旅の出逢い〜カンボジアで農業を!!でんさん〜

スオスダイ!!つばさです。
今日はカンボジアで出逢ったでんさんについて書きたいと思います。

カンボジアのシェムリアップで出逢ったでんさんは、ある村で農業をやってる人です。
そこの家族が生活する資金を少しでもまかなえるようにしたいという思いで、畑を作っていて、実際に一緒に現場に行ってみて、是非もっと詳しく知りたいと思ったのがきっかけでインタビューしました。

一緒に僕らが行っている学校に行った時のでんさん
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こんな生き方・人生もあると思って見てもらえたら嬉しいです。

ちなみに僕らが農地に行った時の記事はコチラ↓
カンボジアで畑に行ってきた

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でんさんへのインタビュー内容をどうぞ!!

カンボジアでやりたいことはなんですか?

クロバン村に住んでいる家族が、生活費を1部〜全額補填できるように、畑を大きくして、できた作物を販売したい。
そして、将来は村の家族が畑を運営できるるように指導して、地域参加型の自立支援を行いたい。
クロバン村の家族の子どもが将来、僕達をきっかけに日本に興味を持って、日本語で一緒に話せるようになったり、日本で農業を学びたいと思うと言ってくれたら嬉しいと話してくれました。

今はカンボジアで何をしていますか。

現状は小屋と壊れた井戸しかなかった場所で、何もない所に池を作って畑を開拓して、農業をする為の土台作りに精を出しています。
畝を作る為に池を掘って、土を掻き出したり、(池の中で魚の養殖や乾期の水源確保も考えている)牛飼いが連れてきた牛が作物を食べてしまうので、入って来れないように囲いを作ったり、土壌は酸性が強いので、アルカリ性に変えたりして、畑の土を作物が生育しやすいように土壌にしている。
現在はまだまだ実験段階で、1度やってみて結果を見て改善するという日々で畑から目を離せない日々を過ごしていますと話してくれました。

最初にあった壊れた井戸
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小屋
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掘った池
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苗を食べにくる牛
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苗を育てている苗廟は小屋の下に
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では、なぜでんさんはカンボジアで活動しようと思ったのでしょうか??

海外に興味を持つきっかけになった経験について

屋久島の通信制高校を卒業したのちの進路は、屋久島で農業を始めるプロジェクトに参加する予定だったんですが、開始が10月になるので、卒業してからの6ヶ月間の間で『世界に視野を拡げるのもどうだ?』とその時のキャンパス長に言われて、僕自身がラグビーが好きだったこと、ファームについて学べると聞き、ニュージーランドに行くことを決めました。
ニュージンランドで英語を勉強したことによって、ある程度英語で話せるようになり、この時に海外に行っても英語でコミュニケーションが取れると自信がついたことで、それが海外で挑戦したいと思った理由です。

ニュージンランドではどんな生活でしたか?

18歳のときニュージーランドに3ヶ月間ワーキングホリデーで行って、初めての1人暮らし、初めての海外を体験して海外がとてもおもしろいものだと思いました。
3ヶ月のうち最初の1ヶ月半は、ホームステイ先にいたんですが、それから一人暮らしを始め、語学学校に通いながら、酪農の学校にも1ヶ月間通いました。
ニュージーランドではただ1人で買い物をしに行くだけでも楽しくて、毎日何を作ろうか?とわくわくしてました。

ニュージーランドから帰って来てからどうしましたか?

10月から屋久島で農業のはずが、そのプロジェクトが延期になり、同じ会社のサトウキビの製糖工場の研修(サトウキビを切ったり絞ったり)に行きました。
この研修を終わると屋久島のプロジェクトが始まるときいていたのですが、3.11の地震をきっかけにまたプロジェクトが延期になり、改めて福岡で研修(オフィスワーク)になました。
ここでは、子どもや大人を対象にした料理教室のお手伝いをしていた。
研修ばかりで全く給料をくれないこの会社に進むことを辞めて、地元でアルバイトや契約社員の生活を続けていた。
仕事をしながら貯金を作っていき、ニュージーランドで芽生えた海外に出て行きたいとという想いから海外に挑戦するきっかけを探していました。

なぜカンボジアで活動しようと思ったんですか?

フリーピースという団体のイベントが大阪であって、そこに参加しはちどりプロジェクトのはちさんのコンサートで『カンボジアを支援したい人はいますか?カンボジアで活動しなくても旅行客として滞在するだけでもカンボジアの支援になるんです』と聞いた時に、滞在するだけで良いなら支援することは出来ると思い、27日間カンボジアに行くことを決めました。
カンボジアに行ってからは、きっかけがはちどりプロジェクトだったこともあり、その活動に参加しました。
その時、はちどりプロジェクトの現地駐在員になりたいと言ったがなれず、それからいろんな団体周りを始めました、今となってはこの時選ばれなくて良かったと思っています。

なぜカンボジアで農業をやろうと思いましたか?

カンボジアでいろんなNGO団体でボランティアをしようと行動していたが、ことごとく断られ。たまたまご縁で出逢った人にクロバン村のことを聞き、この場所でなら自分の力を発揮できると思い現在に至ります。

カンボジアに行くと言う決断をするまでにいろんな経験をしていて、それが繋がって、今カンボジアで農業をしているでんさん。
どうなるかわからないけど、行動した結果が今に結びついているのかな?と思わされました。

まだまだ23歳で若いでんさん。今後が楽しみです。

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そんなでんさんの将来の目標はコチラ↓

将来はどうしたいか?

場所は問わず自分で会社を作って、自分がこれから見つけるやりたいことをやりたいと思っている。

現在経験していることは勉強の段階で、これからいろんなことをしていく中で自分の夢を明確にしていきたいと言ってました。

目標や夢は経験によって変わっていくから、先のことを見据えるのでなく、今の自分が何ができるのか?から初めて動いて探していく姿勢が良いなと思いました。

カンボジアで農業をやっているでんさんについてでした。

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