん1

sお母さん2

うちらが住んでたとこは、こんな急な階段を昇った、屋根裏部屋。

s家1

s家2

ベトナム人の生活の息づかいが感じられて楽しかったです!!

そして、今日はベトナム最終日!!1ドンたりとも余らせねぇ!!ということで、朝から飲んだくれツアーの開始ですw

1軒目で生春巻きとビール。

s春巻き

s春巻き2

sビール
ここで、ビール2本開けてからの・・・

2軒目でビール2本!!

IMG_8228.JPG

ちょっと満喫し過ぎて、気づいたら集合時間過ぎてました!!急いでツアー会社に行ったら、
「これに乗って行きな!!」
と、何故かバイクタクシーw

sバイタク

「え!?これで国境越えデスか・・・?」

と思ったら、2分ぐらい乗った先に、ありました!!立派なバスです!!!よかった・・・w

sバス

うちらが最後の乗車だったみたいで、ソーリーソーリーと言いながら、発車。
まず、VISAを持っているか?っていうのを確認され、「持っていない」と答えると、1人35$でVISA代行すると言われたので、すんなりOKしました。
そして、ここでバス会社のおっちゃんにパスポートを預けました。

今年の9月から、カンボジアVISAの値段が20$→30$に値上げしたらしいです。10$値上げはきつい!!
自分でアライバルで取る手段もあったけど、結局アライバルでも5$上乗せされたり、賄賂を請求される場合もあるし、なんせここで自分で取るって言ったら、バスに置いてかれる可能性があったので、代行を頼みました。

途中で乗ってきた、ベトナム人。

IMG_8230.JPG

今から国境のカジノへ行くみたいで、「日本人のあんた達に会えたから今日はツイテルよー」みたいなことを言っておりましたw

で、なんせ朝から急ピッチで飲んだため、猛烈な眠気が・・・
「Wake up!!」
と、起こされたらもう国境でした←

sベトナム

多分2時間ちょっと乗ってたかな。

パスポートをバス会社に預けてるので、出国手続きも楽!!
窓口に並ばなくて、機械的に審査官のおっちゃんがスタンプバンバン押してくだけw

sベトナム2

何も起こらずすんなり出国し、バスに乗り込み、次はカンボジア側の入国手続きへ。

sカンボジア

sカンボジア2

バスを降りたら、ホンマひっそりとアライバルVISA発行の手続き所がありました。こりゃ気づかんだろw

sアライバル

なにかと色々あった、過去のタイからの入国。
バンコクからシェムリアップへバスで国境越え

多少怖がってましたが、
なんと今回は、パスポートも持たずに、体温検査を受けて、歩いただけ。
結局出国も入国も私のパスポートはバス会社のおっちゃんの手にあった訳です。私、パスポート持たずにボーダー越えたの初めてだわw

あとは、バス会社のおっちゃんがやっとくよー、みたいな感じで、バスはボーダー近くのレストランへ行き、食事をとっている間に、VISA取得と入国審査が終わっていました。

なんて、テキトー!!
てか、こんなに楽で良いのか!?

レストランを15時前に出て、あとはひたすらプノンペンへ向かいます。
途中でカンボジア人が乗ってきたので、
今回ちゃんと持ってきた「旅の指さし会話帳」を使って交流。
めっちゃ喜んでました!!

IMG_8253.JPG

彼はプノンペンでタクシードライバーをしていて、まだ二十歳らしい!!
会話がめちゃはずみました。指さし会話帳すげぇ!!!

バスが2時間程走ったら、なにやら道がちょー激混みに・・・。
運転手、ベトナム語で「ファッキン」って言って、めっちゃ怒ってましたw
この激混みに堪え兼ねた運転手は、舗装されていない道をガンガン進みます。

s道

で、結局なんで混んでたかって言うと、プノンペンまで行く国道1号は、メコン川を渡る橋がまだ完成してないらしく、渡し船で渡らないと行けないので、渡し船に乗る為に大渋滞だったみたいですw

結局ここで30分ぐらい待って、乗りました。
ちょうど夕日が綺麗です。

sメコン

が、積載量大丈夫か!?

sメコン4

船に乗って、クルーズを楽しもうとバスを降りようとすると、当然売り子が待ってます。
sメコン2

みんな働きもんですねー。
sメコン3

そして、このプノンペン市内に近づいてきたらまたもや大渋滞・・・。結局市内に着いたのは19時を越えていました。
降りてからトゥクトゥクの猛攻撃にあいながらも、なんとか自力で安宿街に到着。
目をつけてた「キャピトルゲストハウス」に泊まりました。

sキャピトル

まずレセプションで料金表見て、「安!!」ってなりましたw

sキャピトル2

二人でアウトバスの5$の部屋に決めました。

sキャピトル3

Wifiルーターが部屋の真上にあるので、サクサクです!!

夜は、近くの屋台で。

s屋台

IMG_8258.JPG

焼きそば頼みました。

s屋台2

普通の中華麺と、ワンタン麺と2種類。これが、あんかけ焼きそばで、具がたっぷりで凄く美味しかった!!1つ7500R(180円)でした。

で、また炭火焼ソーセージが美味しそうな屋台があったので、1本2000R(50円)で購入。

s屋台3

近くのマートで、アンコールビールを購入し、晩酌したのでした。

sビール2

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

さて、次の日!!
ベトナムで、ノービザ15日間という縛りがあったため、ホーチミンではだいぶ精力的に活動してきたうちら。

プノンペンでは絶対休もう!!って決めてたので、何にもしない日を作りました。いきなり今日ですw

昼まで寝て、まずは宿から激近のオルセーマーケットへ。
入り口でセルフィーしてたら、おちょけるカンボジア人w

IMG_8269.JPG

ホンマひとなっつこいわwそんなカンボジアの人大好き。

中は、観光客ではなく、ローカルの人御用達のマーケットだけあってなかなかカオスでしたw
服屋の前に、食べ物屋台広げるか!?(笑)

sIMGP4815

屋台を回っていたら、めっちゃ大きくて美味しそうな生春巻きと遭遇!!

sIMGP4818

そして、ここで、またもや登場!指さし会話帳!!
「タライポンマーン?」(いくらですか?)
って聞いたら、クメール数字で返されて、指さしで確認していたら・・・興味をもったカンボジア人が集まってくる!!

IMG_8274.JPG

みんなめっちゃ丁寧に教えてくれました!!

てか、この生春巻き、このボリュームで6500R(170円)って安くないっすか!?
IMG_8762.JPG

そして、生春巻きにはビールでしょってことで、近くの大型スーパー「ラッキースーパーマーケット」にビールを買い出しに行きました。

ビール6缶セットが、2.9$!!安っ!!と思って2ケース買おうと思ったけど、なんせ宿には冷蔵庫がない・・・。
氷で割ろうか、と、氷を探していたけど、スーパーにはなく、途方に暮れていたら、
スーパーの日本食売り場で、たまたま日本人の女性と会いました。
で、「氷ってスーパーで買えるんですか?」って聞いたら、「街のかち割り屋さんとかじゃないと売ってないよ」と言われ、じゃあ、ビールは冷やせないなー、と断念しかけたら・・・
「うちのお店がこの裏にあるんだけど、氷持って行く?」と!!
神様の声かと思いましたw

その人が経営しているのは、めーーーっちゃ高級なジャパニーズクラブバーでした。

sIMGP4825

門には24時間つねに警備がいて、
なかも凄く豪華!!!

IMG_8278.JPG

お客さんは、カンボジアで経営している日本人の人とか欧米人が多いみたい。
価格設定は、1杯30$〜だそうです。
うん、うちらそんだけあったら、宿代も込みでビールたらふく飲んでも、一日普通に生活しちゃうよw

「おんなじ日本人ですもの、困った時はお互い様」という菩薩のような温かさで氷をたくさんくれました。
ホンマ一緒に写真撮っときゃよかった!高級クラブに目がくらんで、すっかり忘れてたわw

宿に帰ってから、いただいた氷でビールを冷やし、
sIMGP4830

おいしーい生春巻きとともにいただきました!!

IMG_8284.JPG

sIMGP4836

スーパーで買ったどでかいフランスパンもつまみにしてたら、二人で7缶開けてしまい、
うとうとしたり、ブログ書いてたりしたら、いつの間にか夜に(笑)

夜は夜で、行きたい屋台があるのです!!!
その屋台とは・・・「ケイティーペリーピザ」
夜の10時頃〜明け方までという、深夜屋台なのです。

オーナーさんは、イタリアンのレストランでピザ職人をしていたというツワモノ!!
屋台なのにちゃんと石釜で焼きますw
もともとは、昼間レストランで働いていて、夜に屋台出してたのでこんな時間帯なんですね!!

で、夜の21時過ぎに宿を出ると・・・待ってました、トゥクトゥクのおっちゃんw
sIMGP4841

昼間からこんな感じで絡んでくるのです。人懐っこ過ぎw
うちらが明日キリングフィールドに行きたいと言ったばかりに、8時間ぐらい前に行った交渉をまだひきずってくるおっちゃん。
結局根負けして、明日9$で連れて行ってもらうことにしましたw

sIMGP4843

そして、向かったのは、食べたいピザ屋台がある、St.178とSt.51の交差点!!
なにやらまわりには飲み屋がたくさんある!!そして、21時までだったらハッピーアワーで1杯50セントの店とかあったから、明日行ってみようw

で、ピザ屋の屋台がある所に行ったら・・・

sIMGP4847

まだ閉まってるw

周りに居たおっちゃんらに聞いたら、「12時になったら開いてるよ」とのこと。いや、そこまで待てませんからw
とりあえず、飲みながら様子を見ようということで、近くの生中が0.75$で飲める所でかんぱーい!!

sIMGP4856

そしたら、売り子の子どもがやってきました。

sIMGP4860

ちょー可愛かったので、サパでやった作戦、シール作戦を決行。
真剣にシールを選んでます。

sIMGP4861

とっても嬉しそう!!

sIMGP4863

すると、こんどは男の子達と女の子がやってきます。

sIMGP4874

ここで、指さし会話帳を使ってみました。

sIMGP4884

すると、この二人が11歳だということが判明。
指さし使うと、ただ写真撮るだけで終わらず、会話できるからホンマ楽しいわ!

なんだかんだで時間が経ち。23時前になったので、もう一回屋台をのぞいてみると・・・

IMG_8295.JPG

やってるーーー!!!

屋台にホンマに石釜積んでますw

sIMGP4908

一枚2.5$のマルゲリータを頼んでみました。
サイズはこんなに大きい!!!

sIMGP4916

味はもう、言うことなしでした!!!こんなおいしいピザが食べられるなんて!!
また明日も行きますw

そして、このピザ屋に居る間も、物売りの子ども達がわさわさと・・・。というか、シール貰えるよという噂を聞きつけたのか、すごいことになってきましたw

sIMGP4939

売り物もそっちのけで、夢中ですw

sIMGP4931

sIMGP4921

この3つの写真、全部、1人の子どもが撮ったやつです。シャッター押すことすらままならなかったのに、すぐコツを覚え、最終的にはズームとかマスターしてました。いやー、この子は将来カメラマンになるかもしれない。というか、うちらが今この子に一眼レフを渡さなかったら、カメラマンになるという夢すら知らなかったかもしれない。そういう夢のきっかけをうちらが提供できてたらうれしいなー、となんだか偉そうに考えてしまいましたw

ピザ屋のマスターに子ども達が怒られ、隣の席では女の子を落としたい男の人からは雰囲気台無しと思われるぐらい(笑)ひとしきり遊び、「ばいばーい」と引いてきたころには、もう12時になっていましたw

ナイトライフなのに、子ども達と過ごすとか・・・。うん、みんな早く寝ようねw
うちらも明日はちゃんと起きて観光します・・・w

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

スイティエンパーク〜NAVERでもまとめられた狂ったディズニーランドに行ってきた〜

シンチャオ!つばさです。
今回僕達は、『あのNAVERでもまとめられた狂ったディズニーランド』ことスイティエンパークに行ってきました!!

実は僕達、付き合いだしてから1度もテーマパークに行ったことがなくてw
海遊館に行くもフードコートでお酒を飲んでいるうちに閉館してしまい・・・w
USJに行くもチケット売り場の行列を見て諦めて帰り・・・w

今回ベトナムで、初!!テーマパークに行ってきます!!
が、『スイティエンパーク』に行くと言うと現地民の反応は・・・

カウチサーフィン先のお母さんに『メコン川を辞めてスイティエンパークに行くよ!!』って行ったら、優しいお母さんが『は?』と意味分からないこの子達、頭おかしいのかしら?と思われ・・・

プノンペン行きのバスチケットを買ったお店では、『スイティエンパークに行くんだ!』と言ったら、『えっ!?あのスイティエン・・・w』と爆笑され・・・

プノンペン行きのバスチケットを買った店(9$)
sバス

現地民にバカにされつつ行ってきました!!スイティエンパーク!!

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

まずはスイティエンパークへの行き方について

ベンタインバスターミナルで19番のバスに乗る(1人6000ドン)

sバス停

→到着w

かなり簡単に行けちゃいます♪(バスの人のスイティエンスイティエンと言っておけばOK)

普段乗るローカルバスよりも子どもが多かった。
s子どもバス

ちなみに右手のこれがスイティエンパークの目印ですw
sスイティエン目印

スイティエンパーク入り口はこんな感じ!

バカでかい入り口がw
sスイティエン入り口

チケットを購入して(1人9万ドン)
sチケット購入宇

ちなみに、25万ドンと30万ドンのフリーパスもあります。
9万ドンだと、アトラクションに乗る毎に料金が必要。

そして、入り口のキャラクターと撮影!
IMG_8077.JPG

入場するとまたまた意味不明なキャラクターがw
sスイティエンパーク入り口

スイティエンパークの全体像はこんな感じです。(東京ドーム12個分の大きさらしいですw)
sスイティエンパーク地図

スイティエンパークに来ているベトナム人家族
sスイティエンパークに来ている家族

インターネットで調べた時に、このスイティエンパークは世界のテーマパーク12選に選ばれており、世界一怪しいテーマパークと称されていて、狂ったディズニーランドと呼ばれているみたいですが。。。
ここがディズニーランドだとすると・・・

もしかして、入り口で入場者を歓迎しているこいつがミッキーなのか??w
IMG_8087.JPG

この妖精みたいなのがティンカーベルとかピーターパン??w

IMG_8092.JPG

スイティエンパーク内に多数現れるこのおっさんがドナルド??w

IMG_8096.JPG

sスイティエンパークのドナルド??

IMG_8170.JPG

このテーマパーク狂ってます。w

スイティエンパークで出会った中で1番場違いなキャラクター

花が咲いている噴水にいるキャラクターが・・・本来なら天女とか女神なのに・・・
sスイティエンパークおっさん

なぜかハゲのおっさん・・・
sおっさん

スイティエンパークで乗った中で1番ギャップが激しかったのは

見えてきましたディズニーランドで言うシンデレラ城のような建物♪
sハリーポッター

近づいていくと、アトラクションの案内で『ハリーポッター』とか『スリザリン』とか聞こえてきて
建物をよく見ると入り口にも『ハリーポッター』の文字が。。
s入り口

USJで最近有名なハリーポッター。当然ハリーポッターに興味があった僕達は、ベトナムのハリーポッターで手を打つことにしましたw

ハリーポッターのチケット購入
sハリーポッターチケット

そして、いざハリーポッターの世界へ!!

sハリーポッタースタート

10分後

IMG_8139.JPG

いや・・・ハリーポッターちゃうやん!!ハリーポッターの世界観1欠片もないし。。。HobbyはBobbyになってるし・・・人の名前やん!!

ハリーポッターは只のお化け屋敷でしたw
このアトラクション入場料が1人5万ドンだったんですが、スイティエンパーク内で僕らが1番お金を使ったのがこのアトラクショだったのが悔やまれますw

スイティエンパークで1番残念だったこと。

下調べでスイティエンパークにはプールがあるとわかっていたので、しっかり水着を持ってプールゾーンへ!!

sプール入り口

このプールにはスイティエンパークの顔(本当に顔ですw)があるので、本当に楽しみにしてました!!

sプール顔

係員『今と塗装工事中だから入れないよ』
僕ら『・・・・』

IMG_8117.JPG

プールを楽しみにしてた現地民も入れないことを残念そうにしていました。。

スイティエンパークで1番癒されたこと♪

スイティエンパークには癒されるポイントもしっかりました♪
それは多くの子どもの笑顔♪
僕達は土曜日にスイティエンパークに行ったので、子ども連れの家族が多く、楽しそうに過ごしている子どもに癒されまくりです♪

蓮の葉ゾーンで遊ぶ親子
s蓮の葉親子

水の中に入ろうとした子どもを見て、裸にさせるお父さんw
s子ども脱がされる

ハリッポッター後休憩してたところに親子が

IMG_8142.JPG

子どもを笑かす為に顔芸しました♪
s子ども笑かす

動物園ゾーンでのサーカス?に集まってきた家族

芸をする猿達

s猿1

s猿2

それを真剣な眼差しで見つめる子ども達

s子ども1

s子ども

チップをあげて猿と握手♪

大人も最高の笑顔でした!
s猿と握手

サーカス中あゆみのカバンに興味津々だった子ども

s子ども3

スイティエンパークで1番興奮したこと。

スイティエンパークのことを調べている中で、興味深いキーワードを見つけました♪

ワ・ニ・ツ・リ

ワニ釣り♪

ワニを釣るってどういうこと!?
これは絶対挑戦しないと!!と探しまわって見つけました♪

sワニ釣り入り口1

チケットを購入(1人3万ドン)
ちなみに、この3万ドンはワニコーナーと言うよりは動物園コーナーへの入場料のようでした。

sワニ釣り入り口

入る前にワニと一緒に写真撮影
sワニと写真

いざワニゾーンへ!!

sワニ

sワニ3

sわに2

全然動かないので全部模型かな?とか思っていると

sワニ歩く

ワニが歩きだした〜!!ワニってこういう風に歩くんだ・・

ワニ釣りには別に3000ドンのチケットが必要なので、購入♪

sワニ釣りチケット

ワニはこんな感じの釣り竿と肉で釣ります♪

sワニ釣り

こんな大きな肉が3000ドン・・安すぎる
むしろ自分が食べたいぐらいw
sワニ釣り肉

ワニ釣りスタート!!

sスタート1

sスタート2

ん??ワニ釣りと言うよりワニへの餌やり?w

IMG_8195.JPG

ワニ釣りの様子はコチラ↓

大興奮でワニ釣りを楽しみ♪
最後にワニを勝手に少し触って満足満足♪

sワニ触る

この他にもツッコミどころ満載のテーマパークですw

意味不明な駐車場のキャラクター
s駐車場

かなり大きい仏像
IMG_8122.JPG

この仏像の後ろにある手がこのサイズですw
s仏像手

アトラクションでも何でもないのにこのサイズの犬のキャラクター。

IMG_8174.JPG

左下に僕がいます。このサイズ感ですw

s犬

かなりでかい顔の人w

IMG_8200.JPG

このサイズ感ですw

s顔

個性的なアトラクションの入り口w(像の口の中が入り口です)

sゾウ

シンガポールにまだまだ行かないので、マーライオンならぬドラゴンとお決まりのポーズで撮影w

sマーライオン

何でもない所にあるハンパなくでかい門

s門

最後に2人で観覧車に乗って今まで見たキャラクターを見ました♪

チケット購入(1人2.5万ドン)
s観覧車チケット

s観覧車から2

s観覧車から1

IMG_8209.JPG

観覧車を終えて出口へ!
最初は驚いてばっかだった大きいキャラクター達にも慣れてw
どんな大きなキャラクターが現れても動じない大きな心を手に入れましたw

最後にスイティエンパークについて。
スイティエンパークは遊園地と動物園と水族館(行ってないけどイルカのショーがあった)とプールを集めて1つにしたような場所です。
全てのスケールがふざけているぐらい大きいですw
ぶっちゃけ何1つアトラクションに乗らなくてもかなり楽しめると思います。
でも、最後に観覧車に乗ると今まで見たいろんな大きすぎるキャラクター達を再度見れるので、オススメです♪
かなりアトラクションに乗るぞ!!って人はフリーパスを買うのをオススメします!(僕らが次に行く時は絶対フリーパス買います)
ホーチミンに来たら是非1度訪れて欲しい場所です♪

疲れるけど・・・w
IMG_8214.JPG

スイティエンパークからの帰り道は19でももちろん帰れるんですが、53番もベンタインバスターミナルに行くとのことだったので、乗車。

s帰りバス

街についてすぐにエネルギー補給にサイゴンビール♪

sサイゴン

それから、ホストの家に帰ってシャワーを浴びて晩ご飯♪
今日も豪華でお腹ペコペコの僕にはサイコーでした♪

s晩ご飯

今日から新しく2人の中国人の女の子がカウチサーフィンでやってきました♪
みんなで食卓を囲んでセルフィー♪

IMG_8218.JPG

中国人の女の子と日本のアニメやドラマについて話をして、日本の文化の凄さを再確認!!

それから、夜の街へ繰り出して、ハノイで出会ったカンさんと和装×世界一周の旅をしている佐久間くんと一緒にいろんな話を♪

IMG_8223.JPG

明日には多くの出逢いがあったホーチミンからプノンペンへ移動です♪
明日からも楽しみだー♪

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

カンボジアの日本語学校でボランティア♪〜体験者の声〜

こんばんわ!つばさです♪
今日はアンコールツリースクールから新しい体験談が届いたので、体験談について♪
今回は、日本語ボランティアの記事を作ってすぐに連絡をくれたこずえさん!
連絡をくれた当初は日程が決まってなかったので、日程確定後カンボジアのシェムリアップへ♪

アンコールツリースクールの子ども達としっかり交流してもらいました♪
そんなこずえさんの体験談はコチラ↓

10708019_638803809550600_623105369_n

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

【なぜアンコールツリースクールでボランティアをしようと思いましたか?】
カンボジアに行こうと思い調べていたら井之上さんの記事を見つけて、英語を使う良い機会だし、子供達に日本語を教えるだけなら私にも出来るかと思いボランティアに行く事を決めました!

【アンコールツリースクールでボランティアをして、嬉しかった・楽しかった体験はなんですか?】
皆がチャー、チャーと言ってくれるのがすっごく可愛かったです!あと、折り紙とかるたを持って行ったのですが男の子と2人で授業が終わった後ずっと紙飛行機で遊んでいて、帰る時間になったら棚に折り紙とかを片付けて2人の秘密ねって言ってたのがめっちゃ嬉しかったです!笑
あとは授業後のハグ!たまりません!!笑

10707885_638803819550599_2126419734_n

【アンコールツリースクールでボランティアをして、大変だったことはなんですか?】
英語のアルファベットを教えている時に、”Z”を何度教えても反対に書く子がいて、一緒に書いて教えたりしたのですが結局時間がきてその子は反対のまんまでした、、すっごく悔しかったです。

10714786_638803812883933_1809612176_n

【アンコールツリースクールではどのような授業を行いましたか?】
英語の授業はアルファベットやスペルチェックをしました。
日本語の授業は数字の読み方や簡単な物の名前、自己紹介(自分の名前のみ)をしました。

10717928_638803769550604_579278749_n

10695411_638803766217271_1010874688_n

【アンコールツリースクールでのボランティアを終えてどのように感じていますか?】
最初どうゆう風に授業をすればいいか全くわかりませんでした。笑
子供たちそれぞれ日本語の出来るレベルが違っていたりして、理解出来ている子には退屈な授業になっているのかなと思いながらやった授業もありました。
私も行く前にある程度どんな感じにしようとかもっと考えていけばよかったなぁと思いました。

10714793_638803782883936_986774524_n

【これからアンコールツリースクールでボランティアをする人に一言】
子供たちは本当に皆人懐っこくてすぐに仲良くなれます!
私が行った時にカンボジア在住の日本人の女性の方がずっと教えに来ていました。
その方は半年くらいは教えにくるつもりらしく、本当に他にも日本人の方が来てほしいと言っていました!
少しでも興味がある方は是非是非いってみてください!!

アンコールツリースクールではまだまだ日本人のボランティアを募集中です!!
ご興味のある方はコチラを↓↓

シェムリアップのアンコールツリースクールで日本語を教えるボランティア大募集!!

アンコールツリースクールで勉強している子ども達の夢はコチラ↓

アンコールツリースクールで勉強する子どもに夢を聞いてみた

今までの体験談はコチラ↓↓

将来は教師!!教師の卵しゅん君が行ったボランティア体験
マレーシアで出逢い、アンコールツリースクールの話を伝えた翌日にはカンボジアへ!?行動力MAXのよんじゃさん
私カンボジアLOVEなんです!!カンボジアが大好きなパワフルガール鮫島さん
1人でカンボジアへボランティアへ!!将来は教育者の石渡くん
7ヶ月後にまたカンボジアに行きます!!カンボジアLOVEな飛永さん
まさかの友達が体験談に登場??運命を感じてボランティアに参加したカリキタさん

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

クチトンネルは総合エンターテイメント施設だった(笑)

シンチャオーあゆみです。
今日は歩き過ぎてつかれたー!!クチトンネルの広さに驚き、そして隅から隅まで歩いたので足が棒のようです。
ビールで癒されます!!w

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

朝8時に起きたら、ホスト先の皆さんは誰もいませんでしたw
みんなお仕事に行ってるみたい。お母さんは朝6時から仕事だって言ってるし、こっちの人は朝がホンマ早い・・・

さぁ、今日はクチトンネルへ行きます。
クチトンネルとは、全長200kmの地下トンネルネットワークで、ベトナム戦争中に、南ベトナム解放民族戦線によってゲリラ戦の根拠地として作られ、ここよりカンボジアとの国境付近までトンネルが張り巡らされていた、というものらしいです。
歴史好きのうちらには見ときたい遺跡なのです!!

バイクの喧噪に負けそうになりながら・・・
sIMGP4103

途中で笑顔が素敵なお母さんからバインミーを買って・・・
sIMGP4104

バスターミナルに到着です!!
クチへは、ベンタイン市場の前のバス乗り場じゃなくて、バスターミナルで乗ります。
バス停の場所は、赤いドロップピンのとこ★

IMG_8073.PNG

sIMGP4110

13番のバスに乗って出発です!!料金は7000ドン。
バスの中でバインミー!

sIMGP4111

シーチキンのような味のするパデと、卵、キュウリとネギと醤油の絶妙なバランス!!バインミーはベトナムのどこで食べるかにもよって全然違うけど、どこも美味しい!!
ハノイとか北の方ではバインミーは最後に焼くけど、こっちでは焼かないみたい。

2時間程乗ったら、クチのバスターミナルに到着。てか、2時間も乗って7000ドンってめちゃ安いなw

sIMGP4115

ここで、79番のバスに乗り換えます。料金は6000ドン。

sIMGP4116

運転手さんと車掌さんに、「クチトンネルに行きたい!!」とめいいっぱいアピール(笑)

途中、おばあちゃんちを思い出す、めっちゃ田舎道を通り過ぎて・・

sIMGP4118

すると、1時間弱で、運転手さんに「クチトンネル!」と言われ、降ろされます。クチトンネルの入り口に到着みたいです。
片道3時間弱・・・なかなか長かった・・・。
でもクチトンネルツアーで行くと、最低でも往復80000ドンはかかるから、片道13000ドンは破格の値段ですな♪

sIMGP4120

あ!ありました。門らしき物が!!

IMG_8011.JPG

で、中に入ると、ん!?テニスコート!??

sIMGP4122

他にもレストランとかあったし、ここはクチトンネルオンリーではないのか!?ってかめっちゃ広そうな気配が・・・
てくてく歩いて行くと、2、3分でチケット売り場があったので、買いました。

sIMGP4124

何故か70000ドンと20000ドンのチケットを2枚買わされました。

そして、てくてくてくてく・・・ただひたすら歩きます。
10分程歩いたら、でっかいお寺みたいなのが!!

sIMGP4162

中にはホーチミンさんと、鶴と亀がおりました!THEベトナムStyle(笑)

sIMGP4134

もう、ホーチミンさんゴリ押しですなw
そんなホーチミンさんにチューをしてw
sIMGP4138

”有名な塔”と、パンフレットに記されている塔の前で記念撮影。
IMG_8023.JPG

ここ実は博物館らしいのだけど、廃れ過ぎててなにも展示してませんでしたw
けど、博物館の周りの彫刻画(?)はとても面白かった!!
ベトナムの歴史が時計回りに記されているのです。

李王朝の時代から・・・
明に勝ったベトナムの人たち。
sIMGP4145

ベトナム戦争で虐げたれ・・・
sIMGP4147

立ち上がったベトナムの人たち。
sIMGP4149

一生懸命戦い、
sIMGP4153

最後はベトナムが一つにまとまった!!
sIMGP4155

ベトナムの歴史が、分かるようになっているのです。
ハノイでベトナム史を学んだからこそ、この壁画の意味が分かって面白かった!
そのようすはこちら→ハノイで絶対行った方が良いと思う場所
やっぱり、どこかの国に行く時は、その国の歴史背景を知っておくと、観光するにも何倍も面白くなるんだなーって思いました!!

そして!!またここからてくてくと10分程歩いたら、銃とか展示されている重々しい建物が・・・。

sIMGP4170

ここで実弾射撃ができるのかな?と思っていたら・・・
「ヘーイ!!」って呼ばれました。

実はここ、今回のメインイベント、クチトンネル探検の入り口だったみたいです!!

sIMGP4175

ここで、90000ドン分のチケットをもぎ取られ

sIMGP4177

いよいよです!!

sIMGP4179

IMG_8036.JPG

まずは、まっすぐ進んで、「ここで自由にクチ戦士たちと記念撮影していいよ」と言われ、記念撮影w

sIMGP4183

そしてまっすぐ進むと、ビデオブースがありました。
ここで、クチの人たちがいかにしてアメリカ軍と戦ったか、という映像を見ました。

いやー、クチの人ほんま凄いです。そもそも、クチトンネルを全長200kmにわたって作ったことも凄いし、自分たちがアメリカ人よりも体が小さいことを活かした作戦がすごい。

実は、このなにもないように見えるところに・・・

sIMGP4225

地下に通づる穴があって!!

sIMGP4224

穴を小さめに作って、それを見つけたアメリカ兵が穴に入る時にあくせくしている間に殺せるようにしてたりとか。

sIMGP4214

sIMGP4219

実際のトンネル内部は、めっちゃ狭く、ベトナム人が凄い小柄だったことが分かります。

sIMGP4237

本当に薄暗くて狭くて怖い・・・。これをアメリカ軍の攻撃のさなかに移動したり、戦ってたのかと思うとホンマに凄いです。
そして、そのトンネルを怖がるつばさがいます。
チキンなつばさ再びwどうぞww

そして、救護施設や、実際にどういう風に戦傷者を運んでいたのか模型もありました。
リアル過ぎて、「うぁ!!」ってなりましたがw

sIMGP4235

sIMGP4236

あと、クチの人たちが仕掛けたトラップもありました。

sIMGP4228

これマジで刺さったら痛そう・・・これに刺さるぐらいなら撃たれた方がマシかもって感じですよね・・・。

最後に、クチの人たちが食べていた、タピオカを実際に体験しました。
sIMGP4242

うん、なんか蒸したいもみたいな感じで、めっちゃ腹にたまってすぐにエネルギーに変わりそうなことだけは分かりました。だから、アメリカに勝ったんだねw

これにてツアーは終了。

たぶん旅行会社のクチトンネルツアーで来てたら、ここで終わりなんだろうけど、自力で来たうちらは、このアミューズメントパークを最大限に楽しもうと、他のゾーンも見に行くとこにしましたw

京都みたいなとても綺麗な竹林の道をとおりぬけ・・・

sIMGP4270

まず、当時のクチ村の様子を表したゾーン。

sIMGP4273

基本的に家は半地下になってて、どの家もクチトンネルに通じるようになってました。すげぇな。

sIMGP4275

そして、このゾーンを過ぎると、池みたいなのがあってその周りには、ハノイにある一柱寺の10分の9のモニュメント(もうちょっと頑張って等身大にしたら良かったのにw)とか

sIMGP4287

うちらが行った、フエに王宮のミニチュア!

sIMGP4289

チケットとをもぎ取られた入り口もこんなに小さい!

sIMGP4298

等身大だったらできないことをやってみた★w

sIMGP4304

柱の模様とか、内部の様子とか、はたまた池の汚さとかもめっちゃリアルに再現されてますw

最後にはホーチミンにあるホーチミン博物館のミニチュア。
中もしっかりホーチミンさんの展示がされててびっくりしましたw

IMG_8066.JPG

で、ここまで来て、つばさがあることに気づきます。
「これ、ベトナムの形してない?この池が海でさ」
写真 (14)

確かに!!

ていうことは、このホーチミン博物館の南にある川のようなものは、メコンデルタ!?たしかに、3つに川が別れていました!!

sIMGP4308

すげー、よく考えられてるなー!!と二人で感動しておりました。が、なんせ廃れているアミューズメントパーク、うちら以外にここを歩いているのはだーれもいませんでした・・。

そして、歩いて行くと、実弾射撃ができるゾーンに突入。

sIMGP4311

これが値段表です。
sIMGP4259

一発100円からとだいぶリーズナブル。
つばさが「安いの一発やりたい!!」って言ってたんだけど、1発だけじゃ打てなくて、最低10発からってことだったので、もういいか!って帰りました。

帰り、79番のバスを待つもなかなか来ず、そして雨もぱらついてきたので焦っていたら、謎の片足サンダルのおっちゃん登場。
「どこにいきたいんだ」みたいな会話から、「クチバスターミナル」と言ったら、おっちゃん、必死で丁寧に教えてくれました。
最初は変な人来たー!!って焦ってましたが、最終的には人懐っこいめっちゃいいおっちゃんでした。

sIMGP4316

sIMGP4317

バスに乗ってから、「あのおっちゃん、クチの戦士だったのかもしれないね」っていう話になりました。年齢的にも、ちょっと英語分かる(アメリカ軍の教育)感じからしても、もしかしたらって。
いうても、ベトナム戦争はまだ40年弱前のできごと。その辺で物を売ってるおっちゃん、おばちゃんも苦労したんだろうな、って思うとなんだかやるせない、というか変な気持ちになります。自分が平和ぼけしてるだけに・・・。

また3時間弱かけて帰って来たら、もう晩ご飯の時間でした。

今日もカウチサーフィンでお世話になっているホストのおかあさんにごちそうになっちゃいました。

sIMGP4319

今日は魚料理がメインで、私の好きな辛いソースがついてたので、「I like spicy!!」って言ったら、めっちゃついでくれました。
おとうさん、私の辛いの食べっぷりにビックリしてましたが(笑)

sIMGP4322

ほんと、ベトナム料理はおいしい!!日本食より好きかも←w
今日もご飯たらふく食べちゃいました。

そして夜は、10000ドンのサイゴンビール大瓶をたらふく飲み、

sIMGP4326

家に帰っても、ベトナムのとんがりコーンとビールを飲みながら夜はふけていくのでした・・・。

sIMGP4341

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

ホーチミンのカウチサーフィン先で超ローカルフードを食べた♪

シンチャオ!つばさです。
現在あゆみが寄稿用の原稿作成中なので、僕が2日連続更新です♪
今日は昨日行った戦争証跡博物館を出てからの話を書きます!

ちなみに今日が父さんの誕生日なので、『Happy Birth Day!!』
Akihumi

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

戦争証跡博物館でいろいろ考えた後、セル(一緒に観光しているロシア人)と3人でローカルバスに乗ってサム(カウチサーフィンのホスト)の家の方へ戻り、晩ご飯♪
家の近くにローカルフードショップがあって、そこでご飯を食べました♪

sIMGP4024

sIMGP4026

sIMGP4030

これで1人2万ドン♪むっちゃ安〜い!!
そして、肉のボリュームが凄くて美味い!!

ご飯を食べた後、セルフィーを使って撮影♪

IMG_7974.JPG

今日はセルと一緒に回れて楽しかった♪ありがとう!!
Today, I’m very happy! Because, I go to city with sel!! Thank you very much!!

サムの家に帰ってから部屋でゆっくりしていると、サムが部屋にやってきて
『今日一緒に飲みに行かないか?』と
僕達はもちろんOKして一緒に行きました♪

サムが団地の間にある屋台という、普通に観光していると絶対に行かないようなお店に連れてってくれました。

sサムと一緒に飲みに行った

sサムの店お母さん

sサムビールを頂き

お酒を飲みながら英語でサムといろいろ話をしていました。

サムは現在英語の先生をしていて、それまではタイのチェンマイで3年間英語の勉強をしていたようです。
英語の先生はベトナムの中では給料が良い方で、上手く稼いでいる人で月に1000$稼げて、悪くて20$と言っていました。
どこに教えに行くか?とか生徒の数によって大きく給料が変わるようです。
対象は学生〜社会人まで様々なようです。
そして、サムとの会話で驚いたのは、日本語教師の需要がベトナムにあること!!
もし、日本語教師になると英語教師の2倍くらい稼げるようです!!
僕達がカンボジアで日本語教師のボランティアをしている話をすると、

サムが『ベトナムでするならボランティアじゃなくて、給料が貰えるよ!!もし日本語教師をするなら教える場所も僕が見つけるし、家は今の部屋を使って良いよ!!』と提案が♪

子ども達に何かを教える体験ができるのが嬉しいからベトナムに日本語のニーズがあることが知れてかなり嬉しかった!!でも、今回は来月からカンボジアのアンコールツリースクールに行くから難しい。
また、ベトナムに来た時に手伝えることがあればしたい!!と思いました♪

その他、旅の話や、サムの留学の話をたくさんして、VISAの話になりました。
ベトナム人はタイやカンボジア、ラオス、フィリピン、マレーシアではVISAが必要ないけど、その他の国に行くときはたくさん資料を提出する必要があって、しかも審査も厳しいらしい。(これはロシア人のセルも言っていた)
日本のVISAがどれだけ優れているのかを改めて実感しました。
また、アメリカに行きたいって言っていて英語がこんなにはなせるサムがアメリカに行けず、英語がほとんど話せない僕らがアメリカに行けるという・・・なんとも皮肉なことだな・・・と2人で話した。

IMG_7977.JPG

3人で家に帰ってきて、Facebookで友人になり一緒に写真を撮りました。

sサムと1

sサムと2

翌日、サムオススメの現地料理を食べに昨日のお店の場所へ
こんなお店でご飯を食べました♪

sサムオススメの朝食

これで1人2万ドン

s朝食

もちろんめっちゃ美味しかった♪

s美味しい

団地の間にこの屋台はあって、団地の人がたくさん集まってご飯を食べたりコーヒーを飲んだり♪日本でもこういう場での交流があればもっと良いのになーと感じました♪

今日でサムの家から出るのでサムとセルに別れを告げて出発!!
市内に移動してハノイで出会ったサドさんと一緒にお昼ご飯♪

sハノイで会った人と♪

これからのスケジュールの話やベトナムでの体験についていろいろ話をしました♪

IMG_7981.JPG

ご飯を食べた後、今日からお世話になるホストの家へ移動!!
ちょっと迷ったりもしたけど、無事到着!!バス停がむっちゃ近くてかなり立地が良い♪

これが今日から3日間お世話になる部屋です!
s今日から3日お世話になる部屋

ホストのお母さんがこんなのを用意してくれていました♪

sこんなのを準備

お母さんとあゆみがツーショット♪

sお母さんと2人で

お母さんに『先にシャワーを浴びなよ』と言われシャワーへ!!
シャワーから上がったとこで、『その服洗うかい?』と言われ、お母さんと一緒に服を洗うあゆみ。

sお母さんとあゆみが洗濯

シャワーを浴びてから外にご飯を食べに行こうとするとお母さんが
『ご飯は作ってあるよ!後少し待って!』
おーーー!ありがたい!!泊めてもらって、ご飯ももらって至れり尽くせりすぎてヤバいです!!

そしてご飯の時間

s中に牛と豚

s卵とトマト

s鶏肉

sスープ

ドーーーン

s晩ご飯

凄すぎるー!!!豪華すぎる

s凄ーい

お味の方は?

ん??
sん!?

うまーーーーい!!!!!
sうまー

ベトナムローカルフードをこんな形で食べれるとは♪
美味し過ぎてご飯4杯もおかわりしちゃいました♪

ご飯の時にお母さんとセルフィーで撮影♪
IMG_7983.JPG

お腹が一杯になってから夜の街を散策♪

s夜の街を散策

まずは1軒目

こんな感じの店で
sこんな店で

かんぱーーい!!
s乾杯

このお店では1杯だけ飲んで、次の店を探しに街をブラブラ♪
店を探しながら歩いていると、お昼に会ったサドさんが♪
また再会しました!!
同じゲストハウスに泊まっているニシムラさんと一緒にご飯を食べていたところにご一緒させてもらいました♪
旅の話をしていると、サドさんとはカンボジアで、ニシムラさんとは南米でまた会えそうな予感!!
今日はいろんな出会いが会って楽しかった♪出逢いに感謝です!!

IMG_8007.JPG

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

ホーチミンにある戦争証跡博物館へ行ってきた。

シンチャオ!!つばさです!!
2日間の夜行バスを乗り越えて、ホーチミンに到着♪

シンカフェのバスは空いている時期なら1番後ろがかなり良いことが判明しました!
5席が連なっている席があって、空いてたら全部仕えちゃいます♪

sIMGP3799

運が良ければこんな感じで横向きに寝れちゃいます♪
sIMGP3806

ベトナム縦断最後の都市に到着です♪

ブログ村参加してます。クリックしてもらうと順位が上がる仕組みになってて、皆さんの応援のワンクリックが励みになります!
応援のワンクリックお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村

ホーチミンではカウチサーフィンを使おう♪と僕達の中で決めてて、2人のホストが泊めてくれることになりました♪
今日は1人目サムエルの家へ向かいます!

サムエルに教えてもらったローカルバスのバス停へ移動♪

sIMGP3810

88番のバス停へ向かいます♪英語で数字を言って伝わらない時は、電卓に打つとスムーズに伝わることがわかりました♪
ちなみに、バスチケットはこんな感じ!

sIMGP3826

そして、43番のバスに乗り換え!

sIMGP3815

バスの切符売りに『ミンマンホテル』に行きたいって言ったんですが・・・伝わらずw

sIMGP3817

近くにいたお姉さんが『連れてってあげるよ!!』と男前発言♪

sIMGP3819

優しいお姉さんのおかげで、サムエルとの合流場所んび到着しました♪
サムエルの家はめっちゃでかい!!そして、部屋がとても綺麗です♪

sIMGP3824

sIMGP3825

昨日の夜から何も食べてなくて、空腹の僕らをサムエルがローカルフードマーケットへ♪

激ウマの麺
sIMGP3823

アイスコーヒー
sIMGP3822

ここで、サムエルの家に昨日から泊まっているセルと合流♪

IMG_7935.JPG

セルはロシア人で大のバスケット好き♪ソチオリンピックの時にトンネルを作るエンジニアをしてて、ソチに行く為のトンネルは僕が作ったと言ってました!
現在は退職して、アジアを中心にグルグル旅をしているようです♪
セルの旅スタイルはヒッチハイク&カウチサーフィンです♪凄いなーと思いつつ、僕らもヒッチハイク試してみようか検討中ですw

今日は、セルもホーチミン市内に行くということなので3人で観光してきました♪
まず、さっきのバスでホーチミン市内へ移動♪
ホーチミンはバイクの数が凄いです。

sIMGP3807

いろんなツアー会社に聞いたんですが、クチトンネルツアー(ベトナム戦争時にベトナム軍が使っていたトンネル)は安くて9万ドンくらい掛かって、しかも入場料(3$)は自己負担。

sIMGP3832

なので、僕らはローカルバスで行くことを考えてます♪
サムエルに『クチトンネル』に行くローカルバスのバス停を聞いていたので移動!

セルと英語で話しながら移動・・・英語難しい
sIMGP3834

で、料金を聞いた所このローカルバスは1人7000ドンで行けちゃうみたいです♪
かなりお得だったので、ローカルバスで行くことを決定!!
天気予報を見て天気がいい日に行ってきます♪

それから、近くにあった教会へ♪観光スタートです!

sIMGP3836

セルフィーが大活躍です♪
IMG_7937.JPG

キリストが磔られているとこの前に線香・・・これが和洋折衷でしょうかw
sIMGP3839

教会を見たあと公園を通って、戦争証跡博物館へ

公園で学生のような子達がなんかやってたw
sIMGP3849

カメラを構えるとみんな笑顔でピース♪前に出てきた男の子が邪魔してますw
sIMGP3850

戦争証跡博物館に着いたのですが、お昼休みみたいで入れず・・・近くの観光スポットへ行くことにしました!

統一会堂の庭にあった戦車を見てセルが『あれはロシア製の戦車だ!』って言ってた。
日本人が零戦を見て『あっ!?』って思うようにロシア人もそう感じるんだ!と思った。

統一会堂にあった戦車
sIMGP3887

それから、聖マリア教会へ移動!

sIMGP3859

セルに2人の写真を撮ってもらいました♪
sIMGP3857

セルとの3ショット♪
IMG_7946.JPG

マリア様の写真
sIMGP3862

僕が写真撮影をしている間にセルとあゆみが2人で遠くへ

sIMGP3864

かなり置いてかれましたw
sIMGP3866

それから、セルが『郵便局に行きたい』と言っていたので、隣の中央郵便局へ
僕らは郵便局に入る前に、地元の学生のアンケートに捕まりましたw

sIMGP3873

英語がわからない僕達にいろいろ別の言い方で教えてくれました♪
そして、書き終わった後にセルフィーw

IMG_7963.JPG

アンケートを通して、地元の学生と交流するのも新鮮で楽しかった♪
それから郵便局の中へ♪めっちゃ綺麗!!そして、ホーチミンさんが愛されていることがわかりました!

sIMGP3876

郵便局の隣にあるモニュメントを発見!

sIMGP3879

すぐに同じポーズw

sIMGP3881

こうやって遊んでると戦争証跡博物館に入れる時間になってきたので、移動♪

sIMGP3901

チケットは1人1.5万ドンでした!!安い!!

sIMGP3888

博物館の周りには当時使われていた、アメリカ産の飛行機や戦車が

sIMGP3902

sIMGP3891

博物館に入る前にセルフィーw

IMG_7970.JPG

博物館に入るまではかなりのハイテンションだったんですが、中で見たベトナム戦争当時の写真や、枯れ葉剤の影響を見ると、凄く切ない気持ちになりました。

ベトナムに着いてから僕らがベトナム戦争に関する博物館に来るのは、今回が3度目です。
1度目はハノイで、2度目はフエで。ちなみにその時のブログはコチラ↓
ベトナム歴史博物館はベトナム史の宝箱だった
南北ベトナムの境界線に行ってきた

ある程度歴史の流れも、その当時の写真も見てきてて。
その当時に、市民が暮らしていたトンネルにも行ってきて。
ベトナム戦争についてわかった気でいたけど、実際の被害を考えた時に、この博物館程、戦争の被害が生々しく伝わる写真を多く掲載している場所はなかったように思う。

この戦争が後世にどれだけの精神的・肉体的影響を与えてきたのか?が明確に感じられた。

まずは、ベトナム戦争時の様子についての写真。

アメリカ兵が急に家にやってきて怯えるベトナム人の写真
アメリカ兵がやってきて恐れる親子

爆撃で殺したベトナム人を持つアメリカ兵士
死体を持つアメリカ兵

当時使っていた銃と、その銃を使ってベトナム軍の兵士を殺している様子
銃とアメリカ兵乱暴

前日まで夫婦で一緒に屋台をやっていたのに、進撃してきたアメリカ兵に妻を殺された男性(妻は男性の前で横たわっている)
s妻を殺された

アメリカ兵士から逃げるベトナムの子ども達
逃げる子ども

アメリカ撤退後、ベトナム人同士が争い合う様子を捉えた写真
sベトナム対ベトナム

最後にこの写真が僕にとってとても心に残った。。。

戦争を知ってしまった子ども大人になると忘れてる

この写真の下にはこのように書かれていた。

『僕達は子どもの時に、子どもの立場で戦争の話をした』
『子どもの立場で戦争を理解した』
『子どもの立場で戦争について考えた』
『でも、大人になった時、子どもの時の記憶をなくしてしまった』

ベトナム戦争が行われている時代の日本人の贈り物も飾ってあった。

アメリカはベトナムから手を引けと書かれたゼッケン
ゼッケン

金子徳好さんが8年間つけ続けたようで、『ゼッケン8年』という本になっている。
sゼッケン8年

アメリカが手強いベトナム軍に対して原子力爆弾の投入を検討していた時、投下に反対し阻止しようとする日本人のポスター
アメリカの原子力泊める

ベトナム人民は必ず勝つ!と書かれたポスター
ベトナム勝利

自衛隊に沖縄をアメリカから取り戻せ!と言っている写真
沖縄

日本の新聞会社の『赤旗新聞』
赤旗新聞

この当時の日本は、東京裁判史観によって変更された教育を受けた人より、大東亜戦争時代アメリカに勝とうとしていた人が多い時代で、発言の勇ましさに、僕は日本の力強さを感じた。

そして、米軍の枯れ葉剤散布による被害についての写真。
僕は子どもの頃、日本でベトちゃん・ドクちゃんのニュースを見たことがあって衝撃を覚えたのを今でも覚えている。

産まれた当初のベトちゃん・ドクちゃんの写真
sベトチャンドクちゃん

米軍の枯れ葉剤散布の写真
sIMGP3961

枯れ葉剤の影響により人体に変化が生じた子
sIMGP3918

sIMGP3969

sIMGP3963

12歳の時に枯れ葉剤を被ってしまった女性の子どもが奇形児に。
s枯れ葉剤浴びる12歳

何年経っても受け継がれる枯れ葉剤の影響
s枯れ葉剤浴びた母親の子

枯れ葉剤の影響により草木がなくなってしまった場所に立つ女性
s枯れ葉剤

枯れ葉剤によって、お腹の中でくっついたまま亡くなった子ども達
sIMGP3967

枯れ葉剤の影響で腕を失った子が足で絵を描く様子
sIMGP3975

枯れ葉剤の影響はベトナム人のみでなく、現地で散布したアメリカ人兵士や現地で戦っていた韓国人など多くの人間に拡がっていた。

戦場時から戻ったあと20種類の薬を服用しなければならなかった兵士
sアメリカ兵薬

この兵士の子どもにはベトナムで起きた枯れ葉剤が子どもに与える症状を発祥した。

腕を失った白人の子ども
s枯れ葉剤影響白人

枯れ葉剤の影響が出た様々な国の人
s韓国・アメリカ生涯

枯れ葉剤を使うことで、人体にどのような影響が出るかわかっていた。(実際アメリカの会社は影響が出ることを認め、アメリカ人には補償を与えている)
それなのに、兵器として実験感覚で使ってしまったことが大きな罪だと思う。
戦争は、確か国際法とかで市民への攻撃は禁止にされていたはずなのに、多くの市民を殺す兵器を使っている。
兵器を使って、多くの市民を虐殺し、生活を打ち壊し、多くの悲しみを生み出し、後世に影響を与える損害を引き起こした。

僕はこの博物館に来て、2つのことを考えた。

1つ目は、障害を持つ人へ『可哀想』という感情を持つことに関して。
枯れ葉剤によって障害を持って産まれた子どもの写真や大人の写真をたくさん見た。
1枚1枚に対して、何度も何度も『可哀想だ』という感情が心の中で産まれた。
でも、この障害を持った人を『可哀想』と思うことは、その人がこれまで生きてきた人生やこれからの人生に、哀れみの目を向け否定してしまっているのでは?と考えるようになった。
どんな状態からでも、人生を楽しむ方法はあって、恐らく楽しむ為に越えなければならないハードルが少し多いだけだと考えようと思った。

だから、可哀想だから支援したり、助けるのではなく、ハードルを乗り越えるのに自分の持っている物が役立てられるから手伝う。そんな気持ちで自分自身生きていきたいと思った。

2つ目は戦争に関して。
今まで戦争で亡くなった人写真などを見て、悲しい気持ちになったり、できることなら助けてやりたいと思っていたけど、この博物館にきて自分の考えはそうではないことに気がついた。
僕は戦争で戦って亡くなった人に関しては、あまり悲しい気持ちにはならない。
戦争を行うということは、そういうことで。
殺されるけど殺している。
拷問されるけど拷問している。
お互いの理念に沿ってしっかり戦っているから、その戦争でどうなってもそれはその人の選択によって産まれた結果なんだと思う。
でも、戦争に巻き込まれた一般市民、戦争の影響が将来まで拡がるような兵器の仕様。この2点に関してはどうしても許せないと思う。
街に対する空爆。村への奇襲による虐殺。勘違いによって射殺される人々。人体の構造にまで影響を与える兵器の使用。
全ての行動が『非人道的』行動だと思う。

戦っているはいえ、絶対に一般の人のは影響を与えないようにする配慮を持つべきだと思う。
過去の経験を変えることはできないから、これから最悪のケース(戦争が起こる)を考えた上で、一般人を巻き込まない方法や、人体の構造にまで影響を与える兵器(枯れ葉剤・原子力爆弾など)を使用するルールをしっかりと定めるべきだと思う。

即興の案としては、

・攻撃してはいけない場所を戦線布告の際に作る
・インターネットの機能を使って戦時中は市民がどこにいるかわかるようにする
・上記のスペースや情報を使った戦略の組み立ては禁止する

など、一定のルールを盛り込んだ新たな戦時法を生み出すべきだと思う。

最後にいろんな考えを産んだり、過去の経験をしっかり振り返られる現状を作ってくれた人に感謝したいと思う。
今まではあまり気づかなかったけど、写真を撮るということは、現場に行って従軍カメラマンとして危険を顧みず、撮影を行った多くの人たちがいたわけだ。

写真を提供したカメラマンの写真
s写真家

今までは誰が撮影したのかわからないままだったので、気づかなかったがこの写真の裏側には、多くの人が命を掛けて仕事をしていた。
中には亡くなってしまった人もいるだろうし、この体験がトラウマになってしまうこともあるだろうと思う。
この人たちの努力が、現在を生きる僕達が過去を振り返り、過去の体験をこの目に焼き付ける機会を与えてくれていることに感謝です。

ホーチミン1日目は本当に濃い1日になりました。

本日もご愛読ありがとうございました。
応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 親子・夫婦世界一周へ
にほんブログ村